ブルベ夏のマフラーの色|コートが暗いか明るいかで首の明るさを変える

**マフラーの色は、顔ではなく、コートの暗さで決めてください。**ブルベ夏の人なら、黒・紺・チャコールのコートには顔より1段暗い中くらいの明るさのマフラーを、グレーやベージュの明るいコートには顔と同じか1段深い色のマフラーを合わせます。
マフラーは、コートと顔のあいだに置かれる段です。ブルベ夏の顔は、やわらかい明るさと、低い対比で引き立ちます。コートから顔までを、なだらかな段でつなぐと顔がやわらかく見え、段差が急だと顔が硬く見えます。
だから、同じラベンダーのマフラーでも、黒いコートの上では効き、明るいグレーのコートの上ではぼやけます。似合う色のリストだけで選ぶと外れるのは、コートの段を数えていないからです。
結論:マフラーの明るさは、コートと顔のあいだに置く
| コートの暗さ | マフラーの明るさ | 合う色の向き |
|---|---|---|
| 黒・紺・チャコール | 顔より1段暗い中明度 | ブルーグレー、灰みのローズ、藤色 |
| 中くらいのグレー・灰みの茶 | 顔とほぼ同じ明るさ | 淡いラベンダー、灰みのピンク |
| 明るいグレー・ベージュ・白系 | 顔より1段深い | 灰みのローズ、くすんだ紺、深い藤色 |
色の名前より、明るさの位置が大事です。同じローズでも、明るさが違えば別の段に入ります。
測り方|スマートフォンの白黒写真で、段を数える
コートを着てマフラーを巻き、窓ぎわで鏡に映した姿をスマートフォンで撮ります。編集で白黒にしてください。色が消えると、明るさの段だけが見えます。
見るのは3つの面です。コート、マフラー、顔。この3つが、暗い順になだらかに並んでいれば正解です。コートとマフラーのあいだ、マフラーと顔のあいだ、どちらかの差が大きすぎると、そこに目が行きます。
マフラーと顔がほぼ同じ灰色に見えたら、首まわりがぼやけています。マフラーが顔よりずっと白く見えたら、マフラーが顔に勝っています。
黒・紺・チャコールのコート|顔より1段暗い中明度
暗いコートに真っ白なマフラーを合わせると、コートとマフラーの段差が急になり、その強い線が顔のすぐ下に来ます。ブルベ夏の顔は、この強い対比に負けて硬く見えます。
選ぶのは、顔より1段暗い、中くらいの明るさの色です。ブルーグレー、灰みのあるローズ、少し深い藤色が合います。コートとマフラー、マフラーと顔の差がどちらも中くらいになり、顔までなだらかにつながります。
黒いコートの人は、マフラーをやや明るめに、紺やチャコールのコートの人は、少し深めにしても段がきれいに並びます。
中くらいのグレー・灰みの茶のコート|顔とほぼ同じ明るさ
中くらいの明るさのコートは、ブルベ夏の人がいちばん合わせやすいコートです。マフラーは、顔とほぼ同じ明るさの淡い色を選ぶと、コートから顔へ1段で上がれます。
淡いラベンダーや、灰みのピンクが合います。白に近づけすぎると、マフラーだけが明るく浮くので、白黒写真で顔より白く見えないかを確かめてください。
明るいグレー・ベージュ・白系のコート|顔より1段深い
明るいコートに淡いマフラーを合わせると、コート・マフラー・顔がほぼ同じ明るさで並びます。首まわりの境目がなくなり、顔の輪郭が溶けて、全体がぼんやり見えます。
この場合は、マフラーを顔より1段深い色にします。灰みのあるローズ、くすんだ紺、深い藤色です。顔の下に1本、深い線が入ると、輪郭が戻ります。
ベージュのコートは、ブルベ夏の人にとってもともと少し黄みが強めです。マフラーを灰みのある深い色にすると、黄みが顔まで届かず、首元で受け止められます。キャメルのコートとの合わせ方はブルベ夏のキャメルコートにも書いています。
髪の暗さで、1段ずらす
髪も、顔のまわりにある面の1つです。白黒写真で、髪がコートと同じくらい暗く見えるか、顔に近い明るさかを見てください。
髪が暗い人は、暗いコートと髪で顔が挟まれます。マフラーは表の位置より半段明るくしてかまいません。顔のまわりに明るい面が1つ増えて、重さが抜けます。
髪が明るい人は、明るいコートと髪で顔のまわりが全部明るくなります。マフラーは表の位置より半段深くして、顔の下に線を作ってください。
頬の赤みが出やすい人|ピンクの量を控える
寒い日に頬が赤くなりやすい人は、ピンクのマフラーで赤みがさらに足され、顔全体が赤く見えることがあります。
その場合は、ピンクを使うなら灰みの強いものにするか、ラベンダーやブルーグレーのように赤みを抑える側の色にしてください。白黒写真ではわからないので、ここだけは色のまま見ます。
反対に、顔色が青白く見えやすい人は、灰みのローズで血色を少し足すと、顔がやわらかく明るく見えます。
柄のマフラー|いちばん広い色で数える
チェックやボーダーのマフラーは、いちばん面積の広い色の明るさで段を数えてください。細い線の色は、明るさの段にはほとんど効きません。
ただし、細い線でも白や黒の強い線が顔のすぐ下に来ると、そこだけ対比が強くなります。巻いたときに、顔のすぐ下に来る部分の柄を確かめてください。強い線が来る場合は、巻き方を変えて、地の色が顔の下に来るようにします。
巻く高さ|あご下の距離で、色の効き方が変わる
マフラーの色が顔に効くのは、顔に近いほどです。あごのすぐ下まで巻き上げると、マフラーの色がそのまま顔に映ります。首の根元で巻くと、効き方は弱くなります。
色にまだ自信がないマフラーは、首の根元で低めに巻いてください。あご下から指3本ぶん離すだけで、合わない色でも顔への影響はかなり小さくなります。よく合う色は、高めに巻いて顔の近くに置いてかまいません。
白いマフラー|真っ白より、少し灰みのある白
白いマフラーを使うなら、真っ白より、少し灰みのある白を選んでください。真っ白は、ブルベ夏の顔の横では強すぎて、顔がくすんで見えることがあります。
黄みの強い生成りも、ブルベ夏の肌の横では黄ばんで見えやすい色です。灰みの白、または青みを少し含む白が合います。暗いコートに白を合わせるときは、段差を和らげるために、首の根元で低めに巻きます。
1本で全部のコートに合わせたい|灰みのローズかブルーグレー
暗いコートと明るいコートの両方を持っていて、マフラーは1本にしたい人も多いはずです。この場合は、灰みのあるローズかブルーグレーの、中くらいの明るさを選んでください。
中明度の色は、暗いコートの上では1段明るい段になり、明るいコートの上では1段深い段になります。どちらのコートでも段差が大きくなりすぎず、顔とも離れすぎません。
迷ったら、よく着るほうのコートに合わせて、半段だけ寄せます。黒いコートをよく着るなら少し明るめ、明るいコートをよく着るなら少し深めです。
2本持つなら|明るさを2段離す
2本持てる人は、色を変えるより、明るさを2段離して持つほうが役に立ちます。顔より1段暗い中明度の1本と、顔とほぼ同じ明るさの淡い1本です。
暗いコートの日は中明度、中くらいのコートの日は淡い1本。明るいコートの日は中明度を高めに巻く。この組み合わせで、ほとんどのコートに対応できます。
店で選ぶとき|顔ではなく、コートの袖に当てる
売り場でマフラーを選ぶとき、多くの人は顔の横に当てて鏡を見ます。でも、それではコートとの段がわかりません。
コートを着たまま、マフラーを袖の上に重ねてください。コートとマフラーの差が中くらいなら合格です。そのあとで顔の下に当てて、マフラーと顔の差も中くらいかを確かめます。2か所で確かめれば、家に帰ってから合わないことはほぼなくなります。
コートの明るさが中間で迷うとき|袖を白黒で撮って決める
チャコールより少し明るいグレー、灰みのある茶色のコートなど、暗い側か中くらいか迷うコートもあります。この場合は、コートの袖だけを白黒写真に撮り、顔と並べてください。
袖が髪と同じくらい暗く見えるなら、暗いコートとして扱い、マフラーは顔より1段暗い中明度にします。袖が顔と髪のちょうど中間に見えるなら、中くらいのコートとして扱い、顔とほぼ同じ明るさの淡い色にします。
それでも決まらない人は、両方のマフラーを順に巻いて、白黒写真を2枚並べてください。コートから顔までの段がなだらかに見えるほうが答えです。色で見ると好みに引っ張られますが、白黒なら明るさだけで比べられます。
秋の終わりの薄いコートと、真冬の厚いコートで明るさが違う人は、コートを替えた日にマフラーも替える、と決めておくと迷いません。
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よくある問い
- Q. ブルベ夏ですが、黒いコートに白いマフラーを巻くと顔がきつく見えます。なぜですか
- 黒と白の差が大きすぎて、その強い段差が顔のすぐ下に来ているからです。ブルベ夏の人の顔は、やわらかい明るさと低い対比で引き立ちます。黒いコートには、顔より1段暗い中くらいの明るさのマフラーを合わせ、コートと顔のあいだを2段に分けてください。
- Q. 明るいグレーのコートに淡いピンクのマフラーを合わせたら、ぼんやりしました
- コート・マフラー・顔がほぼ同じ明るさで並び、首まわりの境目がなくなっています。マフラーを顔より1段深い色にしてください。灰みのあるローズや、くすんだ紺がちょうどいい深さです。顔の下に1本線が入ると、輪郭が戻ります。
- Q. マフラーは1本しか持ちたくありません。何色がいいですか
- 暗いコートにも明るいコートにも合わせるなら、灰みのあるローズかブルーグレーの、中くらいの明るさがいちばん外れにくい色です。どちらのコートとも段差が大きくなりすぎず、顔とも離れすぎません。迷ったら、持っているコートの中で一番よく着るほうの袖に当てて選んでください。
- Q. 寒い日に頬が赤くなりやすいです。ピンクのマフラーは避けたほうがいいですか
- 頬の赤みが強く出る人は、ピンクのマフラーで赤みが足されて、顔全体が赤く見えることがあります。ピンクを使うなら灰みの強いものにするか、ラベンダーやブルーグレーのように、赤みを抑える側の色にしてください。赤みが出にくい人は、ピンクで血色を足すとむしろ顔が明るく見えます。
— メグラシ編集部





