100均ジェルネイルのやり方|秋冬の予定の何日前に塗るかで決める

**予定の日の2〜3日前に、薄く2層か3層で塗ってください。**100均のジェルネイルでいちばん多いつまずきは、塗り方ではなく、塗る日が予定に近すぎることです。
前日の夜に塗ると、翌朝に先端の浮きや表面の曇り、はみ出しに気づいても、直す時間がありません。2〜3日前に塗っておけば、1日目の夜に明るい場所で指先を見て、浮いたところを塗り直す余裕ができます。そのうえで、予定の日にもっともきれいな状態を迎えられます。
100均のジェルは、1本ずつの量が少なく、色を気軽に試せるのがよいところです。そのぶん、予定のたびに新しい色を買い足したくなりますが、色を選ぶ前に、塗る日を先に決めてください。日付さえ決まっていれば、どの色を選んでも、予定の日にはきれいな状態で迎えられます。
秋から冬は、結婚式、旅行、家族の行事、年の瀬の集まりと、手元が人の目に入る予定が続きます。セルフのジェルネイル全体の手順はセルフジェルネイルのやり方に、マニキュアで乾く時間から逆算する方法はセルフネイルのやり方にまとめてあります。この記事は、100均のジェルを使って、予定の日から逆算して塗る話です。
結論:100均のジェルは、予定の2〜3日前に塗る
100均のジェルネイルを予定に合わせるときは、次の順で決めます。
- 予定の日から、何日持たせたいかを決める
- 持たせたい日数から、層の数と塗る日を決める
- 塗った翌日の夜に、浮きと曇りを見直す
| 持たせたい日数 | 層の数 | 塗る日 | 見直す日 |
|---|---|---|---|
| 予定の当日だけ | 2層 | 前日か2日前 | 塗った日の夜 |
| 3日 | 2層 | 2日前 | 前日の夜 |
| 1週間 | 3層 | 3日前 | 2日前の夜 |
| 予定が2つ続く | 3層 | 最初の予定の3日前 | 最初の予定の前日 |
どの行でも、塗る日と予定の日のあいだに、見直す夜を1回はさむことが共通しています。
塗った直後は、きれいに仕上がったように見えます。けれども、ジェルが本当に爪になじんだかどうかは、1日手を使ってみないと分かりません。お風呂に入り、食器を洗い、手袋を脱ぎ着して、そのあとで浮いてくる場所が、その人の爪と手の使い方で弱いところです。見直す夜は、その弱いところを見つけて、予定の日までに手当てするためにあります。
予定の日に近すぎても、遠すぎてもうまくいきません。1週間以上前に塗ると、予定の日には根元が伸びて、先端も少しずつ欠けてきます。2〜3日前が、見直す夜を1回はさみながら、予定の日に塗りたての状態に近いまま迎えられる、ちょうどいいあいだです。
📋 早見表|秋冬の予定と、塗る日・層の数・色
秋冬に多い予定を並べました。
| 予定 | 持たせたい日数 | 層の数 | 塗る日 | 色の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 秋の結婚式に出る | 当日だけ | 2層 | 2日前 | 肌に近い色・淡い色 |
| 温泉旅行(1〜2泊) | 3日 | 2層 | 2日前 | 透け感のある色 |
| 南の島への旅行(4〜5泊) | 1週間 | 3層 | 3日前 | 明るい色・深い色 |
| 仕事で人に会う大事な日 | 当日だけ | 2層 | 2日前 | 肌に近い色 |
| 家族の行事の付き添い | 当日だけ | 2層 | 2日前 | 淡い色 |
| 年の瀬の集まりが続く | 1週間 | 3層 | 最初の集まりの3日前 | 深い色 |
| 友人との食事会 | 当日だけ | 2層 | 前日か2日前 | 好きな色 |
| 写真を撮る予定 | 当日だけ | 2層 | 2日前 | 服と同じ明るさ |
予定の日にちが決まったら、手帳やカレンダーに「塗る日」と「見直す日」を書き込んでおくと、前日の夜に慌てずに済みます。
表の「色の目安」は、予定の場面で手元がどう見られるかから選んでいます。改まった場や人に会う場は、色より手入れの行き届き方が目に入るので、欠けやむらが目立たない色を。旅先や友人との食事は、手元も楽しみの1つなので、好きな色を選んでかまいません。
先に決める①|何日持たせたいか
100均のジェルネイルが持つ日数は、塗り方と、塗ったあとの手の使い方で大きく変わります。持たせたい日数を先に決めておくと、層の数と塗る日が決まります。
| 持たせたい日数 | 向いている予定 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 1日 | 結婚式・仕事の大事な日 | 前日に塗るなら、はみ出しに気をつける |
| 3日 | 1〜2泊の旅行 | 旅行中の水仕事と温泉 |
| 1週間 | 長い旅行・予定が続く週 | 3層にして、爪の先の断面まで塗る |
| 2週間 | 100均のジェルでは難しい | 途中で塗り直す前提にする |
2週間持たせたい予定は、途中で1回塗り直すと決めておいてください。1回で長く持たせようと厚く塗ると、かえって浮きやすくなります。
持つ日数は、手の使い方でいちばん大きく変わります。家で食器を洗う回数が多い人、仕事で紙や箱をよく扱う人は、同じ塗り方でも短くなりがちです。一度塗ってみて、何日目に先端が浮いてきたかを手帳に書いておくと、次の予定からは自分の手に合った日数で逆算できます。
先に決める②|ライトが要るタイプか、要らないタイプか
100均のジェルには、ライトで固めるタイプと、ライトを使わずに乾かすだけのタイプがあります。どちらのタイプかは、パッケージに書かれています。
| タイプ | 固め方 | 仕上がり | 向いている予定 |
|---|---|---|---|
| ライトで固める | 1層ごとにライトに入れる | 表面が硬く、つやが出る | 3日〜1週間持たせたい |
| ライトが要らない | 乾かすだけ | 表面がやわらかめ | 当日から数日 |
ライトで固めるタイプを選ぶなら、ライトも用意します。小さなライトは、指を1本ずつ、または片手ずつ入れる大きさです。ライトが小さいほど、1層ごとの固まり方を確かめることが大事になります。
ライトの要らないタイプは、マニキュアに近い感覚で塗れるので、初めての人でも扱いやすいものです。当日だけきれいに見せたい予定なら、こちらでも十分です。
同じ売り場に並んでいても、ベースやトップがライトで固めるタイプなのに、色のジェルがライトの要らないタイプ、ということも起こります。組み合わせて使うなら、すべて同じタイプでそろえてください。タイプが違うと、固まり方がそろわず、層のあいだから浮いてくることがあります。
先に決める③|落とし方|はがせるベースか、落とす液か
塗る前に、落とす日のことも決めておきます。予定が終わったあと、どのくらいの手間で元の爪に戻せるかで、下に塗るベースが変わるからです。
| 落とし方 | 下に塗るもの | 落とすときの手間 | 向いている予定 |
|---|---|---|---|
| はがす | はがせるタイプのベース | 端から持ち上げて外す | 当日から3日 |
| 落とす液で落とす | ふつうのベース | 液に浸して時間を置く | 3日〜1週間 |
| 上から塗り直す | 前のジェルの上に重ねる | 次に落とすときが大変になる | 避ける |
はがせるベースは、落とす手間が少ない代わりに、持つ日数が短めになることがあります。1週間持たせたい予定なら、ふつうのベースにして、落とす日を別に取ってください。
前のジェルの上に新しいジェルを重ねて塗り直すのは、手早く見えて、実は次に落とすときの手間を2倍にします。層が厚くなるので、落とす液がなかなか染み込まず、無理にはがしたくなります。塗り直すときは、一度落としてから塗ると決めておいてください。
道具をそろえる|机の上に並べるもの
塗り始めてから道具を探すと、ジェルが固まる前に筆先が乾いたり、はみ出しを拭く前に固めてしまったりします。先に全部並べてください。
| 道具 | 役目 | 置き場所 |
|---|---|---|
| ベース | 爪とジェルのあいだに塗る | 利き手側の手前 |
| 色のジェル | 色をつける | 利き手側の奥 |
| トップ | 表面を守る | 利き手側の奥 |
| ライト | ジェルを固める | 利き手と反対側 |
| 爪やすり | 先端の形を整える | 手前 |
| 綿棒と拭き取り用の液 | はみ出しを拭く | 利き手側のすぐ横 |
| 拭き取り用の紙 | 表面のべたつきを拭く | 手前 |
| 小さな紙 | 机を汚さないように下に敷く | 手の下 |
机の上は、ライトのコードが手の動きに引っかからない位置に置いてください。窓を少し開けて、においがこもらないようにしておきます。
秋冬の夜に塗るなら、机の上を明るくしておくことも大事です。部屋の天井の明かりだけでは、手元に影ができて、はみ出しに気づきにくくなります。机に置ける明かりを、利き手と反対側から当てると、筆の先の影が爪の上にかかりません。
手順|下準備から仕上げまで
ライトで固めるタイプの手順です。ライトが要らないタイプは、固める代わりに表示の時間だけ乾かします。
| 順番 | すること | かかる時間の目安 |
|---|---|---|
| 1 | 手を洗い、爪の表面の油分を拭き取る | 5分 |
| 2 | 爪の先をやすりで整える | 5分 |
| 3 | ベースを薄く塗り、固める | 片手ずつ数分 |
| 4 | 色のジェルを薄く塗り、固める | 片手ずつ数分 |
| 5 | 色のジェルを2回目に塗り、固める | 片手ずつ数分 |
| 6 | トップを塗り、固める | 片手ずつ数分 |
| 7 | 表面のべたつきがあれば拭き取る | 5分 |
全部で1時間前後を見ておいてください。予定の2〜3日前の夜に、この1時間が取れる日を選んで塗ります。
表の3から6までは、片手ずつ進めます。右手の5本にベースを塗って固め、次に左手の5本にベースを塗って固める。これを色とトップでも繰り返します。片手を固めているあいだに、もう片方の手を塗る順番にすると、待つ時間が短くなります。
ジェルが皮膚についたまま固めると、あとから取れにくくなります。はみ出したときは、固める前に綿棒で拭き取ってから、ライトに入れてください。
1層を薄く|筆に取る量
100均のジェルに限らず、ジェルネイルでいちばん大事なのは、1層を薄く塗ることです。厚く塗ると、ライトの光が奥まで届かず、表面だけ固まって中がやわらかいまま残ります。そうなると、数日で浮いてきます。
筆に取る量は、瓶の口で筆の片面をしごいて、もう片面にだけ残すくらいです。その量で、爪1本の半分から3分の2が塗れます。足りなければもう一度取ればよく、1回で1本を塗り切ろうとしないでください。
爪の先の断面にも、筆の先で薄く塗っておきます。断面を塗っておくと、先端から浮きにくくなります。
根元は、皮膚から髪の毛1本ぶんほど離して塗り始めてください。ぎりぎりまで塗ろうとすると、ジェルが皮膚側に流れて、はみ出しの原因になります。わずかな隙間は、塗り終えてしまえばほとんど目に入りません。
100均のジェルは、瓶の中で色が沈んでいることがあります。塗る前に瓶を手のひらで転がして、中の色をなじませてください。振ると泡が入るので、振らずに転がします。
固める時間|表示の時間と、表面の確かめ方
固める時間は、パッケージの表示を守ってください。表示より短いと固まりきらず、長くしても仕上がりはよくなりません。
| 確かめること | 見方 | 固まっていないとき |
|---|---|---|
| 表面の硬さ | 爪の端をそっと触って、へこまないか | もう一度ライトに入れる |
| 表面のべたつき | 触ると少しべたつくことがある | 拭き取り用の紙で拭く |
| 端の固まり方 | 親指と小指の端 | 指の角度を変えて入れ直す |
| 色の均一さ | 明るい場所で見る | 次の層で整える |
小さなライトでは、親指や小指の端に光が当たりにくいことがあります。親指は1本だけで入れ直すと、端まで固まります。
ライトに手を入れるときは、指を平らに並べ、爪がライトの天井に向くようにしてください。指を丸めたまま入れると、爪の角度によって光の当たり方が変わり、端だけ固まりきらないことがあります。固めているあいだは手を動かさず、ライトが止まるまで待ちます。途中で手を出すと、その指だけ固まり方が浅くなり、あとから浮いてくる原因になります。
予定の前に一度、試しに塗っておく
初めて100均のジェルを使うなら、予定のない週に一度、試しに塗ってみてください。予定の日から逆算するための、自分の数字が手に入ります。
| 試しに塗って分かること | 記録するもの | 予定のときの使い方 |
|---|---|---|
| 1回塗るのにかかる時間 | 始めた時刻と終えた時刻 | 塗る日の夜に取る時間 |
| 何日目に先端が浮くか | 浮いた日付と指 | 持たせたい日数と塗る日 |
| どの指が浮きやすいか | 指の名前 | 断面を丁寧に塗る指 |
| 固まりにくい指 | 親指・小指など | 1本だけで入れ直す指 |
| 落とすのにかかる時間 | 落とした日の時間 | 落とす日の夜に取る時間 |
この5つが分かれば、次からは表の目安ではなく、自分の数字で塗る日を決められます。試しに塗るときは、色は何でもかまいません。
予定①|秋の結婚式に出る
秋は結婚式が多い季節です。手元は、受付でペンを持つとき、乾杯のグラスを持つとき、写真の中で目に入ります。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 塗る日 | 2日前 |
| 層の数 | 2層 |
| 色 | 肌に近い色か、淡い色 |
| 見直す日 | 前日の夜 |
式の当日は、朝から髪を整え、服を着替え、会場まで移動と、手を使う場面が続きます。塗るのは2日前にして、前日の夜の見直しでは、とくに先端と親指の端を丁寧に見てください。
結婚式は当日だけ持てばよいので、2層で十分です。淡い色は、塗りむらやはみ出しが目立ちにくく、前日の見直しで直すところも少なくなります。服の色については秋冬のネイルの色の選び方にまとめてあります。
予定②|温泉旅行
1〜2泊の温泉旅行では、湯に何度も浸かります。湯に浸かるたびに爪がふやけて、先端から浮きやすくなります。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 塗る日 | 2日前 |
| 層の数 | 2層 |
| 色 | 透け感のある色 |
| 見直す日 | 前日の夜 |
透け感のある色なら、旅行の途中で先端が少し欠けても目立ちません。爪の先の断面まで塗っておくと、湯に浸かっても浮きにくくなります。
旅館では、浴衣の帯を結んだり、荷物を開け閉めしたりと、指先に力がかかる場面もあります。湯から上がった直後は爪がやわらかくなっているので、少し時間を置いてから帯を結ぶと、先端を傷めにくくなります。
予定③|南の島への旅行
秋冬の南の島への旅行は、4〜5泊になることも多く、海やプールにも入ります。1週間持たせる前提で塗ります。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 塗る日 | 3日前 |
| 層の数 | 3層 |
| 色 | 明るい色か、深い色 |
| 見直す日 | 2日前の夜 |
| 持っていくもの | 爪やすり・トップ |
旅先で先端が欠けたときのために、爪やすりを持っていきます。欠けたところをやすりで軽く整えるだけで、目立たなくなります。日差しの強い場所では、明るい色が映えます。
海やプールに入る日が続くと、塩や塩素で表面のつやが少しずつ落ちていきます。トップを小さな瓶ごと持っていけるなら、旅の半ばでつやを足せます。ライトを持っていかないなら、ライトの要らないトップを1本用意しておく方法もあります。
予定④|仕事で人に会う大事な日
仕事で人に会う日は、手元が名刺や資料と一緒に相手の目に入ります。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 塗る日 | 2日前 |
| 層の数 | 2層 |
| 色 | 肌に近い色 |
| 見直す日 | 前日の夜 |
仕事の日は、色よりも、先端が欠けていないか、表面が曇っていないかのほうが目に入ります。前日の夜に明るい場所で10本を見て、気になるところがあれば直してください。
人に会う日が月曜なら、塗るのは土曜の夜が目安です。日曜の夜に見直し、月曜の朝はそのまま出かけられます。週の途中の予定なら、2日前の夜に塗る時間を、その週の予定表に先に入れてしまってください。
予定⑤|家族の行事の付き添い
七五三や入学の準備、親の祝いなど、秋冬は家族の行事の付き添いで写真に写る予定が入ります。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 塗る日 | 2日前 |
| 層の数 | 2層 |
| 色 | 淡い色 |
| 見直す日 | 前日の夜 |
付き添いの日は、子どもの着替えを手伝ったり、荷物を持ったり、写真を撮る役に回ったりと手をよく使います。淡い色なら、少し欠けても写真では目立ちません。
写真の中では、手元は子どもの肩に添えた手や、荷物を持つ手として写ります。主役は子どもや親なので、手元が目を引きすぎない色にしておくと、写真の中で落ち着きます。
予定⑥|年の瀬の集まり
年の瀬は、1〜2週間のうちに集まりが続くことがあります。最初の集まりに合わせて塗り、1週間持たせます。
| 決めること | 目安 |
|---|---|
| 塗る日 | 最初の集まりの3日前 |
| 層の数 | 3層 |
| 色 | 深い色 |
| 見直す日 | 最初の集まりの前日 |
| 塗り直す日 | 2つ目の集まりまで1週間以上あくなら、その3日前 |
深い色は、秋冬の服になじみます。ただ、深い色は先端の欠けが目立ちやすいので、1週間を過ぎたら塗り直すか、落として淡い色に替えてください。
年の瀬は、大掃除や料理の支度で水仕事が増える時期でもあります。集まりと集まりのあいだに家の用事が入るなら、ゴム手袋を手元に置いておくだけで、深い色でも1週間きれいに保ちやすくなります。
色の選び方|秋冬の服と、持たせる日数
色は、秋冬の服との合わせ方と、持たせる日数の両方で決めます。
| 色 | 秋冬の服との合わせ方 | 欠けたときの目立ち方 | 向いている日数 |
|---|---|---|---|
| 肌に近い色 | どの服にも合う | 目立たない | 1日〜1週間 |
| 淡い色 | 明るい服に合う | 目立ちにくい | 1日〜1週間 |
| 透け感のある色 | どの服にも合う | 目立たない | 3日〜1週間 |
| 深い赤・茶 | 秋冬の服になじむ | 目立つ | 1日〜3日 |
| 明るい色 | 旅先の服に合う | 目立つ | 1日〜3日 |
長く持たせたい予定ほど、欠けが目立たない色を選ぶと、途中で直す回数が減ります。
秋冬は、ニットやコートの袖口が手の甲にかかる季節です。袖口の色と爪の色が近いと、手元が1つのまとまりに見えます。茶や深い緑のニットが多いなら、同じ系統の深い色を、明るい灰色や白のニットが多いなら、淡い色や透け感のある色を選ぶと、服を替えても浮きません。
塗ってから予定の日まで|1日目の見直し
塗った翌日の夜は、見直しの夜です。明るい場所で、10本を1本ずつ見てください。5分もあれば終わります。
| 見るところ | 気になるとき | 直し方 |
|---|---|---|
| 先端 | 浮いている・欠けている | やすりで整えて、トップを重ねて固める |
| 根元 | 皮膚についている | 綿棒で拭けないときは、そのままにして落とす日に |
| 表面 | 曇っている | トップを薄く重ねて固める |
| 色 | むらがある | 色を1層重ねて、トップを塗り直す |
1日目の見直しで直しておけば、予定の日にいちばんきれいな状態になります。
見直しは、昼の光の入る窓辺か、机の明かりの下で行ってください。部屋の暖かい色の明かりだけでは、表面の曇りや細かいむらが見えにくくなります。爪を横から見ると、先端の浮きは光の反射が途切れるところで分かります。
家事と手袋の季節|秋冬に浮きやすい場面
秋冬は、塗ったあとに浮きやすい場面が増えます。
| 場面 | 浮きやすい理由 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 食器を洗う | 湯で爪がふやける | ゴム手袋をする |
| 手袋の脱ぎ着 | 指先に引っかかる | 手袋は手のひら側から外す |
| 暖房の効いた部屋 | 爪が乾いて縮む | 手を洗ったあとに保湿する |
| 缶や袋を開ける | 爪の先に力がかかる | 指の腹を使う |
| 温泉や入浴 | 長く湯に浸かる | 爪の先の断面まで塗っておく |
手袋を外すとき、指先をつまんで引っぱると、爪の先に力がかかります。手のひら側から外すだけで、浮き方がかなり変わります。
暖房の効いた部屋では、手が乾きやすくなります。手を洗ったあとは、指先と爪のまわりに保湿のクリームをなじませておくと、ジェルと爪のあいだに隙間ができにくくなります。塗った日から予定の日までの数日だけでも、続けてみてください。
伸びてきた根元|予定のあとの過ごし方
塗ってから日がたつと、爪が伸びて、根元に塗っていない部分が見えてきます。
予定が終わったあとなら、そのまま落とす日まで過ごしてかまいません。予定がまだ続くなら、根元の見え方が気になる前に落として塗り直すほうが、きれいに見えます。
根元の隙間は、肌に近い色や透け感のある色なら目立ちにくく、深い色ほど目立ちます。予定が長く続く時期は、目立ちにくい色を選んでおくと、塗り直す回数を減らせます。
根元の隙間が気になり始める日にちも、試しに塗ったときに記録しておくと役に立ちます。その日にちが、1回で持たせられるいちばん長い日数の目安になります。
落とす日|予定が終わってから何日目か
落とす日も、塗る日と同じように決めておきます。
| 予定のあと | 落とす日 |
|---|---|
| 次の予定がない | 予定の翌日から数日のうち、時間のある夜 |
| 次の予定が1週間以内 | 次の予定の3日前に落として塗り直す |
| 先端が欠けてきた | 気づいた日の夜 |
浮いたところを指でむしると、爪の表面まで一緒にはがれることがあります。落とす日は、時間のある夜に取ると決めておくと、無理にはがさずに済みます。
落とす液を使うときも、パッケージに書かれた時間を守ってください。液に浸す時間が足りないと、ジェルが残って、こすり取りたくなります。落とし終えたら、爪と指先に保湿のクリームをなじませて、次に塗るまで1〜2日あけると、次の予定でもベースがよくなじみます。
どちらとも取れるとき①|予定の前日しか時間がない
2〜3日前に塗る時間がなく、前日の夜しか空いていないこともあります。
そういう日は、層の数を減らして薄く仕上げてください。色は、肌に近い色か透け感のある色にしておくと、はみ出しやむらが目立ちません。塗り終えたら、寝る前にもう一度明るい場所で見て、気になるところだけ直します。
前日に塗るなら、当日の朝も5分だけ見直す時間を取ってください。寝ているあいだに寝具にこすれて、表面に細かい跡がつくことがあります。トップが残っていれば、朝に薄く重ねて固めるだけで整います。
ライトの要らないタイプを使う方法もあります。乾かす時間がかかるので、塗り終えてから寝るまでに十分な時間を取ってください。
どちらとも取れるとき②|予定が2つ続く
結婚式の3日後に旅行、というように、予定が続くこともあります。
2つの予定のあいだが1週間以内なら、最初の予定の3日前に3層で塗って、2つ目まで持たせるのが手間の少ない方法です。あいだが1週間以上あくなら、最初の予定のあとに一度落として、2つ目の予定に合わせて塗り直してください。
色は、2つの予定のどちらにも合う、肌に近い色か透け感のある色にしておくと、服を替えても合わせやすくなります。
2つ目の予定の前日にも、見直す夜を1回取ってください。最初の予定のあいだに欠けたところや、曇ったところを直しておけば、2つ目の予定も塗りたてに近い状態で迎えられます。
どちらとも取れるとき③|職場の決まりで色が限られる
職場によっては、ネイルの色や長さに決まりがあることがあります。
決まりがある職場では、色そのものより、長さや飾りのほうが問われることもあります。100均のジェルで色だけを足し、長さは今の爪のままにしておけば、多くの決まりの中に収まります。
そういう職場で、週末に予定がある場合は、肌に近い色で2層にして、予定のある週の水曜か木曜に塗ると、職場でも予定の日でも困りません。予定の日だけ色を足したいなら、肌に近い色の上に、透け感のある色を1層重ねると、職場に戻る前に落とさずに済むこともあります。職場の決まりを確かめてから決めてください。
よくある行き違い
**「前日の夜に塗った」。**浮きや曇りに気づいても直す時間がありません。2〜3日前に塗って、見直す夜を1回はさんでください。
**「長く持たせたくて厚く塗った」。**厚く塗ると、中まで固まらずに、かえって浮きやすくなります。薄い層を重ねてください。
**「親指の端が固まっていなかった」。**小さなライトでは、親指の端に光が当たりにくいことがあります。親指は1本だけで入れ直してください。
**「浮いたところをむしった」。**爪の表面まで一緒にはがれることがあります。落とす日を決めて、時間のある夜に落としてください。
**「タイプの違うジェルを重ねた」。**ライトで固めるものと乾かすだけのものを重ねると、層のあいだから浮きやすくなります。ベースから仕上げまで、同じタイプでそろえてください。
装いに活かすなら
100均のジェルネイルは、予定の2〜3日前に塗り、翌日の夜に見直すことで、予定の日にいちばんきれいな状態を迎えられます。持たせたい日数から層の数を決め、欠けたときに目立ちにくい色を選んでください。
秋冬の予定が決まったら、手帳に「塗る日」「見直す日」「落とす日」の3つを書き込んでおきましょう。その3つの日付が、100均のジェルネイルをいちばん上手に使う手順です。
一度試して自分の数字が分かれば、予定が入るたびに迷う時間は短くなります。塗る技術は、回数を重ねるうちに自然と身につきます。先に日付を決めることだけは、最初の1回から始められます。
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よくある問い
- Q. 100均のジェルネイルは、どれくらい持ちますか
- 塗り方と、その後の手の使い方で大きく変わります。薄い層を重ねて、1層ずつしっかり固め、爪の先の断面まで塗っておくと、家事の少ない日が続けば1週間前後持つこともあります。水仕事や手袋の脱ぎ着が多い秋冬は、3〜5日で先端から浮いてくることもあります。予定の日から逆算して、持たせたい日数が短いほど、塗る日を予定の日に近づけてください。
- Q. 予定の前日に塗っても大丈夫ですか
- 塗ることはできますが、前日に塗ると、浮きや曇り、はみ出しが見つかったときに直す時間がありません。できれば2〜3日前に塗り、1日目の夜に指先を明るい場所で見て、浮いているところがあれば直してください。前日しか時間がない日は、層の数を減らして薄く仕上げ、色は失敗が目立ちにくい肌に近い色か、透け感のある色にしておくと安心です。
- Q. ライトが必要なジェルと、必要ないジェルはどう選べばいいですか
- 持たせたい日数で選びます。ライトで固めるタイプは、固まったあとの表面が硬く、数日から1週間ほど持たせたい予定に向いています。ライトの要らないタイプは、乾かすだけで仕上がるので手軽ですが、ライトで固めるタイプより表面がやわらかく、持つ日数は短めです。どちらのタイプかはパッケージに書かれているので、買う前に確かめてください。ライトは、ジェルと同じ売り場で小さなものが見つかることがあります。
- Q. 落とすときに爪を傷めないか心配です
- 無理にはがさないことがいちばん大事です。はがせるベースを下に塗っておけば、端から少しずつ持ち上げて外せます。はがせるベースを使わなかった場合は、パッケージに書かれた方法で、落とす液を使ってゆっくり落としてください。浮いたところを指でむしると、爪の表面まで一緒にはがれることがあります。予定が終わってから落とす日を決めておき、時間のある夜に落とすと慌てずに済みます。
— メグラシ編集部





