顔の形が2つの型のあいだに入る人の髪型は、両方の指示が重なる帯だけを使う|帯が2cm以上残れば決まる

輪郭診断をすると、2つの型の境目に数字が乗って決まらないことがあります。縦横比が1.35倍、幅の並びも境目。よくある行き止まりです。
ここで型を1つに絞ろうとすると、測り直すたびに答えが変わります。絞るより、両方の指示が重なる範囲を取るほうが早く決まります。
使うのは1つの項目、髪の外側がいちばん外へ出る高さだけです。
高さの基準を目尻に置く
帯を表すのに、基準になる点が要ります。目尻の高さを0cmとして、上をプラス、下をマイナスで表します。
目尻を選ぶ理由は、髪を上げても下ろしても位置が変わらないからです。生えぎわは髪型で見え方が変わり、あご先は姿勢で上下します。目尻だけが動きません。
目安として、耳の上端はプラス2〜4cm、耳たぶの下端はマイナス2〜4cmの範囲に来ます。自分の顔で1回確かめておくと、以降は指で数えられます。
📋 型ごとに使える帯
| 型 | 使える帯 |
|---|---|
| 丸みのある輪郭 | +2〜+7cm |
| 縦に長い輪郭 | −1〜+4cm |
| ベース型・四角い輪郭 | +3〜+8cm |
| 卵形 | −3〜+8cm |
| 頬骨が最大の型 | −4〜−1cm、または+4〜+8cm |
帯の外には置けない、という意味ではありません。帯の中に置けば、その型として読まれても条件を満たすという範囲です。
頬骨が最大の型だけ、帯が2つに分かれます。頬の山の高さを避けるために、上か下のどちらかへ抜ける形になるからです。
重なりを出す
2つの型の帯を並べて、重なっている部分を書き出します。
丸みのある輪郭(+2〜+7)と縦に長い輪郭(−1〜+4)なら、重なりは**+2〜+4cm**。幅は2cmです。
ベース型(+3〜+8)と丸みのある輪郭(+2〜+7)なら、重なりは+3〜+7cm。幅は4cmあります。
縦に長い輪郭(−1〜+4)と卵形(−3〜+8)なら、重なりは−1〜+4cm。幅5cmで、そのまま縦に長い輪郭の帯が使えます。
2cm以上あれば、そこに置く
重なりの幅が2cm以上あれば、そこへ置いて終わりです。型を1つに決める必要はありません。
2cmという条件には理由があります。髪の外側の高さは、乾かし方で毎日1〜2cm動きます。帯の幅が2cm未満だと、朝は範囲内でも夕方には外れます。
2cm以上あれば、日ごとの動きを吸収できます。ここが、帯を使う方法が成立する条件です。
帯の真ん中に置く
重なりが3cm以上ある場合は、真ん中に置いてください。端に置くと、動いたときに片側だけ外れます。
たとえば重なりが+3〜+7cmなら、+5cmに置きます。上下に2cmずつ余裕があるので、どちらへ動いても範囲内です。
重なりがちょうど2cmなら、真ん中に置いても余裕は1cmずつです。この場合は、乾かす手順を固定して動く量を減らしてください。手順は次の章にあります。
高さを固定する乾かし方
置く位置が決まったら、そこに毎日戻す手順を決めます。
- タオルドライのあと、置く高さの根元だけを指で頭皮から起こす
- 起こしたまま、根元に風を当てる。毛先はまだ触らない
- 乾いたら冷風を10秒当てて固定する
- その高さより下は、下へ向けて風を当てて外へ広がらないようにする
- 毛先の向きは最後に決める
冷風の10秒が、動く量をいちばん減らします。 温かいまま形が決まらないと、午前中のうちに1〜2cm落ちます。
重なりが2cm未満だったとき
高さの項目では決まりません。無理にそこへ置くより、別の項目へ移るほうが確実です。
移す先は2つあります。ひとつは毛先の終端の高さ、もうひとつは前髪の下端の高さです。どちらも髪の山より動きにくい項目です。
毛先の終端は、あご先の高さの前後1.5cmの帯だけを外せば、型によらず条件を満たします。前髪の下端は、眉の下端から1cm以内か、眉より下へ抜くかの2択です。
重なりがまったくないとき
縦に長い輪郭(−1〜+4)と、頬骨が最大の型(−4〜−1、+4〜+8)を並べると、重なりは点でしか接しません。幅はゼロです。
これは、2つの型が正反対の指示を出しているということです。どちらかに寄せると必ずもう一方から外れます。
このときは高さの項目を置いて、別の軸へ移ります。毛先の終端の高さと、顔まわりの毛が輪郭に触れている長さ。どちらも高さの帯とは別の軸なので、型が2つにまたがっていても答えが1つ出ます。触れている長さの決め方はたまご顔の髪型にあります。
3つの型にまたがるとき
縦横比が境目で、幅の並びも境目。この場合、3つの帯を並べることになります。
3つに共通する部分は、たいてい残りません。残らなかったら、高さの項目はいったん置いてください。
代わりの決め手は、朝の手順で同じ形に戻るかどうかです。乾かして再現できる位置に髪の山を置き、判定は毛先の終端と前髪の下端だけで行う。迷う場所が2つに減ります。
帯が広い型に当たったとき
卵形のように、帯が−3〜+8cmと広い型が候補に入ることがあります。この場合、重なりはもう一方の型の帯とほぼ同じになります。
広いほうは制約を出していない、と読んでください。 実質的に、もう一方の型の指示だけで決まります。
これは判定が失敗しているのではありません。輪郭の側から出てくる条件が1つしかない、という状態です。そのぶん、髪の山を置ける範囲が広く残ります。範囲が広いときは、真ん中ではなく、朝の手順で作りやすい位置を選んでください。乾かして再現できることのほうが、範囲の中のどこにあるかより効きます。
型が動くのは測り直したときだけ
帯の方法を使うと、型を絞らずに済みます。これには副次的な効き目があります。
測り直しても答えが変わりません。 縦横比が1.34倍でも1.36倍でも、重なりの範囲は同じだからです。
型を1つに決める方法だと、0.02の差で答えが入れ替わります。そのたびに髪型を決め直すことになります。帯なら、境目にいるという事実をそのまま使えます。
帯の外に置きたいとき
好きな髪型が帯の外に来ることがあります。そのときは、外へ出して構いません。
帯は禁止の線ではなく、迷わずに済む範囲です。 外に出るなら、そのぶん別の項目で条件を満たせば足ります。
具体的には、毛先の終端をあご先の高さの前後1.5cmから外し、前髪の下端を眉の下端の前後1cmから外す。この2つを満たしておけば、山の高さが帯の外でも、線が2本近くに並ぶ状態にはなりません。
3つの項目のうち、2つ満たせばよいという考え方です。全部を満たそうとすると選べる形が減りすぎます。
7日でうまくいっているか見る
置き場所を決めたら、7日ぶん写真を撮って並べてください。同じ場所・同じ時間・同じ姿勢で1枚ずつです。
見るのは1つ、髪の外側がいちばん外へ出ている高さが、7枚で2cm以内に収まっているかです。
収まっていれば、帯の中に留まっています。2cm以上ばらついているなら、乾かす手順のどこかが日によって違います。多いのは、冷風を当てる日と当てない日があること、乾かし始める場所が日によって違うことの2つです。
7枚のうち外れた日だけを見て、その日の朝に何が違ったかを思い出してください。たいてい1つ見つかります。
7日で判断がつかないときは、天気を記録に添えてください。湿度が高い日だけ外れているなら、原因は手順ではなく空気のほうです。その場合は帯の中でも上寄りに置き直すと、落ちても範囲に残ります。
自分の型が何かを先に出す
帯を使う前に、候補になる型は出しておく必要があります。使うのは2つの数字です。
ひとつは縦横比。生えぎわからあご先までの縦を、顔のいちばん広い左右幅で割ります。方法は顔の形診断にあります。
もうひとつは幅の並び。額・頬骨・エラの3か所の幅を測って、どれが最大かを見ます。方法は輪郭診断にあります。
2つとも境目に乗ったときに、この記事の帯が効きます。
まとめ
顔の形が2つの型のあいだに入るときは、型を絞らずに帯を重ねます。
- 目尻の高さを0cmとして、髪の山を置く高さを表す
- 候補になる2つの型の帯を並べ、重なっている範囲を出す
- 重なりが2cm以上あれば、その真ん中に置く
- 2cm未満なら、毛先の終端と前髪の下端へ基準を移す
- 重なりがゼロなら、高さの項目は置いて別の軸で決める
輪郭は測る対象であって、1つに決めなければならないものではありません。境目にいるなら、境目のまま使える範囲を取れば足ります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 輪郭が2つの型の境目に来たとき、どちらかに決める必要はありますか
- ありません。決めようとすると、測り直すたびに答えが変わって前へ進めなくなります。代わりに、2つの型の指示が重なる範囲を取ってください。髪の外側がいちばん外へ出る高さについて、型ごとに使える帯が決まっています。2つの帯を並べて重なっている部分に置けば、どちらの型として読まれても条件を満たします。型を1つに絞るのは、帯が重ならなかったときだけで足ります。
- Q. 帯はどこを基準にした高さですか
- 目尻の高さを0cmとして、上をプラス、下をマイナスで表します。目尻を選ぶのは、髪を上げても下ろしても位置が変わらないからです。生えぎわは髪型で見え方が変わり、あご先は姿勢で上下します。目尻に指を当てて、そこから上下に何cmかを数えてください。耳の上端はおおむねプラス2〜4cm、耳たぶの下端はマイナス2〜4cmの範囲に来ます。
- Q. 重なりが2cm未満だと、なぜ足りないのですか
- 髪の外側の高さは、乾かし方で毎日1〜2cm動くからです。帯の幅が2cm未満だと、朝は範囲内でも夕方には外れます。2cm以上あれば、日ごとの動きを吸収できます。重なりが1cmしかない場合は、そこへ置く努力をするより、高さ以外の項目で決めるほうが確実です。毛先の終端の高さと、前髪の下端の高さは、どちらも髪の山より動きにくい項目です。
- Q. 重なりがまったくないときはどうしますか
- 高さでは決まらない、という結論でよいです。2つの型が正反対の指示を出しているということなので、どちらかに寄せると必ずもう一方から外れます。このときは基準を移してください。移す先は2つ、毛先の終端の高さと、顔まわりの毛が輪郭に触れている長さです。どちらも高さの帯とは別の軸なので、型が2つにまたがっていても1つの答えが出ます。
- Q. 3つの型にまたがることはありますか
- あります。縦横比が境目で、幅の並びも境目、という場合です。3つの帯を並べて共通する部分を探しますが、たいてい残りません。3つにまたがったときは、高さの項目はいったん置いてください。決め手になるのは、朝の手順で同じ形に戻るかどうかです。乾かして再現できる位置に髪の山を置き、判定は毛先の終端と前髪の下端だけで行うと、迷う場所が2つに減ります。
— メグラシ編集部





