パーソナルカラー診断 2回目で違う|ベースか季節かで採る色を分ける

**パーソナルカラー診断の2回目で結果が違ったら、どちらが正しいかを決める前に、違い方を3通りに分けてください。**違い方によって、確定として使ってよい軸と、迷っている軸が変わります。
イエベとブルベは同じで季節だけ違うなら、ベースは確定、割れたのは明るさだけです。服は同じベースの中で、明るさが中間の色を採れば外れません。明るさは同じでベースが違うなら、割れたのは黄みと青みです。このときは黄みにも青みにも寄りすぎない中間の色を採り、ベースの判定は照明の差を疑ってから決めます。
春と冬、夏と秋のように対角に割れたなら、**色の判定より先に、診断の条件が違わなかったかを確かめてください。**照明・髪色・日焼け・メイクのどれかが大きく違っていることがほとんどです。迷う範囲が残るときは、2つの結果の色見本に共通する色だけで1か月過ごし、顔色がよく見えた日の色を記録して決めます。
結論:違い方は3通りで、採る色が変わる
| 違い方 | 組み合わせ | 割れた軸 | 採る色 |
|---|---|---|---|
| 季節だけ違う | 春と秋/夏と冬 | 明るさ | 同じベースで明るさが中間の色 |
| ベースだけ違う | 春と夏/秋と冬 | 黄みと青み | 黄みにも青みにも寄りすぎない色 |
| 対角に違う | 春と冬/夏と秋 | 2つとも | 条件を確かめてから決める |
パーソナルカラーの4つの季節は、「黄みか青みか」と「明るいか深いか」の2つの軸の組み合わせでできています。2回の結果が違っても、たいていは**2つの軸のうち1つだけが割れています。**割れていないほうの軸は、2回とも同じ判定が出ているので、確定として使って構いません。
2回の結果を4つの升目に置く
まず、2回の結果を次の升目に置いてください。
| 黄み(イエベ) | 青み(ブルベ) | |
|---|---|---|
| 明るい・やわらかい | 春 | 夏 |
| 深い・濃い | 秋 | 冬 |
1回目の結果に丸を、2回目の結果に三角を付けます。丸と三角が同じ列(縦)に並んだら、ベースは同じで明るさが割れています。同じ行(横)に並んだら、明るさは同じでベースが割れています。斜めに置かれたら、対角に割れています。
16タイプや12タイプで診断を受けた場合も、まずは4つの季節に戻して置いてください。細かいタイプ名で比べると、違いが実際より大きく見えます。
季節だけ違う(春と秋/夏と冬)|明るさで割れた
最も多い違い方です。ベースは2回とも同じなので、黄みか青みかの判定はほぼ確定です。
割れたのは明るさの判定です。春と秋なら、明るく軽い黄みの色が似合うか、深く濃い黄みの色が似合うかで割れています。夏と冬なら、やわらかい青みの色か、はっきりした青みの色かで割れています。
明るさの判定は、その日の肌の調子や、髪の明るさで動きやすい部分です。1回目と2回目で、髪を明るくしていた、日焼けしていた、寝不足だった、といった違いがあれば、それだけで隣の季節に動くことがあります。
このときの服の選び方は、同じベースの中で、明るさが中間の色を採ることです。春と秋で割れたなら、明るすぎず深すぎない黄みのベージュやキャメル。夏と冬で割れたなら、くすみすぎず鮮やかすぎない青みのグレーやネイビーです。中間の色は、どちらの結果から見ても大きく外れません。
ベースだけ違う(春と夏/秋と冬)|黄みと青みで割れた
明るさは2回とも同じで、ベースが割れた場合です。春と夏なら明るくやわらかい色が似合うことは確定、秋と冬なら深い色が似合うことは確定しています。
割れたのは、黄みか青みかの判定です。この判定は、照明の色に最も引っ張られやすい部分です。黄色っぽい照明の下では黄みの色がなじんで見え、白っぽい照明の下では青みの色がなじんで見えます。2回の診断で照明の色が違ったなら、まずそれを疑ってください。
服の選び方は、黄みにも青みにも寄りすぎない色を採ることです。
- 春と夏で割れた → 明るめで、黄みも青みも弱いベージュやライトグレー、くすみの少ないやわらかい青緑
- 秋と冬で割れた → 深めで、黄みも青みも弱いチャコール、濃い緑、深いワインに近い赤
ベースの判定を決めたいなら、自然光の窓辺で、金と銀のアクセサリーを顔の横に当てて見比べる方法が手軽です。詳しい手順はパーソナルカラー診断を自分でやる記事にまとめてあります。
対角に割れた(春と冬/夏と秋)|まず条件を疑う
春と冬、夏と秋のように、2つの軸が両方とも割れた場合です。黄みと青みも、明るさも、2回で正反対の判定が出ています。
この違い方は、診断の条件が大きく違ったときに起きやすいものです。似合う色の判定そのものより先に、次の章の項目で2回の条件を比べてください。条件の差で説明できるなら、条件がより自然な側の結果を採ります。
条件に大きな差がないのに対角に割れたなら、あなたの肌・髪・瞳の色が、それぞれ別の季節を指している可能性があります。肌は黄み寄りなのに髪と瞳は暗く青み寄り、というように、顔の中で色の向きが分かれている人は、診断の手順によって結果が大きく揺れます。この場合は、肌の判定を優先して服を選ぶと、顔色の悪さが出にくくなります。
条件の差を確かめる5項目
2回の診断の条件を、次の5項目で比べてください。差が大きい項目ほど、結果を割った原因になっている可能性があります。
| 項目 | 結果への影響 | 割れやすい軸 |
|---|---|---|
| 照明の色(黄色っぽいか白っぽいか) | 大きい | 黄みと青み |
| 時間帯と自然光の量 | 中くらい | 黄みと青み・明るさ |
| 髪の色と明るさ | 大きい | 明るさ |
| 日焼けや肌の調子 | 中くらい | 明るさ |
| メイクの有無と濃さ | 中くらい | 明るさ・鮮やかさ |
髪を明るく染めていた時期に受けた結果は、明るさの判定が明るい側に寄りやすく、黒髪に戻した後に受けると深い側に寄りやすくなります。どちらの髪で過ごす時間が長いかで、採る結果を決めても構いません。
どちらとも取れるとき|共通する色だけで1か月過ごす
条件を比べても決めきれない、手持ちの服で試しても判断がつかない。このときは、無理にどちらかに決めず、2つの結果の色見本に共通する色だけで1か月過ごしてください。
手順は次の通りです。
- 2つの結果の色見本を並べ、両方に入っている色、または両方の中間にある色に印を付ける
- 手持ちの服から、印を付けた色に近いものだけを選び、顔の近くに着る服をその中から決める
- 1か月の間、「顔色がいい」「明るく見える」と言われた日、または自分で写真を見てそう感じた日の服の色を記録する
- 1か月後、記録した色がどちらの結果の色見本に多く入っているかを数える
記録した色が片方に7割以上寄っていれば、その結果を採ってください。半々なら、あなたにとっては両方の結果が正しく、どちらの季節の色も着られる範囲が広いということです。そのときは、共通する色を中心に、両方の季節から好きな色を選んで構いません。
迷っている間に避けたいのは、どちらか一方の結果を信じて、顔の近くに着る服や高い服を一気に買いそろえることです。共通する色から始めれば、どちらの結果が正しかったとしても、買った服は無駄になりません。
服で確かめる|手持ちで当たった側を採る
色見本だけで決めにくいときは、手持ちの服で確かめます。
2つの結果の、それぞれの季節にはっきり入る服を1枚ずつ選んでください。自然光の窓辺で、顔の横に当てて写真を撮ります。比べるのは、次の3か所です。
- 目の下の影が濃く見えるか、薄く見えるか
- 口元の色が沈むか、明るく見えるか
- 肌の表面のでこぼこが目立つか、なめらかに見えるか
3か所のうち2か所以上でよく見えた側を採ってください。写真で比べるときの注意は、パーソナルカラー診断が当たらないときの記事に分けて書いてあります。
3回目を受けるかどうか
3回目を受けるかどうかは、違い方で決めてください。
- 季節だけ違う → 受けなくてよい。ベースは確定しているので、手持ちの服で明るさを確かめれば決められる
- ベースだけ違う → 照明の差で説明できるなら受けなくてよい。説明できず、手持ちでも決まらないなら受ける
- 対角に違う → 条件の差で説明できないなら受ける
3回目を受けるときは、前の2回のどちらとも違う、なるべく自然な条件で受けることが大切です。自然光に近い照明、髪色を変えた直後ではない時期、普段通りの薄いメイク。条件を自然な側にそろえた3回目は、前の2回のどちらが条件に引っ張られていたかを教えてくれます。
顔から遠い場所は、気にしなくてよい
結果が割れていても、すべての服を判定にかける必要はありません。パーソナルカラーが効くのは、主に顔の近くに来る色です。
パンツ、スカート、靴、膝より下に来るコートの裾。これらは顔から離れているので、どちらの結果の色を使っても、顔色にはほとんど影響しません。迷っている間は、顔から胸までの範囲だけを共通する色で選び、それより下は好きな色で構いません。
秋冬の服で先に決めること
秋冬は、顔の近くに来る服の面積が増える季節です。コートの襟、マフラー、首の詰まったニット。どれも顔のすぐ下に広い面で色を置きます。
結果が割れたまま冬を迎えるなら、先に決めるのはマフラーとコートの襟元の色です。この2つを共通する色にしておけば、中に着る服は多少どちらかに寄っても、顔色への影響は小さく済みます。マフラーの色の選び方は、骨格との組み合わせで考えるパーソナルカラーと骨格でマフラーが割れる記事も参考になります。
最後に:迷っている範囲は、思っているより狭い
2回の結果が違うと、自分の似合う色が分からなくなったように感じます。けれど、升目に置いてみると、割れているのは一つの軸だけのことがほとんどです。
割れていない軸は、2回とも同じ判定が出た、確かな手がかりです。そこを土台にして、割れた軸だけを共通する色と手持ちの服で確かめていけば、3回目の診断を受けなくても、自分の側は決められます。
よくある問い
- Q. パーソナルカラー診断を2回受けたら結果が違いました。どちらが正しいのですか
- どちらか一方が正しいと決める前に、2つの結果がどう違うかを見てください。イエベとブルベが同じで季節だけ違うなら、明るさの判定が割れただけで、ベースは確定と考えて構いません。ベースが違って明るさが同じなら、黄みと青みの判定が割れています。対角に割れたときは、診断の条件が大きく違った可能性が高いので、正誤より先に条件を確かめます。どの場合も、両方の結果に共通する色から使い始めると外れにくくなります。
- Q. 1回目と2回目で、照明が違ったように思います。結果に影響しますか
- 影響します。特に黄みと青みの判定は、照明の色に引っ張られやすい部分です。黄色っぽい電球の下ではブルベの色が沈みにくく見え、白っぽい照明の下ではイエベの色が黄ばんで見えやすくなります。2回の診断の照明が違ったなら、ベースが割れた結果は、照明の差で説明できることが少なくありません。そのときは、明るさや鮮やかさの判定のほうを信頼してください。
- Q. 3回目の診断を受けるべきでしょうか
- 対角に割れた場合と、ベースが割れて手持ちの服でも決めきれない場合は、3回目を受ける価値があります。季節だけ違う場合は、受けなくても手持ちの服で決められることが多いです。3回目を受けるなら、前の2回と違う条件をそろえて受けてください。自然光に近い照明、髪色を変えた直後ではない時期、普段と同じ薄いメイク。この3つをそろえると、条件のずれで割れる可能性が下がります。
- Q. 診断の結果が違うと、どちらの色の服を買えばいいか分かりません
- しばらくは、2つの結果の色見本に共通する色だけを買ってください。季節だけ違う場合は、同じベースの中で明るさが中間の色、ベースが違う場合は、黄みにも青みにも寄りすぎない中間の色が重なりやすい帯です。共通する色で1か月ほど過ごし、顔色が明るく見えたと言われた日の色を記録していくと、どちらに寄せるかが自然に見えてきます。高い買い物は、その後に回してください。
— メグラシ編集部





