ジェルネイルの仕方|1回目の失敗を見て、2回目に変える順番

**セルフジェルネイルの1回目がうまくいかなかったら、落とす前に、どこから何日目に崩れたかを見てください。**2回目に変えるところは、それで1つに決まります。
はじめてのジェルネイルは、たいてい何かしら崩れます。数日で根元から浮く、固めたら表面が縮む、べたつきが取れない、はみ出したところが固まってしまう。ここで、手順の全部を少しずつ変えて2回目に臨むと、うまくいっても何が効いたのかが分からず、3回目にまた同じところでつまずきます。
2回目に変えるのは1つだけにしてください。崩れ方ごとの原因の一覧はセルフジェルネイルのやり方にまとめてあります。この記事は、その一覧から原因を選んだあと、2回目に何をどの順で変え、2回目のあとにどこを見るかの手順です。
結論:崩れた場所と日数で、2回目に変えるところを1つに決める
2回目に向けてやることは、次の4つです。
| 順番 | やること | 決まること |
|---|---|---|
| 1 | 1回目の爪を落とす前に、崩れた場所と日数を見る | 原因の候補 |
| 2 | 早見表で、変えるところを1つ選ぶ | 2回目に変える1つ |
| 3 | 片手の5本だけ、変えたやり方で塗る | 見比べる手の用意 |
| 4 | 2回目のあと、同じ場所と日数を見る | 変えたことが効いたか |
片手だけ変えて、もう片方は1回目と同じやり方にすると、変えたことが効いたかどうかが、両手を並べるだけで分かります。両手とも変えてしまうと、たまたまその日の条件がよかっただけなのか、変えたことが効いたのかが分かりません。
📋 早見表|1回目の崩れ方と、2回目に変えるところ
1回目の崩れ方を、左の列に当ててください。
| 1回目の崩れ方 | 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ |
|---|---|---|
| 根元から浮いた | 根元の皮膚から0.5mmあけて塗る | 根元の線が皮膚から離れているか |
| 先端から欠けた | 爪の先の断面にも塗る | 先端の角が残っているか |
| 2〜3日でまるごと剥がれた | 塗る前の油分と水気を取る | 剥がれるまでの日数が延びたか |
| 表面が縮んだ | 1層を薄くして、2回に分ける | 縮みが出るか |
| 固めたあともべたつく | 固める時間と手の置き方 | べたつきが残るか |
| 気泡が入った | 瓶を振らず、筆を往復させない | 固めたあとに小さな穴があるか |
| ムラになった | 筆に取る量をそろえる | 爪ごとの厚みがそろったか |
| 皮膚にはみ出した | 固める前に拭き取る | はみ出しが残っているか |
| 色が思ったより暗い・明るい | 色の層の回数 | 指先の色が思った色か |
| 時間がかかりすぎた | 片手ずつ、段ごとに区切る | 何分で終わったか |
右の列は、2回目が終わったあと、何日か過ごしてから見るところです。そこが1回目と変わっていれば、変えたことが効いています。
1回目の爪を、落とす前に見る|崩れた場所と日数
落としてしまうと、崩れた場所が分からなくなります。落とす前に、10本の爪を明るいところで順に見てください。
| 見るもの | 見方 | 書き残すこと |
|---|---|---|
| 崩れた場所 | 根元・先端・横・全体のどこか | 場所と、何本の爪で起きたか |
| 崩れた日数 | 塗ってから何日目に気づいたか | 日数 |
| 崩れた指 | 親指・人さし指など、どの指か | 指の名前 |
| 崩れる前にしたこと | 洗い物・手袋・お湯など | 心当たりのある家事や場面 |
崩れた指に偏りがあるかも見ておきます。親指だけ浮いているなら、固めるときに親指がライトの光に当たりにくかったのかもしれません。利き手の指だけ崩れているなら、塗るときの筆の扱いか、ふだんの手の使い方が原因の候補になります。
見たことは、スマートフォンで爪を1本ずつ撮っておくと、2回目のあとに同じ角度で撮って見比べられます。撮るときは、爪の正面からと、指を横に向けて根元の線が見える角度からの2枚にしてください。横からの1枚があると、根元が浮き始めた位置がはっきり残ります。
2回目に変える順番|下準備・量・固め方・仕上げ・落とし方
崩れ方が2つ以上あるときは、手順の前のほうから順に直していきます。
| 段 | 変えること | この段が原因になる崩れ方 |
|---|---|---|
| 下準備 | 油分と水気を取る・表面を整える | 2〜3日で剥がれる・根元から浮く |
| 筆に取る量 | 1層の厚み・根元のすき間 | 縮む・ムラ・はみ出し |
| 固め方 | 時間と手の置き方 | べたつく・縮む・つやが出ない |
| 仕上げ | 仕上げの層の厚み | 先端が欠ける・表面がくすむ |
| 落とし方 | 剥がさずに落とす | 次の回が浮きやすくなる |
**前の段が直らないうちに、後ろの段を変えないでください。**下準備が足りずに剥がれているのに、仕上げの層を厚くしても、剥がれは止まりません。前の段から1つずつ直すと、後ろの段の崩れが一緒に消えることもあります。
崩れ①|根元から浮いた
塗ってから数日で、根元の皮膚との境目から浮いてくる崩れ方です。セルフジェルでいちばん多い崩れです。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 根元の皮膚から0.5mmあけて塗る | 根元の線と皮膚のあいだに細いすき間があるか | 筆に取る量を減らす |
| 皮膚に乗ったら固める前に拭き取る | 皮膚に固まったジェルが残っていないか | 根元だけ細い筆で塗る |
| 根元の甘皮まわりを整えてから塗る | 爪の表面に薄い皮が残っていないか | 下準備の段をやり直す |
**根元は、皮膚に触れさせないことがいちばん大切です。**固める前に、指を横から見て、根元の線と皮膚のあいだに細い影があるかを確かめてください。影があれば、あいています。影がなければ、ジェルが皮膚に乗っています。乗っていたら、固める前に拭き取ります。
崩れ②|先端から欠けた・剥がれた
爪の先から欠けたり、先端から少しずつ剥がれてきたりする崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 各段で、爪の先の断面にも筆をなでつける | 先端の断面が覆われているか | 仕上げの層を先端だけ少し厚くする |
| 先端の角をまるく整えてから塗る | 角が残っていないか | 爪の長さを少し短くする |
| 先端を物に当てる家事で手袋をする | 欠けた日に何をしていたか | 爪の長さを短めにそろえる |
先端の欠けは、爪の先の断面が塗れていないことから始まることが多くあります。各段で、筆の腹を爪の先の断面にそっとなでつけて、表面と断面をつなげてください。断面の処理の詳しいやり方はセルフジェルネイルのやり方にあります。
崩れ③|表面が縮んでしわになった
固めたら、表面が縮んで細かいしわが寄ったり、端が内側に引っこんだりする崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 1層を薄くして、2回に分けて塗る | しわが出るか | さらに薄くして3回に分ける |
| 筆に取る量を、米粒の半分にする | 塗ったあとに筆の跡が残るか | 筆を瓶の縁でしごく回数を増やす |
| 色の層を塗ったらすぐに固める | 塗ってから固めるまでの時間 | 1本ずつ塗って固める |
**縮みは、1層が厚すぎるときに起きます。**厚いと、表面だけ先に固まり、中が遅れて固まるので、表面が引っぱられてしわになります。2回目は、1層を思い切って薄くしてください。薄すぎて色が透けると感じても、2回に分けて重ねれば、色はきちんと出ます。
崩れ④|固めたあとも表面がべたつく
ライトで固めたのに、表面がべたついたままになる崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 仕上げのジェルが拭き取りの要るものか確かめる | 説明書きの最後の手順 | 拭き取りの手順を足す |
| 固める時間を説明書きどおりにする | タイマーで測った時間 | 時間を少しだけ延ばす |
| 手をライトの奥まで入れ、指を寄せすぎない | 指どうしが重なっていないか | 片手を2回に分けて固める |
| 親指だけ別に固める | 親指のべたつき | 親指を横向きに入れる |
**仕上げのジェルには、固めたあとに表面を拭き取る手順が要るものがあります。**その場合、べたつきは失敗ではなく、拭き取る前の状態です。説明書きの最後の手順を読み直してください。拭き取りの要らないものなのにべたつくなら、固める時間か、手の置き方を見直します。
崩れ⑤|気泡が入った
固めたあとの表面に、小さな丸い穴やぶつぶつが残る崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 瓶を振らない。混ぜるなら筆でゆっくり | 瓶の中に泡が見えるか | 塗る前に瓶を少し置いておく |
| 筆を何度も往復させない | 1本を何回なでて塗ったか | 3回なでたら止める |
| 塗ったら少し置いてから固める | 表面の泡が消えたか | 泡を筆の先で軽くつぶす |
**筆を往復させるたびに、空気が入ります。**1本の爪を塗るときは、真ん中・右・左の3回で止めるつもりで筆を動かしてください。塗ったあと、固める前に数秒置くと、表面に浮いた小さな泡が消えることがあります。
崩れ⑥|ムラになった・厚みがそろわない
爪ごとに色の濃さが違う、1本の中で濃いところと薄いところがある、という崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 筆に取る量を毎回そろえる | 爪ごとの色の濃さ | 1本ごとに瓶の縁で同じ回数しごく |
| 爪の真ん中から塗り始める | 1本の中の濃淡 | 真ん中・右・左の順を固定する |
| 色の層を2回に分ける | 薄いところが残っているか | 2回目の層で薄いところを埋める |
ムラは、筆に取る量が爪ごとに違うことから起きます。瓶の縁で筆をしごく回数を決めて、毎回同じ回数にしてください。量がそろえば、1回目の層が薄くても、2回目の層で濃さがそろいます。
崩れ⑦|皮膚にはみ出した
塗ったジェルが爪の横や根元の皮膚にはみ出し、そのまま固まってしまう崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 固める前に、はみ出しを拭き取る | 皮膚に固まったジェルが残っていないか | 先の細い棒に拭き取り液をつけて使う |
| 爪の横から0.5mm内側で止める | 爪の横の線 | 横は細い筆で塗る |
| 筆に取る量を減らす | 塗ったあとに流れていないか | 指を少し下に向けて塗る |
**はみ出しは、固める前なら簡単に拭き取れます。**固めてしまうと、そこから浮きの原因にもなります。1本塗るたびに横から見て、はみ出していたら固める前に拭き取ってください。製品の説明書きに、肌につけないよう注意書きがある場合は、それに従います。
崩れ⑧|色が思ったより暗い・明るい
塗り終わってみたら、瓶で見た色より暗い、または明るく見える、という崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 色の層の回数を変える | 指先の色の濃さ | 1回目の層を薄く、2回目で調整 |
| 自然の光の下で、瓶ではなく塗った爪を見る | 窓際で見た色 | 色を変える |
| 下地の色を見直す | 下地が白っぽく残っていないか | 色の層の前に下地をよく固める |
秋冬は、深いボルドーや濃い茶色のような色を選ぶことが多くなります。**濃い色は、層を重ねるほど暗くなります。**瓶の色に近づけたいなら、1回目の層を薄く塗り、2回目の層で濃さを足すかどうかを決めてください。色を選ぶときの考え方は100均ジェルネイルのやり方にも書いてあります。
崩れ⑨|2〜3日でまるごと剥がれた
塗ってから2〜3日で、1枚のシールのようにまるごと剥がれてしまう崩れ方です。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 手を洗ってから時間をおいて塗る | 剥がれるまでの日数 | 塗る直前に爪の表面を拭く |
| 爪の表面を軽く整える | 表面のつやが少し落ちているか | 整えたあとのほこりをよく拭き取る |
| 塗り始めたら爪の表面に触れない | 指先で触れていないか | 塗る前に手の置き場所を決める |
**まるごと剥がれるときは、爪とジェルのあいだに、油分か水気が残っていたことが多くあります。**手を洗ったすぐあとは、爪が水を含んでいます。洗ってから少し時間をおき、塗る直前に爪の表面を拭いてから始めてください。拭いたあとは、指先で爪の表面に触れないようにします。
崩れ⑩|時間がかかりすぎた
崩れてはいないけれど、10本塗り終わるまでに時間がかかりすぎて、続けられそうにないと感じることもあります。
| 2回目に変えること | 2回目のあとに見るところ | それでも同じなら |
|---|---|---|
| 片手ずつ、段ごとに区切って塗る | 片手が何分で終わったか | 片手ずつ別の日に塗る |
| 道具を机の上に並べてから始める | 途中で立ち上がった回数 | 置き場所を固定する |
| 色を1色に絞る | 色を変えた回数 | 1回目は単色にする |
**10本を一度に塗ろうとせず、片手の5本ずつ、段ごとに区切ってください。**片手の下地を塗って固める、もう片手の下地を塗って固める、という順に進めると、待ち時間が減ります。慣れるまでは、1色の単色にするのがいちばん早く終わります。
落とし方で次が変わる|1回目を落とすとき
1回目を落とすときの扱い方で、2回目の持ちが変わります。
| 落とし方 | 爪の表面 | 2回目への影響 |
|---|---|---|
| 浮いたところから無理に剥がす | 表面が薄く削れる | 2回目が浮きやすくなる |
| 説明書きどおりの落とし方で落とす | 表面が残る | 2回目に響かない |
| 浮いたところだけ切って、残りを落とす | 表面が残る | 2回目に響かない |
| 落としたあとすぐ2回目を塗る | 爪が液を含んでいる | 2回目が剥がれやすくなる |
**浮いたところから剥がしたくなっても、剥がさずに落としてください。**剥がすと、爪の表面の薄い層が一緒に持っていかれ、2回目のジェルがつきにくくなります。落としたあとは、1日ほどおいてから2回目を塗ると、爪の表面が落ち着きます。
2回目の前に変える①|下準備の手順
崩れ方が下準備の段にあるときは、塗る前の手順を書き出して、1つずつ確かめます。
| 手順 | 確かめること |
|---|---|
| 手を洗う | 洗ったあと、少し時間をおいたか |
| 根元を整える | 爪の表面に薄い皮が残っていないか |
| 表面を軽く整える | 表面のつやが少し落ちているか |
| ほこりと油分を拭き取る | 拭いたあと、指先で触れていないか |
下準備は、塗る作業より地味ですが、持ちをいちばん大きく左右する段です。2回目は、この4つを紙に書いて机の横に置き、1つずつ確かめながら進めてください。
2回目の前に変える②|筆に取る量
縮み・ムラ・はみ出しが出たときは、筆に取る量を見直します。
| 段 | 筆に取る量の目安 | 確かめ方 |
|---|---|---|
| 下地 | 爪全体に薄く伸ばせる量 | 爪の表面が透けて見える |
| 色の1回目 | 米粒の半分 | 色が少し透けて見える |
| 色の2回目 | 米粒の半分 | 1回目の薄いところが埋まる |
| 仕上げ | 色の層より少し多め | 表面がつるっと平らになる |
瓶の縁で筆をしごく回数を決めておくと、毎回の量がそろいます。2回目は、色の層で筆に取る量を、1回目の半分くらいにしてみてください。それで縮みが消えれば、1回目は量が多すぎたということです。
2回目の前に変える③|固めるときの手の置き方
べたつき・つやが出ない・特定の指だけ崩れる、というときは、固めるときの手の置き方を見直します。
| 指 | 置き方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 人さし指から小指 | ライトの奥まで入れ、指を軽く開く | 指どうしを重ねない |
| 親指 | 別に、横向きに入れる | 爪の面がライトのほうを向くように |
| 小指 | 手首を少し傾ける | 小指が手前に残らないように |
| 全部 | タイマーで時間を測る | 説明書きの時間を守る |
**親指は、ほかの4本と一緒に入れると、爪の面がライトの光を受けにくくなります。**親指だけ別に、爪の面をライトのほうへ向けて固めてください。1回目に親指だけ崩れていたなら、ここが原因の候補です。
2回目は片手の5本だけで試す
2回目は、両手を同じやり方で塗らず、片手だけ変えたやり方で試してみてください。
| 手 | 塗り方 | 見比べること |
|---|---|---|
| 利き手でないほうの手 | 変えたやり方 | 崩れた場所と日数 |
| 利き手 | 1回目と同じやり方 | 崩れた場所と日数 |
| 両手の差 | 並べて見る | 変えたやり方のほうが長く持ったか |
変えたやり方は、利き手でないほうの手に試すのが扱いやすくなります。利き手でないほうの手は、利き手で塗るので、筆の扱いが安定しているからです。両手を並べて、変えたほうの手が長く持っていれば、変えたことが効いています。
片手ずつ違うやり方で塗ると、両手の色の出方が少し違って見えることもあります。気になるなら、同じ色の中で、変えたやり方の手は少し薄めに仕上げるなど、ふだんの装いの中で目立たない程度にとどめてください。見比べるのは数日のあいだだけです。うまくいったやり方が分かったら、3回目からは両手ともそのやり方にそろえます。
秋冬に起きやすい崩れ|乾燥・手袋・お湯
秋冬は、夏とは違う場面で崩れが出やすくなります。
| 場面 | 起きやすい崩れ | 2回目に変えること |
|---|---|---|
| 暖房の効いた部屋 | 爪のまわりが乾いて、根元が浮く | 塗る前と毎晩、爪のまわりを保湿する |
| 手袋の脱ぎ着 | 先端が引っかかって欠ける | 先端の断面を塗る |
| 熱いお湯での洗い物 | 全体が浮く | 洗い物のときにゴム手袋をする |
| ニットの袖口 | 先端が引っかかる | 先端の角をまるく整える |
秋冬は、手袋の脱ぎ着やニットの袖口に、爪の先が引っかかる場面が増えます。先端の欠けが秋になってから増えたなら、先端の角をまるく整えて、断面まで塗るところから見直してください。爪のまわりの乾燥が気になるなら、塗る日の前から保湿を続けておくと、根元の浮きが出にくくなります。
どちらとも取れるとき①|崩れが2つ以上ある
1回目で、根元の浮きと表面の縮みのように、崩れが2つ以上出ることがあります。
| 崩れの組み合わせ | 先に直すほう | 理由 |
|---|---|---|
| 根元の浮きと縮み | 根元の浮き | 下準備の段のほうが前にある |
| 縮みとべたつき | 縮み | 量を直すと固まり方も変わる |
| 先端の欠けとムラ | ムラ | 量がそろうと先端も塗りやすくなる |
| 剥がれと気泡 | 剥がれ | 下準備の段のほうが前にある |
**手順の前のほうにある段から直してください。**前の段を直すと、後ろの段の崩れが一緒に消えることがあります。2回目で前の段が直ったら、3回目で後ろの段に移ります。
どちらとも取れるとき②|道具のせいか、手順のせいか
崩れたのが、道具のせいなのか、自分の手順のせいなのかで迷うことがあります。
| 見るもの | 道具のせい | 手順のせい |
|---|---|---|
| 崩れた指 | 10本すべて | 特定の指だけ |
| 崩れ方 | 毎回同じ | 回によって違う |
| 説明書きどおりにしたか | した | していないところがある |
| 片手で試したとき | 変えても同じ | 変えたほうが長く持った |
**特定の指だけ崩れるなら、手順のせいであることが多くあります。**10本すべてが毎回同じように崩れ、説明書きどおりにしても変わらないなら、道具の組み合わせを見直してください。下地・色・仕上げを、同じ種類のもので揃えると、崩れが減ることがあります。
どちらとも取れるとき③|2回目もうまくいかなかった
2回目も崩れたときは、崩れ方が1回目と変わったかどうかを見ます。
| 2回目の結果 | 意味 | 3回目に変えること |
|---|---|---|
| 崩れ方が変わった | 変えたことは効いた | 新しく出た崩れ方を早見表で引く |
| 崩れるまでの日数が延びた | 変えたことは効いた | 同じやり方を続け、次の段を見る |
| 崩れ方も日数も同じ | 変えたところは原因ではない | 早見表の次の候補に移る |
| 前より悪くなった | 変え方が強すぎた | 変えた量を半分に戻す |
**崩れ方が変わったなら、2回目は失敗ではありません。**1つ目の原因が消えて、次の原因が見えてきたということです。3回目も片手だけで試すと、10本全部をやり直す手間が減ります。
よくある行き違い
**「うまくいかなかったから、全部の手順を見直す」。**全部を少しずつ変えると、何が効いたのかが分かりません。変えるのは1回につき1つです。
**「縮んだから、次は厚く塗って丈夫にする」。**縮みは、1層が厚すぎるときに起きます。厚くすると、さらに縮みます。薄くして、回数を増やしてください。
**「べたつくのは、固める時間が足りないから」。**仕上げのジェルが、拭き取りの要るものかもしれません。時間を延ばす前に、説明書きの最後の手順を確かめてください。
**「浮いたところは、剥がして次を塗ればいい」。**剥がすと爪の表面が削れて、次のジェルが浮きやすくなります。剥がさずに落とし、1日おいてから塗ってください。
装いに活かすなら
セルフジェルネイルの1回目がうまくいかなかったら、**落とす前に、どこから何日目に崩れたかを見て、2回目に変えるところを1つに絞ってください。**変える順番は、下準備・筆に取る量・固め方・仕上げ・落とし方。前の段が直るまで、後ろの段は変えません。
2回目は片手の5本だけで変えたやり方を試し、もう片方と並べて見比べます。秋冬の深い色は、薄く2回に分けて塗ると、瓶の色に近づき、縮みも出にくくなります。2回、3回と繰り返すうちに、自分の手に合った手順が1枚の紙に残ります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. セルフジェルネイルが1回目で失敗しました。2回目は何を変えればいいですか
- 1回目の爪を落とす前に、崩れた場所と、塗ってから何日目に崩れたかを見てください。根元から浮いたなら下準備と根元のすき間、表面が縮んだなら筆に取る量、べたつきが残ったなら固め方を見直します。変えるのは1つだけにしてください。いくつも同時に変えると、2回目がうまくいっても、どれが効いたのか分からなくなります。
- Q. ジェルネイルが2〜3日で剥がれてしまうのはなぜですか
- 塗ってから2〜3日でまるごと剥がれるときは、塗る前の爪の表面に油分や水気が残っていたか、表面を整える下準備が足りなかったことが多くあります。2回目は、手を洗ってから時間をおき、爪の表面を軽く整えて、ほこりを拭き取ってから塗り始めてください。塗り始めたら、指先で爪の表面に触れないようにします。
- Q. 2回目もうまくいかなかったら、どうすればいいですか
- 2回目に変えたところと、崩れ方が変わったかどうかを見てください。崩れ方が変わったなら、変えたことは効いていて、次の原因が見えてきたということです。崩れ方が同じなら、変えたところが原因ではなかったので、早見表の次の候補に移ります。3回目も片手だけで試すと、手を全部やり直す手間が減ります。
— メグラシ編集部





