顔タイプエレガントのあるある|言われた言葉から秋冬に外す1点

普段の日に「今日なにかあるの?」と聞かれたことは、この3か月で何回ありましたか。
顔タイプエレガントのあるあるは、読んで共感して終わりにするともったいない話です。人から言われる言葉には、そのとき何がずれているかがそのまま出ています。言われる言葉は3つの束に分かれ、いちばん多い束が、秋冬に動かす場所を1か所に決めます。
エレガントの顔の見分け方そのものはエレガントとフェミニンの違いにあります。この記事は、エレガントと分かったあとの、日々の言われ方から始めます。
結論:あるあるは3つの束。いちばん多い束の1か所だけを動かす
| 束 | よく言われる言葉 | ずれている場所 | 秋冬に動かす1点 |
|---|---|---|---|
| A 部屋着に見える | 「今日ラフだね」「疲れてる?」 | 顔の華やかさに、服の表面が追いついていない | 顔から30cm以内の素材を1段上げる |
| B 話しかけにくい | 「怒ってる?」「近寄りがたかった」 | 顔のすぐ下に暗い面と直線が集まっている | あご先から暗い面までを10cm離す |
| C 年上・よそゆきに見える | 「今日なにかあるの?」「落ち着いてるね」 | 顔も服も同じ格でそろいすぎている | 顔から遠い1か所を場面の平均に寄せる |
**動かすのは、いちばん多く当てはまった束の1点だけです。**2つ以上を同時に動かすと、どれが効いたのか分からなくなります。
どの束でも、顔立ちの華やかさは外しません。エレガントの顔は、目元と眉の線がはっきりしていて、パーツにほどよい大きさがあります。それ自体はどの場面でも強みで、直すものではありません。
数える前に|条件を1つだけ決める
あるあるを読むと、どれも当てはまる気がしてきます。気がするものまで数えると、3つの束が同じくらいになり、動かす場所が決まりません。
**数えるのは、直近3か月のあいだに2回以上、実際に人から言われたか、実際に起きたものだけです。**1回だけのものは、その日の天気や体調かもしれません。2回あれば、服か髪のどこかに原因があります。
紙を1枚用意して、下の12項目に当てはまった数を束ごとに書いてください。
束A|「部屋着に見える」側のあるある
- パーカーやスウェットを着た日に「今日ラフだね」「寝起き?」と言われる
- カジュアルな日ほど「疲れてる?」と聞かれる
- 量販のTシャツ1枚で出かけると、自分でも鏡で違和感がある
- すっぴんに近い日と、しっかりメイクの日とで「別人みたい」と言われる
この束が多い人は、顔の華やかさに対して、服の表面が平らすぎます。エレガントの顔は情報がはっきりしているので、無地で起毛の少ないカジュアルを合わせると、顔だけが前に出て、服は背景に下がります。背景に下がった服は「間に合わせ」に読まれます。
束Aの1点|顔から30cm以内の素材を1段上げる
形はカジュアルのままで構いません。**変えるのは、顔から30cm以内に入る布の表面だけです。**スウェットなら表面の目が詰まったもの、ニットなら編み目に艶が乗るもの、シャツなら襟が立つ張りのあるもの。形は同じでも、表面が1段上がると、顔と服の情報量が近づきます。
秋冬は、この1点がいちばん効く季節です。起毛の強いフリースや、毛羽の立ったざっくりニットは、表面が崩れて見えるぶん、顔との差が広がります。同じざっくりでも、糸に艶のあるものを選んでください。顔と服の情報量の数え方は顔の点数と服の点数を数える記事に詳しくあります。
束B|「話しかけにくい」側のあるある
- 初対面の人に、あとから「最初は怖い人かと思った」と言われる
- 普通にしているのに「怒ってる?」「機嫌悪い?」と聞かれる
- 黒いタートルネックを着た日の写真が、自分でもきつく見える
- 集合写真で、自分だけ真顔に見える
この束が多い人は、顔のすぐ下に暗い面と直線が集まっています。エレガントの顔は眉と目の線がはっきりしているので、あご先の近くに黒い面や鋭い襟があると、その線の強さがそのまま表情の強さとして読まれます。秋冬にこの束が増えるのは、黒や濃紺の服と、首元の詰まった服が増えるからです。
束Bの1点|あご先から暗い面までを10cm離す
鏡の前で、あご先から、服の暗い色が始まるところまでを測ってください。**10cm以内なら、あいだに明るい縁を1本はさむか、暗い面の始まりを下げます。**黒いタートルなら、折り返しを1回減らすか、中に白いカットソーの襟をのぞかせる。濃紺のコートなら、明るい色のマフラーを首に沿わせる。
黒をやめる必要はありません。変えるのは、黒の位置だけです。暗い面の近さと割合の測り方は、9月に書いた秋冬に顔がきつく見えるのは黒い面の近さにまとめてあります。
束C|「年上に見える・よそゆきに見える」側のあるある
- 普段の日に「今日なにかあるの?」「どこか行くの?」と聞かれる
- 実年齢より上に見られることが多い
- 友人との集まりで、自分だけ服の格が1段高いと感じる
- 「いつもちゃんとしてるね」と、ほめ言葉のように言われる
この束が多い人は、顔も服も同じ格でそろいすぎています。エレガントの顔には、きれいめの服がよく合います。合うので、全身をそろえたくなる。そろえた結果、場面の平均より1段高いところで止まり、よそゆきに読まれます。
束Cの1点|顔から遠い1か所を、場面の平均に寄せる
顔まわりは今のまま残してください。動かすのは、足元か鞄のどちらか1か所です。きれいめのパンプスを、厚みのある底の短いブーツに。革の四角い鞄を、布のトートに。顔から遠い場所ほど、動かしても顔立ちとの釣り合いが崩れません。
光沢も、1か所まで減らすと落ち着きます。艶のあるブラウス、光る金具、磨いた革の靴がそろっているなら、そのうち1つだけを残します。よそゆきに見える境目の細かい見方は顔タイプエレガントが垢抜けない理由にあります。
どちらとも取れるとき①|2つの束が同じ数
たとえばBとCが3つずつ。このときは、**顔から近いほうの束を先に動かします。**Bの1点は顔のすぐ下、Cの1点は足元か鞄なので、Bが先です。顔の近くが変わると、全身の印象がいちばん大きく動くからです。
1週間それで過ごし、Cの言葉が減ったかどうかを見てください。Bを直しただけでCも減ることがあります。暗い面が顔から離れると、全体の格も少し下がって見えるからです。減らなければ、翌週にCの1点を足します。
AとCが同数のときは、少し事情が違います。Aは服の格が低すぎる、Cは高すぎる、という逆向きのずれです。**これは場面によって服の格が上下に振れているということなので、職場と休日を分けて数え直してください。**多くの場合、職場ではC、休日ではAに寄っています。
どちらとも取れるとき②|どの束も2つ以下
3つの束のどれも2つ以下なら、今の服はほぼ合っています。無理に動かす場所を探さなくて構いません。
ただし、エレガントと診断されたのに、どのあるあるもピンとこないときは、診断の結果そのものを確かめ直す価値があります。エレガントの判定は、顔の縦横比や目の大きさなど、いくつかの条件が同時にそろったときに出るもので、1つでも外れると隣のタイプに近い見え方をします。顔タイプエレガントが少ないと言われる理由で、自分が隣に流れやすい位置にいるかを確かめてから服を決めてください。
どちらとも取れるとき③|職場と休日で言われ方が違う
職場では「話しかけにくい」、休日には「今日ラフだね」。場所で束が入れ替わる人は少なくありません。**この場合は、場所ごとに1点ずつ決めてください。**同じ人でも、職場の服と休日の服は別のずれ方をしているからです。
平日はBの1点(暗い面を顔から離す)、休日はAの1点(顔の近くの素材を上げる)。2つの場所で1つずつなら、同時に2か所を触ることにはなりません。どちらの1点も首元に関わるので、秋冬はマフラーやインナーの襟を1枚ずつ持っておくと、両方に使い回せます。
エレガントのあるあるで、外さなくていいもの
言われる言葉の中には、直す必要のないものもあります。**「華やかだね」「写真映えするね」「黒が似合うね」。**これは顔立ちの強みがそのまま読まれている言葉です。
改まった場や、夜の集まりでこの言葉が出るなら、その日の服は合っています。問題になるのは、同じ服を普段の日に着て「今日なにかあるの?」と言われるときだけです。服そのものではなく、場面との差がずれを生みます。
よくある行き違い
**「エレガントはカジュアルが似合わない」。**似合わないのは形ではなく、表面の平らさです。カジュアルの形のまま、顔の近くの素材を1段上げれば、パーカーでもスウェットでも成り立ちます。
**「きつく見えるから、やわらかい色だけにする」。**顔から離れた場所の黒は、きつさにほとんど影響しません。問題はあご先からの距離で、色そのものではありません。全身を淡い色にすると、今度は束Aの「疲れてる?」が増えることがあります。
**「あるあるが多いほど、エレガントらしい」。**あるあるの数は、顔立ちの強さではなく、服とのずれの量を示しています。数が減っていくほど、服が顔に追いついているということです。
1週間で確かめること
- 12項目を読み、直近3か月で2回以上あったものに印をつける
- 束ごとに数え、いちばん多い束を1つ決める(同数なら顔に近い束)
- その束の1点だけを、1週間続ける
- 1週間のあいだに言われた言葉を、同じ紙に書き足す
- その束の言葉が減っていれば、その1点を秋冬の決まりにする
**動かしたのが1か所なので、効いたかどうかがはっきり分かります。**減らなかったときは、2番目に多かった束の1点に切り替えてください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 顔タイプエレガントのあるあるが、全部当てはまる気がします
- 気がするものを全部数えると、どの束も同じくらいになって、動かす場所が決まりません。数えるのは、直近3か月で2回以上、実際に人から言われたか、実際に起きたものだけにしてください。そう絞ると、多くの人は1つの束に3つ前後が集まります。それでも全部の束が同じ数になるときは、職場と休日で分けて数え直すと、場所ごとに違う束が出てくることがほとんどです。
- Q. 「怒ってる?」と聞かれるのは、顔立ちのせいですか
- 顔立ちそのものより、顔のすぐ下にある面の暗さと近さで起きることが多いです。エレガントの顔は目元や眉の線がはっきりしているので、あご先の近くに黒や濃紺の面があると、線の強さがそのまま表情の強さとして読まれます。秋冬に増えるのはこのためです。あご先から暗い面の始まりまでを10cm以上離すか、あいだに明るい縁を1本はさむと、言われる回数は変わります。
- Q. カジュアルが似合わないので、ずっときれいめを着ています。このままでいいですか
- それで困っていないなら構いません。ただ、「今日なにかあるの?」「いつもちゃんとしてるね」と言われる回数が多いなら、きれいめの量が場面より多くなっています。全部をカジュアルにする必要はなく、足元か鞄のどちらか1か所だけを、その場面の平均に寄せてください。顔から遠い場所を1か所動かすだけで、全身の印象はよそゆきから外れます。
- Q. あるあるが2つ以下しか当てはまりません
- その場合は、服を動かす前に、診断の結果そのものを確かめ直してください。エレガントの判定は、顔の縦横比や目の大きさの条件がそろったときに出るもので、条件が1つ外れると隣のタイプに近い見え方をします。言われる言葉が少ないのは、今の服がすでに合っているか、見え方が隣のタイプ寄りかのどちらかです。前者ならそのまま、後者ならフェミニンやクールとの違いを確かめてから服を決めてください。
— メグラシ編集部





