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自分の顔の形がわからない人の髪型|重なりが2cmあれば決まる

メグラシ編集部//読了 16分
2つの輪郭タイプの帯を並べて、重なっている範囲を指でなぞって確かめているところ

自分の顔の形がわからない。測ってみても、丸とも面長とも言い切れない。そういうときは、数字が2つの型の境目に乗っていることがほとんどです。縦横比が1.35倍、幅の並びも境目。よくある行き止まりです。

ここで型を1つに絞ろうとすると、測り直すたびに答えが変わります。絞るより、両方の髪型の指示が重なる範囲を取るほうが早く決まります。

使うのは1つの項目、髪の外側がいちばん外へ出る高さだけです。重なりが2cm以上あれば、その真ん中に置いて終わり。2cm未満なら別の項目へ移る。この記事は、その手順を順に書いています。

顔の形がわからないのは、境目に乗っているから

顔の形の分け方は、どれも数字の範囲で区切られています。縦横比なら1.3倍と1.5倍のあたり、幅の並びなら額・頬骨・エラのどれが最大か。

範囲で区切る以上、境目のすぐ近くにいる人は必ず出ます。 測るたびに0.02ずつ揺れて、型の名前が入れ替わる。わからないと感じるのは、測り方が間違っているからではありません。境目にいるという事実を、そのまま受け取れていないだけです。

だからこの記事では、型を当てることをゴールにしません。境目にいるまま、髪型を1つに決めることをゴールにします。

わからなくなる3つのパターン

自分の顔の形がわからない、という状態は、だいたい次の3つに分かれます。

  • 縦横比が境目:1.3倍前後、または1.5倍前後に数字が乗る
  • 幅の並びが境目:額と頬骨、頬骨とエラの幅の差が5mm以内
  • 写真ごとに変わる:撮るたびに型が入れ替わる

1つめと2つめは、この記事の帯の方法がそのまま効きます。3つめは、測り方の条件がそろっていないことが多いので、先に撮り方をそろえてください。次の章で扱います。

よくある回り道|型を当てにいく3つのやり方

顔の形がわからないとき、多くの人が型を当てにいきます。よくあるのは次の3つです。

1つめは、診断を何度もやり直すこと。境目にいる限り、何度やっても半分ずつの確率で答えが入れ替わります。やり直すほど、どちらが本当かわからなくなります。

2つめは、SNSで見かける型の例と見比べること。比べる相手の写真は撮った条件がばらばらなので、縦横比の0.02の差は判断できません。

3つめは、両方の型の髪型を交互に試すこと。片方の型の指示だけで作ると、もう片方の型として見たときに外れます。試すたびに「どちらも少しずつ違う」という感想になるのはこのためです。

3つとも、型を1つに当てることを前提にしています。前提を外して、両方の指示が重なるところだけを使う。 これがこの記事の方法です。

まず候補の型を2つまで出す

帯を使う前に、候補になる型は出しておく必要があります。使うのは2つの数字です。

ひとつは縦横比。生えぎわからあご先までの縦を、顔のいちばん広い左右幅で割ります。方法は顔の形診断にあります。

もうひとつは幅の並び。額・頬骨・エラの3か所の幅を測って、どれが最大かを見ます。方法は輪郭診断にあります。

2つの数字から出てくる型が、そのまま候補です。候補が1つなら、この記事は要りません。 2つか3つ出たときに、ここから先が効きます。

写真ごとに型が変わるときに確かめること

撮るたびに型が入れ替わるなら、境目の問題より先に、撮り方の条件を疑ってください。

数字を動かしやすいのは3つです。カメラまでの距離、カメラの高さ、光の向き。腕を伸ばした距離で撮ると、顔の中央が大きく写って縦横比が変わります。下から撮ると、あごまわりが広く写ります。

距離は1.5m以上、高さは目尻と同じ、光は正面から。 この3つをそろえて3枚撮り、3枚とも同じ型になるかを見ます。条件の詳しいそろえ方は顔の形を写真で測るときにあります。そろえてもなお入れ替わるなら、それは本当に境目にいるということです。

高さの基準を目尻に置く

帯を表すのに、基準になる点が要ります。目尻の高さを0cmとして、上をプラス、下をマイナスで表します。

目尻を選ぶ理由は、髪を上げても下ろしても位置が変わらないからです。生えぎわは髪型で見え方が変わり、あご先は姿勢で上下します。目尻だけが動きません。

目安として、耳の上端はプラス2〜4cm、耳たぶの下端はマイナス2〜4cmの範囲に来ます。自分の顔で1回確かめておくと、以降は指で数えられます。指1本の幅がおよそ1.5cmなので、指2本でプラス3cmです。

測るときは、鏡の正面に立って、目尻に人差し指の腹を横向きに当てます。そこから指を1本ずつ上へ重ねていき、髪の外側がいちばん外へ出ているところで止める。指何本ぶんかを数えて、1.5cmを掛ければ高さが出ます。定規を当てるより速く、毎朝同じやり方で確かめられます。

型ごとに使える帯

型使える帯(目尻を0cm)
丸みのある輪郭+2〜+7cm
縦に長い輪郭−1〜+4cm
ベース型・四角い輪郭+3〜+8cm
卵形−3〜+8cm
頬骨が最大の型−4〜−1cm、または+4〜+8cm

帯の外には置けない、という意味ではありません。帯の中に置けば、その型として読まれても条件を満たすという範囲です。

頬骨が最大の型だけ、帯が2つに分かれます。頬の山の高さを避けるために、上か下のどちらかへ抜ける形になるからです。

重なりを出す

2つの型の帯を並べて、重なっている部分を書き出します。よく出る組み合わせは次のとおりです。

  • 丸みのある輪郭と縦に長い輪郭:+2〜+4cm、幅2cm
  • ベース型と丸みのある輪郭:+3〜+7cm、幅4cm
  • 縦に長い輪郭と卵形:−1〜+4cm、幅5cm
  • 丸みのある輪郭と頬骨が最大の型:+4〜+7cm、幅3cm
  • ベース型と縦に長い輪郭:+3〜+4cm、幅1cm
  • 縦に長い輪郭と頬骨が最大の型:点で接するだけ、幅0cm

組み合わせごとの置き場所の目安も出しておきます。丸みと縦長は幅2cmなので+3cmに置き、乾かす手順を固定します。ベースと丸みは+5cm、丸みと頬骨は+5.5cm。縦長と卵形は、卵形が制約を出していないので、縦長の帯の真ん中の+1.5cmです。ベースと縦長は幅1cmで足りないので、毛先と前髪の項目へ移ります。

幅が2cm以上か、2cm未満か、ゼロか。この3つで、ここから先の進み方が分かれます。

2cm以上あれば、そこに置く

重なりの幅が2cm以上あれば、そこへ置いて終わりです。型を1つに決める必要はありません。

2cmという条件には理由があります。髪の外側の高さは、乾かし方で毎日1〜2cm動きます。帯の幅が2cm未満だと、朝は範囲内でも夕方には外れます。

2cm以上あれば、日ごとの動きを吸収できます。ここが、帯を使う方法が成立する条件です。

帯の真ん中に置く

重なりが3cm以上ある場合は、真ん中に置いてください。端に置くと、動いたときに片側だけ外れます。

たとえば重なりが+3〜+7cmなら、+5cmに置きます。上下に2cmずつ余裕があるので、どちらへ動いても範囲内です。

重なりがちょうど2cmなら、真ん中に置いても余裕は1cmずつです。この場合は、乾かす手順を固定して動く量を減らしてください。手順は次の章にあります。

高さを固定する乾かし方

置く位置が決まったら、そこに毎日戻す手順を決めます。

  1. タオルドライのあと、置く高さの根元だけを指で頭皮から起こす
  2. 起こしたまま、根元に風を当てる。毛先はまだ触らない
  3. 乾いたら冷風を10秒当てて固定する
  4. その高さより下は、下へ向けて風を当てて外へ広がらないようにする
  5. 毛先の向きは最後に決める

冷風の10秒が、動く量をいちばん減らします。 温かいまま形が決まらないと、午前中のうちに1〜2cm落ちます。

髪の長さ別に、山の作り方は変わる

帯の中のどこに山を置くかが決まっても、作り方は髪の長さで違います。

ショートは、山を作る場所がそのまま毛の長さで決まります。プラス3cmより上に置くなら、その高さの毛を周りより短くして、根元から立ち上げる形になります。乾かし方より切り方の比重が大きいので、美容室で高さを伝えるのがいちばん確実です。

あご下までのボブは、表面の毛を内側へ入れるか外へはねるかで、山の高さが2cmほど動きます。内側へ入れると山は下がり、外へはねると上がります。重なりの真ん中に来るほうを選んでください。

肩より長いミディアムとロングは、毛の重さで山が下へ引かれます。冷風の10秒を省かないことが、他の長さより効きます。顔まわりにレイヤーを入れると、山の位置を長さと切り離して決められるので、帯が狭い人ほど相性がよくなります。

まとめ髪の日は、耳の前に残す毛の、いちばん外へ出る高さを帯に合わせてください。残す毛が細い束でも、高さの判定は同じです。

重なりが2cm未満だったとき

高さの項目では決まりません。無理にそこへ置くより、別の項目へ移るほうが確実です。

移す先は2つあります。ひとつは毛先の終端の高さ、もうひとつは前髪の下端の高さです。どちらも髪の山より動きにくい項目です。

高さの帯は、置ける範囲のどこかに置けば足りる、くらいの扱いにしておきます。2つの帯のどちらかに入っていれば十分で、重なりにこだわる必要はありません。

毛先の終端は、あご先の前後1.5cmを外す

毛先の終端は、型によらず共通の条件が1つだけあります。あご先の高さの前後1.5cmの帯を外すことです。

毛先があご先と同じ高さで止まると、あごの線と毛先の線が横に2本並びます。並んだ2本は太い1本として読まれ、そこに輪郭の印象が集まります。上へ外すか下へ外すかは、どちらでもかまいません。

上へ外すなら、あご先から2cm以上上。下へ外すなら、あご先から2cm以上下で、肩に触れる手前まで。この2択なら、どちらの型として読まれても条件を満たします。

どちらとも取れるのは、毛先があご先から上下1.5〜2cmのあたりにあるときです。今日は外れていても、伸びるとあご先の帯へ入ってきます。髪はおおよそ月に1cm伸びるので、次に切るまでの月数ぶんを足して判定してください。2か月後に切るなら、今の位置から2cm下でも外れているかを見ます。外れないなら、今回は上へ外す長さにしておくと、次に切るまで帯に入りません。

前髪の下端は、眉で決める

前髪の下端も、型によらない2択で決められます。眉の下端から1cm以内に置くか、眉より下へ抜くかです。

眉の上1〜2cmで止まる前髪は、眉と前髪の線が近すぎて、額の高さがどちらにも読めない状態になります。眉にかかるか、はっきり上か。中途半端な位置を避ければ、前髪が型の判定を揺らすことはありません。

前髪を作らない人は、この項目は飛ばしてかまいません。そのぶん毛先の終端を丁寧に決めてください。

重なりがまったくないとき

縦に長い輪郭(−1〜+4)と、頬骨が最大の型(−4〜−1、+4〜+8)を並べると、重なりは点でしか接しません。幅はゼロです。

これは、2つの型が正反対の指示を出しているということです。どちらかに寄せると必ずもう一方から外れます。

このときは高さの項目を置いて、別の軸へ移ります。毛先の終端の高さと、顔まわりの毛が輪郭に触れている長さ。どちらも高さの帯とは別の軸なので、型が2つにまたがっていても答えが1つ出ます。触れている長さの決め方はたまご顔の髪型にあります。

3つの型にまたがるとき

縦横比が境目で、幅の並びも境目。この場合、3つの帯を並べることになります。

3つに共通する部分は、たいてい残りません。残らなかったら、高さの項目はいったん置いてください。

代わりの決め手は、朝の手順で同じ形に戻るかどうかです。乾かして再現できる位置に髪の山を置き、判定は毛先の終端と前髪の下端だけで行う。迷う場所が2つに減ります。

3つにまたがる人は、実は少なくありません。縦横比と幅の並びは別々の数字なので、両方が同時に境目に乗ることは普通に起こります。ここで3つの型の髪型を見比べ始めると、選択肢が3倍になって決まりません。高さを置いて2つの項目だけにするのは、選択肢を減らすためです。

朝の手順で同じ形に戻るかの確かめ方は簡単です。3日続けて同じ手順で乾かして、山の高さが3日とも2cm以内に収まるかを見ます。収まる位置が、あなたの山の位置です。

帯が広い型に当たったとき

卵形のように、帯が−3〜+8cmと広い型が候補に入ることがあります。この場合、重なりはもう一方の型の帯とほぼ同じになります。

広いほうは制約を出していない、と読んでください。 実質的に、もう一方の型の指示だけで決まります。

これは判定が失敗しているのではありません。輪郭の側から出てくる条件が1つしかない、という状態です。範囲が広いときは、真ん中ではなく、朝の手順で作りやすい位置を選んでください。乾かして再現できることのほうが、範囲の中のどこにあるかより効きます。

測り直しても答えが変わらない

帯の方法を使うと、型を絞らずに済みます。これには副次的な効き目があります。

測り直しても答えが変わりません。 縦横比が1.34倍でも1.36倍でも、重なりの範囲は同じだからです。

型を1つに決める方法だと、0.02の差で答えが入れ替わります。そのたびに髪型を決め直すことになります。帯なら、境目にいるという事実をそのまま使えます。顔の形がわからないという悩みは、わからないまま使える方法に置き換えると消えます。

帯の外に置きたいとき

好きな髪型が帯の外に来ることがあります。そのときは、外へ出して構いません。

帯は禁止の線ではなく、迷わずに済む範囲です。 外に出るなら、そのぶん別の項目で条件を満たせば足ります。

具体的には、毛先の終端をあご先の高さの前後1.5cmから外し、前髪の下端を眉の下端の前後1cmから外す。この2つを満たしておけば、山の高さが帯の外でも、線が2本近くに並ぶ状態にはなりません。3つの項目のうち、2つ満たせばよいという考え方です。

秋冬は、マフラーとタートルの上端が新しい線になる

秋から冬にかけては、首元に布が来ます。マフラー、タートルネック、ハイネックのニット。布の上端が、あご先の近くに横の線を1本足します。

この線と毛先が近いと、あご先のときと同じことが起きます。2本が並んで太い1本に読まれる。だから冬の日は、毛先の終端を布の上端からも2cm以上離してください。

離し方は2つです。毛先を布の上端より2cm以上上で止めるか、布の内側へ入れてしまうか。肩につく長さの人は、内側へ入れるほうが手早く済みます。高さの帯そのものは、首元の布では動きません。

どちらとも取れるのは、毛先が布の上端にちょうど触れる長さのときです。触れている毛先は、首を動かすたびに外へはねます。はねた毛先は、帯の外に新しい山を1つ作ります。触れる長さの日は、迷わず内側へ入れてください。

ニット帽をかぶる日の帯

ニット帽をかぶると、帽子の下端が額から耳の上あたりを横切ります。多くの場合、目尻からプラス4〜6cmの位置です。

帽子の下端より上は、帯として使えません。 髪が見えないからです。使える帯は、帽子の下端より下の部分だけになります。

たとえば重なりが+3〜+7cmの人がニット帽をかぶり、下端が+5cmに来たら、残る帯は+3〜+5cm。幅2cmなので、ぎりぎり成立します。2cmを切るなら、その日は毛先の終端だけで決めてください。

ベレーやつばのある帽子も考え方は同じです。帽子の下端がどこを横切るかを目尻からの高さで見て、それより下の帯だけを使います。つばのある帽子は下端が目尻に近くなりやすいので、残る帯が狭くなりがちです。帽子と髪の組み合わせ方はニット帽が似合う髪型にもまとめています。

空気が乾く季節は、帯の上寄りに膨らむ

冬は空気が乾いて、髪が軽く浮きやすくなります。乾かした直後は帯の真ん中にあった山が、昼には1cmほど上へ膨らむことがあります。

この季節だけは、置く位置を真ん中より1cm下にしてください。膨らんだときに、ちょうど真ん中へ来ます。

表面の毛が浮く日は、乾かしたあとに手のひらで表面を上から下へ一度なでておくと、浮いた分が帯の中へ戻ります。

逆に湿度の高い日は、山が下へ落ちやすくなります。季節の変わり目に何度か外れるようなら、その日の空気を記録に添えておくと、手順の問題か空気の問題かが分かれます。

美容室では、型の名前ではなく高さで伝える

顔の形がわからない人がいちばん困るのは、美容室で顔の形を聞かれたときです。答えられないまま、相手の見立てに任せることになります。

型の名前ではなく、高さで伝えてください。 重なりが+3〜+5cmなら、目尻から指2本ぶん上に、いちばん横へ張るところを作ってほしい、と言えば伝わります。

型の名前は、人によって指すものが少しずつ違います。目尻からの高さは、誰が測っても同じ位置です。毛先の終端も、あご先から何cm上か下かで伝えると、仕上がりのずれが小さくなります。

伝える内容は3つで足ります。いちばん横へ張る高さ、毛先の終端の高さ、前髪の下端の位置。メモにして見せてもかまいません。型の名前を聞かれたら、2つの型の境目にいる、とそのまま答えてください。境目だと分かっていれば、相手も片方の型に寄せすぎない形を考えます。

7日でうまくいっているか見る

置き場所を決めたら、7日ぶん写真を撮って並べてください。同じ場所・同じ時間・同じ姿勢で1枚ずつです。

見るのは1つ、髪の外側がいちばん外へ出ている高さが、7枚で2cm以内に収まっているかです。

収まっていれば、帯の中に留まっています。2cm以上ばらついているなら、乾かす手順のどこかが日によって違います。多いのは、冷風を当てる日と当てない日があること、乾かし始める場所が日によって違うことの2つです。7枚のうち外れた日だけを見て、その日の朝に何が違ったかを思い出してください。たいてい1つ見つかります。

境目のまま決めた髪型は、季節が変わっても使える

帯の方法で決めた髪型には、もう1つ利点があります。季節が変わっても、決め直す場所が少ないことです。

型を1つに決めた髪型は、型の名前に結びついています。夏に決めた型が、秋に撮り直して入れ替わると、髪型ごと考え直すことになります。帯なら、重なりの範囲は変わりません。変わるのは、首元の布やニット帽が足す線と、空気の乾き具合だけです。

秋の立ち上がりにやることは3つで足ります。重なりの範囲を書いたメモを見返す。首元の布の上端から毛先を2cm離す。乾く季節に入ったら山を1cm下に置く。夏のあいだに伸びた分を切るときも、目尻からの高さで伝えれば、前と同じ位置に山が戻ります。

まとめ

自分の顔の形がわからないときは、型を絞らずに帯を重ねます。

  1. 撮り方をそろえて、候補になる型を2つまで出す
  2. 目尻の高さを0cmとして、2つの型の帯を並べ、重なっている範囲を出す
  3. 重なりが2cm以上あれば、その真ん中に置く
  4. 2cm未満なら、毛先の終端と前髪の下端へ基準を移す
  5. 重なりがゼロなら、高さの項目は置いて別の軸で決める
  6. 秋冬は、首元の布とニット帽の下端からも2cm離す

輪郭は測る対象であって、1つに決めなければならないものではありません。境目にいるなら、境目のまま使える範囲を取れば足ります。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 自分の顔の形がわからないとき、どちらかに決める必要はありますか
ありません。決めようとすると、測り直すたびに答えが変わって前へ進めなくなります。代わりに、候補になる2つの型の指示が重なる範囲を取ってください。髪の外側がいちばん外へ出る高さについて、型ごとに使える帯が決まっています。2つの帯を並べて重なっている部分に置けば、どちらの型として読まれても条件を満たします。型を1つに絞るのは、帯が重ならなかったときだけで足ります。
Q. 帯はどこを基準にした高さですか
目尻の高さを0cmとして、上をプラス、下をマイナスで表します。目尻を選ぶのは、髪を上げても下ろしても位置が変わらないからです。生えぎわは髪型で見え方が変わり、あご先は姿勢で上下します。目尻に指を当てて、そこから上下に何cmかを数えてください。耳の上端はおおむねプラス2〜4cm、耳たぶの下端はマイナス2〜4cmの範囲に来ます。
Q. 重なりが2cm未満だと、なぜ足りないのですか
髪の外側の高さは、乾かし方で毎日1〜2cm動くからです。帯の幅が2cm未満だと、朝は範囲内でも夕方には外れます。2cm以上あれば、日ごとの動きを吸収できます。重なりが1cmしかない場合は、そこへ置く努力をするより、高さ以外の項目で決めるほうが確実です。毛先の終端の高さと、前髪の下端の高さは、どちらも髪の山より動きにくい項目です。
Q. 重なりがまったくないときはどうしますか
高さでは決まらない、という結論でよいです。2つの型が正反対の指示を出しているということなので、どちらかに寄せると必ずもう一方から外れます。このときは基準を移してください。移す先は2つ、毛先の終端の高さと、顔まわりの毛が輪郭に触れている長さです。どちらも高さの帯とは別の軸なので、型が2つにまたがっていても1つの答えが出ます。
Q. 美容室で顔の形を聞かれて答えられません
型の名前ではなく、高さで伝えてください。たとえば重なりが目尻からプラス3〜5cmなら、目尻から指2本ぶん上にいちばん横へ張るところを作ってほしい、と言えば伝わります。型の名前は人によって指すものが少しずつ違いますが、目尻からの高さは誰が測っても同じ位置になります。毛先の終端も、あご先から何cm上か下かで伝えると、仕上がりのずれが小さくなります。

— メグラシ編集部

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