メグラシ
自分を知る

ワンピースの形の名前|秋に重ねて着る1枚を、切り替えの高さで探す

メグラシ編集部//読了 20分
麻のベッドカバーの上に重なった深緑と茶色のワンピースと、生成りの短いカーディガン

**手持ちのいちばんよく着る羽織りを1枚着て、その裾がどこで止まっているかを見てください。**ウエストか、腰骨か、お尻の半分か、お尻が隠れる長さか。その高さが分かると、秋に重ねて着るワンピースの形の名前が絞れます。

ワンピースの形の名前はたくさんありますが、ほとんどは2つのことで分かれています。**横の切り替えがどの高さにあるかと、裾がどれくらい広がるか。**エンパイア、フィットアンドフレア、ドロップウエスト、シフト、ティアード。どれも、この2つを別の言葉で言い表したものです。

秋はワンピースの上に羽織りを重ねる日が増えます。そのとき、羽織りの裾と切り替えが同じ高さに重なると、上半身に横の線が2本並んで、段が増えたように見えます。羽織りの裾と切り替えの高さを10cm以上離すと、重ねても1枚のワンピースのように落ち着きます。

形の一覧はバックシャンとは?ドレス・ワンピース10種を図と表で見分けるに、流行の見分け方はワンピースの流行は切り替えの位置で見分けるにあります。この記事は、秋に重ねて着る1枚を名前から探す道筋だけを扱います。

結論:羽織りの裾と、切り替えの高さを離す

手持ちの羽織りの裾選びやすい切り替えの高さ名前の例
ウエスト(短い丈)腰、またはなしドロップウエスト、シフト、Iライン
腰骨胸の下、またはなしエンパイア、シフト、テント
お尻の半分胸の下、ウエストエンパイア、フィットアンドフレア
お尻が隠れる長さ胸の下、ウエスト、腰どれでも重ねやすい
膝の近くまでなし、または胸の下シフト、Iライン、エンパイア

羽織りの裾と切り替えが10cm以内に近づくと、横の線が2本並んで見えます。10cm以上離れていれば、羽織りの裾とワンピースの切り替えは、別々の線として自然に読まれます。

表の名前は、切り替えの高さで選んだ例です。同じ高さでも、裾の広がりで名前が変わるので、次の節で2つの軸を並べます。

名前は、切り替えの高さと裾の広がりで分かれる

ワンピースの形の名前を、切り替えの高さと裾の広がりの2つで並べると、次のようになります。

切り替えの高さ裾がまっすぐ裾が少し広がる裾が大きく広がる
なしシフト、IラインAラインテント
胸の下エンパイア(ストレート)エンパイア(Aライン)エンパイア(フレア)
ウエストウエスト切り替えのストレートフィットアンドフレアフィットアンドフレア(フレア)
腰ドロップウエスト(ストレート)ドロップウエスト(プリーツ)ドロップウエスト(ギャザー)
横に何段もなしティアード(控えめ)ティアード

表の左上から右下に行くほど、形としての動きが大きくなります。切り替えがなく裾がまっすぐな形は、それだけでは印象が控えめですが、羽織りや靴で雰囲気を変えやすい形です。切り替えがあって裾が大きく広がる形は、1枚で華やかに見えるぶん、重ねるものを選びます。

名前が1つに決まらない形もあります。たとえば胸の下で切り替えてAラインに広がる形は、エンパイアとも、ハイウエストのAラインとも呼ばれます。名前は2つの軸の組み合わせで考えると、売り場ごとに呼び方が違っても迷いにくくなります。

切り替えのない形|シフト・Iライン・テント・コクーン

横の切り替えがなく、肩から裾まで1枚の布でつながっている形です。

名前形秋の重ね方
シフト肩から裾までまっすぐ、体から少し離れるどの丈の羽織りとも重ねやすい
Iライン肩から裾までまっすぐ、体に沿う長い羽織りと重ねると縦の線が強まる
Aライン肩から裾に向かってゆるやかに広がる腰骨丈の羽織りと合わせやすい
テント肩から裾に向かって大きく広がる前を開けた長い羽織りと合わせる
コクーン腰のあたりがふくらみ、裾がすぼまる短い羽織りと合わせる

切り替えがない形は、羽織りの裾がどこにあっても重なる線がないので、**秋に重ねる1枚目としていちばん失敗が少ない形です。**羽織りの丈を選ばないので、手持ちの羽織りが何枚あっても合わせられます。

コクーンは、腰のあたりにふくらみがあります。そのふくらみの位置に羽織りの裾が来ると、ふくらみが強調されるので、ウエスト丈の短い羽織りか、膝近くまである長い羽織りを選んでください。

胸の下で切り替える形|エンパイア

胸のすぐ下に切り替えがある形です。ハイウエストのワンピースと呼ばれることもあります。

見る点エンパイアの特徴秋の重ね方
切り替えの高さ胸のすぐ下羽織りの裾は腰骨より下に
裾の広がりまっすぐから大きく広がるものまで広がりが大きいほど、長い羽織りと合う
上半身の見え方短く見え、脚が長く見える前を開けて羽織る
合わせにくい羽織りウエスト丈の短い羽織り裾が切り替えの近くで止まる

エンパイアは、切り替えの位置が高いので、ウエスト丈の短い羽織りを合わせると、胸の下とウエストに横の線が2本並びます。**エンパイアには、腰骨より下まである羽織りを合わせてください。**羽織りの前を開けて着ると、切り替えの線が羽織りの内側に縦長に見えて、上半身がすっきり見えます。

ウエストで切り替える形|フィットアンドフレア・カシュクール

ウエストのくびれのあたりに切り替えがある形です。

名前形秋の重ね方
フィットアンドフレア上が体に沿い、ウエストから裾が広がるお尻の半分より長い羽織り
ウエスト切り替えのストレート上下ともまっすぐ、ウエストに線腰骨より長い羽織り
カシュクール前を斜めに重ね、ウエストで結ぶか留める短い羽織りか、前を開けた長い羽織り
シャツワンピース(ベルトあり)前開きで、ウエストをベルトで締める羽織りの代わりに前を開けても着られる

ウエストで切り替える形は、ウエスト丈の短い羽織りと重なりやすい形です。**羽織りの裾が、ウエストの切り替えから10cm以上下にあるかを確かめてください。**腰骨丈の羽織りなら、ちょうど10cmほど離れることが多いです。

カシュクールは、前を斜めに重ねた線が胸元にあるので、羽織りの襟と重なる線が増えます。襟のない羽織りか、前を開けて襟が外に広がる羽織りを合わせると、線がぶつかりません。

腰で切り替える形|ドロップウエスト

ふつうのウエストより低い、腰骨のあたりに切り替えがある形です。ローウエストと呼ばれることもあります。

見る点ドロップウエストの特徴秋の重ね方
切り替えの高さ腰骨のあたり羽織りの裾はウエストか、お尻が隠れる長さ
切り替えの下プリーツかギャザーで広がることが多い広がりの上に羽織りの裾を重ねない
上半身の見え方まっすぐで、ゆったり短い羽織りで腰の位置を見せる
合わせにくい羽織り腰骨丈の羽織り切り替えとちょうど重なる

ドロップウエストは、腰骨丈の羽織りといちばん重なりやすい形です。**手持ちの羽織りが腰骨丈なら、ドロップウエストは避けるか、羽織りを前で結ぶなどして裾の高さを変えてください。**ウエスト丈の短いカーディガンやジャケットと合わせると、ウエストと腰骨の間に10cmほどの間があいて、すっきり見えます。

段で切り替える形|ティアード

横に何段か切り替えがあり、下の段ほど広がっていく形です。

段の数見え方秋の重ね方
2段控えめな動き羽織りの裾は1段目の切り替えから離す
3段ほどよい動き長い羽織りの前を開けて、段を縦に見せる
4段以上動きが大きい羽織りを短くして、段を全部見せる

ティアードは、段の切り替えが何本もあるので、どの丈の羽織りを合わせても、どこかの段と重なりやすい形です。**羽織りの裾が、段の切り替えのちょうど中間に来るように丈を選んでください。**段の切り替えと羽織りの裾が重なると、段が1つ増えたように見えます。

前を開けて着られる形|シャツワンピース

前が上から下までボタンで開く形です。1枚で着るほか、前を開けて羽織りとしても使えます。

着方見え方合わせるもの
前を全部留めて、ベルトありウエストで切り替えたワンピースお尻の半分より長い羽織り
前を全部留めて、ベルトなし切り替えのないワンピースどの丈の羽織りとも
前を開けて、羽織りとしてロング丈の羽織り中にパンツか細めのスカート
前を下半分だけ開ける裾に動きが出る下にパンツを重ねる

シャツワンピースは、ベルトの有無で切り替えの高さが変わります。**ベルトを外せば切り替えのない形、ベルトを締めればウエストで切り替えた形として扱ってください。**羽織りの丈に合わせて、ベルトの有無を選べる1枚です。

下に着るのが前提の形|ジャンパースカート・キャミワンピース

中に1枚重ねて着ることを前提にした形です。秋は、中にタートルネックやシャツ、長袖のTシャツを合わせます。

名前肩の部分中の服の見える面積秋の中に合う服
ジャンパースカート幅の広い身ごろ少ない(腕と首元)タートルネック、シャツ
キャミワンピース細い肩ひも多い(肩、腕、胸元)薄手のニット、長袖のTシャツ
サロペットスカート肩ひもと胸当て中くらいシャツ、スウェット

ジャンパースカートは、中に着る服の首元と袖が見えるので、中の服の形で印象が変わります。**中にシャツを着て襟を出すときちんと、タートルネックを着ると落ち着いた秋らしさが出ます。**キャミワンピースは、中の服の見える面積が大きいので、中の服を主役にして選んでください。

手持ちの羽織りの丈を測る

選ぶ前に、手持ちの羽織りの丈を測ります。測り方は、羽織りを着て鏡の前に立ち、裾がどこで止まっているかを見るだけです。

裾の位置羽織りの例呼び方の例
ウエスト短いカーディガン、短いジャケットショート丈
腰骨ふつうの丈のカーディガン、ジャケット腰丈
お尻の半分少し長めのジャケットミドル丈
お尻が隠れる長めのカーディガン、シャツジャケットロング丈
膝の近く薄いコート、ロングカーディガンロング丈のコート

**よく着る羽織りを2枚まで選んで、それぞれの裾の位置を書き出しておくと、ワンピースを探すときの条件になります。**羽織りが3枚以上あっても、秋によく着るのは2枚くらいのはずです。

羽織りの丈と切り替えの高さの早見表

羽織りの丈と切り替えの高さを並べて、重ねやすいかどうかをまとめます。

羽織りの裾\切り替えなし胸の下ウエスト腰
ウエスト重ねやすい線が2本並ぶ重なる重ねやすい
腰骨重ねやすい重ねやすいほどよく離れる重なる
お尻の半分重ねやすい重ねやすい重ねやすい近い
お尻が隠れる重ねやすい重ねやすい重ねやすい重ねやすい
膝の近く重ねやすい重ねやすい前を開ければ重ねやすい前を開ければ重ねやすい

「重なる」「近い」と書いた組み合わせは、羽織りの前を開けて着るか、羽織りを脱いで持つ日に回すと使えます。**迷ったら、切り替えのない形か、お尻が隠れる長さの羽織りのどちらかを選んでください。**どちらかがあれば、組み合わせの幅が広がります。

中に重ねる1枚から選ぶ

秋は、ワンピースの下にもう1枚重ねることもあります。中に重ねる服から選ぶ場合は、首元と袖の形で名前が変わります。

中に重ねる服合うワンピースの形見え方
タートルネックジャンパースカート、首元の開いたシフト首元に秋らしい厚みが出る
シャツジャンパースカート、キャミワンピース襟が出てきちんと
長袖のTシャツキャミワンピース、サロペットスカート休日らしい軽さ
薄手のニットキャミワンピース柔らかく重なる

中に重ねる服があるときは、上の羽織りを減らすか、なしにすると、重なる層が3つを超えません。中に1枚、ワンピース、上に1枚の3層までにしておくと、重ね着がまとまって見えます。

下にパンツを重ねるときの名前

ワンピースの下にパンツを重ねる着方もあります。この場合は、ワンピースの丈と裾の広がりで選びます。

ワンピースの形パンツとの相性気をつけること
シフト(膝丈)細めのパンツと合うパンツの裾がくるぶしで止まる長さに
シャツワンピース前を開けて、まっすぐなパンツ羽織りの代わりとして使う
Aライン(膝下丈)細めのパンツと合う裾の広がりとパンツの幅を離す
フィットアンドフレア合わせにくい裾の広がりが大きく、パンツと重なる
ティアード合わせにくい段とパンツの裾で線が多くなる

パンツを重ねるなら、切り替えのない形かシャツワンピースを選ぶと、上下の線が少なく収まります。

丈の呼び方も一緒に覚えておく

形の名前と一緒に、丈の呼び方も探すときの手がかりになります。

丈の呼び方裾の位置秋の足元
ひざ丈膝のあたりタイツ、ショートブーツ
ひざ下丈膝の少し下タイツ、ローファー
ミモレ丈ふくらはぎの中ほどショートブーツ、ローファー
ミディ丈ふくらはぎの下ショートブーツ
マキシ丈くるぶしのあたりスニーカー、ショートブーツ

秋にショートブーツを合わせるなら、ミモレ丈からミディ丈がいちばん合わせやすい長さです。ブーツの履き口と裾の間に少し肌やタイツが見えると、足元が重くなりません。

生地の名前も一緒に見る

秋に重ねて着る1枚は、形と一緒に生地の名前も見ておくと、羽織りとの相性が分かります。

生地特徴重ねる羽織りとの相性
ニット伸びて体に沿う張りのあるジャケットと合う
ジャージー薄手で落ち感があるカーディガンと合う
ウール張りがあり、秋冬向きどの羽織りとも合う
コーデュロイ畝があり、厚手薄手の羽織りと合う
綿の厚手の織り張りがあり、形が出るニットのカーディガンと合う

**ワンピースと羽織りは、片方に張りがあり、もう片方がやわらかい組み合わせにすると、重ねても形がつぶれません。**両方がやわらかいと全体がくったりと見え、両方が張っていると重ねた部分がふくらみます。

通販で探すときの、名前の組み立て方

名前がわからないときは、切り替えの高さの言葉と、広がりの言葉を組み合わせて探します。

探したい形組み合わせる言葉
胸の下で切り替えて、裾が広がるハイウエスト+フレア、エンパイア
ウエストで切り替えて、裾が広がるウエスト切り替え+フレア、フィットアンドフレア
腰で切り替えて、ひだが入るローウエスト+プリーツ、ドロップウエスト
切り替えがなく、まっすぐストレート、シフト、Iライン
下に着る前提で、肩が広いジャンパースカート

名前と合わせて、丈の呼び方と生地の名前を1つずつ足すと、目当ての形にたどり着きやすくなります。**写真では、名前より切り替えの位置と裾の幅を先に見てください。**同じ名前でも、売り場によって切り替えの高さが少しずつ違うからです。

どちらとも取れるとき①|切り替えがゆるく、どこか分からない

切り替えの縫い目がなく、ギャザーやダーツでゆるく形を作っているワンピースもあります。どこで切り替えているか分からないときは、次のように見ます。

見え方扱い
胸の下で布が集まっている胸の下で切り替えた形として扱う
ウエストで布が集まっているウエストで切り替えた形として扱う
どこにも集まりがない切り替えのない形として扱う
ウエストをリボンで結ぶ結ぶ高さで扱う

**布が集まって横の線に見える高さを、切り替えの高さとして扱ってください。**羽織りと重ねたときに見えるのは、縫い目ではなく、布が集まってできた線だからです。

どちらとも取れるとき②|売り場で名前がばらばら

同じような形でも、売り場によって呼び方が違うことはよくあります。

同じ形の別の呼び方共通しているところ
エンパイア、ハイウエスト胸の下の切り替え
ドロップウエスト、ローウエスト腰の切り替え
シフト、ストレート、Iライン切り替えがなく、まっすぐ
ジャンパースカート、ジャンスカ下に着る前提で、肩が広い

**名前が違っても、切り替えの高さと裾の広がりが同じなら、同じ形として扱ってください。**名前を1つに決めて探すより、2つの軸を言葉にして探すほうが、見落としが少なくなります。

どちらとも取れるとき③|羽織りの丈が2つある

よく着る羽織りが、短いものと長いものの2つある人もいます。この場合は、両方と重ねやすい形を選ぶか、どちらか一方に合わせて選びます。

手持ちの羽織り両方と重ねやすい形
ウエスト丈と腰骨丈切り替えのない形
腰骨丈とお尻が隠れる丈エンパイア、切り替えのない形
ウエスト丈とお尻が隠れる丈ドロップウエスト、切り替えのない形

**切り替えのない形は、どの組み合わせでも両方と重ねやすい形です。**1枚目のワンピースを選ぶなら、切り替えのない形から始めると、羽織りを選ばずに秋から冬まで着回せます。

羽織りの前を閉じる日、開ける日

同じ羽織りでも、前を閉じるか開けるかで、切り替えとの重なり方が変わります。朝晩が冷える9月末から10月は、外では前を閉じ、屋内では開ける、という日が続きます。

形前を閉じたとき前を開けたとき
シフト、Iライン羽織りの形がそのまま出る中の縦の線が細長く見える
エンパイア切り替えが隠れて、羽織りの形になる胸の下の線が内側に見える
フィットアンドフレア裾の広がりが羽織りの下から出るウエストの線と裾の広がりが両方見える
ドロップウエスト腰の切り替えが羽織りに隠れる腰の線とひだが見える
ティアード下の段だけが見える段が縦に並んで見える
ジャンパースカート中の服の首元だけが見える中の服と肩の身ごろが見える

**前を閉じると、ワンピースの切り替えは羽織りの中に隠れて、羽織りの裾の高さだけが横の線になります。**閉じる時間が長い日は、切り替えの高さより、羽織りの裾から出るワンピースの長さのほうが見え方を決めます。羽織りの裾から出るワンピースが10cmより短いと、裾が2本並んで中途半端に見えるので、羽織りより短いか、10cm以上長いかのどちらかにしてください。

開ける時間が長い日は、この記事の早見表のとおり、切り替えの高さと羽織りの裾を離すことがいちばん効きます。外を歩く時間と屋内で過ごす時間のどちらが長いかで、閉じた姿と開けた姿のどちらを優先して選ぶかを決めてください。

屋内で羽織りを脱いで椅子にかける時間が長い日は、ワンピース1枚の姿がいちばん長く見られます。その日は、羽織りとの重なりより、1枚で着たときの切り替えの高さが自分の腰の位置と合っているかを優先します。

試着で見る3つ

売り場で試着するときは、手持ちの羽織りを着ていくか、同じくらいの丈の羽織りを売り場で借りて、次の3つを見てください。

  1. 羽織りの裾と、ワンピースの切り替えが10cm以上離れているか
  2. 羽織りの前を開けたとき、切り替えの線が羽織りの内側に見えるか
  3. 腕を前に伸ばしたとき、羽織りの裾が切り替えに重ならないか
見る点通る目安
裾と切り替えの距離10cm以上
前を開けたときの線羽織りの内側に1本
腕を伸ばしたとき羽織りの裾が上がっても重ならない

**腕を前に伸ばすと、羽織りの裾は数cm上がります。**止まって見たときにちょうど10cm離れていても、動くと近づくので、少し余裕を見ておきます。

よくある行き違い

**「ワンピースの形の名前は、全部覚えないと探せない」。**名前は、切り替えの高さと裾の広がりの組み合わせです。2つの軸を言葉にできれば、名前を全部覚えていなくても探せます。

**「秋のワンピースは、どれでも羽織りを重ねれば着られる」。**羽織りの裾と切り替えが重なると、上半身に横の線が並んで段が増えます。重ねる羽織りの丈を先に測ってください。

**「ジャンパースカートとキャミワンピースは同じもの」。**どちらも下に着る前提ですが、肩の部分が違います。中の服の見える面積が大きく変わるので、合わせる服も変わります。

**「切り替えのない形は地味に見える」。**切り替えのない形は、羽織りや中の服、靴で印象を動かしやすい形です。秋に重ねる1枚目としては、いちばん着回しの幅があります。

関連記事

— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 胸の下で切り替えたワンピースの名前は何ですか
エンパイアと呼ばれることが多い形です。ハイウエストのワンピースと書かれていることもあります。胸のすぐ下に横の切り替えがあり、そこから下がまっすぐか、ゆるやかに広がって落ちます。秋に羽織りを重ねるなら、腰骨より長い丈の羽織りを合わせると、切り替えと羽織りの裾が離れて、重ねても段が増えません。
Q. 腰のあたりで切り替えて、下にひだが広がるワンピースは何と呼びますか
ドロップウエストか、ローウエストと呼ばれる形です。ふつうのウエストより低い、腰骨のあたりに切り替えがあります。切り替えの下がプリーツやギャザーで広がることが多く、上半身はまっすぐに見えます。腰骨のあたりで裾が止まる短い羽織りを重ねると、切り替えと羽織りの裾が重なるので、ウエスト丈の短い羽織りか、お尻が隠れる長さの羽織りを選んでください。
Q. ジャンパースカートとキャミワンピースはどう違いますか
どちらも下に1枚重ねて着る前提のワンピースですが、肩の部分が違います。ジャンパースカートは肩にかかる部分が幅の広い身ごろで、胸元も背中も布で覆われています。キャミワンピースは細い肩ひもでつっているので、中に着る服の肩と腕がほとんど見えます。秋に中へタートルネックやシャツを重ねるなら、ジャンパースカートのほうが中の服の見える面積が少なく、落ち着いた印象になります。
Q. ワンピースの名前が売り場ごとにばらばらで、探しにくいです
名前の付け方は売り場によって違うので、名前を1つに決めて探すより、切り替えの高さと裾の広がりの2つを言葉にしてから探すほうが確かです。たとえば胸の下で切り替えて裾が広がる形なら、ハイウエストとフレアを組み合わせて探します。写真で切り替えの位置と裾の幅を見比べ、名前は手がかりの1つとして使ってください。

— メグラシ編集部

Next Read·次に読みたい3記事
木の床の上に、生成りの厚手のシャツジャケットと紺のカーディガン、オリーブのひし形キルティングジャケットが重なって置かれ、窓の光が差しているPick

自分を知る

上着の名前|秋口の薄い羽織りは、中に着るものと気温で探し分ける

秋口に上着を探すとき、名前が分からないと検索も売り場での相談も進みません。ただ、名前を先に覚える必要はありません。朝の最低気温と、中に着る1枚の袖の長さを先に決めると、探すべき上着の名前は3つか4つに絞れます。カーディガン・シャツジャケット・カバーオール・ブルゾン・ノーカラージャケット・キルティングジャケット・マウンテンパーカーの見分けどころ、店によって呼び名が揺れるもの、検索窓に入れる語順、どちらとも取れる羽織りの決め方まで。

続きを読む
秋の朝の窓辺で、白いTシャツを着た女性が茶色のカーディガンを肩に羽織ろうとしている。Tシャツに下着の線は見えず、椅子の背にベージュのインナーが掛けてある

自分を知る

白ティの透けないインナー|一枚の日・羽織る日・仕事の日で替える

白ティの下に着るインナーは、1枚に決めてしまうより、その日の予定で替えるほうが透けません。秋は、白ティを一枚で着る暖かい日、カーディガンやシャツを羽織る日、ジャケットの下に着る仕事の日が入れ替わります。一枚の日は袖のあるベージュの薄いインナー、羽織る日はカップ付きのキャミソール、仕事の日は丈の長いインナーで裾をしまう。首・袖・裾・色の4か所を白ティから逆算する測り方、運動会や旅行など秋の予定ごとの選び方、秋から冬への移り方、どちらとも取れる日の決め方までまとめました。

続きを読む

Try the Diagnosis

文章で読んだら、次は 自分で試してみる。

骨格・パーソナルカラー・セルフイメージを組み合わせた、装い直結の無料診断へ。

無料で診断してみる

無料 / 10分程度 / airClosetサイト

あわせて読みたい

上着の名前|秋口の薄い羽織りは、中に着るものと気温で探し分ける

自分を知る

上着の名前|秋口の薄い羽織りは、中に着るものと気温で探し分ける

秋口に上着を探すとき、名前が分からないと検索も売り場での相談も進みません。ただ、名前を先に覚える必要はありません。朝の最低気温と、中に着る1枚の袖の長さを先に決めると、探すべき上着の名前は3つか4つに絞れます。カーディガン・シャツジャケット・カバーオール・ブルゾン・ノーカラージャケット・キルティングジャケット・マウンテンパーカーの見分けどころ、店によって呼び名が揺れるもの、検索窓に入れる語順、どちらとも取れる羽織りの決め方まで。

メグラシ編集部/読了 12分
白ティの透けないインナー|一枚の日・羽織る日・仕事の日で替える

自分を知る

白ティの透けないインナー|一枚の日・羽織る日・仕事の日で替える

白ティの下に着るインナーは、1枚に決めてしまうより、その日の予定で替えるほうが透けません。秋は、白ティを一枚で着る暖かい日、カーディガンやシャツを羽織る日、ジャケットの下に着る仕事の日が入れ替わります。一枚の日は袖のあるベージュの薄いインナー、羽織る日はカップ付きのキャミソール、仕事の日は丈の長いインナーで裾をしまう。首・袖・裾・色の4か所を白ティから逆算する測り方、運動会や旅行など秋の予定ごとの選び方、秋から冬への移り方、どちらとも取れる日の決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
ニットワンピースコーデ|秋冬の予定ごとに、上に重ねる1枚と靴を替える

自分を知る

ニットワンピースコーデ|秋冬の予定ごとに、上に重ねる1枚と靴を替える

ニットワンピースは、同じ1枚でも予定によって上に重ねるものと足元が変わります。決め手は、その日に外にいる時間、座っている時間、靴を脱ぐ場面があるかの3つです。職場、休日の買い物、学校の行事、食事会、実家への帰省、旅行、外を長く歩く日、家族や親戚が集まる日まで、予定ごとに重ねる1枚・靴・タイツの濃さを表にしました。1日に予定が2つある日や、案内に服装の指定がない日の決め方も書いています。

メグラシ編集部/読了 20分
インナー透け防止|淡い色のワンピースは下に着る1枚の丈と色を選ぶ

自分を知る

インナー透け防止|淡い色のワンピースは下に着る1枚の丈と色を選ぶ

淡い色のワンピースの透けは、ワンピースを替えなくても、下に着る1枚で止められます。見るのは、透けている場所が上半身か腰から下か、下に着る1枚がワンピースの裾から何cm上で終わるか、色が肌の明るさに近いか、秋冬にまとわりつかない素材か、の4つ。透けの強さを3段で確かめる方法、上下一体か腰から下だけかの選び分け、裏地付き・ニット・シャツ・プリーツのワンピースそれぞれの注意点、暑い日や手持ちが1枚しかない日の決め方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分
ジップアップニットコーデ|引き手を止める位置で、その日の首元が決まる

自分を知る

ジップアップニットコーデ|引き手を止める位置で、その日の首元が決まる

9月半ばは、朝の風と日中の汗ばみが同じ一日に入ります。ジップアップニットはボタンと違って途中で止まるので、脱がずに首元だけを動かせます。喉のくぼみから引き手まで何cm下かで止め位置を5段階に分け、中に着るもののネックラインとの関係、引き手が自重で下がる一枚の扱い方までまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
ワンピースコーデ|ウエストマークの位置と羽織りの前開きで決める、甘さの調整

自分を知る

ワンピースコーデ|ウエストマークの位置と羽織りの前開きで決める、甘さの調整

ワンピース1枚が甘くなりすぎるか、ちょうどよく着こなせるかは、ウエストマークをどこに入れるかと、羽織りの前をどれだけ開けるかで決まります。判定の軸をウエスト位置3段階×羽織りの開き3段階で整理し、体型別・素材別の組み立て方まで整理しました。

メグラシ編集部/読了 10分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

スタイリストがあなたの骨格・好みをヒアリング、季節に合わせたコーデを毎月お届けします。

まずは無料で試してみる

月額制 / 自宅で試着 / 返却時のクリーニング不要 / 送料込