パーソナルカラー自己診断が難しい|肌の赤みで日ごとに結果が変わる人

**自己診断の結果が日ごとにブルベとイエベで入れ替わるなら、黄み・青みは顔で見るのをやめて、手首の内側と首の付け根で測ってください。**頬や小鼻、あごに赤みが出る日と出ない日があると、顔に当てた色の見え方が、その赤みに引っ張られるからです。
赤みが出ている日に青みの色を当てると、赤みが打ち消されて、顔が落ち着いて見えます。赤みが引いている日に黄みの色を当てると、血色が足されて明るく見えます。どちらの日も「似合う」と感じるのは自然なことで、見ているのはベースではなく、その日の赤みとの相性です。
だから、決め方はこうなります。黄み・青み(ベース)は、赤みが出にくい手首の内側と首の付け根で測る。顔は、明るい色と暗い色、鮮やかな色とくすんだ色のどちらが合うかだけに使う。赤みが強い日は、そもそもベースの判定をしない。
結論:ベースは手首と首、顔は明るさと鮮やかさだけ
結果が入れ替わる人の決め方を、判定する項目ごとに分けます。
| 判定する項目 | どこで見るか | 赤みの影響 |
|---|---|---|
| 黄みか青みか(ベース) | 手首の内側・首の付け根 | 顔で見ると大きく受ける |
| 明るい色か暗い色か | 顔 | あまり受けない |
| 鮮やかな色かくすんだ色か | 顔 | 少し受ける。赤みの少ない日に見る |
**赤みは、黄み・青みの見え方を一番大きく動かします。**明るさの判定には、それほど響きません。だから、ベースだけ測る場所を変えれば、ほかの判定は顔のまま続けられます。
赤みは3種類あって、ずれ方が違う
顔の赤みといっても、出方はいくつかに分かれます。自分の赤みがどれかで、測る日の選び方が変わります。
| 赤みの種類 | 出る場所 | 出方 | 測る日の選び方 |
|---|---|---|---|
| いつもある赤み | 頬の高いところ、小鼻のまわり | 毎日ほぼ同じ | 日を選ぶ必要はない。顔ではベースを見ない |
| 日によって出る赤み | 頬、あご、おでこ | 肌の調子・寝不足・季節で変わる | 赤みの少ない日を選ぶ |
| その場で出る赤み | 頬、首、耳 | 入浴・食事・運動・暖房のあと | 時間帯を選ぶ |
いつもある赤みの人は、どの日に測っても顔の判定が赤みに引っ張られます。この人は日を選んでも結果が揺れないかわりに、顔での判定が毎回同じ方向にずれています。青み側に出やすいので、手首と首の付け根で確かめ直してください。
日によって出る赤みの人が、いちばん結果が入れ替わりやすい人です。測る日を選ぶ意味があります。
その場で出る赤みの人は、時間帯で避けられます。入浴後、食後、外から暖房の部屋に入った直後は、少なくとも30分あけてください。
手首の内側と首の付け根で、ベースを測る
赤みが出にくい場所を使います。手首の内側と、首の付け根(鎖骨の少し上)です。どちらも顔よりも皮膚の色が安定していて、その日の調子で変わりにくい場所です。
窓のそばで、日中の光で測ってください。
- 白い紙を1枚用意し、手首の内側を紙の上に置く
- 紙から15cmほど離れて、手首と紙を一緒に見る
- 手首が紙より黄色く見えるか、ピンクや青っぽく見えるかを決める
- 次に、首の付け根に白い紙を当てて、鏡で同じように見る
- 手首と首の付け根が同じ側なら、それがベース
手首と首の付け根で答えが割れる人もいます。そのときは首の付け根のほうを採ってください。首の付け根は顔に近いので、服を着たときの見え方に近いからです。ただし、首に赤みが出やすい人は、手首のほうを採ります。
光の選び方はパーソナルカラー自己診断が難しい人の光と場所の選び方に書いてあります。同じ窓、同じ時間で測るのが、結果を揺らさない一番の方法です。
顔は、明るさと鮮やかさの判定だけに使う
ベースを手首と首の付け根で決めたら、顔の出番は2つだけです。
明るさ:明るい色の布(淡い色)と、暗い色の布(深い色)を、交互にあごの下に当てます。顔の輪郭がくっきり見えるほうが、合う明るさです。赤みは、この判定にあまり響きません。
鮮やかさ:鮮やかな色の布と、くすんだ色の布を、交互に当てます。顔の色がきれいに見えるほうが、合う鮮やかさです。ここは赤みが少し影響します。鮮やかな色は赤みを目立たせることがあるので、赤みの少ない日に見てください。
布がない人は、手持ちの服で構いません。手持ちの服での当て方は布が無いときのパーソナルカラー自己診断にまとめてあります。
測る日の選び方|同じ時間に3日測る
日によって出る赤みのある人は、1回の自己診断で決めないでください。3日に分けて測ります。
- 同じ時間帯を決める。起きてから1〜2時間たった午前中が、多くの人にとって赤みの落ち着く時間です
- 同じ窓、同じ白い紙、同じ布で、3日測る
- 3日のうち2日以上同じだった結果を採る
- 3日とも割れたら、その項目は顔で決めずに、手首と首の付け根の結果を採る
測った日の赤みの具合を、一言だけメモしておくと役に立ちます。「頬だけ赤い」「今日はほぼない」くらいで構いません。あとで見返すと、赤みの強い日にだけ青み側に出ていた、という形が見えることがあります。
どちらとも取れる人|赤みの日だけ青みが良く見えるとき
いちばん迷うのは、手首と首の付け根では黄み側なのに、顔に当てると赤みの強い日だけ青みの色が良く見える、という人です。
この人のベースは黄み側です。赤みの強い日に青みの色が良く見えるのは、青みが赤みを打ち消しているからで、ベースが変わったわけではありません。だから、決め方はこうなります。
- ベースは黄み側で決める(手首と首の付け根の結果)
- 赤みの強い日は、赤みを足さない色を顔の近くに置く
赤みを足さない色というのは、黄みの赤やオレンジ、黄みのピンクを顔の近くに避けた色のことです。ベージュ、生成り、グレージュ、くすんだ緑。これらは黄み側の人のなじむ色でありながら、頬の赤みを強めません。
逆の人もいます。手首と首の付け根では青み側なのに、赤みのない日にだけ黄みの色が良く見える。この人のベースは青み側です。赤みのない日に黄みの色が良く見えるのは、黄みが血色を足しているからです。この人は、赤みのない日に、青みのピンクや青みの赤を少しだけ顔の近くに置くと、同じように血色が足されます。
赤みの強い日の色の使い方
赤みが強い日に、ベースの判定をやり直す必要はありません。その日は、赤みと相性の悪い色を顔の近くから外すだけで済みます。
| 顔の近くで避ける色 | 理由 | 代わりに置く色 |
|---|---|---|
| 鮮やかな赤・ピンク | 赤みを強める | 生成り、ベージュ |
| 鮮やかなオレンジ | 赤みと別の色として浮く | キャメル、くすんだ黄 |
| 真っ白 | 赤みとの明るさの差が大きく、赤みが目立つ | 生成り、アイボリー |
| 鮮やかな緑 | 赤みの反対色で、赤みが際立つ | くすんだ緑、カーキ |
**真っ白が、赤みの強い日には意外と難しい色です。**白と赤みの差が大きいので、赤みだけが浮いて見えます。少し黄みか灰みを含んだ白にすると、肌とのつながりが出ます。
赤みを気にして、好きな色に戻ってしまうとき
赤みが気になるから似合う色を探しているのに、結局いつもの色に戻ってしまう、という人もいます。いつもの色が、たまたま赤みを打ち消してくれる色だったという場合です。
これは悪いことではありません。いつもの色を、一度だけ手首と首の付け根の結果と照らし合わせてください。ベースと同じ側なら、そのまま使い続けて構いません。ベースと逆の側なら、赤みの強い日にだけ使う色として残し、赤みの少ない日にはベース側の色を試します。
好きな色に引っ張られて判定が揺れる人の当て方はパーソナルカラー自己診断が難しい|好きな色に引っ張られる人の当て方にあります。
人に見てもらうときは、聞く順番を決めておく
自分の目では赤みに引っ張られてしまう人は、家族や友人に見てもらうのも一つの方法です。ただし、そのまま「どっちが似合う?」と聞くと、相手も頬の赤みに目が行き、同じように青み側を選びがちです。
頼むときは、聞く順番を決めておいてください。
- まず手首の内側を白い紙の上に置いて、「紙より黄色いか、ピンクか」だけを聞く
- 次に、首の付け根に白い紙を当てて、同じことを聞く
- 最後に顔に布を当てて、「輪郭がくっきり見えるのはどちらか」だけを聞く
「似合う」という言葉を使わないのがこつです。似合うかどうかを聞かれると、人は顔全体の印象で答えます。黄色いかピンクか、くっきりかぼやけるか、という見え方だけを聞けば、相手の好みや、その日の赤みに引っ張られにくくなります。
メイクをした状態で測るときの注意
普段メイクをしている人は、メイクをした状態で測ってしまいがちです。メイクで赤みが隠れていると、結果は安定しますが、それは下地やファンデーションの色で測っていることになります。
ベースは、メイクをしない状態の手首と首の付け根で測ってください。顔での明るさと鮮やかさの判定は、普段のメイクをした状態で構いません。服を着るときの顔は、普段のメイクをした顔だからです。
まとめ:赤みに引っ張られない場所で、ベースを決める
自己診断の結果が日ごとに入れ替わる人は、顔の赤みに色の見え方が引っ張られています。黄み・青みは、赤みの出にくい手首の内側と首の付け根で測り、顔は明るさと鮮やかさの判定だけに使ってください。
日によって赤みが出る人は、同じ時間に3日測って、2日以上同じだった結果を採ります。赤みの強い日は判定をせず、赤みを足さない色を顔の近くに置いてやり過ごします。ベースは毎日変わりません。変わっているのは、その日の頬の色のほうです。
よくある問い
- Q. 赤みがある日に青みの色が似合って見えるのは、ブルベだからですか
- そうとは限りません。青みのある色は、顔の赤みを打ち消して落ち着いて見せる働きがあります。赤みの強い日に青みの色を当てると、赤みが引いたように見えるので、似合うと感じやすくなります。これはベースの判定ではなく、赤みを抑える色を選んでいる状態です。ベースを知りたいなら、赤みの出にくい手首の内側と首の付け根で測ってください。そこで黄みに見えれば、顔の赤みとは別に、イエベ寄りと考えます。
- Q. 赤みがまったく出ない日がありません。いつ測ればいいですか
- 赤みが少ない時間帯を選んでください。多くの人は、起きてから1〜2時間たった午前中のほうが、入浴後や食後、夕方よりも赤みが落ち着いています。毎日同じ時間に3日測って、2日以上同じ結果になった側を採ります。それでも決まらない人は、顔で黄み・青みを見ること自体をやめて、手首と首の付け根だけで決めてください。顔は、明るい色と暗い色のどちらが合うか、鮮やかな色とくすんだ色のどちらが合うかを見るためだけに使います。
- Q. 肌の調子が悪い時期に診断してもらった結果は、当てにならないですか
- ベースの判定はぶれている可能性がありますが、明るさと鮮やかさの判定は使えることが多いです。肌の赤みは、顔に当てた色の黄み・青みの見え方を大きく動かしますが、明るい色が合うか暗い色が合うかには、それほど影響しません。その結果のうち、ベースだけを手首と首の付け根で測り直し、明るさと鮮やかさはそのまま使ってください。両方を合わせると、ほぼ元の結果のどこかに収まります。
- Q. 日焼けした時期と白い時期で結果が違います
- 日焼けは赤みとは別の変わり方をします。日焼けで肌全体が暗く黄みに寄ると、明るさの判定が動きます。赤みは頬や小鼻など一部に出るので、黄み・青みの判定が動きます。どちらが動いたかで直し方が違うので、日焼けによる変化はパーソナルカラーが秋に変わった気がするも合わせて見てください。
— メグラシ編集部





