メグラシ

Color Almanac

バーガンディの靴・バッグに合う色

ばーがんでぃ

HEX #6E1F2A / 相性の良いパーソナルカラー:ブルベ冬(Winter)

この色の輪郭

バーガンディ(HEX #6E1F2A)は、赤に黒と少しの青みを混ぜた、暗く深い赤です。明るさはかなり低く、鮮やかさは中ほどで、遠目には焦げ茶や黒に近く見え、光が当たったところだけ赤がのぞきます。この「普段は暗い色、光の下では赤」という性質が、靴やバッグなどの小物で使いやすい理由です。黒の小物と同じように全身を締める役目を果たしながら、黒より柔らかく、色としての華やかさも少し残せます。合わせる服の色は、バーガンディとの明るさの差で役割が変わります。明るい服と組むと、足元や手元の小物がくっきりした点として目に入り、全身の中の差し色になります。暗い服と組むと、小物は服になじんで溶け込み、近づいたときに赤が見える奥行きになります。小物を目立たせたいか、なじませたいかで、服の色を先に決めると迷いません。

素材でも見え方が変わります。スムースレザーの靴やバッグは光を返すので、赤が鮮やかに出てワインのような艶が見えます。スエードは光を吸って一段暗く、茶に近く見えるため、秋冬のウールやニットとなじみます。キャンバス地のスニーカーは表面が平らでマットなので、同じ色でもやや明るく、カジュアルな印象です。似た色との違いは、ボルドーやワインレッドと並べると分かりますが、名前の使い分けは売り場によってまちまちです。名前より実物で判断してください。手持ちの靴とバッグを白い紙の上に並べ、縁が紫に見えるか茶に見えるかで寄りを確かめ、二つの寄りがそろっているかを見ておくと、組み合わせたときのずれを防げます。紫とも茶とも言えないときは、グレージュかシルバーグレーのように黄みも青みも控えめな服と合わせると、どちらの寄りでも受け止められます。

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合う色 5 つと配色の理由

1. グレージュ #C7BFB4

灰みのベージュはバーガンディとの明るさの差がほどよく、小物を浮かせずにくっきり見せられます。グレージュのニットとパンツでまとめた装いにバーガンディの靴とバッグを置くと、淡い面の上に深い赤が二点だけ並び、落ち着いた差し色になります。黄みも青みも控えめな色なので、手持ちのバーガンディが紫寄りでも茶寄りでも合わせやすいのが利点です。

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2. アイボリー #F5EDD8

明るい色と組むと、バーガンディの小物がいちばんはっきり目に入ります。アイボリーのニットにバーガンディのバッグを持つと手元に視線が集まり、淡い装いの中に一点の深さが生まれます。真っ白と組むより明るさの差がわずかに小さいので、赤が強く浮きすぎません。アイボリーのワイドパンツにバーガンディのローファーを合わせると、足元に輪郭が出ます。

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3. キャメル #C19A6B

明るい茶と深い赤は、秋冬の温かい配色になります。キャメルのコートにバーガンディのバッグやマフラーを合わせると、明るさの差で小物が点として見え、ブラウン系の装いに赤の深さが加わります。手持ちのバーガンディが紫に強く寄っていると、キャメルとの間に温度の差が出るので、その場合はグレージュを間に挟むか、茶寄りのスエードの小物を選ぶとつながります。

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4. シルバーグレー #B7B8B6

灰色はバーガンディの赤を邪魔せず、冷たい方向に寄せて見せます。明るいグレーのスウェットやニットにバーガンディのスニーカーを合わせると、カジュアルな装いでも足元に落ち着いた色が入り、子どもっぽくなりにくくなります。グレーのウールコートにバーガンディの革のバッグを持てば、冬の通勤でも使える組み合わせです。紫寄りのバーガンディとはとくになじみます。

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5. セージグリーン #9CAF88

赤と緑は反対方向の色ですが、灰みのセージグリーンと暗いバーガンディは、どちらも鮮やかさが抑えられているので、互いを引き立て合います。セージグリーンのニットにバーガンディのバッグやフラットシューズを合わせると、見慣れた茶や黒の小物より一歩進んだ組み合わせになります。バーガンディを全体の1割ほどの小物に絞ると、二色がぶつかりません。

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避けたい組合せと理由

靴とバッグで寄りの違う赤を合わせる

バーガンディの靴に、ワインレッドやボルドーと呼ばれる別のバッグを合わせると、紫寄りと茶寄りのわずかなずれが、揃えたつもりの違和感として目に入ります。上下に離れていても、深い赤同士は比べられやすい色です。寄りがそろわない場合は、どちらか一方を黒か焦げ茶に替え、赤は一か所だけにすると整います。

全身を暗い色にして靴だけバーガンディ

黒やエスプレッソの服を全身に着て、足元だけバーガンディにすると、明るさが近すぎて靴が服に溶け込み、せっかくの赤がほとんど見えません。暗い装いでバーガンディを見せたいなら、靴とボトムスの間に肌や明るい色の靴下を挟むか、バッグを明るい服の近くに持って、赤の周りに明るい色を置いてください。

テラコッタやブリックの服と並べる

黄みの強い赤茶を隣に置くと、バーガンディの青みが際立って紫っぽく見え、赤茶のほうは黄みが強く見えるため、同じ赤の仲間なのに温度の合わない印象になりがちです。赤茶の服にバーガンディの小物を合わせたいときは、茶寄りのスエードなど黄みに近いバーガンディを選ぶと差が縮まります。

シーン別の取り入れ方

オフィス・きちんと

オフィスでは、グレージュやシルバーグレーのジャケットとパンツに、バーガンディのパンプスかローファー、または同じ色のバッグを一点だけ合わせるのが組みやすい形です。黒の小物の代わりにバーガンディを使うと、きちんとした印象のまま装いに柔らかさが出ます。靴とバッグの両方をバーガンディにする日は、白い紙の上で寄りがそろっていることを確かめてから組み、服の色はグレーか白に絞ると落ち着きます。パンプスは甲が見える浅めの形にすると、赤の面積が小さく収まります。

休日・カジュアル

休日は、バーガンディのスニーカーやスエードのバッグを主役にします。明るいグレーのスウェットにデニム、足元にバーガンディのスニーカーを合わせると、定番のカジュアルに深い赤が一点入って、落ち着いた印象になります。バーガンディのニットを着る日は、アイボリーやグレージュのワイドパンツで下を明るくし、靴は白かグレーにすると、上半身の赤が顔まわりで重く見えにくくなります。スニーカーの紐やソールが白いものは、足元に明るい線が入って赤がくっきり見えます。

特別な日

特別な日は、艶のあるスムースレザーやエナメル、ベルベットのバーガンディの小物で、深さと華やかさを足します。アイボリーやグレージュのワンピースにバーガンディのパンプスとバッグを合わせると、淡い色に深い赤が映えて、冬の食事会や集まりにふさわしい装いになります。アクセサリーは、紫寄りのバーガンディならシルバー、茶寄りならゴールドを選ぶと、小物の赤と金属の光が同じ方向にそろいます。バッグは手のひら2枚分ほどの小ぶりなものにすると、深い赤が重くなりません。

パーソナルカラー別の相性

イエベ春(Spring)

イエベ春は、暗いバーガンディを顔の近くに置くと重く見えやすいタイプです。靴やバッグ、スニーカーなど顔から離れた小物で取り入れ、上半身にはアイボリーやコーラルピンクなど明るい色を置くと扱いやすくなります。小物を選ぶときは、茶寄りでやや明るめのバーガンディにすると、全体の明るいトーンとなじみます。スエードより表面の平らなキャンバス地のほうが、明るく軽く見えます。

ブルベ夏(Summer)

ブルベ夏でバーガンディが似合うかは、暗さが顔より先に目に入るかどうかで分かれます。顎の下に当てて顔がくすんで見えるなら、ニットより靴やバッグで取り入れ、顔の近くにはローズピンクやラベンダーを置きます。顔まわりで着たい場合は、紫寄りで少し明るめのもの、起毛で光を柔らかく返す素材を選ぶと、深さが和らぎます。

イエベ秋(Autumn)

イエベ秋は、茶寄りのバーガンディなら顔の近くでも肌となじみやすいタイプです。白い紙の上で縁が茶に見えるものを選び、キャメルやエスプレッソ、オリーブと組むと秋の深さが生きます。紫寄りのバーガンディは顔から離した靴やバッグに回し、キャメルのコートやニットと合わせると温度の差が抑えられます。スエードや起毛の素材は赤が茶に寄って見えるので、このタイプには扱いやすい選び方です。

ブルベ冬(Winter)

ブルベ冬は、紫寄りのバーガンディが肌の印象とつながりやすいタイプです。顔の近くにニットやブラウスで大きく置いても色に負けにくく、ピュアホワイトやジェットブラック、シルバーグレーと組むと、深い赤がくっきり映えます。小物で使う場合も、ロイヤルブルーやフューシャの服に合わせるなど、鮮やかな色の横で深さを効かせる使い方ができます。

Editorial Note

バーガンディは、黒の小物と同じように装いを締めながら、近づいたときにだけ赤が見える色です。靴かバッグを一つ選ぶなら、まず手持ちの服でいちばん多い色を確かめてください。グレーや淡い色が多ければバーガンディの小物は差し色として、暗い色が多ければ奥行きとして働きます。

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