40代ママファッション|秋冬の平日服は、いちばん下の子の年齢で選ぶ

**40代のママの平日服は、自分の年代より、いちばん下の子の年齢で選んでください。**下の子が小さいほど動きを優先し、大きくなるほど身なりの比重を上げます。同じ40代でも、下の子が1歳なら抱き上げる服、5歳なら自転車に乗る服、小学生なら学校の中に入る服、中学生なら外で見守る服が中心になります。
40代のママの服というと、年代に合う色や形から考えがちです。けれど、平日の1日にどれだけしゃがみ、どれだけ外に立ち、何回学校や園の中に入るかは、自分の年代ではなく、下の子の年齢で決まります。服が合わないと感じる日の多くは、年代の問題ではなく、その日の動きと服が合っていない日です。
この記事では、平日の動きを3つの数で測り、下の子の年齢ごとに羽織り、ボトムス、靴、バッグ、色、素材を分けます。秋の行事の日の服はお母さんの服装|秋の行事は3段に分けてに、しゃがむ動作への強さの見方は30代ママの服選びに分けてあります。
結論:下の子の年齢で、動きと身なりの配分が決まる
| いちばん下の子 | 平日の中心になる動き | 動きと身なりの配分 | 中心になる服 |
|---|---|---|---|
| 0〜2歳 | 抱き上げる、しゃがむ、ベビーカーを押す | 8対2 | 腕が動き、洗濯機で洗える服 |
| 3〜5歳 | 送り迎え、自転車、公園 | 6対4 | またがれる下と、前が開く羽織り |
| 小学校低学年 | 校内の用事、習い事の送り迎え | 5対5 | きちんとした羽織りが1枚 |
| 小学校高学年〜中学生 | 外で見守る、面談、自分の予定 | 3対7 | 防寒と、自分の予定に合う服 |
**表の配分は、平日の服を選ぶときに、動きやすさと身なりのどちらを先に見るかの目安です。**下の子が0〜2歳なら、まず動けるかを見て、そのあとで身なりを整えます。中学生になれば、身なりを先に決めて、動きは羽織りと靴で受ければ足ります。
上の子がいても、平日の動きを決めているのは、多くの場合いちばん下の子です。下の子の年齢が変わる春と、寒さが加わる秋冬に、配分を見直してください。秋冬は、同じ段階のままでも外で立つ時間の寒さが加わるので、羽織りと足元から先に見直すと、ほかの服はそのまま使えることが多くなります。
なぜ、自分の年代より下の子の年齢で決まるのか
40代のママといっても、下の子が0歳の人もいれば、中学生の人もいます。同じ年代で比べても、平日の動きがまったく違います。
| 比べるところ | 下の子が1歳 | 下の子が中学生 |
|---|---|---|
| 1日にしゃがむ回数 | 30回以上 | 数回 |
| 抱き上げる回数 | 20回以上 | ほぼない |
| 外で立っている時間 | 公園で30〜60分 | 部活の見守りで1〜2時間の日がある |
| 校内・園内に入る回数 | 送り迎えで毎日 | 月に数回 |
| 服が汚れる原因 | 食べこぼし、よだれ、砂 | ほぼない |
**年代で選ぶと、動きの量がまったく違う2人に、同じ服をすすめることになります。**下の子が1歳の人に、校内に入るためのきちんとした羽織りを中心にすすめても、抱き上げるたびに肩が突っ張ります。中学生の母に、汚れに強い服ばかりをすすめても、面談や自分の予定で着る服が足りなくなります。だから、年代より先に、下の子の年齢を見ます。
測る①|平日の1日で、しゃがむ・抱き上げる回数を数える
自分の平日の動きを、3つの数で測ります。1つ目は、しゃがむ回数と抱き上げる回数です。1日だけ、正の字で数えてみてください。
| 1日にしゃがむ・抱き上げる回数 | 読み方 | 服で優先すること |
|---|---|---|
| 40回以上 | 体を動かすことが1日の中心 | 肩と腕が動く、ボトムスが突っ張らない |
| 15〜39回 | 動きが多い日と少ない日がある | 動ける服に、羽織りで身なりを足す |
| 14回以下 | 動きはあまり多くない | 身なりを先に決め、靴で動きを受ける |
**しゃがむ回数が多い人は、ボトムスが突っ張らないかを最初に確かめてください。**しゃがんだときに膝と腰の後ろが引っ張られるボトムスは、40回しゃがむ日には何度も直すことになります。抱き上げる回数が多い人は、肩の縫い目が肩の骨の先より外にあり、腕を前に伸ばしても背中が突っ張らない羽織りを選びます。
測る②|外で立っている時間を数える
2つ目は、外で立っている時間です。秋冬は、外にいる時間の長さで、羽織りの厚さと足元が変わります。
| 1日に外で立っている時間 | 主な場面 | 服で優先すること |
|---|---|---|
| 60分以上 | 公園、部活の見守り、送迎の待ち時間 | 腰まで覆う上着、首と足首の防寒 |
| 20〜59分 | 送り迎え、自転車での移動 | 前が閉じられる羽織り |
| 20分未満 | 車での送迎、駅まで | 羽織りは軽くてよい。屋内の服を中心に |
**外で立っている時間が60分を超える日がある人は、腰まで覆う上着を1着は用意してください。**秋の入り口は日中が暖かくても、夕方の公園や部活の見守りでは冷えてきます。歩いて移動する時間と、止まって立っている時間では、同じ気温でも寒さの感じ方が違います。数えるのは、止まって立っている時間です。
測る③|学校や園の中に入る回数を数える
3つ目は、学校や園の中に入る回数です。中に入ると、先生や他の保護者と顔を合わせ、室内で上着を脱ぐこともあります。
| 1週間に校内・園内に入る回数 | 主な場面 | 服で優先すること |
|---|---|---|
| 毎日 | 園の送り迎えで教室の前まで行く | 脱ぎ着しやすい羽織り、脱ぎやすい靴 |
| 週に1〜3回 | 校内の用事、習い事の教室 | きちんとした羽織りを1枚 |
| 月に数回 | 面談、行事、委員の集まり | その日だけ羽織りを替える |
**園の送り迎えで毎日中に入る人は、靴の脱ぎ履きのしやすさまで含めて服を選んでください。**玄関で靴を脱いで室内に上がる園では、ひもを結ぶ靴や、ブーツは手間がかかります。校内に入る回数が週に1〜3回あるなら、そのときに羽織るきちんとした1枚が、平日の服の中で働く回数の多い1枚になります。
下の子が0〜2歳|抱き上げる回数と、汚れに強い服
下の子が0〜2歳の時期は、平日の動きがいちばん多い時期です。抱っこ紐やベビーカー、食事の介助で、服は汚れやすく、肩と腕を大きく使います。
| 部分 | 選ぶ形 | 理由 |
|---|---|---|
| トップス | 肩の縫い目が肩の骨の先より外。洗濯機で洗える | 抱き上げても背中が突っ張らない |
| 羽織り | 前が開いて、抱っこ紐の上から着られる | 抱っこしたまま着脱できる |
| ボトムス | ゴムか伸びる生地のウエスト | 1日に何十回もしゃがむ |
| 靴 | かかとまで覆い、脱ぎ履きが片手でできる | 子を抱いたまま履く |
| バッグ | 肩に掛けて両手が空く | 抱っこと手つなぎで両手が埋まる |
**この時期は、汚れても洗濯機で洗えることを、身なりより先に確かめてください。**食べこぼしやよだれで、トップスの胸の前は1日に何度も汚れます。手洗いの表示の服は、汚れるたびに気になって、着る日が減ります。抱っこ紐の上から着る上着は、抱っこ紐の上に着るコートで前の開きと丈の見方をまとめてあります。
下の子が3〜5歳|送り迎えと自転車、公園
下の子が保育園や幼稚園に通う時期は、毎日の送り迎えと、帰りの公園が平日の中心になります。自転車で送り迎えをする人も多い時期です。
| 部分 | 選ぶ形 | 理由 |
|---|---|---|
| トップス | 腰まで届く丈 | 自転車で前かがみになっても背中が出ない |
| 羽織り | 前が開き、ひじが曲げやすい | ハンドルを握る |
| ボトムス | またがれるパンツか、広がるスカート | 自転車にまたがる、公園でしゃがむ |
| 靴 | 底が平らで滑りにくい | ペダルを踏む、砂場に入る |
| バッグ | 背負うか、斜めに掛ける | 自転車のかごは子どもの荷物で埋まる |
**自転車で送り迎えをする人は、またがったときに裾が車輪に近づかないボトムスを選んでください。**広がるロングスカートは、またがると裾が後輪の近くに垂れます。パンツか、膝下で止まるスカートのほうが安心です。雨の日の自転車の上着については、雨の日の自転車送迎にまとめてあります。
この時期は、帰りに公園へ寄る日が多く、外で立っている時間が長くなります。秋の夕方は急に冷えるので、自転車のかごか背中のバッグに、薄手の羽織りを1枚入れておくと、公園で立っているあいだの冷えを受けられます。
下の子が小学校低学年|校内の用事が増える
下の子が小学校に上がると、送り迎えの毎日の動きは減り、代わりに校内に入る用事が増えます。参観、面談、旗振り、委員の集まり、習い事の送り迎えが平日に入ります。
| 部分 | 選ぶ形 | 理由 |
|---|---|---|
| トップス | 1枚で人前に出られる | 校内で羽織りを脱ぐことがある |
| 羽織り | きちんとした形のカーディガンかジャケットを1枚 | 校内に入る日だけ羽織る |
| ボトムス | しゃがむ回数は減るので、形を選べる | 校内では椅子に座ることが多い |
| 靴 | 脱ぎ履きしやすく、来客用のスリッパでも合う | 校内で上履きに替える |
| バッグ | 手に持つ形も使える | 両手が空いている時間が増える |
**この時期は、校内に入る日のための、きちんとした羽織りを1枚用意してください。**平日に何度も出番があるので、働く回数の多い1枚になります。中に着るトップスは動きやすいままで構いません。羽織りを替えるだけで、校内に入る日の身なりに寄せられます。授業参観にデニムで行けるかは、授業参観の服装にデニムで色の濃さから判断できます。
下の子が小学校高学年〜中学生|外で見守る時間と、自分の予定
下の子が大きくなると、平日に体を動かす量はぐっと減ります。代わりに、部活や試合の見守りで外に長く立つ日や、受験の面談、自分の仕事や予定が増えます。
| 部分 | 選ぶ形 | 理由 |
|---|---|---|
| トップス | 自分の予定に合わせて選べる | 動きの制約がほとんどない |
| 羽織り | 見守り用の防寒着と、面談用のきちんとした1枚 | 用事によって替える |
| ボトムス | 長く立っても冷えにくい厚さ | 屋外の見守り |
| 靴 | 長く立っても疲れにくい底 | 競技場や校庭で立ち続ける |
| バッグ | 自分の予定に合う形 | 子どもの荷物を持つことは減る |
**この時期は、服を選ぶ軸が、子どもの用事から自分の予定へ移っていきます。**動きの制約が減るので、羽織りやボトムスにも好きな色や形を足していけます。外での見守りがある日だけは、首、手首、足首の3か所を覆える装備を足してください。屋外で1〜2時間立つ日は、上着の厚さより、首と足首が出ていないかで寒さが大きく変わります。
面談や受験の説明会のように、子どもの将来に関わる用事では、先生と向かい合って座る時間が長くなります。この日だけは、座ったときに前が詰まらないボトムスと、しわになりにくい羽織りを選んでおくと、話に集中できます。
秋冬の羽織り|段階ごとの1枚
秋冬に1枚だけ羽織りを足すなら、下の子の年齢で選ぶ1枚が変わります。
| いちばん下の子 | 足す1枚 | 確かめること |
|---|---|---|
| 0〜2歳 | 抱っこ紐の上から着られる前開きの上着 | 抱っこしたまま前を閉じられるか |
| 3〜5歳 | 腰まで覆い、ひじが曲げやすい上着 | 自転車でハンドルを握れるか |
| 小学校低学年 | きちんとした形のカーディガンかジャケット | 校内で羽織って違和感がないか |
| 小学校高学年〜中学生 | 腰まで覆う防寒着と、面談用の1枚 | 見守りの日と面談の日を分けられるか |
**下の子が小さいうちは、動きを受ける上着を1枚、大きくなったら、用事ごとに替える羽織りを2枚に分けてください。**0〜5歳の時期は、平日のどの用事でも同じ上着で済みます。小学生以降は、校内に入る日と外で見守る日で必要な上着が違うので、1枚で両方をこなそうとすると、どちらかで困ります。
秋冬のボトムス|しゃがむ回数で選ぶ
ボトムスは、測った1つ目の数、しゃがむ回数でほぼ決まります。
| 1日にしゃがむ回数 | 向くボトムス | 確かめること |
|---|---|---|
| 40回以上 | ゴムのウエストの伸びるパンツ | しゃがんで15秒、膝と腰が突っ張らないか |
| 15〜39回 | 伸びる生地のパンツか、広がるスカート | しゃがんだときに裾を踏まないか |
| 14回以下 | 形を選べる | 座ったときに前が詰まらないか |
**しゃがむ回数が多い時期は、しゃがんだまま15秒過ごして、膝と腰の後ろが突っ張らないかを試着で確かめてください。**秋冬は生地が厚くなり、薄手のときには気にならなかった突っ張りが出てきます。下の子が大きくなってしゃがむ回数が減ったら、形の制約がなくなるので、身なりに合わせてボトムスを選べるようになります。
靴|自転車、公園、校内の上履き
靴は、外で立っている時間と、校内に入る回数の2つで決まります。
| 場面 | 選ぶ靴 | 避けたいこと |
|---|---|---|
| 自転車の送り迎え | 底が平らで、ペダルに引っかからない | ヒール、底の厚すぎるもの |
| 公園や砂場 | 洗える、砂が入りにくい | 布の薄い靴 |
| 園の玄関で脱ぐ | 片手で脱ぎ履きできる | ひもを結ぶ靴、長いブーツ |
| 校内で上履きに替える | 脱いだ靴を持ちやすい | 汚れが目立つ白の靴は手に持つと気になる |
| 屋外の見守り | 長く立っても疲れにくい底 | 底の薄い靴 |
**園の玄関で毎日靴を脱ぐ時期は、片手で脱ぎ履きできるかを最初に確かめてください。**もう片方の手は、子どもの手を引いているか、荷物を持っています。秋冬にブーツを履きたいなら、横にファスナーがあるものか、筒の短いものにすると、玄関での手間が減ります。
バッグ|両手が空くか
バッグは、両手をどれだけ使うかで決まります。下の子が小さいほど、両手は埋まっています。
| いちばん下の子 | 両手の状態 | 向くバッグ |
|---|---|---|
| 0〜2歳 | 抱っこと荷物で両手が埋まる | 背負う形か、斜めに掛ける形 |
| 3〜5歳 | 手つなぎで片手が埋まる | 斜めに掛ける形 |
| 小学生 | 両手が空く時間が増える | 肩に掛ける形も使える |
| 中学生 | ほぼ空いている | 手に持つ形も使える |
**下の子が小さいうちは、バッグを身なりの道具ではなく、両手を空ける道具として選んでください。**両手が空くと、抱き上げる、手をつなぐ、自転車のハンドルを握る、という動きのすべてが楽になります。下の子が大きくなったら、手に持つ形のバッグにも出番が回ってきます。
色|汚れの目立ち方と、顔まわりの明るさ
平日の服の色は、汚れの目立ち方と、顔まわりの明るさの2つで考えます。
| 場所 | 下の子が小さい時期 | 下の子が大きい時期 |
|---|---|---|
| トップスの胸の前 | 中くらいの濃さか、細かい柄 | 好きな色を選べる |
| ボトムス | 砂や泥が目立ちにくい中間の色 | 好きな色を選べる |
| 首まわり | 明るい色のインナーかストール | 同じく明るさを置く |
| 羽織り | 汚れが目立ちにくい色 | 用事に合わせて選ぶ |
**下の子が小さいうちは、汚れに関わらない首まわりに、明るい色を1か所置いてください。**胸の前やボトムスは汚れやすいので、中くらいの濃さに寄せるのは理にかなっています。ただ、全身を暗い色でそろえると、平日の服が沈んだ印象になりがちです。首まわりのインナーやストールなら、抱き上げてもしゃがんでも汚れにくく、顔の近くに明るさを足せます。
素材|洗濯機で洗えるか、毛玉が出にくいか
平日の服は、洗う回数が多くなります。素材は、洗濯機で洗えるかと、こすれて毛玉が出にくいかで選びます。
| 確かめること | 下の子が小さい時期 | 下の子が大きい時期 |
|---|---|---|
| 洗濯機で洗えるか | ほぼすべての服で必要 | トップスとボトムスで必要 |
| 毛玉の出にくさ | 抱っこ紐やバッグがこすれる場所で大事 | 少し気にする程度 |
| 乾きやすさ | 洗い替えを回すので大事 | 枚数で調整できる |
| しわになりにくさ | 気にしなくてよい | 校内に入る日の羽織りで大事 |
**抱っこ紐やバッグの紐がこすれる肩や脇は、毛玉が出やすい場所です。**下の子が小さいうちは、表面がなめらかで、毛足の短い生地を選ぶと、毛玉が出にくくなります。下の子が大きくなったら、校内に入る日の羽織りだけは、しわになりにくい生地を選ぶと、出かける前にアイロンをかける手間が省けます。
上の子と年が離れているとき
上の子が中学生で、下の子が2歳、というように年が離れていると、平日に両方の用事が入ります。
| 平日の用事の割合 | 服の選び方 |
|---|---|
| 下の子の用事がほとんど | 下の子の段階で選び、上の子の用事の日だけ羽織りを替える |
| 上の子の用事も週に何回かある | ボトムスと靴を下の子の段階に、羽織りを上の子の段階に |
| 上の子の用事が中心 | 上の子の段階で選び、下の子の用事に動ける靴を合わせる |
**迷ったら、動きを決めるボトムスと靴を下の子に、身なりを決める羽織りを上の子に合わせてください。**下の子の送り迎えで動きながら、上の子の学校に寄る日でも、羽織りを着れば校内に入る身なりになります。羽織りを脱げば、また下の子と公園で動けます。1日に両方の用事があるなら、羽織りを1枚バッグに入れておく方法も使えます。
仕事のある日と、ない日
40代のママの多くは、仕事のある日とない日で、平日の服が変わります。仕事の服と、子どもの用事の服をどう両立させるかを決めます。
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| 仕事の前に送り、帰りに迎え | 仕事の服を中心に、送り迎えに合う靴を合わせる |
| 在宅の仕事の日に送り迎え | 家の中で楽な服に、外に出るときの羽織りを1枚 |
| 仕事のない日 | 下の子の段階の服をそのまま |
| 仕事から直接、校内の用事へ | 仕事の服で校内に入れるかを確かめる |
**仕事の前に送り迎えがある日は、仕事の服を基準にして、靴だけ送り迎えに合わせてください。**送り迎えの時間は短くても、靴が合っていないと、自転車や園の玄関で手間がかかります。職場で履き替える靴を置いておく方法もあります。在宅の仕事の日は、家の中の服に、外に出るときの羽織りを1枚決めておくと、送り迎えのたびに着替える手間がなくなります。
平日の服を何組持つか
平日の服を何組そろえればいいかは、洗濯の回数と、下の子の段階で決まります。
| いちばん下の子 | 1週間に要る組数の目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 0〜2歳 | 5〜7組 | 1日に着替える日がある |
| 3〜5歳 | 4〜5組 | 公園で汚れる日がある |
| 小学生 | 3〜4組 | 羽織りで替えれば、下は回せる |
| 中学生 | 3組前後 | 用事ごとに羽織りを替える |
**下の子が小さいうちは組数を多めに、大きくなったら組数を減らして羽織りの種類を増やしてください。**汚れる時期は、1日に2回着替える日もあるので、組数に余裕が要ります。汚れなくなったら、組数を増やすより、用事ごとに羽織りを替えるほうが、少ない服で多くの場面をこなせます。
どちらとも取れるとき①|下の子が年長と小1の境目
年長の秋から小1の春にかけては、送り迎えの動きと、学校に入る用事が両方ある時期です。
| 確かめること | 3〜5歳の段階で選ぶ | 小学校低学年の段階で選ぶ |
|---|---|---|
| 毎日の送り迎え | まだある | なくなった |
| 自転車 | 乗る | 乗らない日が増えた |
| 校内や説明会に入る回数 | 月に1回以下 | 月に数回 |
| 公園に寄る日 | 週に3日以上 | 週に2日以下 |
**左の列が多いなら、まだ3〜5歳の段階の服で過ごし、入学説明会や面談の日だけきちんとした羽織りを足してください。**年長の秋は、就学前の説明会や面談が入り始める時期です。その日のための羽織りを1枚用意しておけば、小1になってからもそのまま校内に入る日の1枚として使えます。
どちらとも取れるとき②|上の子の行事と、下の子の送り迎えが同じ日
上の子の学校の行事に出たあと、そのまま下の子を迎えに行く日です。身なりと動きの両方が要ります。
| 順番 | すること |
|---|---|
| 1 | ボトムスと靴は、下の子の迎えに合わせる |
| 2 | 羽織りは、上の子の行事に合わせる |
| 3 | 行事のあと、羽織りを脱いでバッグに入れる |
| 4 | 下の子の迎えに、動ける服で向かう |
**羽織りを脱いでバッグに入れられるかを、前の晩に確かめておいてください。**脱いだ羽織りが大きくてバッグに入らないと、手に持ったまま自転車に乗ることになります。たためる羽織りか、薄手のジャケットなら、迎えのあいだはバッグに入れておけます。行事の日の服そのものについては、お母さんの服装|秋の行事は3段に分けてにまとめてあります。
どちらとも取れるとき③|動きは少ないのに、外で冷える日
下の子が大きくなって動きは少ないのに、部活の見守りや習い事の待ち時間で、外に長く立つ日です。
| 状況 | 選び方 |
|---|---|
| 見守りが1時間以上 | 腰まで覆う防寒着と、首・足首の防寒 |
| 車の中で待てる | 車から出る時間だけ羽織る |
| 屋内の待合がある | 軽い羽織りと、ひざに掛けるストール |
| 見守りのあとに自分の予定 | 防寒着の中を、自分の予定に合わせる |
**動きが少ない日ほど、体が温まらないので、寒さを感じやすくなります。**下の子が小さかったころは、動き回って体が温まっていたので、薄手の羽織りで足りた日もあったはずです。見守りの日は、体を動かさないぶん、首と足首を覆うだけで寒さが大きく変わります。
どちらとも取れるとき④|子どもに服のことを言われたとき
下の子が中学生くらいになると、母親の服について一言言われることがあります。「それで来るの」「その服がいい」。言われた言葉に、どう合わせるかで迷う場合です。
| 言われたこと | 考え方 |
|---|---|
| 学校に来るときの服について | 校内に入る日の羽織りを、子どもと一緒に選ぶ |
| 一緒に出かけるときの服について | その日だけ、子どもの意見を1か所取り入れる |
| 毎日の服について | 自分の動きと予定を優先してよい |
**子どもの言葉は、自分の服を見直すきっかけとして受け取り、全部を合わせる必要はありません。**学校に来る日の服について言われたなら、校内に入る日の羽織りを子どもと一緒に選ぶと、その1枚が子どもにとっても安心できる服になります。毎日の服まで合わせると、自分の動きと予定に合わない日が出てきます。合わせるのは、子どもと一緒にいる場面の1枚だけで足ります。
1週間の組み方|下の子が3〜5歳の例
段階ごとの考え方を、1週間の服の組み方に落とします。ここでは、下の子が3〜5歳で、週に3日仕事がある人の例を示します。
| 曜日 | 予定 | 服 |
|---|---|---|
| 月 | 仕事、送り迎え | 仕事の服に、平らな靴 |
| 火 | 仕事、送り迎え | 仕事の服に、平らな靴 |
| 水 | 送り迎え、公園 | またがれるパンツ、腰まで覆う上着 |
| 木 | 仕事、送り迎え | 仕事の服に、平らな靴 |
| 金 | 送り迎え、園の面談 | 動ける服に、きちんとした羽織り |
**1週間を並べると、動ける服が何組、きちんとした羽織りが何枚要るかが見えます。**この例なら、仕事の服を3組、動ける服を2組、きちんとした羽織りを1枚用意すれば、1週間が回ります。自分の予定に当てはめて、曜日ごとに書き出してみてください。
下の子が0〜2歳なら、同じ表に「着替える可能性」の列を足して、汚れやすい日には替えのトップスを1枚多く数えます。小学生以降なら、校内に入る日と外で見守る日に印をつけ、羽織りを何枚替えるかを数えます。書き出した表は、秋冬の服を出す日や、新しい1枚を足すか迷う日に、そのまま見直しの材料になります。
去年の秋冬服を出したら、確かめること
秋冬の服を出すときは、去年の下の子の段階で選んだ服が、今年の段階に合っているかを確かめます。
| 確かめること | 方法 | 合っていないときに |
|---|---|---|
| 段階が変わったか | 下の子の年齢を表に当てはめる | 足りない段階の服を1枚足す |
| しゃがむ回数が変わったか | 1日数える | ボトムスの選び方を変える |
| 外で立つ時間が変わったか | 1日数える | 上着の厚さを見直す |
| 校内に入る回数が変わったか | 1週間数える | きちんとした羽織りを足すか減らす |
**下の子が1つ上の段階に進んだら、去年の服のうち、動きのために選んだ服から順に役割を見直してください。**抱き上げる回数が減ったのに、抱っこ紐の上から着る上着だけで過ごしていると、校内に入る日に身なりが足りなくなります。反対に、段階が変わっていなければ、去年の服をそのまま使って構いません。
よくある行き違い
**「40代になったら、40代向けの服を選ぶ」。**平日の服を決めているのは、自分の年代より、下の子の年齢と、その日の動きです。年代で選ぶと、動きに合わない服を選ぶことがあります。
**「動きやすい服は、だらしなく見える」。**動きやすさと身なりは、羽織り1枚で両立できます。中は動ける服のまま、校内に入る日だけきちんとした羽織りを足せば足ります。
**「上の子に合わせれば、下の子の用事もこなせる」。**上の子の用事に合わせた身なりの服は、下の子の送り迎えや公園では動きにくいことがあります。ボトムスと靴は下の子に合わせてください。
**「子どもが大きくなったら、服の悩みはなくなる」。**下の子が大きくなると、動きの悩みは減りますが、外で見守る時間や自分の予定が増えて、別の悩みが出てきます。段階が変わるたびに、配分を見直してください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 40代のママは、どんな服を平日に着ればいいですか
- いちばん下の子の年齢から考えてください。下の子が0〜2歳なら、抱き上げる回数が多いので、肩と腕が動き、洗濯機で洗える服が中心です。3〜5歳なら送り迎えと自転車があるので、またがれるボトムスと、前が開く羽織り。小学生になると学校の中に入る用事が増え、きちんとした羽織りが1枚あると便利です。中学生になると外で見守る時間が長くなり、防寒と自分の予定に合う服の比重が上がります。年代は同じ40代でも、下の子の年齢で選ぶ服は大きく変わります。
- Q. 40代になって、平日の服が地味になってきた気がします
- 動きを優先する時期が長く続くと、選ぶ色が暗く、形が楽なものに寄っていきます。それ自体は理にかなった選び方です。変えたいなら、動きに関わらない場所から1か所だけ明るさを足してください。首まわりのインナー、ストール、バッグは、しゃがんでも抱き上げても汚れにくく、動きの邪魔をしません。下の子が大きくなって動きの比重が下がった時期は、羽織りやボトムスにも色を足していけます。段階が進むごとに、足せる場所が増えていきます。
- Q. 上の子と下の子の年齢が離れていて、どちらに合わせればいいか分かりません
- 平日の1日でいちばん時間を取る用事に合わせてください。下の子の送り迎えと公園が毎日あり、上の子の学校に行くのが月に数回なら、下の子の段階で服を選び、上の子の用事の日だけ羽織りを替えます。上の子の部活の見守りや受験の付き添いが週に何回もあるなら、そちらの段階に寄せます。どちらか一方に決められないときは、ボトムスと靴を下の子の段階に、羽織りを上の子の段階に合わせると、1日で両方の用事をこなせます。
— メグラシ編集部





