ブルベ冬 骨格ウェーブ 黒が重い|沈むのが顔か体かで黒の高さを決める

**ブルベ冬で骨格ウェーブなら、黒を着て沈んでいるのが顔か体かを先に見分けてください。**顔が沈む人は、黒を腰より下に下げ、顔の近くは白か鮮やかな冬の色にします。体が沈む人は、黒を胸より上の短い丈に上げ、ボトムを明るくします。黒が重いのは、ブルベ冬の診断が外れているからでも、ウェーブに黒が合わないからでもなく、黒を置いた高さが体の重心とずれているからです。
見分け方は鏡で2回見るだけです。1回目は、黒い布を顎の下に当てて、瞳が暗く沈んで目の下に影が出るかどうか。出るなら顔が沈んでいます。2回目は、黒のトップスを着て3m離れた鏡の前に立ち、上半身が後ろに引っ込んで腰の位置が低く見えるかどうか。見えるなら体が沈んでいます。
両方沈む人もいます。この人は黒を上にも下にも置けないので、黒をウエストの高い位置に細く入れ、上下とも黒以外の冬の色で組みます。黒の面積は全身の3割まで。ここから、顔が沈む人、体が沈む人、両方の人、の順に置き方を書きます。
結論:黒は色ではなく、置く高さで重くなる
ブルベ冬の診断で黒が得意と言われるのは、黒の強さに顔が負けない明暗差を持っているからです。髪が暗く、肌が明るく、瞳の黒目と白目の差がはっきりしている。この差があれば、黒を顔の横に置いても顔が勝ちます。
骨格ウェーブの診断で黒が重いと言われるのは、黒が光を吸い込む色で、面積が大きいと体を後ろに引っ込めて見せるからです。ウェーブは上半身が薄く、重心が下にあります。重い色を下に広く置くと、重心がさらに下がります。
この2つは別の話をしています。冬の診断は顔の近くの黒を、ウェーブの診断は体の面積としての黒を見ています。だから「ブルベ冬なのに黒が重い」は矛盾ではなく、黒を置く高さを決めていないだけです。
見分け①:顔が沈むかは、顎の下の黒で瞳を見る
昼の窓から1m、顔を窓に向けて鏡の前に立ちます。黒い布か黒のトップスを顎の下に当て、次に白い布に替えて、瞳と目の下を見比べてください。
黒を当てたときに、瞳の黒目が白目に溶けて暗く沈み、目の下に影が落ちて見えるなら、顔が沈んでいます。白を当てたほうが瞳が澄んで見える人です。
黒を当てたほうが瞳が締まり、白目が澄んで見える人は、顔は沈んでいません。この人の黒の問題は、顔ではなく体にあります。
顔が沈む人は、ブルベ冬の中でも髪と肌の明暗差が小さい側です。黒の強さに顔が届いていない状態で、冬の診断が間違っているのではなく、黒だけが強すぎます。
見分け②:体が沈むかは、3m離れて腰の位置を見る
黒のトップスと、明るい色のトップスを順に着て、3m離れた鏡の前に立ちます。目を半分閉じて、腰の位置がどこに見えるかを見てください。
黒を着たときに腰の位置が下がって見え、上半身が後ろに引っ込んで見えるなら、体が沈んでいます。明るい色のときに腰が上に見える人です。
黒を着ても腰の位置が動かない人は、体は沈んでいません。ウェーブでも、上半身に厚みがある人や、腰の位置がもともと高い人は、黒を着ても重心が落ちにくいです。
体が沈む人は、ウェーブの中でも上半身の薄さが強く出ている側です。鎖骨が細く、胸の厚みが薄く、首が長い。黒の無光沢の面がこの薄さを吸い込みます。
顔が沈む人:黒を腰より下に下げ、顔の近くは白か鮮やかな色
顔が沈んで、体は沈まない人は、黒を顔から離すだけで直ります。顔から30cm以内に黒を置かず、ボトムと靴に黒を集めます。
顔の近くに置くのは、真っ白か、鮮やかな冬の色です。白は冬の色の中でいちばん顔を明るくし、黒との明暗差を服の中に作ります。鮮やかな色なら、ロイヤルブルー、フューシャ、はっきりした赤紫。顔の近くで瞳が締まる色です。
| 場所 | 置く色 | 理由 |
|---|---|---|
| 首元・トップス | 白か鮮やかな冬の色 | 瞳と肌を明るく見せる |
| ボトム・靴 | 黒 | 顔から遠いので沈まない |
| ウエスト | 黒か白のどちらか | 上下の切り替えをはっきりさせる |
体が沈まない人は、黒のボトムの幅も自由です。ワイドでも細くてもかまいません。黒を下に集めることで、冬の色のコントラストは服の中に残り、顔だけが明るく浮きます。
体が沈む人:黒を胸より上の短い丈に上げ、ボトムを明るく
体が沈んで、顔は沈まない人は、黒を上半身に移してください。顔が黒に勝つ人なので、黒を顔の近くに置くことに問題はありません。問題は面積と高さだけです。
黒のトップスは、丈が腰骨より上で止まるもの。ウエストの位置が高く見え、黒の面積が上半身の上の方に集まります。生地は薄手で、表面に光がのるもの。無光沢で厚い黒は、面積が同じでも重く見えます。
ボトムは明るい色です。オフホワイト、明るいグレー、淡い冬のピンク。冬の色の中の明るい側を下に置くと、重心が上に引き上がります。
| 場所 | 置く色・形 | 理由 |
|---|---|---|
| トップス | 黒・腰骨より上の丈・薄手で光がのる | 黒を上に集めて重心を上げる |
| ボトム | 明るい冬の色 | 下を軽くして下重心を打ち消す |
| 靴 | ボトムに近い明るさか、黒なら細いもの | 足元に黒の面を作らない |
黒のボトムを履きたい日は、幅の細いものか、光沢のある薄い生地に限ってください。黒のワイドパンツは、体が沈む人にはいちばん重い組み合わせです。
両方沈む人:黒をウエストの高い位置に細く置く
顔も体も沈む人は、黒を上にも下にも広く置けません。この人は、黒をウエストの高い位置に、細く入れます。幅の細いベルト、ハイウエストの切り替え線、短いカーディガンの前立て。面積にして全身の1割程度です。
上は白か鮮やかな冬の色、下は明るい冬の色。黒は真ん中に線として1本。これで、顔は明るく、重心は上がり、黒の締まりだけが残ります。
黒の面積を全身の3割以内に収めると決めておくと、迷いません。3割を超えると、顔か体のどちらかが沈み始めます。靴とバッグを黒にするなら、それだけでほぼ3割です。服の黒はウエストの線だけで止めてください。
黒の質感で、重さは半分変わる
同じ黒でも、生地によって沈み方が変わります。ウェーブに重いのは、光を吸い込む無光沢の厚い黒です。起毛のウール、厚手のスウェット、マットなコットンのツイル。
軽いのは、表面に光がのる薄い黒です。サテンに近い編み地、薄手のニットで目のつまったもの、とろみのある落ち感の生地。同じ面積でも、光がのる黒は体を引っ込めません。
顔が沈む人も、黒の質感を変えると沈み方が和らぎます。顔の近くに黒を置く必要があるときは、光がのる薄い黒にして、首元を開けてください。鎖骨が見える深さまで開くと、黒と顔の間に肌の明るさが入り、瞳が沈みにくくなります。
秋冬のアウター:黒のコートは丈と襟で決める
秋冬にいちばん黒の面積が増えるのがコートです。顔が沈む人は、黒のコートの襟元に白かグレーのマフラーを入れてください。顔と黒の間に明るい層が1つ入れば、コート全体が黒でも顔は沈みません。
体が沈む人は、黒のコートの丈を腰骨から膝の間で止めてください。ロング丈の黒は、ウェーブの重心を床まで引っ張ります。短い丈にして、ボトムを明るく見せる。これで黒のコートが着られます。
両方沈む人は、黒のコートをやめて、濃いグレーかネイビーのコートにします。冬の色の中の暗い側ですが、黒ほど光を吸わないので、顔も体も沈みにくいです。
髪色を変えている人は、黒の許容量が変わっている
髪を明るく染めている人は、髪と肌の明暗差が小さくなっています。ブルベ冬の診断を受けたときより、黒の許容量が下がっている可能性があります。顔が沈み始めたのが髪を染めたあとなら、原因は髪です。
この人は、黒を顔から離す側の置き方に移るか、髪を暗く戻すか、どちらかです。髪を暗く戻すと、黒は再び顔の近くに置けます。髪を明るいままにするなら、顔の近くは白か鮮やかな色にして、黒を腰より下に送ってください。
逆に、髪を黒く染めた人は、黒の許容量が上がっています。顔は沈みにくくなり、残るのは体の問題だけです。
どちらとも取れないときは、写真ではなく3mの鏡で決める
顔が沈んでいるのか体が沈んでいるのか、自分では決められないという人は、写真で見ていることが多いです。写真は上半身が中心に写り、腰の位置の変化が読みにくい。顔の沈みは写真でも見えますが、体の沈みは全身を遠くから見ないとわかりません。
3m離れた鏡で、目を半分閉じて、黒を着た日と明るい色を着た日を見比べてください。顔が暗いと感じたら顔、腰が低いと感じたら体。両方感じたら両方です。1回で決めず、3日続けて同じ結果が出た側を採ってください。
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よくある質問
Q. ブルベ冬で黒が得意と言われたのに、黒を着ると顔が疲れて見えます。 黒の強さに髪と肌の明暗差が届いていない人です。黒を顔から30cm以上離して腰より下に置き、顔の近くは白か鮮やかな冬の色にしてください。診断が間違っているのではなく、黒だけが強すぎます。
Q. 黒のワイドパンツで下半身が重く見えます。 骨格ウェーブの下重心に、黒の広い面を重ねたからです。黒は腰骨より上の短い丈のトップスに移し、ボトムは明るい冬の色にしてください。黒を下に置くなら、細い幅か光沢のある薄い生地に限ります。
Q. 顔も体も沈みます。黒は着られませんか。 ウエストの高い位置に細く置けば着られます。ベルトやハイウエストの切り替えで、面積は全身の1割程度。上は白か鮮やかな色、下は明るい色で組んでください。
Q. 黒のコートはどう選べばいいですか。 顔が沈む人は襟元に白かグレーのマフラーを入れ、体が沈む人は丈を膝より上で止めてください。両方沈む人は黒をやめて、濃いグレーかネイビーにします。
— メグラシ編集部





