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インナー透け防止|淡い色のワンピースは下に着る1枚の丈と色を選ぶ

メグラシ編集部//読了 12分
ベッドに広げたセージグリーンのワンピースの上に肌色に近いベージュのスリップを重ね、女性が2枚の裾の差をメジャーで測っている

**淡い色のワンピースを着て、窓を背にして立ってみてください。**鏡か、誰かに撮ってもらった写真で、脚の形やインナーの縁が見えていませんか。

淡い色のワンピースの透けは、ワンピースを替えなくても、下に着る1枚で止められます。選ぶときに見るのは、透けている場所が上半身まであるか腰から下だけか、下に着る1枚がワンピースの裾から何cm上で終わるか、色が肌の明るさに近いか、秋冬にまとわりつかない素材かの4つです。手持ちのワンピースを1枚測れば、下に着る1枚の条件はほぼ決まります。

シャツの下のインナーはワイシャツ 透けない インナーに、白いパンツや淡い色のスカートの下着は白パンツが透けるときの対策にあります。この記事は、上下がつながったワンピースの下の1枚の話です。

結論|形・丈・色・素材の4つを、ワンピースから逆に決める

下に着る1枚は、ワンピースの側の条件から逆に決まります。

決めるものワンピースの側で見ること選ぶ1枚
形透けている場所が上半身まであるか上半身まで→上下一体、腰から下だけ→腰から下のもの
丈ワンピースの着丈裾から5〜10cm上で終わる丈
色ワンピースの色の明るさ白ではなく、肌の明るさに近い色
素材ワンピースの生地(綿・ウール・ニット・化繊)まとわりつきにくい組み合わせ
肩ひも襟ぐりの形と幅襟ぐりの内側に収まる位置
背中背中の開きの深さ開きより浅い背中の形
スリットスリットの位置と深さスリットと同じ側に切れ目があるもの、または短めの丈

**迷ったら、形と丈の2つだけを先に決めてください。**色と素材は、形と丈が合っていれば、手持ちの中から近いものを選んでも大きくは外れません。形と丈が合っていないと、どんな色や素材でも透けた帯やのぞく裾が残ります。

透けの強さを、3段で確かめる

まず、手持ちのワンピースがどれくらい透けるかを確かめます。光の向きを変えて3回見ます。

段確かめ方見えたら
1段目部屋の照明の下で、正面から鏡を見るインナーの縁や脚の形が見えるなら、かなり透ける1枚
2段目窓の横に立ち、横から光を受けて鏡を見る腰の横や脚の輪郭が見えるなら、中くらい
3段目窓を背にして立ち、正面から撮る脚の形がうっすら見えるなら、外の光で透ける1枚
見えない3段とも何も見えないインナーは要らないか、線だけ気をつければよい

3段目だけで見えるワンピースは、室内では気づかないものです。外を歩くとき、背中側から日差しを受けたときにだけ脚の形が浮かびます。秋の低い日差しは横や後ろから入りやすいので、夏よりも3段目の透けが出やすくなります。

撮るときは、ワンピースだけを着た状態と、下に何か1枚着た状態の2枚を撮って並べると、足したものの効き目がはっきり分かります。

鏡で見るより写真で見るほうがよいのは、自分の目が鏡の前で無意識に正面の明るい場所を探してしまうからです。写真なら、人が少し離れたところから見たときと同じ距離と角度で、脚の形や縁の線を確かめられます。撮った写真は、画面いっぱいに拡大せず、全身が入った大きさのまま見てください。拡大すると、実際には誰も気づかない程度の透けまで気になってしまいます。

透けている場所を分ける|上半身・腰まわり・脚

透けているのがワンピースのどこかで、下に着る1枚の形が変わります。

透けている場所見えているもの選ぶ形
胸まわりブラの形や縁上下一体か、胸まで覆うキャミソール
背中ブラの背中の帯上下一体
腰まわりショーツの縁の線腰から下か上下一体
太もも脚の形腰から下か上下一体
膝から下脚の形、裾の近くの透けた帯丈の長いもの
全体すべて上下一体で、裾に近い丈

**写真の中で、透けている場所に丸をつけてみてください。**丸が腰より下にしかなければ、腰から下のもの1枚で足ります。胸や背中にも丸がつくなら、上下一体が必要です。

淡い色のワンピースでも、上半身には胸元の切り替えやタックが入っていて布が重なり、下半身だけが1枚の布になっていることがよくあります。そうしたワンピースは、上は透けず、腰から下だけが透けます。反対に、上から下まで同じ1枚の布で仕立てたストンとした形は、全体が同じように透けます。形を見ればおおよその見当はつきますが、最後は写真の丸で確かめてください。

形を選ぶ|上下一体か、腰から下だけか

下に着る1枚には、肩ひもで吊るす上下一体のもの(スリップ)と、腰のゴムで留める腰から下だけのもの(ペチコート)があります。

形覆う範囲向くワンピース気をつけること
上下一体(スリップ)胸から裾近くまで上半身まで透ける1枚、薄手の綿や化繊肩ひもが襟ぐりから出ないか
腰から下(ペチコート)腰から裾近くまで腰から下だけ透ける1枚、厚手の上半身ウエストのゴムの線が出ないか
キャミソール+ペチコート上と下を別々に上下で透け方が違う1枚腰で2枚が重なって厚くならないか
丈の長いキャミソール胸から腰の下まで腰まわりまでの透け太ももから下は覆えない
裾に向けて広がる形のペチコート腰から裾まで広くフレアやプリーツのワンピース広がりすぎてワンピースを押さないか

**上下一体は、覆う範囲が広い代わりに、肩ひもの位置が合わないと襟ぐりから見えます。**腰から下だけのものは、肩ひもを気にしなくてよい代わりに、腰のゴムの線がワンピースの表に出ることがあります。どちらを選ぶかは、まず透けている場所で決め、そのあとで肩ひもとゴムの線を確かめます。

丈を選ぶ|ワンピースの裾から何cm上で終わるか

丈は、ワンピースの着丈を測り、そこから逆に決めます。

下に着る1枚の裾の位置起きること選ぶかどうか
ワンピースの裾から0〜5cm上歩くと裾からのぞく避ける
裾から5〜10cm上透けた帯が残らず、のぞきもしない選ぶ
裾から10〜15cm上裾の近くに細い透けた帯が残る光の強い日は避ける
裾から15cm以上上はっきりした透けた帯ができ、インナーの裾の線も見える避ける
ワンピースより長い裾から出る避ける

**いちばん多い失敗は、短すぎることです。**インナーの裾より下にワンピース1枚だけの帯が残ると、その帯の部分だけ脚の形が透けて、インナーの裾の線がくっきり見えます。インナーが無いときより、かえって目立つことがあります。

測り方は、ワンピースを床に平らに置いて、肩の縫い目から裾までを測るだけです。その数字から5〜10cmを引いた丈のものを選びます。上下一体なら肩ひもの付け根から、腰から下のものなら腰の位置から、同じ位置で終わるかを合わせます。

売り場やサイズ表では、インナーの丈が「着丈」として書かれていても、どこから測った数字かがものによって違います。上下一体は肩ひもの付け根から、腰から下のものはウエストのゴムの上端から測ることが多いので、手持ちのワンピースも同じ場所から測って比べてください。腰から下のものを選ぶときは、ワンピースを着た状態で腰のいちばん細いところから裾までを測っておくと、そのまま比べられます。

色を選ぶ|白ではなく、肌の明るさに近い色

淡い色のワンピースの下に、白を選ぶ人は多いですが、白はかえって形を浮かび上がらせます。

下に着る1枚の色淡い色のワンピースの下での見え方選ぶかどうか
白肌より明るい面として、インナーの形が浮かぶ避ける
肌の明るさに近い色インナーの縁が肌に溶ける選ぶ
ワンピースと同じ色ワンピースの色が濃く見えるが、形は出にくい選べる
黒淡い色のワンピースの下で影になる避ける
灰色がかったベージュ肌に近く、少し沈む肌が明るくない人に向く

手の甲に布を当てて、境目が分かりにくいものが、自分の肌の明るさに近い色です。売り場では、手の甲か手首の内側に当てて比べてみてください。境目がはっきり見えるものは、ワンピースの下でも同じように縁が見えます。

ワンピースと同じ色のインナーは、淡い色が1段濃く見えるので、ワンピースの色をそのまま見せたいときには向きません。ワンピースの色を少し落ち着かせたいときの選択肢として覚えておいてください。

肌に近い色を1枚持っておくと、淡い色のワンピースのほとんどに使えます。ピンク、水色、ミントのような淡い色でも、白やアイボリーでも、インナーが肌に近い色なら形は浮かびません。淡い色のワンピースを何枚も持っている人ほど、インナーを服の色に合わせて何枚もそろえるより、肌に近い色の1枚を丈違いで2枚持つほうが、組み合わせの数が増えます。

素材を選ぶ|秋冬は、まとわりつきで選ぶ

秋から冬にかけては、下に着る1枚の素材選びで、まとわりつきが変わります。

ワンピースの素材合わせやすいインナーの素材起きやすいこと
綿綿、なめらかな再生繊維ほとんど起きない
ウールなめらかで吸湿のある再生繊維乾いた化学繊維だとまとわりつく
ニットなめらかで吸湿のある再生繊維乾いた化学繊維だと裾が脚に張りつく
化学繊維の薄手綿か再生繊維化学繊維同士だと音と張りつきが出る
レーヨンやとろみのある生地なめらかな再生繊維厚いインナーだと落ち感が消える

**まとわりつきは、2枚の素材の組み合わせで起きます。**ワンピースとインナーの両方が乾いた感触の素材だと、歩くたびに擦れて静電気がたまり、裾が脚に張りつきます。どちらか1枚を、表面がなめらかで吸湿のある素材に替えると減ります。組み合わせの考え方は服の静電気は、重なっている2枚の組み合わせで決まるに詳しくあります。

素材は、インナーの内側に付いている表示で確かめられます。表示を見ても分からないときは、手のひらで表面をなでてみてください。するりと指が滑り、少しひんやりした感触があるものは、まとわりつきにくい側です。さらさらと乾いた感触で、なでたあとに手のひらに布が少し吸いつくように感じるものは、ウールやニットの下では張りつきやすい側です。

肩ひもと胸元|襟ぐりの形から逆算する

上下一体を選ぶときは、肩ひもの位置が襟ぐりの内側に収まるかを確かめます。

ワンピースの襟ぐり肩ひもの位置胸元の形
丸首(詰まった形)どこでもよいまっすぐでよい
広めの丸首首寄りの細いひもまっすぐか浅いV
Vネック首寄りの細いひもVより浅いV
ボートネック(横に広い)肩の外側寄りか、ひもを内側に寄せられるものまっすぐ
スクエアネック肩の真ん中まっすぐ
深いVや前開きひもの位置が調整できるもの胸元にレースなどの見えてもよい飾り

肩ひもは、襟ぐりの端から1.5cm以上内側にあると、動いても外に出にくくなります。ボートネックのように横に広い襟ぐりでは、首寄りのひもだと襟の内側で浮き、肩の外側寄りのひもだと襟から出ます。ひもの位置を調整できるものを選ぶか、上下一体をやめて腰から下のものとブラの組み合わせにします。

背中の開きとスリット

背中が開いたワンピースや、裾にスリットがあるワンピースは、インナーの形がそのまま見えます。

ワンピースの形確かめること選ぶ1枚
背中にボタンや開きがある開きの下端の位置背中の形が開きより浅いもの
背中が大きく開いている開きの深さ腰から下のものと、背中の開いた下着
横にスリットスリットの上端の高さスリットの上端より短い丈か、同じ側に切れ目のあるもの
後ろにスリット歩いたときの開き後ろに切れ目のあるもの
前にスリット座ったときの開きスリットの上端より短い丈

**スリットの上端よりインナーが長いと、歩くたびにスリットからインナーがのぞきます。**スリットのある1枚は、丈の目安を「裾から5〜10cm上」ではなく「スリットの上端から2〜3cm上」に置き換えてください。そのぶん透けた帯が残るので、スリットのある淡い色のワンピースには、透けにくい厚さの1枚を選ぶほうが収まりやすくなります。

裏地付きのワンピース|裏地の丈を測る

裏地の付いたワンピースでも、透けることがあります。裏地の丈が短いと、裏地の下に表地1枚だけの帯が残るからです。

裏地の状態起きること足すもの
裏地が裾から5cm以内まであるほとんど透けない要らない
裏地が裾から10〜20cm上で終わる裾の近くに透けた帯裾近くまであるペチコート
裏地が腰までしかない太ももから下が透ける腰から下のペチコート
裏地が上半身だけスカート部分全体が透ける腰から下のペチコート
裏地が白裏地の形が浮かぶ肌に近い色のペチコートを裏地の下に

裏地付きのワンピースは、売り場では透けないものとして並んでいることが多く、下に何も足さずに着てしまいがちです。**裏地があるからと安心せず、裏地の裾の位置を指で探ってください。**表から裾を持ち上げ、裏地の裾がどこで終わっているかを見ます。裏地の裾が高い位置で終わっている1枚は、その下の帯だけ透けます。裏地付きのスカートの考え方は、冬のチュールスカートでも扱っています。

ニットワンピース

秋冬に増えるニットのワンピースは、透け方よりも、張りつきと線の出方に気をつけます。

ニットの状態起きること選ぶ1枚
薄手で編み目が細かい下着の縁の線が表に出る縁の段差が小さい上下一体
編み目が粗い編み目の間から肌やインナーが見える肌に近い色の上下一体
リブ編みで体に沿うインナーの縫い目が線になる縫い目の少ないもの
淡い色の厚手光ではほとんど透けないが、線は出る縁が薄いものか、腰から下だけ

ニットのワンピースでは、インナーの縁と縫い目が線として表に出やすいので、縁が薄く縫い目の少ないものを選んでください。編み目の粗いニットは、光の透けよりも編み目の間からのぞく色が問題になります。インナーを肌の明るさに近い色にすると、編み目の間から見えても目立ちません。

ニットのワンピースは、洗うたびに少しずつ伸び縮みして、着丈が変わることもあります。買ったときに合わせたインナーの丈が、何回か洗ったあとに合わなくなっていることがあるので、季節の初めに一度だけ着丈を測り直してください。伸びて長くなっていれば、インナーも少し長いものに替えると、裾の近くの透けた帯が出ません。

シャツワンピース

前にボタンが並ぶシャツワンピースは、ボタンとボタンの間のすき間に気をつけます。

見るところ起きること選ぶ1枚
ボタンの間のすき間動くとすき間が開き、中が見える上下一体
裾のボタンを開けて着る開いたところからインナーが見える開けるボタンの位置より短い丈
薄手の綿や麻光でよく透ける上下一体で、裾近くまでの丈
前立ての裏に布が重なっている前は透けにくい腰から下だけで足りることがある

裾のボタンを2つ開けて着るなら、開けた位置より2〜3cm上で終わる丈にします。開けたところからインナーの裾が見えると、ボタンを開けて軽く見せた意味がなくなります。

プリーツ・フレアのワンピース|広がる裾

裾が広がるワンピースは、歩いたり座ったりしたときに、裾の形が大きく変わります。

ワンピースの裾起きること選ぶ1枚
プリーツ開いたプリーツの奥が透ける裾近くまでの丈、裾に向けて少し広がる形
フレア広がった裾が光を通す裾に向けて広がる形
ギャザー腰まわりのインナーの厚みが増す薄手の腰から下
マーメイドのように裾だけ広がる裾の広がりの中が透ける裾近くまでの丈

**まっすぐな形のペチコートを、裾の広がるワンピースの下に着ると、ワンピースの広がりがペチコートに押されて止まります。**プリーツやフレアの下には、同じように裾へ向けて広がる形のものを選んでください。

裾の広がるワンピースは、立っているときより歩いているときのほうが透けて見えます。歩くたびに裾が揺れて、布が薄く張る瞬間ができるからです。鏡の前で止まって確かめるだけでなく、部屋の中を数歩歩いた姿を動画で撮ってみると、揺れた瞬間の透け方が分かります。

濃い色のワンピースも透けるか

淡い色だけでなく、濃い色のワンピースでも透けることがあります。

ワンピースの色と厚さ透け方下に着る1枚
淡い色の薄手いちばん透ける肌に近い色の上下一体
淡い色の厚手光の強い日だけ透ける腰から下
濃い色の薄手逆光で脚の形が見えるワンピースに近い色の腰から下
濃い色の厚手ほとんど透けない要らないことが多い

濃い色の薄手は、透けているのが肌の色ではなく脚の形の影です。この場合、肌に近い色のインナーを着ると、濃い色の下でインナーが明るく浮きます。濃い色のワンピースの下は、ワンピースと近い色を選んでください。

秋冬は濃い色のワンピースを着る日が増えるので、淡い色用の肌に近い1枚とは別に、黒か紺の1枚を持っておくと困りません。濃い色のワンピースの下の1枚は、多少丈がずれても裾からのぞいたときに目立ちにくいので、淡い色用ほど丈を厳密に合わせなくても済みます。

下着の縁の線とあわせて確かめる

下に1枚足しても、下着の縁の線がワンピースの表に出ることがあります。透けと線は別のものなので、分けて確かめます。

出ているもの確かめ方直し方
ショーツの縁の線横から見て、腰の下に段が見えるか縁の段差が小さいショーツに
ブラの背中の帯後ろから撮って、帯の線が見えるか上下一体を足すか、帯の幅が広いブラに
インナーの裾の線太ももの途中に横線が見えるかインナーの丈を裾に近づける
ペチコートのゴムの線腰に横線が見えるかゴムの幅が広いものか、上下一体に

**インナーを足したら、横からと後ろからの2枚をもう一度撮ってください。**正面では分からない線が、横と後ろで見つかります。下着そのものの選び方は透けないタンクトップやキャミソールの選び方にもまとめてあります。

座る・歩く・階段で確かめる

立って鏡を見るだけでは分からないことがあります。出かける前に、3つの動きで確かめます。

動き見ること見つかったら
椅子に座る裾からインナーがのぞかないか丈を1段短く
早足で10歩歩く裾が脚に張りつかないか素材の組み合わせを替える
階段を上る後ろの裾が持ち上がってインナーが見えないか丈を1段短く、または後ろに切れ目のあるもの
しゃがむ背中の開きからインナーが見えないか背中の浅いものに

座ったときに裾からのぞくのは、立ったときにぴったりの丈であることが多いです。座るとワンピースの裾は数センチ上がりますが、インナーの裾はあまり上がらないからです。座る時間が長い日は、立って合わせた丈より少し短いものを選んでください。

電車やバスで座る時間がある日は、座ったときの裾も気にかけておきます。膝を閉じて座ったときより、脚を組んだり、横座りをしたりしたときのほうが、ワンピースの裾は大きく上がります。その日の予定の中で座る場面を思い浮かべて、いちばん裾が上がる座り方で一度確かめておくと安心です。

どちらとも取れるとき①|1枚足すと暑く、厚くなる

秋の初めの暖かい日には、インナーを1枚足すと暑く感じることがあります。

状況決め方
上半身は透けていない腰から下だけにする
腰から下も、3段目だけで透ける外にいる時間が長い日だけ足す
厚みが増えた感じがするワンピースと同じくらいの薄さのものに替える
上下とも透けている上下一体の薄手を選ぶ

**迷ったら、透けている場所だけを覆うものにしてください。**上下一体を着ていて暑いと感じるなら、上半身が本当に透けているかを写真で確かめます。上半身が透けていなければ、腰から下のもので同じ効き目が得られます。

暑さを感じるのは、インナーの厚みより、肌とインナーの間に熱がこもることのほうが大きい場合があります。体に沿う形より、ワンピースの中で少し揺れるくらいのゆとりがある形を選ぶと、同じ1枚でも暑さを感じにくくなります。

どちらとも取れるとき②|透けを止めたいが、裾がのぞく

透けを止めるには裾に近い丈がよく、のぞかせないには短い丈がよい。この2つがぶつかる1枚があります。

状況決め方
立っている時間が長い日裾から5cm上で、透けを優先
座っている時間が長い日裾から10cm上で、のぞきを優先
階段や乗り物の多い日裾から10cm上で、のぞきを優先
外の光の強い日裾から5cm上で、透けを優先

**のぞいた裾と、透けた帯のどちらが目立つかで決めてください。**インナーの色が肌に近ければ、のぞいたときに目立ちにくいので、透けを優先して長めにできます。インナーの色がワンピースと違う場合は、のぞくと目立つので、短めを選びます。

どちらとも取れるとき③|手持ちがキャミソール1枚だけ

新しく買う前に、手持ちのもので済ませたい日もあります。

手持ちのもの使い方
丈の長いキャミソール上半身と腰まわりまでは覆える。脚の透けは残る
丈の短いキャミソール胸と背中だけ。腰から下は覆えない
薄手のレギンス(肌に近い色)脚の透けを止められる。裾の丈に注意
薄手のタイツ(肌に近い色)脚の透けが和らぐ
肌に近い色のショートパンツ型の下着太ももの上の方まで

手持ちのもので済ませるなら、透けている場所のうちいちばん目立つ1か所だけを覆うと考えてください。写真で丸をつけた場所のうち、最初に目に入る1か所を選び、そこを覆えるものを手持ちから探します。全部を覆おうとすると、何枚も重ねることになり、線と厚みが増えます。

どちらとも取れるとき④|静電気でまとわりつく

インナーの丈も色も合っているのに、歩くと裾が脚に張りつく日があります。

状況決め方
ウールやニットのワンピースインナーを吸湿のある素材に替える
タイツを履いているタイツとインナーとワンピースの3枚の組み合わせで見る
空気が乾いた日だけ起きるインナーの裾を少し短くして、触れる面積を減らす
替えのインナーがない張りつく日は、腰から下だけにして脚との間を空ける

タイツを履く季節は、3枚目としてタイツが加わることを忘れないでください。ワンピースとインナーの組み合わせがよくても、インナーとタイツの組み合わせで張りつくことがあります。張りつく日は、どの2枚の間で起きているかを、1枚ずつ外して確かめます。

よくある行き違い

よくある思い込み実際に起きていること
淡い色の服の下には白を着る白はかえってインナーの形を浮かび上がらせる
インナーは短いほうが目立たない短いと、裾の近くに透けた帯とインナーの裾の線が残る
裏地があれば透けない裏地の丈が短いと、その下の帯が透ける
部屋で透けていなければ大丈夫秋の低い日差しを背中から受けると透ける
濃い色の服は透けない薄手なら、逆光で脚の形の影が見える
インナーは1枚足せば全部解決する下着の縁の線は、透けとは別に残ることがある
形はどれでも同じプリーツやフレアの下にまっすぐな形を着ると、裾の広がりが止まる

手持ちのワンピースで確かめる順番

1枚のワンピースについて、次の順で進めます。

順番やることかかる時間
1窓を背にして立ち、正面から写真を撮る1分
2透けている場所に丸をつける30秒
3上半身まであるか、腰から下だけかで形を決める数秒
4着丈を測り、5〜10cm引いた丈を出す1分
5手持ちの中から、肌に近い色でその丈に近いものを探す2分
6着て、座る・歩く・階段で確かめる2分
7横と後ろから写真を撮り、線が出ていないかを見る1分

**1枚のワンピースで一度この順番を通すと、そのワンピースに合う1枚が決まります。**同じくらいの着丈の淡い色のワンピースが他にあれば、同じ1枚をそのまま使えます。

まとめ|ワンピースの側から、下の1枚を決める

  • 淡い色のワンピースの透けは、下に着る1枚で止められる
  • 透けている場所が上半身まであるなら上下一体、腰から下だけなら腰から下のもの
  • 丈は、ワンピースの裾から5〜10cm上で終わるもの
  • 色は白ではなく、肌の明るさに近い色。濃い色のワンピースの下はワンピースに近い色
  • 秋冬は、ワンピースとインナーの素材の組み合わせでまとわりつきを減らす
  • スリットや背中の開き、裏地の丈、裾の広がりに合わせて、形と丈を調整する

いちばんよく着る淡い色のワンピースを、今度の晴れた日に窓を背にして撮ってみてください。透けている場所と、着丈から引いた丈。その2つが分かれば、下に着る1枚は選べます。

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よくある問い

Q. ワンピースの下に何を着れば透けませんか
透けている場所で選びます。窓を背にして立ち、上半身まで透けているなら、肩ひものついた上下一体のインナーを選びます。腰から下だけが透けているなら、腰から下だけのペチコートで足ります。どちらも、ワンピースの裾から5〜10cm上で終わる丈にして、色は白ではなく肌の明るさに近い色を選んでください。白は淡い色のワンピースの下で、かえってインナーの形を浮かび上がらせます。
Q. ペチコートの丈はどのくらいがいいですか
ワンピースの裾から5〜10cm上で終わる丈が目安です。10cmより短いと、ペチコートの裾とワンピースの裾の間に、透けた帯が1本残ります。反対に、裾から5cmより下まで来ると、歩いたときや座ったときにワンピースの裾からペチコートがのぞきます。手持ちのワンピースの丈を測り、そこから5〜10cmを引いた長さのものを選んでください。
Q. 白いインナーを着ているのに透けます。なぜですか
白いインナーは、淡い色のワンピースの下では、肌より明るい面として浮かび上がります。透けているのは肌ではなく、インナーの形そのものです。肌の明るさに近い色に替えると、インナーの縁や形が肌の色の中に溶けて見えにくくなります。手の甲にインナーの布を当てて、境目が分かりにくいものが、自分の肌に近い色です。
Q. 秋冬にワンピースの下に着ると、まとわりついてしまいます
ワンピースとインナーの素材の組み合わせを見てください。ウールやニットのワンピースの下に、同じように乾いた感触の化学繊維を合わせると、静電気でまとわりつきやすくなります。インナーを、表面がなめらかで吸湿のある素材に替えると、まとわりつきが減ります。どうしても替えられないときは、インナーの裾を少し短めにして、ワンピースと触れる面積を減らす方法もあります。
Q. インナーを1枚足すと暑くて厚くなります
透けている場所だけを覆うインナーに変えると、足す量を減らせます。上半身が透けていないなら、上下一体のものではなく腰から下だけのものにします。素材は薄手で、ワンピースと同じくらいの重さのものを選ぶと、厚みが増えた感じがしにくくなります。秋の暖かい日は、腰から下の短めのペチコート1枚から試してください。

— メグラシ編集部

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緑のカーディガンに合う下の色は、着方で変わります。前を開けて羽織るなら、下は中に着る服の色に合わせる。ボタンを留めて1枚で着るなら、下は緑そのものに合わせる。緑が黄み寄りか青み寄りかを茶とグレーで挟んで見る方法、濃さをデニムと並べて見る方法、デニム・黒・グレー・白・ベージュ・茶・紺・カーキ・柄のスカートとそれぞれ合うかどうか、前の開きの幅、丈、編み地の表面、どちらとも取れる4つの場面まで、手持ちで確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 17分
リクルートスーツのシャツ【女性】|冬の選考で透けないインナー

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リクルートスーツのシャツ【女性】|冬の選考で透けないインナー

冬のインターンや選考では、白いシャツの下に暖かい肌着を着たくなります。気をつけたいのは、上着を脱いだときにシャツ越しに見える色と線です。インナーの色は白より肌に近い色、襟ぐりはシャツのいちばん下の開きから2cm下、袖はシャツのカフスより3cm上で止める。窓際と蛍光灯の下で1m離れて確かめる方法、1日のインターン・数日続くインターン・面接で上着を脱ぐかどうかの違い、スキッパーカラーや寒がりの人の決め方まで、選考の予定から逆算してまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分

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