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水着の上に着るやつ|冬に南の島へ行くなら、街でも着られる1枚に絞る

メグラシ編集部//読了 17分
南の島の浜辺の小道を、水着の上に膝下丈の薄手の前開きシャツワンピースを羽織って歩く女性

あなたが冬に南の島へ行くなら、水着の上に着るやつは「浜で着る1枚」と「街で着る1枚」を分けずに、両方を受け持てる1枚に絞ってください。

夏の海辺の旅なら、水着の上に着るものは浜の中だけで考えれば足ります。行き帰りの服も軽いので、浜用と街用を分けて持っていっても、鞄には余裕があります。

冬に南へ行く旅は、事情が違います。日本を出る朝は冷えているので、コートやニットを着て空港へ向かいます。帰りの便を降りたら、また冬の空気の中を家まで帰ります。その冬の服を、旅のあいだずっと鞄に入れておくことになります。スーツケースの半分近くが、旅先では着ない服で埋まってしまうのです。

残りの半分に、浜の服、街の服、夜の服を詰める。ここで、水着の上に着るやつを街でも着られる1枚にしておくと、浜用と街用の2枚が1枚になります。この記事では、その1枚をどう見分けるかを、自分で確かめられる基準で書いていきます。

結論:丈・透け・乾く時間・入れる場所の4つで決める

冬に南へ持っていく、水着の上に着るやつは、次の4つを順に確かめると決まります。

確かめる順何を見るか決まること
①丈が膝を隠すか浜から街へそのまま歩けるか
②日差しの下で、水着の色と線が透けないか店や道で気にならずにいられるか
③濡らして絞ってから、夕方までに乾くか1枚を毎日着回せるか
④泊まる場所や店が、水着姿での出入りを認めているか浜から部屋までに、何を上に着ておくか

①から③は家で確かめられます。④は、泊まる場所の案内を読むか、予約のときに聞けば分かります。

4つすべてに「はい」と言える1枚なら、浜でも街でも着られます。どれか1つでも「いいえ」があるなら、その1枚は浜専用にして、街用を別に持つか、別の1枚を探してください。

出発の1週間前にしておくこと

冬の南の旅は、日本が寒い時期に準備をするので、夏服を出してきて試す機会がなかなかありません。出発の1週間前までに、次の3つを済ませておくと、当日の荷造りで迷いません。

  1. 候補の1枚を、水着の上に実際に重ねて、鏡の前で前を開けた姿と閉じた姿の両方を見る
  2. 晴れた日の昼に、窓際で透けを確かめる
  3. 洗面所で濡らして干し、乾くまでの時間を測る

1週間前にしておくのは、ここで「いいえ」が出たときに、別の1枚を探す時間を残すためです。冬の売り場には、薄手の羽織りや水着がほとんど並んでいないことがあります。旅の直前に慌てて探しても見つからないことがあるので、早めに確かめておいてください。

水着そのものも、去年の夏から着ていないなら、一度着てみてください。ゴムがゆるんでいないか、肩紐の長さが合っているか。冬の旅先で水着が合わないと気づいても、替えを手に入れるのは難しいことがあります。

冬に南へ行くときだけ起きること

夏の海の旅と、冬に南の島へ行く旅では、同じ「水着の上に着るやつ」でも、気にすることが少しずつ違います。

**1つめは荷物です。**先ほど書いたとおり、行き帰りの冬の服が鞄を圧迫します。旅先で着る服は、できるだけ1枚に何役もさせたいところです。

**2つめは肌です。**日本の冬のあいだ、腕や背中はほとんど日に当たっていません。その肌で、いきなり南の強い日差しの下に出ることになります。夏の終わりの肌より、日差しを受けたときの赤くなり方が強く出やすいので、水着の上に着るやつで腕と肩と背中をどこまで覆うかが、夏より大事になります。

**3つめは時間です。**南の島でも、冬は日の入りが少し早く、日が傾くと海からの風で涼しく感じる日があります。浜で過ごした午後のあと、そのまま夕食に出かけると、肩と腕が冷えることがあります。

**4つめは体の慣れです。**寒い日本から暑い場所に着くと、最初の1日か2日は、体が暑さに慣れていません。厚い羽織りや、肌に張りつく素材は、着ているだけで疲れます。薄くて風が通る1枚が、着いてすぐの数日を楽にします。

この4つを頭に置いて、次の早見表を見てください。

早見表|4つの形と、街に出られるか

水着の上に着るものとしてよく選ばれる形を、浜と街の両方で使えるかで並べます。

形浜で街で向く人
前開きのシャツワンピース(膝下丈)羽織るだけで脱ぎ着が早い前を閉じれば1枚で街に出られる浜と街を同じ日に行き来する人
薄手の長袖シャツ(腰が隠れる丈)腕と肩を覆える下にパンツかスカートを足せば出られる日差しを避けたい人、下は別に持つ人
薄手のカーディガン肩に掛ける程度夜の涼しさにも使える浜にいる時間が短い人
ラッシュガード水の中でも着られるそのまま街へは出にくい長く泳ぐ人、子どもと水に入る人

冬の南の旅でいちばん使い回しが効くのは、表の1行目、前開きのシャツワンピースです。前を開けて羽織れば浜の羽織りになり、前を閉じてベルトか紐で軽く締めれば、街で着るワンピースになります。

ただし、どんなシャツワンピースでもよいわけではありません。次の4つの測るところで、浜と街の両方に通るかを確かめてください。

色は、水着と近づけるか、まったく離すか

浜と街の両方で着る1枚は、水着との色の組み合わせも見ておきます。中途半端に近い色だと、羽織った姿が「水着の上に何かを重ねている」ように見えやすく、街で浮きます。

  • 水着と羽織りを同じ色の仲間にそろえる:前を開けたとき、水着が羽織りの一部のように見える。街で前を閉じても、透けたときに水着の色が目立たない
  • 水着と羽織りの色をはっきり離す:前を開けた浜の姿にメリハリが出る。ただし透けると水着の色が浮くので、羽織りは透けにくい生地にする

迷ったら、羽織りを中間の濃さの、くすみのある色にしてください。生成り、砂の色、くすんだ緑、深めの青。こうした色は、どの水着とも喧嘩しにくく、南の島の街並みにも馴染みます。冬の日本から持っていく服とも合わせやすいので、帰りの便でコートの下に着ても違和感がありません。

測るところ①|丈は、膝が隠れるかどうか

浜から街へそのまま歩けるかどうかは、丈でほぼ決まります。

  • 膝が隠れる丈:前を閉じれば、街の店にも入りやすい
  • 膝上の丈:浜では軽いが、街では水着の上に羽織っているように見えやすい
  • 腰が隠れる程度の丈:下に何か足さないと街には出にくい

膝が隠れるかどうかは、家で鏡の前に立てばすぐに分かります。もう1つ見てほしいのは、歩いたときです。前開きの形は、歩くと裾が左右に割れて、膝上まで脚が見えることがあります。ボタンが膝のあたりまで付いているか、裾の割れ目が膝より下から始まるものを選ぶと、歩いても裾が開きすぎません。

前を閉じて街で着るときは、腰の位置も見てください。前開きの1枚をそのまま閉じただけだと、体の線がまっすぐ下に落ちて、部屋着のように見えることがあります。共布の紐やベルトが付いていれば、ウエストで軽く結ぶだけで、街で着るワンピースの形になります。付いていない1枚なら、手持ちの細いベルトか、ストールを細く畳んで腰に巻く方法もあります。

長すぎる丈も、浜では困ります。くるぶしまである長い丈は、砂の上を歩くと裾に砂がつき、濡れた足にまとわりつきます。浜と街の両方を受け持つなら、膝下10〜20cm、ふくらはぎの真ん中あたりまでが扱いやすい長さです。

測るところ②|透けは、日差しの下で手を入れて見る

水着の上に着るやつは、薄い生地のほうが涼しくて乾きも早いのですが、薄いほど透けます。浜で水着が透けるのは気になりませんが、街の店や道で、水着の色と線が透けて見えると落ち着きません。

透け具合は、部屋の明かりの下では分かりません。南の島の日差しは、日本の冬の部屋の明かりとは比べものにならない強さです。確かめるときは、晴れた日の昼に、窓際か外で試してください。

  • 生地を1枚にして、内側に手を入れる
  • 日差しに向けて、手のひらの形と指の境目が見えるかを見る
  • 指の境目まではっきり見えるなら、水着の線も透ける

**濃い色の水着の上に、白や淡い色の薄い羽織りを重ねると、日差しの下ではほぼ確実に透けます。**街でも着たい1枚なら、水着と羽織りの色を近づけるか、羽織りを中間の濃さの色にしてください。柄のある生地は、無地より透けが目立ちにくくなります。

測るところ③|乾く時間は、家の洗面所で測れる

1枚を毎日着回すには、夜に洗って、翌朝か、遅くとも翌日の昼までに乾く必要があります。浜で着たあと、夕方から街に出るなら、浜で濡れても夕方までに乾くかどうかも大事です。

乾く時間は、家で試せます。

  1. 洗面所で生地全体を水に浸し、両手で軽く絞る
  2. ハンガーに掛けて、室内の風の通るところに干す
  3. 1時間ごとに、脇の下と、生地が重なる前立ての部分を触って確かめる

南の島は、日本の冬の室内よりずっと乾きが早い場所が多いのですが、海辺は湿気が多く、日陰では思ったより乾かない日もあります。家の室内で4時間以内に乾く生地なら、旅先でも夕方までに乾くと考えて大丈夫です。半日たっても脇の下が湿っているなら、毎日の着回しには向きません。

麻や、薄手の化学繊維は乾きが早く、厚手の綿は遅くなります。同じ綿でも、薄く織られたものは乾きやすいので、素材の名前より、実際に濡らして測った時間で決めてください。

測るところ④|浜から部屋までの道と、入れる場所の決まり

水着の上に着るやつをいつ着るかは、浜から部屋まで、あるいは浜から店までの道で決まります。

泊まる場所の多くは、ロビーや館内の店、食事をする場所に、水着のままで入ることを認めていません。浜やプールから部屋に戻るときも、水着の上に何か着ることを求めているところがあります。泊まる場所の案内に、館内の服装の決まりが書いてあることが多いので、出発前に読んでおいてください。

  • 浜から部屋まで、館内を通らずに戻れる:浜で脱ぎ着しやすい羽織りでよい
  • 浜から部屋まで、ロビーやエレベーターを通る:前を閉じられて、腰から下まで隠れる1枚
  • 浜のあと、そのまま館内の店や食事の場所に寄る:街で着られる1枚が要る

街で着られる1枚を選んでおけば、どの場合でも困りません。ここが、冬の南の旅で、浜用と街用を1枚にまとめるもう1つの理由です。

濡れた水着の上に着るとき

浜から上がって、水着が濡れたまま上に着ると、羽織りの生地に水が移ります。とくに胸と腰のあたりが濡れて、その部分だけ色が濃くなり、透けやすくなります。

街に出る前に一度部屋に戻れるなら、水着を脱いでから着直してください。戻れない日は、浜で水着を軽く拭いてから着るか、タオルを1枚、羽織りの下で腰に巻いておくと、濡れが表に出にくくなります。

浜に着替える場所があるかどうか

浜によっては、シャワーと着替えの小屋がある場所もあれば、何もない場所もあります。着替える場所がある浜なら、水着を脱いで乾いた下着の上に羽織りを着直し、そのまま街に出られます。着替える場所がない浜では、水着の上に着たまま移動することになります。

着替える場所がない浜に行く日は、羽織りの下に、乾いたショートパンツか薄いスカートを1枚、鞄に入れておいてください。浜から上がったら、水着の下の部分の上にそれを重ね、羽織りの前を閉じる。これで、水着のままでも街の店に入りやすい姿になります。

濡れた水着を入れる袋と、小さめのタオルも1枚ずつ。この3つがあれば、着替える場所がない浜でも、街へそのまま向かえます。

冬の肌で行くとき|腕と肩と背中をどこまで覆うか

冬のあいだ日に当たっていなかった肌で、強い日差しの下に出ると、短い時間でも赤くなることがあります。水着の上に着るやつは、日差しから肌を守る役目も持っています。

どこまで覆うかは、浜にいる時間で決めると迷いません。

  • 浜にいるのが1時間以内:半袖か、袖をまくった長袖で足りる
  • 1時間から3時間:肩と腕を覆う長袖。背中も覆える前開きの1枚
  • 3時間以上、または日差しのいちばん強い昼をまたぐ:長袖に加えて、首の後ろを覆える襟のあるもの

日焼け止めを塗っていても、汗や海の水で落ちていきます。塗り直すのを忘れがちな肩と背中は、生地で覆っておくほうが確かです。

長袖を選ぶなら、袖口がゆったりしたものより、手首に沿う細さのもののほうが、浜で砂がつきにくく、街でも整って見えます。袖をまくっても落ちてこない程度に、生地に少し張りがあると使いやすいです。

帽子と足元も、浜と街の兼用で考える

水着の上に着るやつを浜と街の兼用にするなら、帽子と足元も同じ考え方で選ぶと、荷物がさらに減ります。

帽子は、つばが7cm以上あると、顔と首の後ろに影ができます。浜だけで使うなら麦わらの大きな帽子でもよいのですが、街でも使うなら、畳んで鞄に入れられる布の帽子が扱いやすいです。冬の日本から持っていくときも、スーツケースの隙間に平らに入ります。

足元は、浜のサンダルと街の靴を分けると、靴だけで鞄の一角が埋まります。濡れてもよく、街で歩いても疲れにくい、底の厚いサンダルを1足にまとめてください。かかとにベルトがあるものなら、砂の上でも脱げにくく、街の石畳でも歩けます。

行き帰りは冬の靴を履いていくので、旅先で履くのはこのサンダル1足だけ、と決めておくと、靴の荷物は1足分で済みます。

どちらとも取れるとき①|泳ぐのは1日だけ、あとは街歩き

冬の南の旅では、泳ぐのは1日か2日だけで、残りは街を歩いたり、景色を見に出かけたりする予定の人も多いと思います。

この場合、水着の上に着るやつを浜専用で持っていくと、泳がない日は鞄の中で眠ったままになります。泳ぐのが1日だけなら、なおさら街で着られる1枚にしてください。

  • 泳ぐ日:水着の上に羽織り、浜では前を開けて着る
  • 泳がない日:前を閉じて、1枚のワンピースとして街を歩く。朝晩はカーディガンを足す

こうすると、浜のために増える荷物は、水着1枚だけになります。

逆に、ほとんど毎日泳ぐ予定なら、ラッシュガードを1枚と、街用の羽織りを1枚、と役割を分けたほうが快適です。毎日泳ぐと、羽織りは毎日濡れて、乾かす時間が足りなくなるからです。

どちらとも取れるとき②|朝晩が涼しい島

南の島と一口に言っても、冬の朝晩がはっきり涼しくなる場所もあれば、夜まで暖かい場所もあります。行き先の冬の朝晩の気温を、出発前に調べておいてください。

  • 朝晩も25度前後ある:水着の上に着るやつ1枚で、夜まで過ごせる
  • 朝晩が20度前後まで下がる:薄手のカーディガンかストールを1枚足す
  • 朝晩が20度を下回る日がある:長袖の羽織りに、薄手の上着を1枚足す

気温だけでなく、風も見てください。海からの風が強い場所では、同じ気温でも体感はかなり下がります。

朝晩の涼しさに備えるなら、水着の上に着るやつを長袖にしておくのが、枚数を増やさないいちばんの方法です。日中は袖をまくり、朝晩は下ろす。これで、半袖の羽織りとカーディガンの2枚を、1枚にまとめられます。

雨や曇りの日

冬の南の島でも、雨の日や、雲が厚く日差しの弱い日があります。そういう日は泳ぐ予定がなくなり、街で過ごす時間が増えます。ここでも、街で着られる1枚が働きます。

雨の日に気をつけたいのは、濡れたときの透けと張りつきです。薄い羽織りが雨で濡れると、浜で濡れたときと同じように透けます。雨の予報の日は、羽織りの下に水着ではなく、普段の下着とキャミソールを着て出かけてください。

曇りの日は、日差しが弱く感じても、肌には日差しが届いています。冬の肌で出かけるなら、曇りの日も長袖で腕を覆っておくと安心です。

どちらとも取れるとき③|手持ちの夏服で代用するか、買うか

冬の旅のために、新しく羽織りを買うかどうか迷う人も多いと思います。手持ちの夏服で代用できるかは、先ほどの4つの測るところで決めてください。

代用しやすいのは、次のような服です。

  • 膝下丈の、薄手の前開きワンピース
  • 腰が隠れる丈の、薄手の麻や化学繊維の長袖シャツ

代用しにくいのは、次のような服です。

  • 厚手の綿のシャツ:濡れると重く、乾くのに時間がかかる
  • 白や淡い色のごく薄い羽織り:日差しの下で透けやすい
  • 体に沿う細身のワンピース:水着の線が浮き、濡れると張りつく

手持ちの服で4つのうち3つまで満たせるなら、代用で十分です。足りない1つを、ほかの持ち物で補ってください。透けるなら水着の色を近づける、丈が短いなら下にパンツを足す、といった具合です。2つ以上足りないなら、新しく1枚を探したほうが、旅先での迷いが減ります。

どちらとも取れるとき④|子どもや親世代と一緒の旅

子ども連れや、親世代と一緒の旅では、自分の都合だけで浜と街を行き来できません。

子どもと一緒に水に入るなら、自分も水の中で着られるものが要ります。ラッシュガードを着て水に入り、上がったら街用の羽織りを上に重ねる、という2枚の組み方が現実的です。子どもを抱いたり手を引いたりすると、前開きの羽織りは前が開きやすいので、水の中では向きません。

親世代と一緒の旅では、浜にいる時間が短く、日陰で過ごす時間が長くなりがちです。この場合は、浜で脱ぎ着するより、日陰で羽織ったまま過ごせる1枚が向いています。街で一緒に食事をすることも多いので、やはり街で着られる1枚にしておくと、着替えのために部屋に戻る手間が減ります。

親世代と並んで写真を撮る機会も多いと思います。浜で撮る写真でも、水着の上に羽織った1枚が整っていれば、あとで見返したときに落ち着いた1枚になります。前を開けて撮るか、閉じて撮るか、その場で選べるのも、前開きの羽織りのよいところです。

持っていく枚数|泊数で決める

冬の南の旅で、水着と、水着の上に着るやつを何枚持っていくかは、泊数で決めると迷いません。

泊数水着水着の上に着るやつ朝晩に足すもの
2〜3泊1枚街でも着られる1枚薄手のカーディガンかストール1枚
4〜5泊2枚街でも着られる1枚と、浜用の1枚薄手のカーディガンかストール1枚
6泊以上2枚街でも着られる2枚薄手の上着1枚

水着を2枚にするのは、濡れた水着を翌日までに乾かせないことがあるからです。水着の上に着るやつは、測るところ③で乾く時間を確かめておけば、少ない枚数で回せます。

スーツケースの詰め方

冬の南の旅の荷造りは、行き帰りの冬の服をどこに入れるかで決まります。行きは着ていくので鞄には入りませんが、旅先に着いたらコートとニットを脱いで、スーツケースにしまうことになります。

着いた日にしまう冬の服の場所を、出発の時点で空けておいてください。スーツケースの3分の1ほどを空けておくと、コートとニットが入ります。空けておく場所を作るためにも、旅先の服はできるだけ1枚に何役もさせたいところです。

水着の上に着るやつは、丸めて詰めるとシワになりにくく、隙間にも入ります。麻のようにシワの目立つ素材は、着いた日にハンガーに掛けて、浴室の湯気の中に少し吊るしておくと、シワが落ち着きます。

帰りは、濡れたものと砂のついたものを分けて入れます。濡れた水着と羽織りは袋に入れ、サンダルは別の袋に。袋を2枚持っていけば、冬の服が湿ったり、砂がついたりせずに済みます。

よくある行き違い

冬の南の旅で、水着の上に着るやつについてよく聞く行き違いを挙げておきます。

**浜用と街用を別々に持っていって、浜用は1回しか着なかった。**泳ぐ日が少ない旅で起きやすい行き違いです。街で着られる1枚にまとめておけば、泳がない日もその1枚が働きます。

**白い羽織りが、日差しの下で透けていた。**部屋の中で確かめただけだと、透けに気づけません。晴れた日の窓際で、手を入れて確かめてください。

**夕食に出かけたら、肩が冷えた。**南の島でも、冬の日没後は風で涼しく感じます。長袖の羽織りか、ストールを1枚持っておくと、夕方以降の冷えに対応できます。

**着いた日に厚手の羽織りで暑かった。**寒い日本から暑い場所に着くと、体が慣れるまで、少しの厚みでも暑く感じます。最初の1日は、いちばん薄い1枚で過ごしてください。

帰りの便で着るもの

帰りの便を降りると、また冬の空気が待っています。行きに着たコートとニットを、帰りもそのまま着れば足ります。

ただ、旅の最終日に浜で過ごしてから空港へ向かう日は、水着の上に着るやつが濡れていたり、砂がついていたりします。最終日は泳ぐ時間を午前中までにして、帰りの支度の前に乾かしておくと、鞄の中が湿りません。濡れたものを入れる袋を、1枚持っていくと安心です。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 冬に南の島へ行きます。水着の上に着るやつは何枚持っていけばいいですか
3泊までなら1枚で足ります。街でも着られる前開きの1枚を選び、夜のうちに洗って朝までに乾かせば、毎日着回せます。4泊以上なら2枚にして、1枚を洗っているあいだにもう1枚を着ます。夏の旅と違い、冬の旅は行き帰りの服で鞄が埋まるので、浜用と街用を分けないことがいちばんの荷物減らしになります。
Q. ラッシュガードと、シャツやワンピースの羽織り、どちらがいいですか
水の中でも着るならラッシュガード、水から上がってから着るなら羽織りです。冬に南へ行く旅は、肌がまだ日差しに慣れていないので、長く泳ぐ日はラッシュガードで腕と背中を覆うと安心です。ただ、ラッシュガードのまま街へ出るのは難しいので、街にも出る日は羽織りを1枚別に持ちます。
Q. 手持ちの夏服で代用できますか
代用できるのは、薄くて、濡れても重くならず、日差しの下で透けない1枚です。家の洗面所で濡らして絞り、どのくらいで乾くかを試してください。半日で乾かない綿の厚手のシャツは、浜では重く、夜までに乾かないので、旅先では扱いにくくなります。
Q. 朝晩は涼しいと聞きました。水着の上に着るやつで足りますか
朝晩の涼しさは、水着の上に着るやつだけでは足りないことがあります。薄手のカーディガンかストールを1枚足してください。長袖の羽織りを選んでおくと、朝晩は袖を下ろして、日中は袖をまくって使えるので、枚数を増やさずに済みます。

— メグラシ編集部

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