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揺れるピアスは、首を振って何mm動くかで選ぶ|0mm・5〜15mm・20mm以上

メグラシ編集部//読了 12分
鏡の前で首を左右に振り、耳元の飾りが横へどれだけ動くかを確かめている場面

同じ長さのピアスなのに、日によって耳元の見え方が変わる。 決めているのは、首を振ったときに飾りがどれだけ横へ動くかです。

測るのは1回、鏡の前で首を左右に振るだけです。

見るのは、首を振ったときの横の移動幅

止まっている状態では、ピアスは耳の下に置かれた点か線です。

動き始めると、その点や線が横へ移動します。 移動する幅が大きいほど、耳元は「動いているもの」として読まれ、形そのものは読みにくくなります。

判定の軸は1つです。首をゆっくり左右に1回振ったとき、飾りの下端が動く横幅。

揺れ幅の測り方

鏡の前でピアスを着け、髪を耳の後ろへよけます。

首をゆっくり左右に1回振ります。振る速さは、人と話しながら相手のほうを向く程度です。速く振ると実際より大きく出て、判定が1段ずれます。

飾りの下端がいちばん左へ行った位置と、いちばん右へ行った位置の間を測ります。鏡に定規を当てるか、指の幅を目安にしてください。人差し指1本の幅がおよそ15mm、親指の幅がおよそ20mmです。

振り終わってから止まるまでの秒数も、あわせて見ておきます。3秒以上揺れ続ける形は、動いている時間が長いぶん、揺れ幅の帯を1段上として扱ってください。

揺れ幅3段階

揺れ幅耳元での読まれ方その日の相手
0mm位置が固定され、形がそのまま読める襟が高い日・布を巻く日
5〜15mm動きが読める。形も追えるどの服にも入る
20mm以上光が横へ流れ、形は読めない襟が低く、首まわりが空く日

測るのは飾りの下端です。金具の位置ではありません。

0mmのとき、何が起きるか

耳たぶに密着している形、または金具から下がる部分がない形です。

位置が固定されるので、髪や襟と2cm離すという管理がそのまま守られます。首を動かしても、飾りが襟に触れたり髪に絡んだりしません。

秋冬に布を巻く日は、この段がいちばん扱いやすくなります。 巻いた布の上端が首の中ほどまで来ても、飾りが布の上へ落ちてこないためです。

見え方としては、耳の位置に点が1つ置かれた状態が続きます。動きが加わらないぶん、光る面の向きも変わりません。

光の向きが変わらないことは、写真に写る場面では効きます。動く形は、写った瞬間の角度で明るく写ったり暗く写ったりします。0mmの形は、どの瞬間でも同じ向きなので、結果が読めます。人前で話す時間が長い日も同じ理由で扱いやすくなります。

5〜15mmのとき、何が起きるか

金具から1〜2cm下がった位置に飾りがあり、首を振ると指1本ぶん動く形です。

動いている間も、飾りの形は追えます。移動が小さいので、残像にならずに輪郭が残ります。耳元に動きが1つ加わり、そこに視線が向く時間が少し長くなります。

この段は、襟の高さがどちらに振れても収まります。襟が高い日でも、15mmの移動なら布に触れないことが多くなります。

髪を下ろしていても、15mmなら毛の中で大きく振れません。毛に絡む前に戻るので、外すときに引っかかることもほとんどありません。1組で秋から冬まで通すなら、この段から選ぶと場面を選ばずに済みます。

20mm以上のとき、何が起きるか

金具から3cm以上下がった位置に飾りがあり、首を振ると親指の幅を超えて動く形です。

動いている間、飾りの輪郭は読めません。光が横へ流れる線として見えます。止まってはじめて形が現れるので、耳元の情報が「動き」と「形」の2つに分かれます。

この段を使う日は、動く範囲に何があるかを先に確かめてください。 髪、襟、巻いた布、コートの立ち上がった襟。いずれかが範囲に入っていると、そこで止まるか、絡みます。

揺れ幅を決めている2つの条件

1つは、支点から飾りまでの距離です。金具が支点になるので、そこから下がる部分が長いほど、同じ振りでも先端の移動は大きくなります。

もう1つは重さです。重いほど大きく動き、止まるまでの時間も長くなります。同じ形でも、素材が変われば重さが変わるので、形だけでは揺れ幅は決まりません。

軽くて長い形は、揺れ幅は大きいが早く止まります。重くて短い形は、揺れ幅は小さいが長く揺れます。判定には、幅と止まるまでの秒数を両方使ってください。

支点の位置は、金具の形でも変わります。耳たぶを前後からはさむ形は、支点が耳たぶの縁に来るので動きが小さくなります。輪をくぐらせて下げる形は、支点が上のほうに来るので、同じ長さでも動きが大きくなります。手持ちを並べて、金具の形ごとに分けておくと選びやすくなります。

3つ目の条件として、飾りの面積もあります。面積が広いと空気を受けるので、動き始めが遅く、止まるのも遅くなります。薄くて広い形は、幅だけで見ると小さくても長く揺れます。

秋冬|布に当たる範囲を先に確かめる

首の詰まった服、立ち上がる襟の上着、巻いた布。秋冬はいずれも、首の周りに面が増えます。

揺れ幅20mm以上の飾りは、その面に当たります。当たると音が出るか、飾りが面の上に乗って止まります。乗って止まると、飾りは動かないのに位置は元と違う場所になり、左右で高さが変わります。

確かめ方は、その服を着た状態で首を左右に振ることです。1回振って布に触れるなら、0mmの段へ替えるか、布の巻き方を1回少なくしてください。

上着を着る前と着たあとでも変わります。コートの襟を立てると、首の横に面が2枚できます。立てた襟の内側は、飾りが動く範囲とほぼ同じ高さにあるので、20mm以上の形はほぼ確実に当たります。襟を立てる日は、耳元は0mmで通すのが早い判断です。

髪を下ろす日の絡み

髪を下ろしていると、耳の下は毛の中です。

揺れ幅20mm以上の形は、動くたびに毛の中へ入ります。細かい細工のある形は、毛が引っかかることもあります。

下ろしたまま使うなら、5〜15mmまでに収めるか、飾りの表面に凹凸の少ない形を選んでください。凹凸が少なければ、毛の中を通っても引っかかりません。

動きが2か所以上になるとき

耳元が揺れ、首元のネックレスも揺れる。この状態では、上半身に動く点が3か所できます。

動く点が3か所を超えると、どこを見ればいいかが分かりにくくなります。耳元を20mm以上の段にする日は、首元は揺れない形にしてください。

判定は、その場で首を振って、動いたものを数えるだけです。

歩いたときにも数えてください。首を振らなくても、歩く上下の動きでネックレスは揺れます。耳元が0mmでも、首元が歩くたびに動いているなら、動く点は1か所あることになります。この場合、耳元は20mm以上でも合計2か所なので範囲に収まります。

どちらとも取れるとき|揺れ幅がちょうど18mm

15〜20mmの間は、止まるまでの秒数で決めます。

2秒以内に止まるなら、5〜15mmの段として扱ってかまいません。3秒以上揺れ続けるなら、20mm以上の段として扱い、動く範囲の確認をしてください。

どちらとも取れるとき|左右で揺れ方が違う

金具の締まり方が違うことがよくあります。片方だけきつく留まっていると支点が動かず、揺れ幅が小さくなります。

両方を同じ強さで留め直してから、もう一度振ってください。それでも違うなら、飾りの向きが左右で対称でない可能性があります。真正面から見て、下端の位置をそろえます。

どちらとも取れるとき|座っている時間が長い日

座って前かがみになる時間が長い日は、揺れ幅より前後の動きが効きます。

前かがみになると、飾りは前へ出て、襟や胸の面に近づきます。この日は、揺れ幅ではなく、前かがみの姿勢で飾りがどこまで前へ出るかを確かめてください。胸の面に触れるなら、0mmの段へ下げます。

よくある失敗と、その直し方

よくある失敗起きること直し方
速く首を振って測る揺れ幅が実際より大きく出る話すときの速さで振る
揺れ幅だけで判定する長く揺れる形の扱いを誤る止まるまでの秒数も見る
布を巻く日に20mm以上を使う布に当たって止まり、左右がずれる0mmの段へ替える
髪を下ろす日に凹凸のある形を使う毛が引っかかる表面の滑らかな形にする
耳元と首元の両方を揺らす動く点が増えて追えないどちらか一方を止める

まとめ|首を1回振って、幅を測る

  1. 測るのは、ゆっくり首を振ったときに下端が動く横幅
  2. 0mmは固定、5〜15mmは動きが読める、20mm以上は光が流れる
  3. 揺れ幅は、支点からの距離と重さの2つで決まる
  4. 秋冬は動く範囲に襟や布が入るので、着た状態で振って確かめる
  5. 耳元と首元、動く点は1か所までにする

揺れるかどうかは、その日の首まわりに何があるかで決まります。 飾り単体の性質ではありません。

鏡の前で1回振れば、その組が今日の襟に入るかが分かります。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. ピアスの揺れ幅は、どうやって測るのですか
鏡の前でピアスを着け、首をゆっくり左右に1回振ります。飾りの下端がいちばん左へ行った位置と、いちばん右へ行った位置の間を、目で見て測ります。定規を鏡に映して当てるか、指の幅(人差し指1本で約15mm)を目安にしてください。速く振ると実際より大きく出るので、話すときの速さで振ります。
Q. 揺れ幅は何で決まりますか
支点から飾りまでの距離と、飾りの重さの組み合わせです。金具から下がる部分が長いほど動きます。重いほど大きく動き、止まるまでの時間も長くなります。同じ形でも、素材が変われば重さが変わるので、揺れ幅は形だけでは決まりません。
Q. 揺れないピアスのほうが扱いやすいですか
場面によります。0mmの形は位置が固定されるので、髪や襟と2cm離すという管理がそのまま守られます。5〜15mmの形は動きが読めるので、耳元に動きが1つ加わります。20mm以上になると、動いている間は形が読めず、光が横へ流れる線として見えます。どれが良いかは、その日に耳元をどう働かせたいかで決まります。
Q. 秋冬に揺れるピアスが引っかかります
襟や巻いた布に当たっているためです。首の詰まった服やマフラーの日は、飾りが動く範囲に布が入ります。当たると音が出たり、飾りが布に乗って止まったりします。揺れ幅20mm以上の形を使う日は、首を振って布に触れるかどうかを先に確かめ、触れるなら0mmの形へ替えてください。
Q. 左右で揺れ方が違います
金具の締まり方が違うことが多くあります。片方だけきつく留まっていると、支点が動かず揺れ幅が小さくなります。両方を同じ強さで留め直してください。それでも違う場合は、飾りの向きが左右で対称でない可能性があるので、鏡の前で真正面から見て、下端の位置をそろえます。

— メグラシ編集部

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