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50デニールのストッキング|秋冬の通勤・行事・式で履く日と替える日

メグラシ編集部//読了 13分
学校の木の床の廊下を歩く女性。チャコールグレーの膝丈スカートに、肌がうっすら透ける黒のストッキングと黒のパンプス、ベージュのカーディガンを合わせている

**手元の50デニールを1足出して、指を2本入れて広げてみてください。**広げた生地の向こうに、指の肌の色が見えますか。

見えるなら、その50は多くの予定でストッキングとして通ります。見えにくいなら、人からはタイツとして受け取られることが多くなります。50デニールは、ストッキングとタイツのちょうど境目にある数字です。どちらとして受け取られるかは、数字ではなく、色と場面で決まります。

20から50までの数字を、素足に見えるかどうかで並べた話は25デニール・40デニール・50デニールタイツの違いにあります。この記事は、11月から12月の予定ごとに、50で出てよい日と、30以下に替える日の話です。

結論|50は、透けて見える色と場面ならストッキングで通る

11月から12月によくある予定ごとに、50で出てよいかをまとめます。

予定50で出られるか色の目安
ふだんの通勤出られる黒・ベージュ・グレー
来客対応・受付・会議で人前に立つ出られるベージュか肌に近い色
学校の面談・保護者会出られるベージュ・黒・ネイビー
学校の発表会・音楽会出られる黒・ネイビー・ベージュ
七五三のお参り出られる服に合わせた黒かベージュ
会食・食事会出られる服に合わせた色
結婚式・披露宴30以下に替える肌に近い色の薄いもの
弔事30以下に替える薄い黒
帰省や旅行の移動日出られるどの色でもよい

**改まった式の2つだけ、50から替えます。**それ以外の予定は、色を場面に合わせれば50で出られます。迷う予定の決め方は、後半の「どちらとも取れるとき」に書きます。

この表を見ると、50はかなり多くの予定に使えることが分かります。11月から12月にかけて、ストッキングでは寒く、タイツでは改まって見えない、という予定が続く時期に、50はちょうど間を埋める数字です。逆に言えば、50を1足持っているだけで、30と80の2足を使い分けていた予定の多くを、1足でまかなえるようになります。

50は、どこまで透けて見えるか

同じ50でも、色によって透け方が違います。人から見て透けているかどうかは、膝を曲げたときと、少し離れて見たときに分かります。

色膝を曲げたとき1m離れて見たとき受け取られ方
ベージュ・肌に近い色肌の色がはっきり透ける脚の肌の色が分かるストッキング
グレー・グレージュ肌の色が少し透ける肌の色がうっすら分かる場面によって分かれる
黒膝の頭だけ透ける透けが少なく見えるタイツに近い
ネイビー・ブラウン膝の頭だけ透ける色のついた脚に見えるタイツに近い

**確かめるときは、鏡の前で椅子に座り、膝を曲げてみます。**次に立って、鏡から1mほど離れて全身を映します。膝でも離れても肌の色が見えれば、その50はストッキングとして受け取られます。膝でしか透けないなら、タイツに近い見え方です。

同じ色の50でも、作り手によって糸の細さや編み方が違うので、透け方は変わります。袋の表示より、自分の脚に履いて確かめた見え方を信じてください。

照明によっても透け方は変わります。家の洗面所の白い照明の下で透けて見えた50が、職場の黄みがかった照明の下では透けにくく見えることがあります。初めて履く50は、ふだんの通勤の日に一度履いて、職場の照明の下で膝を見ておくと、改まった予定の日に慌てずに済みます。

予定の改まり方で、50の出番を分ける

予定を、改まり方の順に並べてみると、50で出られるところと、替えるところの境目が見えてきます。

改まり方予定の例50の出番
ふだん通勤、買い物、近所の用事どの色でも出られる
人前に出る来客対応、会議、学校の面談透けて見える色なら出られる
行事発表会、七五三、会食服に合わせれば出られる
式結婚式、披露宴薄いストッキングに替える
弔事通夜、告別式、法事薄い黒に替える

**境目は「式」と書かれる予定の手前にあります。**行事までは50で出られますが、結婚式と弔事は、薄いものを基本とする場が多いので、30以下に替えます。寒さが気になる日の足し方は、それぞれの節に書きます。

同じ予定でも、自分の立場によって一段上げ下げしてください。学校の発表会でも、自分が役員として前に立つなら「人前に出る」の段になり、肌に近い色を選ぶほうが落ち着きます。会食でも、取引先との席なら一段上げ、家族や友人との席なら一段下げて構いません。

11月から12月の予定を、先に並べておく

50を履く予定は、11月から一気に増えます。10月のうちに、年末までの予定を並べて、どの日に50を履いて、どの日に替えるかを決めておくと、前の晩に慌てません。

時期増える予定用意するもの
11月前半七五三、学校の発表会、会議黒とベージュの50を1足ずつ
11月後半会食、学校の面談、結婚式50に加えて、薄いストッキングを1足
12月前半忘年会、来客対応、外回り50の替えを2足
12月後半帰省、年末の集まり、弔事への備え50と、薄い黒のストッキング

並べてみると、50は毎週のように出番があり、薄いストッキングは月に1〜2回だけ出番があることが分かります。50は替えを含めて2〜3足、薄いストッキングは予定の数だけ用意すれば足ります。弔事の備えは、急に必要になるので、薄い黒を1足だけ別にしておくと安心です。

手帳に予定を書くときに、予定の横に「50黒」「50ベージュ」「30」と書いておくと、前の晩に迷わずに済みます。予定の改まり方を決めるのは、予定が入ったときがいちばん楽です。前の晩になってから考えると、服を決める時間と重なって、つい手元にある1足で出てしまいます。

ふだんの通勤|職場の決まりで色を選ぶ

ふだんの通勤では、50はどの色でも履けます。ただし、職場に脚の装いの決まりがあるかどうかで、選ぶ色が変わります。

職場の決まり50の色
特に決まりがない黒・グレー・ベージュ、服に合わせて
ストッキング着用と決まっているベージュか肌に近い色
制服があり、色が決まっている決まった色の50
黒のタイツは避けるように言われているベージュか肌に近い色

**ストッキング着用と決まっている職場では、肌に近い色の50を選びます。**肌の色が透けて見えるので、ストッキングとして受け取られやすくなります。黒の50は、職場によってはタイツと受け取られることがあります。

通勤で駅まで歩く時間が長く、朝が冷える日は、50の上に、スカートに隠れる丈のインナーパンツを重ねると、見た目を変えずに暖かくできます。職場で長く座る日は、膝の生地が引っぱられて薄く見えるので、座ってから膝の色を一度確かめておきます。

パンツで通勤する日も、50は使えます。パンツの裾から見えるのは足首とかかとだけなので、色はパンツか靴のどちらかに合わせれば十分です。ローファーやパンプスを履く日は、足首が見えるので、パンツの色に合わせた50を選ぶと、裾から靴までが1本につながって見えます。

来客対応・受付・会議で人前に立つ日

来客を迎える日、受付に立つ日、会議で前に出て話す日は、ふだんの通勤より、人に脚を見られる時間が長くなります。

場面50の色気をつけること
受付で立っているベージュか肌に近い色立った姿で、膝の色を見る
会議で前に立って話す服に合わせた色座っているときと立ったときの両方
来客を案内して歩くベージュか黒足首とかかとのしわ
商談で向かい合って座るベージュか肌に近い色座ったときの膝の透け

**人前に立つ日は、膝とかかとのしわを見ておきます。**50は、ストッキングより生地がしっかりしているぶん、サイズが合っていないと足首やかかとにしわが寄りやすくなります。朝履いたら、かかとの位置を合わせ直し、足首のしわを上へ送っておきます。

来客対応や受付が多い日は、伝線したときのために、替えの50を1足、職場の引き出しに入れておくと安心です。

会議で前に立って話す日は、座っている時間と立っている時間の両方があります。座っていると膝が透け、立つと透けが減るので、どちらの姿でも服とつながる色を選んでおくと、見え方の差が気になりません。服が黒なら黒の50、明るい色ならベージュの50が目安です。

外回り・移動が長い日

外を回る仕事の日や、移動が長い日は、屋外にいる時間が長く、歩く距離も増えます。

外にいる時間選び方
1時間以内50だけで出られる
1〜3時間50に、スカートに隠れるインナーを重ねる
3時間以上パンツにして、下に50を履く

**外にいる時間が長い日は、スカートよりパンツのほうが楽です。**パンツの下に50を履けば、見えるのは足首だけになります。訪問先で靴を脱ぐ予定がある日は、つま先の補強が見えにくい、つま先まで同じ薄さの50を選んでおくと、座敷に上がるときも気になりません。

外回りの日は、歩く距離が長く、伝線しやすくなります。伝線しにくくする履き方はタイツが伝線するかは、履くときに指が触れた場所で決まるにあります。

学校の面談・保護者会

秋から冬は、学校の面談や保護者会が入る時期です。教室で先生や他の保護者と向き合って座る時間が、30分から1時間ほどあります。

場面50の色合わせる服
個人面談ベージュ・黒・ネイビーふだんのきれいめな服
保護者会ベージュ・黒・グレーふだんのきれいめな服
校内で上履きに履き替える服に合わせた色足先が見えるので、つま先の補強に気をつける

**学校の予定では、上履きやスリッパに履き替えることがあります。**足先が見えるので、つま先に色の濃い補強がある50は、そこだけ目立ちます。つま先まで同じ色の50か、補強が目立たないものを選んでおきます。

教室は暖房が入っていないこともあり、廊下や体育館は冷えます。面談の待ち時間を廊下で過ごす日は、ひざ掛けか、腰に巻ける薄手の羽織りを1枚持っていくと、待ち時間が楽になります。

保護者会で、他の保護者と輪になって座る教室では、膝から下が向かいの人の目線の高さに入ります。膝丈のスカートなら、座ったときの膝の透けを家で確かめておくか、ふくらはぎの中ほどまでの丈にしておくと、座っている間も脚の見え方を気にせずに済みます。

学校の発表会・音楽会

11月に多い発表会や音楽会は、体育館やホールに長く座っている予定です。体育館は、暖房が十分に効かないことがあります。

会場50の選び方足すもの
ホール服に合わせた色の50特になくてよい
体育館(暖房あり)50ひざ掛け
体育館(暖房なし)50の上にインナーパンツひざ掛けと、厚手の靴下を持参

**体育館で長く座る日は、50に、スカートに隠れるインナーを重ねます。**床からの冷えが上がってくるので、足元にひざ掛けを掛けて座ると、2時間座っていても冷えにくくなります。上履きの中に履ける薄手の靴下を1足持っていき、座ったら50の上から重ねるのも1つの方法です。

写真やビデオを撮る保護者が多い会場では、前に出て撮影する場面もあります。脚が写る場面を考えて、服とつながる色の50にしておくと、写真の中で脚だけが浮きません。

七五三のお参り

11月の七五三は、神社にお参りし、写真を撮る予定です。屋外の境内にいる時間と、写真館やお店の中にいる時間があります。

予定50の色気をつけること
境内でお参り服に合わせた黒かベージュ屋外で待つ時間
写真館で撮影ベージュか、服とつながる色写真に脚が写る
食事会服に合わせた色座敷で靴を脱ぐか

**七五三は、ワンピースやセレモニースーツに合わせて、黒かベージュの50で出られます。**主役は子どもなので、親の装いは控えめに整えておけば十分です。写真に脚が写ることを考えると、黒のワンピースには黒、明るい色のワンピースにはベージュと、服とつながる色を選んでおくと、写真の中でまとまって見えます。

食事会をお店の座敷でする予定があるなら、つま先の補強が目立たないものを選んでおきます。

境内は砂利道や石段が多く、ヒールの細いパンプスだと歩きにくい場所です。歩きやすい低めのパンプスかローファーに合わせると、50の足首の見え方も落ち着きます。子どもの着物や衣装の着付けを手伝う日は、しゃがんだり膝をついたりすることが多いので、膝の伝線にも気をつけてください。替えの1足をかばんに入れておくと安心です。

会食・食事会の日

会食や食事会の日は、お店に長く座って過ごします。座っている時間が長いので、膝の透け方が変わります。

お店50の選び方気をつけること
テーブル席服に合わせた色座ったときの膝の透け
座敷・掘りごたつつま先まで同じ色靴を脱いだときの足先
暗めの照明のお店黒・ネイビー光沢の強いものは避ける

**座敷のお店では、靴を脱いだときの足先を見られます。**50の多くはつま先に補強がありますが、色の濃い補強は靴を脱ぐと目立ちます。座敷の予定がある日は、袋の表示で「つま先まで同じ薄さ」や「つま先補強なし」と書かれたものを選んでおきます。

暗めの照明のお店では、光沢の強い50は脚だけが光って見えることがあります。光沢を抑えたものを選ぶと、照明の下でも落ち着いて見えます。

忘年会のように、仕事のあとにそのまま会食へ向かう日は、朝の通勤で履いた50で1日を通すことになります。1日履いていると、膝やかかとの生地が伸びて、しわが寄ってきます。会食の前に化粧室で、かかとの位置を合わせ直し、足首のしわを上へ送っておくと、夜の席でも脚の見え方が整います。

結婚式・披露宴の日

秋から冬の結婚式や披露宴は、50から替える予定です。披露宴の会場では、肌に近い色の薄いストッキングを基本とする場が多いからです。

場面脚の装い
家から会場までの移動50でもよい
会場に着いてから肌に近い色の薄いストッキング
寒さが気になる見えない場所で足す

**寒さが気になる日は、移動中だけ50を履いて、会場の化粧室で履き替える方法があります。**履き替えるのが手間なら、薄いストッキングの上から、スカートに隠れる丈のインナーパンツを重ねて、見えない場所で暖かくします。会場の中は暖房が効いているので、移動中の寒さを上着と足元で補えば、会場では薄いストッキングで過ごせます。

秋の式典で薄いストッキングを選ぶときの考え方は15デニールストッキングにあります。

弔事の日

通夜や告別式、法事の日も、50から替える予定です。薄い黒のストッキングを基本とする場が多く、50の黒は透けが少ないぶん、タイツに見えることがあるからです。

場面脚の装い
通夜・告別式30以下の薄い黒
冬の屋外で見送る時間が長い薄い黒に、見えない場所で足す
法事で座敷に座る薄い黒、つま先まで同じ色

**冬の屋外で待つ時間が長い日も、見える部分は薄い黒にして、寒さは見えない場所で補います。**スカートに隠れるインナーパンツや、移動中の上着、ひざ掛けで足します。地域や家の考え方によって受け止め方が違うこともあるので、迷うときは身近な家族や親族に聞いておくと安心です。

50の黒を弔事以外の予定で履いている人は、黒の脚に慣れているぶん、薄い黒を履くと寒く感じます。通夜や告別式は、冬の屋外で待つ時間がある一方、会場の中は暖房が効いていることが多いので、移動中と屋外だけ上着とインナーで足せば、会場では薄い黒で過ごせます。

急な弔事に備えて、薄い黒を何足どこに置いておくかは20デニールの黒ストッキングにまとめてあります。

帰省や旅行の移動日

年末の帰省や、冬の旅行の移動日は、乗り物に長く座り、駅や空港を歩きます。

移動選び方
新幹線や飛行機で長く座るゆとりのあるサイズの50
駅や空港を長く歩く50に、歩きやすい靴
着いてすぐ家族と会う服に合わせた色

**移動日は、ウエストがきつくないサイズの50を選びます。**長く座っていると、ウエストのゴムやお腹まわりの生地が気になってきます。いつもぴったりのサイズを履いている人も、移動日は1つ上のサイズにしておくと、座ったままでも楽に過ごせます。

着いた先で予定がある日は、移動用とは別に、予定に合わせた1足をかばんに入れておきます。

帰省先で親族が集まる日や、年末に法事が入っている家では、薄い黒の1足もかばんに入れておくと、急に必要になったときに慌てません。帰省先の近くで買えるとは限らないので、家を出る前に入れておくほうが確実です。

パンツの日に、足首だけ見える50

11月から12月は、パンツで過ごす日も増えます。パンツの日は、50の見える面積が足首だけになるので、スカートの日とは選び方が変わります。

靴見える場所50の色
ローファー足首と甲パンツか靴の色
パンプス足首と甲パンツの色、または肌に近い色
スニーカー足首だけどの色でもよい
ショートブーツほとんど見えない暖かさで選んでよい

**パンツの日の50は、透け方よりも色のつながりを見ます。**足首は細い面なので、透けているかどうかより、パンツの裾と靴の間の色が途切れていないかのほうが目に入ります。黒のパンツに黒の靴なら黒の50、グレーのパンツならグレーか肌に近い色の50にすると、裾から靴までが1本につながります。

座敷に上がる予定がある日は、パンツの日でも足先が見えるので、つま先まで同じ薄さの50を選んでおきます。

色で変わること

50は、色によって受け取られ方が変わります。予定に合わせて色を選ぶときの目安です。

色向いている予定合わせやすい服
ベージュ・肌に近い色人前に立つ日、ストッキング指定の職場どの色の服でも
黒通勤、発表会、会食黒・紺・濃い色の服
グレー・グレージュ通勤、面談グレー・白・淡い色の服
ネイビー・ブラウン通勤、会食同じ系統の色の服

**迷ったら、ベージュか肌に近い色の50を1足目にします。**どの予定でもストッキングとして受け取られやすく、服の色を選びません。2足目には、手持ちの服にいちばん多い色に合わせた50を足すと、通勤と行事の両方をまかなえます。

手持ちの服の色を数えるときは、11月から12月に着る予定のスカートとワンピースだけを並べてください。秋冬のスカートが黒と紺に寄っているなら黒の50、グレーとベージュに寄っているならグレージュの50が2足目の目安です。

靴と合わせる

50は、合わせる靴によっても見え方が変わります。

靴50の合わせ方
パンプス甲が見えるので、つま先の補強が見えないか確かめる
ローファー足首が見えるので、パンツの日にも合わせやすい
ショートブーツ履き口から上だけが見える。どの色でもよい
ロングブーツ膝まわりだけが見える。服に合わせた色

**パンプスの日は、甲とつま先の境目を見ておきます。**甲の浅いパンプスでは、つま先の補強の境目が靴から出て見えることがあります。パンプスを履く予定の日は、補強の短いものか、補強のないものを選びます。

ショートブーツの日は、履き口から上だけが見えるので、50の色は服に合わせるだけで足ります。ただし、ブーツを脱いで上がる予定がある日は、足先が見えます。ブーツの中で長く歩いた日は、つま先やかかとの生地がこすれて毛羽立っていることもあるので、座敷の予定がある日は、ブーツよりパンプスかローファーにしておくほうが安心です。

スカート丈と、見える脚の面

スカートの丈が変わると、50が見える面積も変わります。見える面積が広いほど、色と透け方が目立ちます。

スカート丈見える脚50の選び方
膝丈膝から下膝の透けを確かめる
ふくらはぎの中ほどすねから下色を服に合わせる
くるぶし丈足首だけどの色でもよい

**膝丈のスカートの日は、座ったときの膝の透けを先に確かめます。**膝丈は、座ると膝の頭が出て、そこだけ生地が引っぱられて透けます。ロング丈のスカートなら、見えるのは足首だけなので、色だけ合わせれば十分です。

ふくらはぎの中ほどの丈は、歩くと裾が揺れて、すねがちらちら見えます。見える面積は膝丈より少ないのですが、揺れるたびに目に入るので、服とつながる色を選んでおくと落ち着きます。

どちらとも取れるとき①|職場の決まりがあいまい

「きちんとした脚の装いで」とだけ言われていて、ストッキングかタイツかがはっきりしない職場もあります。

状況決め方
冬は黒の脚の人が多い黒の50で出てよい
冬も肌に近い色の人が多いベージュか肌に近い色の50
どちらもいる肌に近い色の50にしておく
来客や受付の担当がある肌に近い色の50にしておく

**迷ったら、肌に近い色の50にします。**肌の色が透けて見えるので、ストッキングとして受け取られやすく、黒の脚の人が多い職場でも浮きません。冬のあいだずっと迷うようなら、上の人や総務の担当に一度聞いておくと、そのあとは迷わずに済みます。

どちらとも取れるとき②|午前は屋外、午後は改まった場

午前中は屋外の行事で、午後は改まった場に出る、という日もあります。たとえば、午前に子どもの行事があって、午後に会食や式がある日です。

予定の組み合わせ決め方
屋外の行事のあとに会食50で通す
屋外の行事のあとに結婚式50で出て、会場で薄いストッキングに履き替える
外回りのあとに弔事薄い黒を持っていき、移動中に履き替える

**改まった場が後にある日は、改まった場に合わせた1足をかばんに入れておきます。**履き替える場所は、駅や会場の化粧室です。履き替える時間を、移動の予定に10分ほど足しておくと、慌てずに済みます。

履き替えた50は、小さな袋に入れてかばんにしまいます。そのままかばんに入れると、ほかの荷物の角に引っかかって伝線することがあるからです。翌日も履くつもりなら、帰宅後にすぐ洗っておきます。

どちらとも取れるとき③|手元に30と80しかない

予定の前の晩に、手元を見たら50がなく、30と80しかなかった、という日もあります。

予定選ぶほう足し方
人前に立つ、ストッキング指定30スカートに隠れるインナーで暖かく
屋外に長くいる80そのままでよい
学校の面談や発表会30か80、服に合わせて体育館ならひざ掛け

**ストッキングとして受け取られたい予定なら、30を選んで、寒さは見えない場所で足します。**80は透けないので、タイツとして受け取られます。屋外に長くいる日や、ふだんの通勤なら80でも構いません。

買うときに、袋の上から見る

50を買い足すときは、袋の表示で3つだけ見ておきます。

見るところ確かめること
つま先補強があるか、つま先まで同じ薄さか
光沢つやを抑えたものか、つやがあるものか
サイズの表示身長と腰まわりの範囲に、自分が真ん中で入るか

**座敷や上履きの予定が多い人は、つま先まで同じ薄さのものを選びます。**人前に立つ日が多い人は、つやを抑えたもののほうが、照明の下でも落ち着いて見えます。サイズは、表示の範囲の端ではなく、真ん中に入るものを選ぶと、足首やかかとにしわが寄りにくくなります。

替えの1足を、どこに置いておくか

50は、ストッキングより丈夫ですが、11月から12月の予定が続くと、伝線や引っかけに出会う回数も増えます。予定の場所ごとに、替えの1足を置いておくと安心です。

置き場所向いている予定
職場の引き出し来客対応、会議、忘年会の日
ふだんのかばんの内ポケット学校の行事、七五三、外回り
帰省のかばん年末の移動日、帰省先での集まり

**替えは、未開封のまま置いておきます。**袋から出して置いておくと、引き出しやかばんの中で引っかかって、使うときにはもう伝線していることがあります。置いた1足を使ったら、その週のうちに買い足して、同じ場所に戻しておきます。

予定の前の晩に

翌日に50を履く予定がある日は、前の晩に3つだけ確かめておきます。

確かめることどうするか
翌日の予定の改まり方50で出られるか、30以下に替えるか
合わせる服の色50の色を服に合わせる
替えの1足かばんか職場の引き出しに入れる

選んだ50は、袋から出して、翌日の服と一緒に置いておきます。朝に袋を開けると、急いで履いて伝線させることがあります。前の晩に一度、指を入れて広げ、透け方を確かめておくと、朝は履くだけで済みます。

まとめ

  • 50デニールは、肌の色が透けて見える色と場面ならストッキングとして通る
  • 通勤、来客対応や会議、学校の面談や発表会、七五三、会食は50で出られる
  • 結婚式と弔事は30以下に替え、寒さはスカートに隠れるインナーや上着で足す
  • 透け方は、膝を曲げたときと、1m離れて見たときの肌の色で確かめる
  • 職場の決まりがあいまいなら、肌に近い色の50にしておく
  • 座敷や上履きの予定がある日は、つま先まで同じ薄さのものを選ぶ

11月の予定を手帳で見て、50で出る日と、30以下に替える日に印をつけてみてください。印の数を数えれば、年末までに何足用意すればいいかが分かります。

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よくある問い

Q. 50デニールは、ストッキングとタイツのどちらですか
売り場や袋の表示では、30デニール前後までをストッキング、それより厚いものをタイツと呼ぶことが多く、50はその境目にあります。人から見てどちらに受け取られるかは、色と場面で変わります。ベージュや肌に近い色の50は、膝や足首で肌の色が透けて見えるので、ストッキングとして受け取られやすくなります。黒の50は、立っていると透けが少なく、タイツとして受け取られることが多くなります。
Q. 職場でストッキング着用と決まっています。50デニールでも大丈夫ですか
決まりに厚さの数字がなければ、肌に近い色で、膝で肌の色が透けて見える50なら、ストッキングとして通ることが多いです。黒の50は、職場によってはタイツと受け取られることがあります。迷う場合は、同じ職場で冬にどんな脚の色の人が多いかを見て、それに寄せるか、上の人や総務の担当に一度聞いておくと、冬のあいだ迷わずに済みます。
Q. 11月の結婚式に、50デニールで出てもいいですか
披露宴の会場では、肌に近い色の薄いストッキングにしておくほうが、どの会場でも落ち着いて過ごせます。寒さが気になる場合は、移動中だけ50を履いて会場で履き替えるか、ストッキングの上から、スカートに隠れる丈のインナーを重ねて足します。会場によっては改まった場になるので、会場に入ってから見える部分は薄く、見えない部分で暖かくするのが目安です。
Q. 50デニールの黒で、お通夜や告別式に出られますか
弔事では、薄い黒のストッキングを基本とする場が多く、50の黒は透けが少ないぶん、タイツに見えることがあります。手元にあれば30以下の黒を選び、冬の屋外で待つ時間が長い日の寒さは、スカートに隠れるインナーや、移動中の上着で補ってください。地域や家の考え方によって受け止め方が違うこともあるので、迷うときは身近な家族や親族に聞いておくと安心です。

— メグラシ編集部

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フェイクタイツの袋には、デニールの数字が2つ書かれていることがあります。外から見たときの透け感を表す数字と、裏地まで含めた生地全体の厚さを表す数字です。見た目の透け感は、秋冬の服なら20〜40デニール相当から選び、裏の厚さは朝の気温で選びます。肌色の裏地の色を膝の肌と比べる方法、膝で白く浮くかを伸ばした幅で見分けるサイズの選び方、スカート丈と靴で見える面積が変わること、どちらの数字にも迷ったときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
20デニールの黒ストッキング|急な弔事に備える足数と置き場所

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20デニールの黒ストッキング|急な弔事に備える足数と置き場所

20デニールの黒ストッキングは、弔事でいちばん出番の多い1足ですが、必要になる日はたいてい急に来ます。秋から冬は、仕事帰りの通夜、遠方への移動、外で待つ時間の長い告別式が重なりやすい季節です。未開封を何足、家・職場・帰省のかばんのどこに置くか、袋の裏で見るところ、買い置きを年に一度確かめる時期、知らせを受けた日の足元の順番、冬の外で待つ時間の足し方、座敷や長い移動の日の備え、どちらとも取れるときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 13分
ペチコートの選び方|秋冬のスカートは、丈と滑りと裾の形で決める

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ペチコートの選び方|秋冬のスカートは、丈と滑りと裾の形で決める

秋冬のスカートの下に入れるペチコートは、透け防止より、タイツにまとわりつかないことのほうが大事になります。要るかどうかはスカートを裏返して裏地を見るだけで分かり、要るなら、丈はスカートの裾から3〜5cm上、素材はタイツの上を滑るもの、形はスカートの裾の広がりに合わせて選びます。裏地の確かめ方、丈の測り方、タイト・フレア・プリーツ・ニットそれぞれの合わせ方、ウエストと色と裾の始末、ペチパンツとの選び分け、どちらとも取れる場合の決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分

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