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芋掘りの服装|親子で行く日は、畑の土と朝の気温で上下を決める

メグラシ編集部//読了 19分
秋の朝の畑の畝に、掘り出したばかりのさつまいもと土の付いた軍手、花柄の小さな長靴が置かれている

芋掘りの服は、下を膝をつく前提で、足元を前日までの雨で、上を朝の最低気温で決めてください。「汚れてもいい服」と決めるだけでは、畑でいちばん困る場面に届きません。

芋掘りでは、畝の間にしゃがみ、膝をつき、つるを両手で引き、土を掘って、重くなった芋を袋に入れて運びます。遠足や運動会の付き添いよりも、地面との距離が近く、手と膝と足元に土が付く時間が長い行事です。

秋の行事全体の服の段の分け方はお母さんの服装|秋の行事は3段に分けてに、遠足の付き添いは親子遠足の日の服装にまとめてあります。この記事は、畑に入る芋掘りの日だけを扱います。

結論:下は膝、足元は雨、上は朝の気温で決める

芋掘りの服は、体の3か所をそれぞれ別のものさしで決めます。

体の場所決めるものさし決め方
下(パンツ)膝をつくか膝をつくなら厚手、股上の深いもの
足元前日と前々日の雨雨があれば長靴、晴れが3日続けば運動靴
上朝の最低気温15度を下回れば、腰に巻ける羽織りを1枚
手掘る作業に加わるか加わるなら手に合った軍手

**3か所のうち、いちばん失敗しやすいのは足元です。**畑の表面は乾いて見えても、雨のあとは畝の間がやわらかく、運動靴が土に沈みます。前日の夜に、天気の記録を2日さかのぼって見てください。

上と下は、当日の朝に家の前で決めても間に合います。足元だけは、長靴を出しておく、替えの靴を袋に入れておく、という準備が前の晩に要ります。

手は、掘る作業に加わるかどうかで決まります。見守るだけのつもりでも、子どもが大きな芋に手こずっていると、手を貸す場面がたいてい来ます。軍手は、使わなくても1組だけ持っていくと、その場面で迷わずに済みます。

芋掘りで、体がする動き

芋掘りの服を選ぶ前に、畑で体がどう動くかを並べておきます。動きごとに、服のどこに負担がかかるかが違います。

動き服に起きること気をつける場所
しゃがむ背中が伸び、腰が出る上の丈、パンツの股上
膝をつく膝に土が付き、湿るパンツの膝の厚み
つるを引く腕を後ろに引き、肩が張る上の肩まわりのゆとり
土を掘る手首まで土に入る袖口の長さ、軍手
芋を運ぶ袋が重く、腕と腰に負担両手が空く荷物
手を洗う水が袖口と靴にはねる袖を上げられるか

芋掘りの時間は、園の行事でも家族の収穫体験でも、1時間前後のことが多くあります。この1時間のあいだ、立ったりしゃがんだりを何十回もくり返します。**立ち姿で選んだ服は、しゃがんだ姿で崩れます。**家で一度しゃがんで、腰と膝を確かめてから決めてください。

動きの中で、意外に服に負担がかかるのは「つるを引く」です。さつまいものつるは地面に長く這っていて、両手で持って後ろへ体重をかけて引きます。このとき腕を後ろに引くので、肩まわりにゆとりのない上は背中が突っ張り、脇の縫い目に力がかかります。肩の動きを確かめるには、家で両腕を前に伸ばしてから、ひじを曲げて後ろへ引いてみてください。背中が突っ張るなら、ひと回りゆとりのある上にします。

畑の土は、前日と前々日の雨で変わる

同じ畑でも、雨のあとと晴れが続いたあとでは、土の状態がまるで違います。足元とパンツの裾は、この土の状態で決まります。

前日までの天気畑の土足元裾
晴れが3日以上乾いて崩れやすい、砂ぼこりが立つ運動靴でよいくるぶしの上で止める
2日前に雨、前日は晴れ表面は乾き、下は湿る長靴が安心長靴の中に入れる
前日に雨畝の間がやわらかく、靴が沈む長靴長靴の中に入れる
当日の朝まで雨ぬかるみ、靴に土がまとわりつく長靴、替えの靴と靴下長靴の中、または膝下まで折る

畑は、住んでいる街より水はけが悪いことがあります。街の道路が乾いていても、畑は1日遅れて乾くと考えてください。

園の行事なら、前日に先生から「長靴で」と連絡が来ることがあります。連絡がないときでも、前日に雨が降っていたら長靴にしておくほうが安心です。家族で農園に行くなら、予約のときに農園に土の様子を聞いておくと確かです。

晴れが続いたあとの畑は、乾いた土が細かい砂のようになり、風が吹くと舞い上がります。この日は靴が沈む心配はありませんが、しゃがんだときに砂ぼこりが服の表面に付きます。毛足のある生地や、表面に起毛のあるニットは、細かい土が絡んで落ちにくいので、表面のつるりとした生地を選んでください。

足元|長靴か運動靴か

足元は、土の状態と、畑までの道のりの両方で決めます。

足元向く日気をつけること
長靴(ふくらはぎまで)雨のあと、ぬかるみ畑までの道を長く歩くと疲れる
短い長靴(足首の上まで)表面だけ湿っている深く沈むと上から土が入る
汚れてもよい運動靴晴れが続いたあと靴の中に土が入る
底の薄い靴、布の靴向かない土の湿り気で足が冷える

長靴は、駐車場や駅から畑まで歩く距離が長いと、足が疲れます。歩く距離が15分を超えるなら、運動靴で行って、畑の手前で長靴に履き替える方法もあります。園の行事でバスで畑まで行くなら、朝から長靴で家を出て構いません。

**底の薄い靴や、布でできた靴は、湿った土の冷たさがそのまま足に伝わります。**秋の朝の畑は、地面が思ったより冷たいので、晴れの日でも底のある靴にしてください。

長靴は、ふだん履いている靴と同じサイズを選ぶと、厚手の靴下を履いたときに窮屈になることがあります。秋の畑で長靴を履く日は、厚手の靴下を履いた状態で、つま先に指1本ぶんの余裕があるかを確かめてください。窮屈な長靴は、しゃがんだときに足の甲が押されて、立ち上がるたびに痛みを感じやすくなります。

靴下と、靴の中に入る土

運動靴で行く日は、靴の中に土が入るのを前提にしておきます。しゃがむと靴の履き口が開き、そこから細かい土が入ります。

靴下土の入り方向く日
くるぶしまでの短い靴下足首から入り、靴の中にたまる向かない
ふくらはぎまでの靴下パンツの裾を中に入れられる運動靴の日
厚手の靴下長靴の中で足が擦れにくい長靴の日

パンツの裾を靴下の中に入れてしまうと、見た目は気になりますが、裾から土が入らず、裾も汚れません。畑の中だけと割り切ってください。

替えの靴下は、1足あると帰りの車や電車が楽になります。濡れた土で靴下まで湿ると、帰り道で足が冷えます。

下|膝をつく前提で選ぶ

芋掘りで服がいちばん汚れるのは、膝です。芋を探して土を掘るとき、多くの人が片膝か両膝をつきます。膝をつくかどうかで、パンツの選び方が変わります。

パンツ膝をついたとき向くか
厚手の綿のパンツ、デニム土が付いても透けず、湿りにくい向く
化繊のやわらかいパンツ湿りやすく、膝の形が出る見守る日なら
薄手のレギンス1枚膝が冷え、土の湿り気が伝わる向かない
伸びる生地のパンツしゃがみやすい厚みがあれば向く

膝をつく時間が長い日は、厚みのあるパンツにしてください。薄い生地だと、湿った土の冷たさが膝に伝わり、立ち上がったときに膝だけ濡れたように見えます。

**しゃがむと、パンツの後ろが下がって腰が出やすくなります。**股上の浅いパンツの日は、上の丈を長めにするか、上の裾をパンツの中にしまってください。家でしゃがんで、腰が出ないかを確かめておくと安心です。

膝あてのように、膝の部分だけ布が二重になったパンツや、作業用のパンツが手元にあれば、それがいちばん楽です。わざわざ用意しなくても、厚手の綿のパンツで十分に足ります。古くなって休日にしか履かなくなったパンツがあれば、芋掘りの日に回すのにちょうどよい1本です。

裾|土の上で引きずらない長さ

パンツの裾は、畑の中で引きずると、すぐに土が付いて重くなります。

裾の長さ畑で起きること直し方
床をこする長さしゃがむと裾を踏み、土を引きずる2回折ってくるぶしの上へ
くるぶしの骨の高さ歩くぶんには困らないそのまま
くるぶしより上足首が出て、虫や枝が当たる長い靴下で覆う
長靴の中に入る長さ土が付かない長靴の日はこれがいちばん楽

幅の広いパンツは、裾を長靴の中に入れようとすると、履き口で布がつかえて入りにくくなります。長靴の日は、幅の細めのパンツか、裾に絞りのあるパンツが扱いやすくなります。

裾を折るときは、外側に2回折って、くるぶしの上で止めます。内側に折り込むと、しゃがんだときにほどけて落ちてきます。折った裾の中に土がたまることがあるので、帰る前に一度ほどいて、土を払ってから戻してください。

スカートで行く日

付き添いで、自分は掘らずに見守るだけの日もあります。その日はスカートでも構いません。ただ、途中で手伝うことになる場面は多いので、手伝えるスカートにしておいてください。

スカート見守るだけ手伝う場面
くるぶし丈の長いスカート歩くぶんには困らない裾が土に付き、膝をつくと踏む
膝下丈のスカート困らないしゃがむと膝が出る
下にレギンスを重ねる困らない膝をつけるようになる

スカートの日に手伝うときは、膝をつく前に裾を腿の後ろでまとめ、裾が土に付かないようにしてください。下にレギンスを重ねておけば、しゃがんでも膝が土に直接触れません。

上|長袖を基本にする理由

秋の芋掘りは、日なたでは暑く感じる日もあります。それでも、上は長袖を基本にしてください。

長袖にする理由起きること
つるや葉が腕に当たる半袖だと腕に細かい擦り傷ができやすい
土を掘る腕まで土が付く
虫畑の土や葉の陰に小さな虫がいる
日差し秋でも昼前後は日差しが強い

長袖の袖口は、手首で止まる長さが扱いやすくなります。袖口が手の甲までかかると、掘るたびに袖に土が入ります。袖口にゴムや絞りのあるものなら、手首で止まって土が入りにくくなります。

暑くなったら袖をまくれるよう、袖口がきつすぎないものを選んでください。まくった袖がずり落ちてくると、土の付いた手で直すことになり、袖の中まで汚れます。

上の生地は、綿か、綿に化繊の混ざったものが扱いやすくなります。汗を吸って、乾いた土を払いやすいからです。表面に凹凸のある編み地や、毛足の長い生地は、細かい土や草の切れ端が絡みます。芋掘りの日は、表面がなめらかで、洗濯機で気兼ねなく洗えるものにしてください。

朝の気温で、羽織りを決める

芋掘りは、朝の集合から昼前まで外にいることが多い行事です。朝の気温と昼の気温の差で、羽織りを足すか決めます。

朝の最低気温上の組み方羽織りの扱い
18度以上長袖1枚なし
15〜18度長袖1枚と薄手の羽織り掘り始めたら脱いで腰に巻く
10〜15度長袖と、風を通しにくい羽織り朝のうちは着て、昼に脱ぐ
10度未満長袖2枚と、上着掘る間は上着だけ脱ぐ

掘り始めると、体が温まって汗をかきます。脱いだ羽織りを置く場所が畑にはないので、腰に巻ける薄さのものか、小さくたためるものにしてください。厚手のニットやコートは、脱いだあとの置き場に困ります。

畑は周りに風を遮るものが少なく、同じ気温でも街より風を感じます。朝の最低気温が15度前後の日は、風を通しにくい生地の羽織りが1枚あると、集合を待つ時間が楽になります。

腰に巻く羽織りは、袖を前で結ぶので、しゃがむと結び目がおなかに当たります。結び目を体の横にずらしておくと、しゃがんでも邪魔になりません。羽織りの裾が長いと、腰に巻いたときに土に付くので、腰に巻いて膝より上で止まる丈が扱いやすくなります。

日差しと帽子

秋の芋掘りでも、晴れた日の昼前後は日差しが強くなります。畑には日陰がほとんどありません。

帽子しゃがんだとき向くか
つばの広い帽子前のつばが子どもや畝に当たる見守るだけの日に
つばの短い帽子手元が見えやすい向く
後ろに布のある帽子首の後ろを日差しから覆える向く
帽子なし頭と首に日が当たる曇りの日なら

しゃがんで下を向く時間が長いので、首の後ろに日が当たります。後ろに布のある帽子か、首に巻ける薄い布があると、昼前後の日差しをやわらげられます。

帽子は、あごひもがあるか、頭に合ったサイズのものが安心です。下を向く時間が長いので、ゆるい帽子は前に落ちてきます。落ちるたびに土の付いた手で直すと、帽子のつばまで汚れます。

手|軍手と、手袋のサイズ

掘る作業に加わるなら、軍手をはめてください。素手で掘ると、爪の間に土が入り、なかなか落ちません。

手袋掘るとき気をつけること
軍手(手に合うサイズ)指先が動き、芋の形がわかる大きいと指先が余って掘りにくい
手のひらにゴムの付いた軍手濡れた土でも滑りにくい蒸れやすい
薄い作業用の手袋指先が細かく動く厚みがないと石で擦れる

大人用の軍手は、手の小さい人には指先が余ることがあります。指先が1cm以上余ると、土をつかむときに布だけがつぶれて、掘りにくくなります。手に合うサイズを選んでください。替えの軍手が1組あると、湿った軍手を替えられます。

軍手は、掘り終わったら外してから手を洗います。軍手のまま水で洗おうとすると、布に土がしみ込んで、かえって手が汚れます。外した軍手は、土を払ってから袋に入れて持ち帰ってください。爪の間の土は、掘る前に爪を短めに整えておくと入りにくくなります。

首元と髪

しゃがんで下を向くと、髪が前に落ちてきます。土の付いた手で髪を払うと、髪や顔に土が付きます。

髪の長さ畑でのまとめ方
肩につかない長さそのままでよい。前髪だけ留める
肩から胸の長さ後ろで1つにまとめる
胸より長い低い位置でまとめ、帽子の中か襟の内側へ

首元は、汗をかいたときに拭けるタオルを首に掛けておくと、日差しよけにもなります。襟の開いた上は、しゃがむと前が下がって胸元が開くので、首元の詰まった上か、前を閉められる羽織りを合わせてください。

帽子をかぶる日は、髪を後ろの低い位置でまとめると、帽子の後ろに結び目が当たらずにかぶれます。高い位置でまとめると、帽子が浮いて、下を向いたときに前へずれやすくなります。

色|土の汚れが目立つ色、目立たない色

芋掘りでは、白や明るい色の服に土が付くと、洗ってもうっすら残ることがあります。

色土の汚れ畑での見つけやすさ
白、生成りよく目立ち、残りやすい見つけやすい
薄いベージュ、薄い灰目立つふつう
茶、カーキ、オリーブ目立ちにくい土にまぎれる
紺、黒乾いた土が白っぽく浮くふつう
明るい色(赤、黄など)目立つが、小物なら気にならない見つけやすい

下は、土の色に近い茶やカーキが汚れを気にせずに済みます。紺や黒は、乾いた土が白っぽく付いて目立つことがあります。

一方で、子どもと一緒の畑では、家族の姿を見つけやすい色も役に立ちます。帽子や羽織りのどれか1つを明るい色にしておくと、広い畑の中で子どもが親を見つけやすくなります。

写真に残したい日は、上だけ明るい色にして、下を土に近い色にする組み方が扱いやすくなります。写真では胸から上がいちばん多く写るので、上が明るいと顔まわりが明るく写り、下の汚れは写真の中で目立ちません。

持ち物|着替え・袋・タオル

服と合わせて、持ち物も決めておきます。芋掘りの持ち物は、汚れたものを持ち帰るための準備が中心です。

持ち物使う場面
替えの靴と靴下帰りの車や電車の前
大きめの袋2〜3枚土の付いた靴、軍手、芋を分ける
タオル2枚1枚は首に、1枚は手を拭く
濡れた布巾や手拭き手洗い場が混むとき
両手の空くかばん芋の袋を持ったとき

芋の袋は、思ったより重くなります。片手に芋の袋、片手に子どもの手、となると、肩に掛けるかばんでは滑り落ちます。背負うかばんにしておくと、両手が空きます。

袋は、靴用・軍手やタオル用・芋用に分けておくと、帰ってから仕分けが楽になります。芋はそのまま袋に入れると土が袋の底にたまるので、新聞紙を1枚敷いておくと持ち帰りが楽になります。園の行事では芋を入れる袋が配られることもあるので、案内を一度確かめてください。

帰りの車と電車で

芋掘りのあと、土の付いた服のまま車や電車に乗ることになります。帰りの座席を汚さないことも、服を決める理由の1つです。

帰り方準備すること
自分の車座席に敷く大きめの布か袋、足元の袋
園のバス膝やお尻の土を手で払える厚みの生地
電車靴を履き替え、土の付いた靴は袋へ

厚手の綿のパンツは、乾いた土なら手で払うとかなり落ちます。化繊のやわらかいパンツは、湿った土が生地に入り込んで払いにくくなります。電車で帰る日は、払いやすい生地を選んでおくと、座るときに気を使わずに済みます。

車で帰る日は、座席に座る前に、膝とお尻の土を払ってください。払いきれない湿った土は、座席に敷いた布で受けます。足元には袋を広げておき、靴を脱いでそこに置けば、車の床に土が落ちません。

園の芋掘り遠足に付き添う日

園の行事では、先生やほかの保護者と一緒に過ごします。家族だけで行く日より、少しだけ見られる場面が増えます。

場面見られる場所服で気をつけること
集合と出発全身汚れる前の姿。極端に古い服は避ける
子どもの手伝い背中と腰しゃがんでも腰が出ない丈
集合写真胸から上首元の詰まった上
先生との立ち話胸から上帽子は話すときに外せるもの

付き添いの保護者は、子どもに手を貸す役が多く、しゃがむ回数が子どもより多くなることもあります。しゃがんで背中が伸びたときに腰が出ないか、出かける前に家で確かめてください。

園によっては、保護者の服装に「動きやすい服で」「長靴で」といった案内があります。案内があれば、そちらを先にしてください。

付き添いの日は、自分の芋を掘るより、子どもが掘るのを手伝う時間のほうが長くなります。子どもの横にしゃがみ、子どもと同じ高さで声をかける時間が続くので、しゃがむ姿勢で楽な服がいちばん大切です。上の丈は、しゃがんだときに腰をしっかり覆う長さにしておくと、周りの保護者の目を気にせずに手伝えます。

家族で収穫体験の農園に行く日

家族で行く収穫体験は、園の行事より自由ですが、移動の距離が長いことがあります。

予定組み方
車で1時間以上車の中は楽な服、畑の手前で長靴と羽織り
収穫のあとに農園の売店上の羽織りを脱げば、そのまま入れる
午後からの収穫夕方に冷える。脱いだ羽織りをもう一度着る
2か所以上を回る足元は運動靴、長靴は車に積んでおく

午後からの収穫は、掘り終えるころに日が傾き、畑は急に冷えてきます。昼に脱いだ羽織りを、帰る前にもう一度着られるようにしておいてください。

収穫体験の農園では、畑に入る前に手洗い場や受付で道具を受け取ることがあります。受付では長靴の貸し出しがある農園もあるので、予約のときに確かめておくと、長靴を持っていない家族でも安心です。

小さな子を抱っこしながらの日

下の子を抱っこひもで抱えながら、上の子の芋掘りに付き添う日もあります。この日は、自分がしゃがむ動きが制限されます。

気をつけること服で決めること
前かがみになりにくい膝をつく前提で、膝の厚いパンツ
抱っこひもと上が重なる上は薄手、羽織りは前を開けられるもの
両手がふさがる背負うかばん、腰に巻ける羽織り
汗をかきやすい長袖は薄手1枚にして、羽織りで調整

抱っこしたまましゃがむのは難しいので、膝をついて目線を下げる場面が増えます。膝の厚いパンツを選んでおくと、迷わず膝をつけます。

雨上がり・雨の予報の日

雨上がりの芋掘りは、土が重く、靴も服も汚れ方が変わります。

天気足元上持ち物に足すもの
前日まで雨、当日は晴れ長靴長袖と羽織り替えの靴下、袋を多めに
小雨の予報長靴撥水の羽織り、帽子タオルを多めに
雨で延期の連絡待ち長靴を出しておく前の晩に2通り用意なし

小雨の中の芋掘りでは、傘をさしながら掘ることはできません。帽子と撥水の羽織りで、頭と肩を守ってください。濡れた土は手にまとわりつくので、軍手は替えを2組持っておくと安心です。

雨の日の芋掘りが延期になるかどうかは、当日の朝に決まることが多くあります。前の晩に、晴れの日の組み方と雨の日の組み方を2通り並べておくと、朝の連絡を見てから選ぶだけで済みます。

どちらとも取れるとき①|朝と昼の気温差が大きい

秋は朝が冷えて、昼前には日なたで汗ばむ日があります。最低気温と最高気温の差が10度を超える日は、羽織りだけで調整しきれないことがあります。

気温の差組み方
10度未満長袖1枚と羽織り1枚
10〜13度薄手の長袖2枚と羽織り。昼は1枚脱ぐ
13度以上半袖の上に長袖、さらに羽織り。昼は羽織りと長袖を脱げる形

差が大きい日は、半袖の上に長袖を重ねる形にしておくと、昼に長袖を脱いでも腕は日差しから外れます。ただ、つるや葉が腕に当たるので、掘る間は長袖を着たままのほうが無理がありません。脱ぐのは、掘り終えて休む時間にしてください。

どちらとも取れるとき②|長靴を持っていない

雨のあとの畑なのに、家に長靴がない。その場合は、運動靴で土の入り口を減らす工夫をします。

手元にあるもの使い方
古い運動靴畑専用にして、帰りは別の靴に履き替える
長い靴下パンツの裾を靴下の中に入れる
大きめの袋帰りに靴を入れる
替えの靴下濡れたら履き替える

運動靴は、湿った土に沈むと、靴の側面から中に水がしみてきます。畑の中では、畝の上ではなく、畝と畝の間の踏み固められた道を選んで歩くと、沈みにくくなります。

運動靴の上から、つま先から足首までを覆う大きめの袋をかぶせて、足首で軽く結ぶ方法もあります。見た目は気になりますが、畑の中だけと割り切れば、靴の中に土が入るのをかなり減らせます。滑りやすくなるので、急な斜面のある畑では使わないでください。

どちらとも取れるとき③|帰りに寄り道や食事の予定がある

芋掘りのあとに、買い物や食事に寄りたい日もあります。下まで着替えるのは大がかりなので、上と靴だけで切り替えられる形にしておきます。

寄り道の先替えるものそのままでよいもの
農園の売店、道の駅靴の土を払う全部
家族での食事靴、羽織りを脱ぐ濃い色のパンツ
人と会う食事靴、上を替える濃い色のパンツ

下を濃い茶やカーキにしておけば、乾いた土を払うだけで、汚れがほとんど目立たなくなります。上は、掘る間だけ羽織りを着ておき、寄り道の前に脱げば、中の長袖はきれいなまま残ります。

寄り道の先で手を洗えるとは限りません。濡れた手拭きを多めに持っておくと、爪の間や手首に残った土を、店に入る前に拭き取れます。

汚れた服を持ち帰って、洗うまで

芋掘りの服は、帰ってからの扱いで、汚れの残り方が変わります。

汚れ帰ってすぐ洗うとき
乾いた土外で払って落とすふつうに洗う
湿った土乾かしてから払う払ってから洗う
膝に付いた土乾かして、ブラシで払う膝だけ先に手洗い
靴の中の土袋の上で逆さにして出す中敷きを外して洗う

湿った土は、濡れたまま洗うと生地の目に入り込んで残りやすくなります。一度乾かしてから払い落とし、それから洗うと、土が残りにくくなります。

白や生成りの服に付いた土は、乾かして払ったあとも薄く残ることがあります。その場合は、土の付いた部分だけ先にぬるま湯で手洗いしてから、ほかの洗濯物と一緒に洗ってください。

前の晩に確かめること

芋掘りの前の晩に、次の5つを確かめておくと、朝の準備が短くなります。

確かめること決まること
前日と前々日の天気長靴か運動靴か
当日の最低気温羽織りの有無と厚み
当日の最高気温半袖を中に重ねるか
畑までの距離長靴で出るか、手前で履き替えるか
帰りの予定替えの靴と上を持つか

服は前の晩に、上・下・羽織り・靴下・帽子・軍手の順に並べておいてください。並べたら一度しゃがんでみて、腰と膝と足首がどうなるかを確かめます。朝はそこに、天気を見て羽織りを足すか引くかを決めるだけで済みます。

子どもの分も同じ順に並べておくと、朝に親子で着替える時間が重なっても慌てません。子どもの服は、親の服よりも膝とお尻の土が多く付くので、替えのパンツを1枚、袋に入れておいてください。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 芋掘りに長靴は必要ですか
前日か前々日に雨が降ったなら、長靴をおすすめします。雨のあとの畑は、表面が乾いて見えても、畝の間を歩くと靴が土に沈み、運動靴では甲や靴の中まで土が入ります。晴れが3日以上続いたあとなら、運動靴でも困りません。その場合も、靴の中に土が入るのを減らすために、足首まで覆う靴下を合わせてください。長靴がないときは、汚れてもよい運動靴と、履き替え用の靴を車や袋に入れておくと帰りが楽です。
Q. 芋掘りにスカートで行ってもいいですか
長いスカートは、しゃがむと裾が土に付き、膝をついたときに裾を踏んで立ち上がりにくくなります。付き添いで掘る作業に加わるなら、パンツのほうが動きやすく、汚れも気にせずに済みます。どうしてもスカートにしたい日は、くるぶしより上の丈で、下にレギンスやスパッツを重ね、膝をつく前に裾を腿の後ろでまとめてください。見守るだけで掘らない日なら、スカートでも大きく困ることはありません。
Q. 芋掘りの日、子どもと親の服はそろえたほうがいいですか
そろえる必要はありません。大事なのは、親子どちらも膝をつける下と、長袖の上にすることです。子どもは大人より地面に近い位置で作業するので、膝やお尻にしっかり土が付きます。親が同じように汚れる前提の服にしておくと、子どもを手伝うときに迷わず膝をつけます。写真に残したいなら、色だけ合わせる方法もあります。土の色に沈まない明るい色を、親子のどちらか1か所に入れると、畑の中で姿が見つけやすくなります。
Q. 芋掘りのあとに、そのまま食事に行く予定があります
上と靴だけ替えられるように準備してください。畑の土がいちばん付くのは、膝から下と手と靴です。下まで替えるのは大がかりなので、膝に土が付きにくい濃い色のパンツにしておき、上は脱げる羽織りを掘る作業の間だけ着るようにすると、羽織りを脱いで靴を替えるだけで食事に行けます。靴は袋に入れた別の1足を車か大きめの手提げに入れておき、店に入る前に履き替えます。

— メグラシ編集部

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気温26度の服装|下半身は素足か靴下か、最低気温と歩く時間で選ぶ

最高気温26度の日は、上は半袖で決まっても、下半身と足元で迷います。素足でよいか、靴下を履くか、ボトムの丈と生地をどうするかは、最高気温ではなく、その日の最低気温と外を歩く分数で決まります。最低気温4つの帯と歩く分数3つの帯から、足元の段・ボトムの丈・生地の厚みを選ぶ手順、9月と10月の26度の違い、冷房の効いた屋内に長くいる日、どちらとも取れる日の決め方まで。

メグラシ編集部/読了 14分
沖縄の結婚式の服装|秋冬に本州から行くゲストは、上着を空港で分ける

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沖縄の結婚式の服装|秋冬に本州から行くゲストは、上着を空港で分ける

秋冬に本州から沖縄の結婚式へ行く日は、同じ1日の中に、出発地の冬の朝と、沖縄の秋のはじめのような昼が入ります。式場の中は薄い羽織り1枚で足りますが、出発地の空港までは冬の上着が要ります。その上着をどこで分けるかを先に決めておくと、ドレスも荷物も迷いません。月ごとの沖縄の気温の読み方、ホテル・チャペル・ガーデン・海辺で変わる外の時間、袖と羽織りと足元、踊りの時間、ドレスの運び方、どちらとも取れるときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 20分
韓国旅行の服装 10月|ソウルは東京より3〜4週間早く冷える

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韓国旅行の服装 10月|ソウルは東京より3〜4週間早く冷える

10月のソウルは、上旬と下旬で最高気温がおよそ6度違います。上旬は東京の同じ月の中旬から下旬、下旬は東京で秋が終わるころに近い気温です。東京の感覚より3〜4週間先の服を持っていくと、ずれが小さくなります。上旬・中旬・下旬の気温の目安と上に着るもの、朝と夜の差が10度開く日の組み方、乾いた空気と風への備え、南の港町や島へ行く日、郊外の山へ上がる日、出発と帰りの日本側の服、荷物を小さくしたいときの選び方まで、旅の日程を入れて決められる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
秋冬のお宮参り、50代祖母の服装|祝い着を掛けて抱く日は首元で決める

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秋冬のお宮参り、50代祖母の服装|祝い着を掛けて抱く日は首元で決める

お宮参りで祝い着を赤ちゃんに掛けて抱く役が回ってきたら、服は首元・肩・前の3か所で決まります。祝い着の紐は抱く人の首の後ろで結ぶので、襟と首飾りはその通り道に置かないこと。肩は紐が滑らない素材に。前は祝い着で覆われるので、飾りより赤ちゃんに当たる金具を減らします。秋冬の境内で上着を脱いで立つ分数から重ね方を決め、上着を脱ぐ時間の寒さにも備える組み方をまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分

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