顔タイプキュートの見分け方|縦横比1.3倍・眉と目20mmで判定


鏡と定規で3分、キュートかどうかを決める4つの数字
顔タイプを分けているのは印象を表す言葉ではなく、顔の上で実際に測れる4つの比 です。説明を読む前に、まずこの4つを出してください。数字さえ出れば、判定は下の表を1回見るだけで終わります。
用意するもの
- 鏡、または 正面・無表情・前髪を上げた状態・自然光 の4条件で撮った写真1枚
- 定規かメジャー(写真なら画面上のミリでかまいません)。人差し指の第一関節までの幅はおよそ15mmなので、手元に無ければこれを物差しに使えます
- 鏡からの距離は 30cm。輪郭の丸みとまぶたの陰影が同時に読める距離です
- メイクと加工は控えめに。まぶたの陰影と輪郭が読めなくなります
① 顔の縦横比 ── 生え際の中央からあご先までの長さを、頬骨のいちばん広いところの幅で割ります。(縦 ÷ 横 = ______ 倍)
② 目の横縦比 ── 片目の目頭から目尻までの横幅を、自然に開いた状態の縦幅で割ります。(横 ÷ 縦 = ______ 倍)
③ 眉と目のすきま ── 眉の下ふちから目の上ふちまでを、まっすぐミリで測ります。(______ mm)
④ パーツの大きさ ── ②で測った目の横幅を、①で測った頬骨幅で割ります。顔の幅に対して目がどれだけの割合を占めるかです。(目の横幅 ÷ 頬骨幅 = ______ %)
4つの数字は、どこで判定が割れるか
| 測ったもの | キュートと読む値 | 反対側に出る値 | 判定が割れる帯(中間) |
|---|---|---|---|
| ① 顔の縦横比 | 1.30倍未満 | 1.40倍以上 → フェミニン | 1.30〜1.39倍 |
| ② 目の横縦比 | 2.2倍未満(縦幅が残る) | 2.5倍以上 → フレッシュ | 2.2〜2.4倍 |
| ③ 眉と目のすきま | 20mm以上 | 15mm未満 → フェミニン | 15〜19mm |
| ④ 目の横幅 ÷ 頬骨幅 | 17%未満 | 20%以上 → アクティブキュート | 17〜19% |
読み方 ── 左端の列に3つ以上入ったら、キュートとして服を決めて構いません。2つなら傾向あり。1つ以下なら、右の列に出たタイプのほうを先に見てください。割れる帯に2つ以上入った場合は「中間」 で、次の項がその人向けです。
④で意外な数字が出た方へ。キュートの目が大きく見えるのは、横幅ではなく縦幅(丸さ)のため です。横の比率で測ると17%未満に収まることが多く、ここが20%を超えるならアクティブキュート側を先に見たほうが早く決まります。
中間だったときに、何をどう決めるか
割れた帯にいるのは、測り方を間違えたということではありません。顔の比は連続していて、境目に乗る人のほうがむしろ多いためです。大事なのは、どの行が割れたかで寄せる相手が決まる ことです。
| 割れた行 | 中間の相手 | 顔まわり(襟・アクセサリー)で固定するもの | 顔から遠い場所(ボトムス・靴・バッグ)で足すもの |
|---|---|---|---|
| ①だけ割れた | フェミニン | 丸みのある浅めの開き、小ぶりで丸みのあるピアス | 落ち感のある生地、細めのヒール |
| ②だけ割れた | フレッシュ | 襟の線を丸みでそろえる | 直線のパンツ、乾いた質感の生地を混ぜてよい |
| ③だけ割れた | フェミニン | 顔の近くに明るい色を1つだけ置く | 甘さを足さず、素材の質で見せる |
| ④だけ割れた | アクティブキュート | 柄と襟を一段小ぶりにそろえる | 色数を増やしてよい、明度差を強めてよい |
| 2行以上割れた | 3タイプの真ん中 | 首元だけ丸みでそろえる | 迷っている側の要素を自由に入れてよい |
顔から30cm以内(襟・イヤリング・生え際まわり)だけをキュート側でそろえておけば、そこから下は割れた相手側で組んでも印象は崩れません。顔の印象を決めているのは顔まわりだから です。
数字が日によって動くときは、むくみと撮影角度が原因です。同じ時間帯に2日測って、近いほうの値を採用 してください。①と③は1〜2mmの差で読みが変わるので、ここだけは2回測る価値があります。中間の運用そのものは中間タイプ(in-between)の考え方にもまとめています。4つとも左に入らなかったときは顔タイプ8種完全比較で全体から探し直してください。
この記事の役割 — この記事は顔タイプキュートの 判定と深掘り です。冒頭で「自分がキュートかどうかを測って決める4つの数字」と中間だったときの寄せ方を扱い、そのあと顔立ちの特徴、似合う色と素材、髪型・メイク・アクセサリー、骨格やパーソナルカラーとの掛け合わせへ進みます。判定が済んだあとに「では何を着るか」を襟・柄・肩線・生地の数字で決めるのは顔タイプキュートの服選び が担当します。なお、当サイトでは特定の個人を挙げてタイプ分けはしていません(理由)。また、「垢抜けない」と感じるときに何が起きているかの切り分け(甘さの点数と生地の見直し)は顔タイプキュートが垢抜けないと感じる理由 が担当します。
この記事の要点
- 顔タイプキュートは子供顔×曲線×丸みが軸で、親しみやすく可愛らしい印象を強みに装いを組む
- 装いの軸は甘カジュアル・ふんわり素材・パステル色で、丸みのあるシルエットが顔と調和する
- 苦手はシャープなモード・暗色・大人っぽすぎる装いで、避けるだけで顔映えが安定する
📋 顔タイプキュートの早見表
顔タイプキュートは子ども顔×曲線(パーツが小さめで、丸みが強い)にあたります。ここで決まるのは色みそのものではなく、顔まわりに置く形・質感・強さの3つです。
服の全体像は骨格タイプが、色みはパーソナルカラーが担当します。顔タイプが受け持つのは、顔から半径30センチほどの範囲だと考えると、迷ったときの切り分けが早くなります。
同じタイプでも、顔の見え方は髪の長さと前髪で変わります。表の内容が当てはまらないと感じたときは、今の髪型のまま鏡で顔まわりを確かめてから読み直すと、ずれている場所が見つかりやすくなります。
| 決まること | キュートでの方向 | 迷ったときの目安 |
|---|---|---|
| 顔まわりの形 | 丸みのある小さめの形。襟も柄も一段小ぶりに | 顎の下に丸い線が続いているか |
| 素材の質感 | 薄手でやわらかい生地。強い光沢は控えめに | 手で握って軽く戻る生地か |
| 色の強さ | 明るく澄んだ側。深く重い色は顔から離す | 顔の下に置いて影が濃くならないか |
結論:顔タイプキュートの魅力
顔タイプキュートは「子供顔×曲線×丸み。可愛らしさと親しみやすさが魅力」が最大の特徴。
- 印象:親しみやすく可愛い
- 似合うテイスト:甘カジュアル・丸み・ふんわり・パステル
- イメージ:丸みのある輪郭に丸い目。パーツがやや中央寄りで、初対面でも話しかけやすい親しみやすさ
顔タイプキュートの特徴(顔立ち)
子供顔×曲線×丸み。可愛らしさと親しみやすさが魅力という顔立ちの特徴を持ちます。
輪郭
- 丸顔、または丸みの強いベース型
- 顔の縦幅が短めで、縦横の比率が1:1に近い
- あごが小さく、先が丸い
パーツの特徴
- 目:丸く大きめ。黒目の占める比率が高い
- 鼻:小さく丸い。鼻筋の主張は弱い
- 口:ぷっくりと厚みがあり、口角が丸い
- パーツがやや中央に寄っていて、顔に余白が少ない
全体の印象
パーツの丸みと中央寄りの配置が合わさって、初対面でも話しかけやすい親しみやすさが生まれます。 一方で、顔立ちそのものが柔らかいぶん、装いが硬いと顔だけが浮きます。
似合うテイスト:甘カジュアル・丸み・ふんわり・パステル
顔タイプキュートの方に似合うテイストの方向性。
キーワード
- 甘カジュアル・丸み・ふんわり・パステル
このテイストが似合う理由
キュートの顔立ちと、テイストの方向性が調和すると、装い全体に「違和感のない美しさ」が生まれます。装いと顔の印象が一致することで、第一印象が一段アップします。
避けるべきテイスト
シャープなモード・暗すぎる色・大人っぽすぎる装いは、顔の印象と装いの方向性が真逆になり、装い全体に違和感が出ます。
キュートに似合うアイテム
基本アイテム:
- 丸首カットソー
- ふんわりブラウス
- フレアスカート
- パステルアイテム
これらを軸に、シーン・気分で1点アレンジを加えると、キュートの魅力が日々変化して見えます。
キュートに似合う色
キュートに似合う色の方向性は、テイストとPCの両方で決まります。
キュートが似合う色の傾向
- 明るく、やわらかく、彩度を上げすぎない色
- パステル、ミルキーカラー、ライトベージュ
- 顔まわりに濃い色・重い色を置くと、顔の丸みが負けて疲れて見える
PC別の組み合わせ
- イエベ春:明るく華やかな色
- ブルベ夏:柔らかく上品な色
- イエベ秋:深く温かい色
- ブルベ冬:シャープで鮮やかな色
PCと顔タイプを組み合わせると、似合う色の精度が一段上がります。
キュートに似合う素材
似合う素材の方向性
キュートは 軽さと丸みのある素材 が得意です。生地が硬いと顔の柔らかさとぶつかります。
- ◎ ローゲージニット、シフォン、やわらかいコットン、スウェット
- ◎ 起毛、ふんわり、微起毛のもの
- × ハリの強いレザー、硬いウール、強い光沢のサテン
骨格別の組み合わせ
- ストレート:ハリのある素材
- ウェーブ:柔らかい素材
- ナチュラル:ラフな素材
素材選びは骨格の影響も大きい要素。骨格と組み合わせて選ぶのが理想です。
キュートに似合う髪型
似合うヘアスタイル
- 肩上〜ミディアムの、丸みのあるシルエット
- ゆるいカール、内巻きボブ
- 前髪ありが安定する数少ないタイプ
- × 重いロングストレート、直線的なワンレングス(顔の丸みに対して硬い)
髪色
明るめ(7〜10レベル)が基本。赤み・ピンクみを含んだブラウンが顔立ちと揃います。 暗く締めるとパーツの丸みだけが残って、幼さより重さが出ます。
キュートに似合うメイク
リップ
- ◎ 血色のあるピンク、コーラルピンク。ツヤ寄り
- × 濃いブラウン、マットな赤(大人顔の色は顔立ちに勝つ)
チーク
- ◎ 頬の高い位置に、丸く 入れる
- ◎ ピンク、ピーチ。発色は明るめに
アイ
- ◎ 丸みを強調。タレ目寄りのライン、ブラウン系
- × 跳ね上げライン、太い黒のアイライン
キュートに似合うアクセサリー
形
- ◎ 小ぶりで丸いもの。丸カン、小さめパール、リボンモチーフ
- × 大ぶり、直線的、とがったデザイン
素材
- ◎ パール、細めのゴールド、マットな質感
- × ゴツいチェーン、大粒のビジュー 金属はPCに合わせます(イエベはゴールド、ブルベはシルバー)。
NG装い
顔タイプキュートの方が避けたい装い:
- シャープなモード・暗すぎる色・大人っぽすぎる装い
これらは顔の印象と装いの方向性が真逆になり、装い全体に違和感が出ます。
キュート × 3軸統合
PC・骨格・顔タイプの3軸が揃うと、似合う精度が一段上がります。
- PC:色の選び方
- 骨格:素材・シルエットの選び方
- 顔タイプ:形・装飾のテイストの選び方
3軸を組み合わせた装いが、キュートの魅力を最大化します。
顔タイプキュートの髪型|長さ別の選び方
髪は顔のいちばん近くにある面です。キュートの場合、丸みと、パーツの小ささに対して髪の量と切り口をどう合わせるかで、顔まわりの見え方が動きます。
長さそのものより、毛先の方向と重心の位置が効きます。同じボブでも、毛先が内に入るか外に流れるかで受ける印象は変わります。長さを決める前に、この2つを先に決めておくと美容室での相談がまとまりやすくなります。
髪型だけをさらに詳しく知りたい方は、キュートの髪型ガイドにまとめています。
| 長さ | 向きやすい理由 | 避けたい要素 |
|---|---|---|
| ショート | 丸いシルエットが顔の曲線と揃い、輪郭がまとまって見えやすい | 直線的な刈り上げ、角のある前下がり |
| ボブ | 顎まわりで丸くおさまる長さが、小さめのパーツと釣り合いやすい | 重く平らな切りそろえ、大きく外に跳ねる毛先 |
| ミディアム | 肩まわりでゆるく内に入る動きなら、曲線を保ったまま縦を足せる | 強い巻き、面で見せる重いストレート |
| ロング | 毛先に丸みを残せば扱えるが、重心が下がりやすい | 重いワンレングス、直線で落ちる長い面 |
ショート
顔の曲線と髪の丸みが同じ方向を向くため、輪郭のまとまりが出やすい長さです。襟足を詰めすぎると首の線だけが直線になり、顔とちぐはぐに見えることがあります。
美容室での伝え方:「丸みを残して、襟足は短くしすぎずに」
ボブ
顎のラインで毛先が内に入ると、顔の下半分に丸い線がもう一本増えます。パーツが小さめでも、輪郭側で丸みが補われるため顔が寂しく見えにくくなります。
美容室での伝え方:「顎のラインで、毛先は内に入る程度に」
ミディアム
縦の長さがほしいときに使える長さです。肩に当たって跳ねると横の線が出るので、毛先の方向を一つにそろえておくと落ち着きます。
美容室での伝え方:「肩で跳ねないよう、毛先だけ内向きに」
ロング
長さ自体は扱えますが、髪の面積が増えるぶん顔まわりの情報量が相対的に下がります。表面の重さを取り、毛先に丸みを残すと釣り合いが戻りやすくなります。
美容室での伝え方:「表面の重さを取って、毛先に丸みを」
前髪の決め方
前髪は、顔の縦横比を最も手早く動かせる場所です。キュートでは額を出しすぎないことが判断の軸になります。
迷ったときは、いきなり切らずに分け目の位置を変えて数日過ごすところから試すと、取り返しのつく範囲で確かめられます。前髪だけの比較は顔タイプ別の前髪の考え方にもまとめています。
前髪は伸びるまでの期間が読めるぶん、試す順番としては安全なほうです。切る前に同じ長さの毛束をピンで留めて一日過ごしてみると、写真を見比べるより確かな材料が手に入ります。
| 前髪の要素 | キュートに向きやすい形 | 出やすい違和感 |
|---|---|---|
| あり/なし | ありが扱いやすい。額を出すなら顔まわりに細い毛束を残す | 全開にすると顔の面が広く見えやすい |
| 長さ | 眉が半分隠れるあたり | 目にかかるほど長いと顔の縦が詰まって見えやすい |
| 流し方 | 中央から左右にゆるく分ける | 一直線に切りそろえると横の線が強く出やすい |
| 量感 | 透けるくらい薄めに | 厚く重ねると顔まわりの軽さが失われやすい |
顔タイプキュートのメイク|4部位の方向
メイクは、顔立ちの方向をなぞるほど自然に見えます。キュートでは丸みを足し、輪郭を描き込みすぎないことを意識すると、顔の印象と手を入れた場所が揃いやすくなります。
4部位すべてを同じ強さで足すと、顔の中で主役が決まらなくなります。強くするのは1か所に絞り、残りは方向を合わせるだけに留めると整いやすくなります。
部位ごとの手順はキュートのメイクガイドで詳しく扱っています。
| 部位 | 方向性 | やりすぎのサイン |
|---|---|---|
| 眉 | 細めで、上のラインをゆるい弧に | 直線で角をつけると顔の曲線とぶつかりやすい |
| 目元 | 下まぶたに丸みを足し、締め色は目尻だけ | 全周を濃く囲むと目だけが前に出やすい |
| チーク | 頬の高い位置に丸く、薄く | 横に長く引くと顔の横幅が強調されやすい |
| リップ | 明るく血色のある色をふんわり | 輪郭を描き込むと口元だけ浮きやすい |
似合う色の方向|パーソナルカラーとの違い
似合う色を考えるとき、パーソナルカラーと顔タイプは別のことを決めています。パーソナルカラーが決めるのは色み、つまり黄み寄りか青み寄りか。顔タイプが決めるのは、その色の質感と強さです。
キュートが求める質感と強さは、澄んで明るく、軽い側。濃く重い色は顔から離すと収まりやすい質感です。同じネイビーでも、乾いた綿と光を含むサテンでは顔まわりでの見え方が変わります。色名が合っているのに落ち着かないときは、たいていこの質感がずれています。
明度と彩度をさらに細かく調整したい方は、16タイプの考え方も合わせてご覧ください。
| パーソナルカラー | 色み(パーソナルカラーが決める) | キュートが決める質感と強さ |
|---|---|---|
| イエベ春 | コーラル、アプリコット、若草 | もともと明るく澄んだ側なので、そのまま顔まわりに置けます |
| ブルベ夏 | ソーダブルー、ライラック、ペールピンク | 淡さが得意。くすみの深い側は顔から離します |
| イエベ秋 | テラコッタ、キャメル、モスグリーン | 秋色の中でも明るい側を選び、濃い色は面積を小さく |
| ブルベ冬 | ロイヤルブルー、ビビッドピンク、白 | 黒でまとめず、白と組ませて明度を上げます |
アクセサリーと小物
小物は面積が小さいぶん、形がそのまま出ます。キュートでは小ぶりで丸いものを目安にすると選びやすくなります。
顔から遠い小物ほど自由度が上がります。靴とバッグは骨格タイプの影響も大きいので、迷ったら顔の近くにあるピアスとネックレスから揃えると効率が良いです。メガネは顔タイプ別のメガネの選び方、バッグと靴は顔タイプ別のバッグ・靴でも扱っています。
金属の色はパーソナルカラー、モチーフの形は顔タイプ、大きさは顔タイプと骨格の両方で決まります。三つを同時に考えると手が止まるので、形から決めて色を後から合わせる順番が進めやすいです。
| 小物 | 向きやすい方向 | 浮きやすい方向 |
|---|---|---|
| ピアス・イヤリング | 小ぶりの丸、小さなパール、細いフープ | 長く垂れる直線的なデザイン |
| ネックレス | 短めで細いチェーン、小さなモチーフ | 太く角のあるチェーン、大きな板状のトップ |
| メガネ | 小さめの丸、やわらかいオーバル、細いフレーム | 大きなスクエア、太い黒縁 |
| バッグ | 小ぶりで丸みのある形、やわらかい革 | 角のはっきりした大型、硬く重い素材 |
| 靴 | 丸いつま先、細すぎないヒール、軽いスニーカー | 尖ったトゥ、重厚なソール |
「垢抜けたい」と思ったときに効く順
「垢抜けたい」と感じるときは、顔まわりのどこか一つが顔立ちとずれていることがほとんどです。順番に手をつけると、費用も時間も少なく済みます。
上から順に効きます。1と2を直した時点で印象が変わる方が多く、3と4は仕上げにあたります。全部を一度に変えると、何が効いたのか分からなくなります。
順番を飛ばして服だけを買い替えると、変化があったかどうかを判断しにくくなります。顔まわりを整えてから服を見直すほうが、同じ予算でも手応えを感じやすいところです。
| 順番 | 手をつける場所 | なぜこの順番か |
|---|---|---|
| 1 | 前髪と顔まわりの毛束 | 顔の面積と輪郭の見え方が一度に変わるため |
| 2 | 顔の近くに置く色 | 襟元の色は肌の明るさに直結するため |
| 3 | 襟と柄の大きさ | パーツの大きさと釣り合うと全体が整うため |
| 4 | 小物の輪郭 | 最後に残る違和感の多くは形の不一致のため |
年代別に動くのは、色ではなく質感と面積
年代で変わるのは、似合う色そのものではありません。動くのは質感と面積です。
肌の質感が変われば、隣に置く生地の質感も釣り合いの取れる位置が変わります。色を替えるより、同じ色のまま素材を替えるほうが、無理のない更新になりやすいところです。
年代が上がるほど選べるものが減る、ということはありません。減るのは同じ着方のままで通用する範囲であって、質感を合わせ直せば、同じ色も同じ形も使い続けられます。
| 年代 | 動かす質感 | 動かす面積 |
|---|---|---|
| 20代 | 薄手でマットな生地がそのまま生きます | 顔まわりの装飾は小さめ、面積も小さく |
| 30代 | わずかな艶を足すと顔まわりが締まりやすい | 丸みの面積を少しだけ広げる |
| 40代 | やわらかい艶と、目の詰まった生地に寄せる | 顔から離れた場所で大きめの面を作る |
| 50代 | 上質な艶と落ち感。厚みは出しすぎない | 顔まわりは小さく、丈で縦の面積を確保 |
20代
素材はそのままで十分に届きます。丸い形を重ねすぎないことだけ見ておけば、色は自由に選べます。
30代
肌の艶が落ち着いてくるぶん、生地側に少しだけ艶を戻すと顔まわりが締まって見えやすくなります。
40代
同じ色のまま、織りの目が細かい生地に替えるのが最も自然な更新です。形は変えなくて構いません。
50代
顔まわりは小さくまとめたまま、丈や重ね方で縦の面積を確保すると、全体の落ち着きが出やすくなります。
骨格・パーソナルカラーとの掛け合わせ
顔タイプ・骨格タイプ・パーソナルカラーは、担当している場所が違います。食い違ったときは、その判断がどこの見た目を決めているかで優先順位がつきます。
三つが同時にぶつかる場面は、実はそれほど多くありません。多くの迷いは「顔の近くか、遠いか」で片づきます。考え方は顔タイプと骨格、どちらを優先するかにもまとめています。
三つの診断を受ける順番に決まりはありません。顔まわりの迷いが多い方は顔タイプから、買い物の失敗が多い方は骨格から始めると、変化を実感しやすい傾向があります。
| 迷う場面 | 優先する軸 | 理由 |
|---|---|---|
| 顔まわりの襟・柄・アクセサリー | 顔タイプ | 顔の近くは形の一致が最初に目に入るため |
| 服のシルエットと生地の厚み | 骨格タイプ | 体の厚みと重心は顔の印象では動かせないため |
| 顔に接する色 | パーソナルカラー | 肌の明るさに直結するのは色みのため |
| 顔から離れた色と柄 | どれも緩めてよい | 顔から離れるほど選択の自由度が上がるため |
| 骨格ストレートで、顔タイプは小ぶりの襟 | 襟は顔タイプ/身頃の厚みは骨格 | 襟の大きさは顔、身頃の厚みは体が決めるため |
うまくいかないときの原因の探り方
鏡の前で違和感が残るとき、原因は感覚ではなく具体的な場所にあります。よく挙がる5つを、立て直し方まで並べました。
複数当てはまるときは、上から一つずつ試してください。同時に直すと、どれが効いたのか分からないまま元に戻せなくなります。
原因が見つからないときは、写真を撮って白黒に変換してみてください。色の情報が落ちると形と明暗のずれだけが残るので、どこが合っていないのかが見えやすくなります。
| 感じる違和感 | 起きていること | 立て直し方 |
|---|---|---|
| 顔だけ浮いて見える | 顔まわりの形が顔立ちより大きい | 襟の開きを狭め、アクセを一段小ぶりに |
| 服に着られている感じがする | 生地の厚みと張りが顔の情報量を超えている | 薄手でやわらかい素材に替える |
| 全体がぼやける | 明るい色だけで組んで輪郭が消えている | 顔から離れた位置に一段濃い色を置く |
| 顔色が沈む | 顔の近くに深く重い色がある | 濃色はボトムスへ移し、襟元を明るく |
| 甘さが強すぎると感じる | 丸い要素が3つ以上重なっている | 丸い要素を1つに絞り、残りを無地に |
隣接タイプと迷うとき|診断結果が割れたら
診断を受ける場所や時期によって、別のタイプという結果が出ることがあります。顔が連続的なものである以上、境目にいる方のほうが多いくらいで、珍しいことではありません(有名人の例で判断しにくい理由)。
大切なのは、どちらが正しいかを決めることではなく、どちらの装いを採るかです。判断の材料は写真や名前ではなく、実際に着てみた結果に置きます。
中間にいる方の考え方は中間タイプの装い方にもまとめました。似合う服の基本は顔タイプキュートとは|顔立ちの特徴と似合う服の決め方をご覧ください。
| 迷う相手 | 割れやすい理由 | 実務上の選び方 |
|---|---|---|
| フェミニン | 大人顔か子ども顔かの判断が分かれやすい | 顔まわりを小さく組んで疲れないほうを採る |
| アクティブキュート | パーツの大きさの評価が分かれやすい | 明るい色を大きく使って重く感じなければアクティブキュート寄り |
| フレッシュ | 曲線の量が光と髪型で変わって見えやすい | 直線的な襟で顔が硬く見えるならキュート寄り |
よくある質問
Q. 顔タイプキュートの特徴は?
A. 丸顔・大きな目・パーツが顔の中心に集まる、子供っぽく可愛らしい印象が特徴です。
Q. 顔タイプキュートに似合う服は?
A. フリル、リボン、パステルカラー、Aラインワンピースなどの甘めカジュアルが似合います。
Q. 顔タイプキュートに似合う色は?
A. ペールピンク・ラベンダー・ミントグリーン・オフホワイトなど、明るく柔らかで可愛らしい色がよく馴染みます。
Q. 顔タイプキュートが避けるべき服は?
A. シャープなモード、暗すぎる色、大人っぽすぎるエレガント系は避けるべきテイストです。顔の印象と装いの方向性が真逆になり、装い全体に違和感が出やすくなります。
Q. 顔タイプキュートに似合う髪型は?
A. 肩上〜ミディアムの丸みのあるシルエットが基本です。ゆるいカールや内巻きボブが顔の丸みと揃います。前髪ありが安定する数少ないタイプで、重いロングストレートや直線的なワンレングスは顔立ちに対して硬く出ます。髪色は明るめ(7〜10レベル)で、赤みやピンクみを含んだブラウンが馴染みます。
Q. 顔タイプキュートに似合うメイクのポイントは?
A. リップは血色のあるピンクやコーラルピンクをツヤ寄りに。チークは頬の高い位置に丸く、明るめの発色で入れます。アイはブラウン系で丸みを強調し、タレ目寄りのラインが合います。濃いブラウンのリップや太い黒のアイラインは、大人顔向けの強さなので顔立ちに勝ってしまいます。
Q. 顔タイプは年齢で変わる?
A. 子供顔から大人顔への移行は30代以降にあり得ます。10年に一度の見直しが推奨されます。ただし大枠(直線/曲線)は変わりません。
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— メグラシ編集部





