顔タイプフェミニンの結婚式お呼ばれ|秋冬は顔まわりに華やぎを2つ

**顔タイプフェミニンの人は、顔そのものがすでに曲線と存在感を持っています。**だから秋冬の結婚式のお呼ばれで決めるのは、華やかな服を着るかどうかではなく、顔から30cm以内に華やぎをいくつ置くかです。
華やぎは3つで数えます。**曲線(丸みのある首元・ドレープ)、艶(とろみ・光沢)、揺れ(イヤリング・髪の後れ毛)。**顔まわりに2つが目安です。1つ以下だと服が顔に負けて寂しく見え、4つ以上だと重なって重たくなります。
フェミニンかどうかの見分け方は顔タイプフェミニンの顔の特徴にあります。この記事は、見分けたあとの秋冬のお呼ばれの話です。
結論:顔から30cm以内に、曲線・艶・揺れのうち2つ
秋冬の結婚式を、時間帯と会場で分けて、顔まわりに置く華やぎの組み合わせを決めました。
| 式の形 | 顔まわりの数 | 置く組み合わせ | 置かないもの |
|---|---|---|---|
| 昼の式・ホテル | 2 | 曲線+揺れ | 強い光沢 |
| 昼の式・レストラン | 2 | 曲線+揺れ | 大ぶりの飾り |
| 昼の式・ゲストハウス | 2 | 曲線+揺れ、または曲線+弱い艶 | 光る素材の重ね |
| 神社・和婚の参列 | 1〜2 | 曲線+弱い艶 | 長く揺れるもの |
| 夜の式・ホテル | 2〜3 | 曲線+艶、揺れは小さく | 3つとも大きいもの |
| 夜の式・レストラン | 2 | 艶+揺れ | 首元のフリル |
| 少人数の食事会 | 1〜2 | 曲線か艶のどちらか | 揺れの大きいもの |
| 二次会 | 2〜3 | 艶+揺れ、曲線は小さく | 披露宴と同じ重さ |
**どの式でも、3つを全部大きく置かないのが目安です。**3つ置く日は、そのうち1つを小さくしてください。
表の使い方は、招待状を開いたら時間と会場の行を探し、その組み合わせで手持ちのドレスと小物を選ぶ、だけです。迷ったときは2つから始め、鏡の前で足すか減らすかを決めます。
数え方の0.5は、「半分くらい効いている」という意味です。小さく揺れる一粒や、光を跳ね返さないとろみの落ち感がこれに当たります。0.5を2つ合わせて1つと数えて構いません。合計が2から2.5に収まれば、顔の存在感と服の華やぎが釣り合っている、と考えてください。
先に確かめる|フェミニンの顔か、写真1枚で
この記事の数え方は、顔が曲線と存在感を持っている人のためのものです。正面から撮った写真で確かめてください。
| 見る点 | フェミニンの側 | 隣のタイプとの違い |
|---|---|---|
| 顔の縦÷横幅 | 1.4倍前後で、大人顔の側 | 1.3倍より短いとキュート寄り |
| 輪郭 | 丸みのある卵型、あごに鋭さがない | 直線が目立つとエレガント寄り |
| 目 | 大きく、丸みがある | 切れ長ならエレガント寄り |
| 口元 | ふっくらと厚みがある | 薄く小さいとソフトエレガント寄り |
| パーツの大きさ | 顔の中で存在感がある | 小さく控えめならソフトエレガント寄り |
5つのうち3つ以上が左の列なら、この記事の数え方がそのまま使えます。**ソフトエレガントとの境目にいる人は、顔まわりの数を1つ減らして読んでください。**境目の見分け方はソフトエレガントとフェミニンの違いにあります。
曲線・艶・揺れを数える
お呼ばれの服と小物の中で、何を1つと数えるかを先に決めておきます。顔から30cm以内にあるものだけを数えます。
| 種類 | 1つと数えるもの | 0と数えるもの |
|---|---|---|
| 曲線(首元) | 丸い開き、ドレープ、カシュクール | まっすぐなスクエア、詰まったハイネック |
| 曲線(袖・肩) | ふんわりした袖、フレアの袖口 | まっすぐなノースリーブ、細い袖 |
| 曲線(アクセサリー) | パールのネックレス、丸いモチーフ | 細い棒、角のある形 |
| 艶(素材) | サテン、とろみのあるジョーゼット、ベロア | 乾いた平織り、ツイード |
| 艶(アクセサリー) | 光沢の強い大粒、大きな石 | 小さな一粒、マットな金属 |
| 揺れ(耳) | 耳たぶから下がる長さのあるイヤリング | 耳たぶに留まる一粒 |
| 揺れ(髪) | 後れ毛、ゆるく巻いたおろし髪 | きっちりまとめた髪 |
| 揺れ(飾り) | リボンの垂れ、フリンジ | 縫い付けの飾り |
**1つの物に2つ入っている場合は、2つと数えます。**光沢の強い大粒のパールなら、曲線で1つ、艶で1つです。
1つ以下だと服が負け、4つ以上だと重なる
フェミニンの顔は、目や口元に存在感があり、輪郭にも曲線があります。顔まわりの華やぎが1つ以下だと、その存在感に対して服の側が足りず、**顔だけが浮いて服が寂しく見えます。**首元の詰まった無地のマットなドレスに、小さな一粒のピアスだけ、という組み合わせがこれに当たります。
反対に4つ以上になると、顔の曲線と服の曲線が重なって、どこを見ればいいか分からなくなります。フリルの首元にサテン、大ぶりのイヤリングに巻き髪、という組み合わせです。2つなら、顔の存在感と服の華やぎが釣り合い、どちらも主役を取り合いません。
| 顔まわりの数 | 見え方 | 直し方 |
|---|---|---|
| 0 | 服が顔に負け、顔だけ浮く | 首元を丸くし、耳に揺れを1つ |
| 1 | 落ち着いているが、式の場では寂しい | 残りの2つのうち1つを足す |
| 2 | 釣り合う | そのまま |
| 3 | 華やかだが、1つが大きいと重たい | 3つのうち1つを小さくする |
| 4以上 | 重なって、どこも目立たない | 揺れか艶を1つ外す |
昼の式と夜の式で、艶の扱いを変える
結婚式では、昼の式では強い光沢を控え、夜の式では艶のある素材を使う、という考え方が広く共有されています。フェミニンの顔にとって、艶は曲線と並ぶ大事な華やぎなので、時間帯で置き方を分けます。
| 時間帯 | 艶の扱い | 顔まわりの組み合わせ |
|---|---|---|
| 午前〜昼の挙式・披露宴 | 強い光沢は控え、とろみの落ち感だけ | 曲線+揺れ |
| 午後の遅い時間から始まる式 | 弱い艶まで | 曲線+弱い艶、揺れは小さく |
| 夜の披露宴 | 艶を1つ入れてよい | 曲線+艶、または艶+揺れ |
| 夜の二次会 | 艶と揺れを主役に | 艶+揺れ、曲線は小さく |
**昼の式でも、とろみのあるジョーゼットのように光を跳ね返さずに落ち感だけ持つ素材は、艶を0.5と数えて使えます。**顔の曲線と方向が合うので、光沢を控えても寂しく見えません。
会場で変わる、華やぎの置き場所
会場によって、ゲストが過ごす姿勢と距離が違います。距離が近い会場ほど、顔まわりの小さな華やぎがよく見えます。
| 会場 | 相手との距離 | 置き方 |
|---|---|---|
| ホテルの宴会場 | 円卓で1〜2m | 首元の曲線を主役に、揺れは小さく |
| レストラン | テーブルで1m以内 | 耳元の揺れがよく見える。首元は控えめに |
| ゲストハウス | 庭や階段で全身も見られる | 顔まわりは2つ、裾に揺れを足してもよい |
| 神社・和婚の参列 | 境内で立って並ぶ | 揺れを外し、曲線と弱い艶で1〜2つ |
| 少人数の食事会 | 同じテーブルで近い | 1〜2つに絞る |
| 二次会の店 | 立って話す、近い | 艶と揺れを主役に |
**レストランは距離が近いので、ホテルと同じ大きさのイヤリングが大きく見えます。**同じ2つでも、レストランでは一回り小さくしてください。
ホテルの宴会場は天井が高く、照明がやわらかく広がります。円卓の向かいの人まで1〜2m離れているので、顔まわりの小さな華やぎは遠くから見るとぼやけます。ここでは首元の曲線のように面積のある華やぎを主役にすると、離れた席からも顔まわりが整って見えます。ゲストハウスは庭や階段で全身が見られる時間があるので、顔まわりを2つにしたうえで、裾の揺れを足しても重たくなりません。
受付から二次会まで、見られる範囲
お呼ばれの1日は、立つ時間と座る時間が交互に続きます。顔まわりが見られる時間がいちばん長いのは、披露宴の円卓です。
| 時間 | 姿勢 | 見られる範囲 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 受付 | 立つ | 胸から上と手元 | 芳名帳に書くとき、揺れが前に垂れないか |
| 挙式 | 立つ・座る | 後ろ姿と横顔 | 髪のまとめの後ろ側と耳元 |
| 披露宴の円卓 | 座る | 顔から30cm以内 | ここで2つになっているか |
| 歓談・写真 | 立つ | 全身か上半身 | 羽織りを外した姿で釣り合うか |
| スピーチ・余興 | 立つ | 全身、遠くから | 遠目で首元の曲線が見えるか |
| 二次会 | 立つ・座る | 近い距離で上半身 | 披露宴の重さを1つ減らす |
首元の開きは、鎖骨のくぼみから何cm下か
首元は、顔まわりの華やぎの中でいちばん面積が大きい場所です。開きの深さを、鎖骨のくぼみ(首の付け根の中央のへこみ)から測ります。
| 開きの深さ | フェミニンでの見え方 | 合わせるもの |
|---|---|---|
| くぼみより上(詰まる) | 顔の曲線と首元が離れ、顔が浮く | 揺れを大きめに、髪をおろす |
| くぼみから0〜3cm下 | 落ち着くが、曲線が足りない | 短めのネックレスで曲線を足す |
| くぼみから3〜8cm下 | 顔の曲線と釣り合う | ネックレスかイヤリングのどちらか |
| くぼみから8〜12cm下 | 華やか。昼は羽織りと合わせる | ネックレスは短めに、揺れは小さく |
| 12cmより深い | 夜の式でも羽織りが要る | 首元の華やぎはそれで1つと数える |
**開きの形は、丸いか、ドレープで曲線になっているものを選んでください。**まっすぐなスクエアやVの深いものは、顔の曲線と線の向きがぶつかります。
測るときは、ワンピースを着て鏡の正面に立ち、首の付け根の中央のへこみに指を1本当てます。そこから開きのいちばん下までを、指の幅で数えてください。指1本がおよそ1.5〜2cmです。指2本から4本ぶん下がっていれば、3〜8cmの範囲に入っています。座ると布が前に寄って開きが1〜2cm浅くなるので、円卓に座る披露宴を考えるなら、立った姿で少し深めに見えるくらいがちょうどよくなります。
ネックレスの長さと、パールの粒
ネックレスは、曲線として1つ、光沢が強ければ艶としてもう1つ数えます。止まる位置と粒の大きさで、数が動きます。
| 項目 | 目安 | 外れたとき |
|---|---|---|
| 止まる位置 | 鎖骨のくぼみから3〜8cm下 | 詰まると輪郭と線が重なり、下がると顔から離れる |
| 長さの目安 | 40〜45cm | 首まわりの太さで前後する |
| パールの粒 | 7〜8mm | 6mm以下だと顔の存在感に負ける |
| 顔のパーツが大きめ | 8〜9mm | 10mm以上は艶として2つ目に数える |
| 連の数 | 一連 | 二連は曲線を2つと数える |
| 色 | 白、淡いクリーム | 秋冬はクリームが肌となじみやすい |
パール以外のネックレスをどこまで使えるかは結婚式のお呼ばれネックレスにまとめてあります。
耳元の揺れは、耳たぶから3cm以内
イヤリングの揺れは、顔のすぐ横にあるぶん、顔の曲線とつながって見えやすい華やぎです。長さで数を決めます。
| 耳元のもの | 耳たぶから下がる長さ | 数え方 |
|---|---|---|
| 一粒(耳たぶに留まる) | 0cm | 0 |
| 小さく揺れる一粒 | 1〜2cm | 揺れ0.5 |
| 揺れるパール | 2〜3cm | 揺れ1 |
| 長いドロップ | 3〜5cm | 揺れ1、夜の式向き |
| 5cmより長いもの | 5cm以上 | 揺れ1+艶1、首元は控える |
**フェミニンの顔には、2〜3cmの揺れがいちばんなじみます。**顔の曲線と同じ丸みのある形を選ぶと、揺れが顔の一部として見えます。
髪のまとめ方で、揺れの数が変わる
髪は、顔まわりの中で面積が大きく、揺れとして数えるかどうかが仕上がりを左右します。
| 髪の形 | 数え方 | 向く式 |
|---|---|---|
| 低い位置のシニヨン、後れ毛なし | 0 | 神社・和婚、昼の式 |
| 低い位置のシニヨン、後れ毛あり | 揺れ0.5 | 昼の式、レストラン |
| ゆるいハーフアップ | 揺れ1 | ゲストハウス、夜の式 |
| 高い位置のまとめ髪 | 0 | 首元の開きが深い日 |
| 巻いておろす | 揺れ1、曲線0.5 | 夜の式、二次会 |
| まっすぐおろす | 0 | 耳元の揺れを大きめにする日 |
**髪で揺れを1つ使う日は、耳元の揺れを一粒に替えてください。**ゆるいハーフアップに長いドロップを重ねると、顔の横で揺れが2つ並びます。髪飾りをつける場合は、その飾りを曲線か艶の1つとして数えます。
秋冬の素材と、艶の数
秋冬の式は、素材そのものが艶を持つことが多く、顔まわりの数が夏より増えやすい季節です。
| 素材 | 艶の数 | フェミニンの顔との方向 | 置くとよい場所 |
|---|---|---|---|
| とろみのあるジョーゼット | 0.5 | 曲線と合う | 身頃、首元 |
| サテン | 1 | 曲線と合う | 夜の式の身頃 |
| 光沢の弱いベロア | 1 | 曲線と合う | 秋冬の身頃か羽織り |
| 光沢の強いベロア | 1.5 | 合うが強い | 腰から下 |
| やわらかいレース | 0.5(曲線として) | 曲線と合う | 袖や首元 |
| 張りの強いタフタ | 1 | 方向が合いにくい | 腰から下のスカート |
| ツイード | 0 | 方向が合いにくい | 羽織りなら小さく |
| 目の詰んだウールのクレープ | 0 | 合わせやすい | 身頃、どの式にも |
**顔まわりに置く素材は、張りより落ち感を選んでください。**顔の曲線と布の落ち方が同じ方向になり、艶を控えめにしても寂しく見えません。
秋冬の色は、深さを1段上げる
フェミニンの顔は、淡くて乾いた色より、深さのある色と釣り合いやすい側です。秋冬の式では、夏より深さを1段上げると、顔の存在感と服が並びます。
| 色 | 顔まわりに置いたときの見え方 | 合わせ方 |
|---|---|---|
| ボルドー・深い赤紫 | 顔の存在感と釣り合う | 小物はクリームのパール |
| 深い緑 | 落ち着いて華やか | 小物は金の小さな揺れ |
| ネイビー | きちんとして、曲線が映える | 首元の曲線を大きめに |
| くすんだピンク | やわらかいが、淡すぎると負ける | 艶のある素材で深さを足す |
| モカ・深いベージュ | 秋らしいが、マットだと沈む | 艶か揺れを1つ足す |
| 淡い水色・ミント | 夏の色で、秋冬は浮きやすい | 羽織りで深い色を重ねる |
パーソナルカラーで決まるのは色みで、顔タイプで決まるのは強さと質感です。同じボルドーでも、自分の色みに近いものを選んでください。
深さを1段上げるというのは、同じ色の中で、明るいものより一段暗いものを選ぶことです。夏に淡いピンクを着ていたなら、秋冬はくすんだローズに。夏に水色を着ていたなら、秋冬はネイビーかくすんだ青に。色が深くなると、顔まわりの曲線や艶が色の上でくっきり見えるので、同じ2つでも華やぎがはっきり届きます。
羽織りで、曲線を足すか引くか
秋冬の式は羽織りを着る時間が長く、羽織りの形も顔まわりの数に入ります。
| 羽織り | 数え方 | 合わせ方 |
|---|---|---|
| とろみのあるショール | 曲線1、艶0.5 | 首元のネックレスは短めに |
| 短いボレロ | 曲線0.5 | 首元の開きをそのまま見せる |
| 丸い襟のジャケット | 曲線1 | ネックレスは外すか小さく |
| 襟なしのジャケット | 0 | 首元とイヤリングで2つ作る |
| ファーのショール | 艶1、曲線1 | それで顔まわりを使い切る |
| テーラードのジャケット | 0 | 直線が顔とぶつかるので、首元を丸く |
**羽織りを脱いだ姿と着た姿で、どちらも2つになるように組んでください。**着たときに3つ、脱いだときに1つ、と振れるなら、羽織りの側を0か1の形に替えます。
秋冬の式場は、挙式の会場やロビーが肌寒く、披露宴の会場は人が集まって暖かくなることが多くあります。羽織りを着る時間と脱ぐ時間が、1日の中で入れ替わります。どちらの時間が長くなりそうかを考えて、長いほうの姿で2つになるように決めると、残りの時間も大きくは外れません。上着とコートの扱いは結婚式の上着にあります。
コートとクローク|会場の外で見られる姿
秋冬の式は、会場までコートを着て移動し、クロークで預けます。会場の外では、コートを着た姿がそのまま見られます。
コートの襟は、顔まわりの数に入ります。丸い襟やショールカラーは曲線1、ファーの襟は艶1と曲線1です。**会場までの道で顔まわりが3つを超えるなら、コートの襟をまっすぐなものにするか、イヤリングを会場に着いてから付けてください。**写真を会場の外で撮る予定があるなら、コートを着た姿でも2つになるようにします。
立場で、華やぎの数を1つ動かす
同じ式でも、出席する立場で顔まわりの数を変えます。迎える側に近いほど、数を減らします。
| 立場 | 顔まわりの数 | 減らすもの・足すもの |
|---|---|---|
| 友人 | 2〜3 | 基本どおり |
| 職場の同僚 | 2 | 揺れを小さく |
| 上司・取引先の式 | 1〜2 | 揺れを外し、曲線と弱い艶 |
| 親族(いとこ・姪) | 1〜2 | 揺れから外す |
| 受付係を頼まれた | 2 | 芳名帳に垂れる揺れを外す |
| スピーチ・余興をする | 2 | 遠目で見えるよう、首元の曲線を大きく |
| 子ども連れで出席 | 1〜2 | 抱っこで引っかかる揺れを外す |
**減らすときは、揺れから外してください。**揺れは動くぶん目立ちやすく、外しても首元の曲線と素材の艶で顔の存在感と釣り合います。
上司や取引先の式では、新郎新婦の家族と挨拶を交わす場面があります。お辞儀をしたとき、長いイヤリングは前に大きく揺れ、ネックレスは胸元から離れて垂れます。頭を下げる回数が多い立場の日は、耳元を一粒に、ネックレスを首に沿う長さにしておくと、動きの中でも顔まわりが落ち着いたままです。
一式で見る|10月の昼、ホテルの式に友人として
昼の式なので、艶は控えめにして、曲線と揺れで2つにします。
身頃はとろみのあるジョーゼットのネイビーのワンピースで、首元は鎖骨のくぼみから5cmほど下の丸い開き。これで曲線が1つ、艶は0.5です。ネイビーは昼の光の中で深さがあり、顔の存在感と並んでも沈みません。耳元は2cmほど揺れるパールで揺れが1つ。ネックレスは付けず、髪は低い位置のシニヨンで後れ毛を少しだけ残します。合計は2.5ほどで、円卓で向かい合っても重たくなりません。羽織りは襟なしの短いジャケットにして、着ても脱いでも数が変わらないようにします。
一式で見る|12月の夜、レストランの式に同僚として
夜の式なので艶を1つ入れ、レストランの近い距離に合わせて揺れを小さくします。
身頃は光沢の弱いボルドーのベロアのワンピースで、艶が1つ。首元はくぼみから4cmほど下の浅い丸い開きで、曲線が1つです。耳元は小さく揺れる一粒で0.5、髪はまっすぐおろして0。合計は2.5ほどです。**同僚の式なので揺れを小さくし、艶と曲線で2つを作っています。**コートの襟はまっすぐなものにして、会場の外でも数を増やしません。
どちらとも取れるとき①|ソフトエレガントとの境目
フェミニンとソフトエレガントの境目にいる人は、パーツの存在感がフェミニンより控えめです。この場合は、顔まわりの数を1〜2に下げ、1つあたりを小さくしてください。
パールの粒を7mmに、イヤリングの揺れを1〜2cmにする、という小さくし方です。首元の開きも、くぼみから3〜5cmの浅めの側に寄せると、顔のパーツの控えめさと並びます。数を2つにしても重たく見える日は、揺れを外して1.5にします。反対に、境目にいても写真で顔が寂しく見えると言われるなら、フェミニンの数え方どおり2つに戻してください。
どちらとも取れるとき②|キュート寄りに見られる
フェミニンと診断されても、丸顔寄りで、写真ではキュートに見えると言われる人もいます。この場合、フリルやリボンのような甘い曲線を顔まわりに置くと、実際より幼く見えます。
**曲線は、フリルではなくドレープで作ってください。**布のたるみで作る曲線は、甘さより大人っぽさとして読まれます。揺れも、リボンの垂れではなく、パールや金属の丸い形にすると、顔の大人っぽさの側に寄ります。境目の見分け方はキュートとフェミニンの違いにあります。
どちらとも取れるとき③|華やかな服が落ち着かない
フェミニンの顔でも、華やかな服そのものが落ち着かないと感じる人がいます。その気持ちは大切にしてください。この記事の数え方は、華やかさを増やすためのものではありません。
落ち着かない人は、素材の艶と首元の曲線の2つで数を作り、揺れを使わないと、見た目の華やかさは控えめなまま顔まわりが2つになります。とろみのあるネイビーに、丸い開きの首元。アクセサリーは一粒か、何も付けない。それでも顔の存在感と服が釣り合うので、寂しくは見えません。
どちらとも取れるとき④|眼鏡をかけて出席する
眼鏡は、顔から30cm以内のいちばん中心に置くものです。フレームの形で数が変わります。
| フレーム | 数え方 | 合わせ方 |
|---|---|---|
| 細い金属の丸いフレーム | 曲線0.5 | 揺れを小さく |
| 太めの丸いフレーム | 曲線1 | 首元の曲線を小さく |
| 細い四角いフレーム | 0 | 基本どおり2つ |
| 太い四角いフレーム | 0(直線) | 首元の曲線を大きめに |
| ふちなし | 0 | 基本どおり2つ |
**眼鏡で曲線を1つ使う日は、首元か耳元のどちらかを0にしてください。**眼鏡のフレームは顔の中心で目のまわりを囲むので、同じ曲線1でも、首元の曲線より強く効きます。式の途中で眼鏡を外す予定があるなら、外した姿で2つになるように組み、かけている時間は少し多めでよいと考えてください。
写真に残る姿で、もう一度数える
お呼ばれは、写真に残る場面の多い予定です。新郎新婦と並ぶ上半身の写真、テーブルごとの集合写真、友人同士で撮る自撮り。写真は、その場で相手が見ている距離とは違う距離で顔まわりを切り取ります。
上半身の写真では、顔から30cm以内がそのまま写真の大部分になります。**その場では2つで釣り合っていた華やぎが、写真では大きく写り、3つぶんに見えることがあります。**反対に、テーブルごとの集合写真では顔が小さく写るので、2つの華やぎは1つぶんにしか見えません。
| 写真の種類 | 顔まわりの写り方 | 数え方の目安 |
|---|---|---|
| 新郎新婦と並ぶ上半身 | 大きく写る | その場の数より0.5多く見える |
| テーブルごとの集合写真 | 小さく写る | その場の数より1少なく見える |
| 友人同士の自撮り | 顔と首元だけ | 耳元の揺れと首元の曲線が主役 |
| 全身の集合写真 | 顔はさらに小さい | 首元より裾と色で印象が決まる |
写真のためだけに数を変える必要はありません。ただ、上半身の写真を撮ると分かっている式では、耳元の揺れを一回り小さくしておくと、写真に残る姿も落ち着きます。
年代で変わるところ|数は同じ、1つの大きさが変わる
顔まわりに2つという目安は、年代で変わりません。変わるのは、1つあたりの大きさです。
20代から30代前半は、肌や髪の光り方が強く、顔そのものに艶があります。この時期は、素材の艶を控えめにしても顔が寂しく見えにくいので、曲線と揺れで2つを作ると軽やかにまとまります。
30代後半から40代は、顔の存在感が落ち着き、パーツの輪郭がやわらかくなっていきます。同じ2つでも、パールの粒を1mm大きく、首元の開きを1〜2cm深くすると、顔の存在感と服の華やぎがちょうど並びます。
50代からは、髪や肌の光り方が穏やかになるぶん、素材の艶が顔まわりに光を足す役を持ちます。昼の式でも、とろみのある落ち感の素材を身頃に置き、艶の0.5を使ってください。揺れは小さくても、艶と曲線で2つになります。
手持ちのワンピースで行けるかの見分け方
新しく買う前に、手持ちのワンピースで行けるかを確かめます。鏡の前で、顔から30cm以内だけを数えてください。
- ワンピースを着て、首元・袖・素材の数を前の表で数える
- その数が0か1なら、ネックレスとイヤリングで2つにできるかを見る
- 2か3なら、アクセサリーは小さな一粒で足りる
- 4以上なら、そのワンピースは首元にアクセサリーを足さずに着る
- 羽織りを重ねて、もう一度数える
**2の手順で足しても2つにならないのは、首元が詰まっていて、ネックレスが見えない場合です。**そのときは、髪をまとめて耳元の揺れで1つ、髪飾りで1つを作ります。昼の式で黒一色のワンピースを着るなら、喪の装いに見えないように、首元の曲線か揺れを必ず1つ入れてください。
前日と当日の朝にやること
| いつ | やること | 見るもの |
|---|---|---|
| 招待状が届いたら | 時間帯と会場を確かめる | 結論の表のどの行か |
| 2週間前 | 手持ちで数える | 顔まわりが2つになるか |
| 前日 | 羽織りとコートを重ねて数える | 着た姿と脱いだ姿の両方 |
| 前日 | 髪の形を決める | 揺れを髪で使うか耳で使うか |
| 当日の朝 | 鏡の前で1つ外してみる | 外しても寂しくないなら外す |
| 会場に着いたら | クロークでコートを預けてから数える | 披露宴の姿で2つか |
よくある行き違い
**「フェミニンは華やかな服ほど似合う」。**華やぎは数が多いほど良いわけではありません。顔そのものが曲線と存在感を持っているので、服の側は2つで釣り合います。4つ以上重ねると、顔と服が主役を取り合います。
**「結婚式は控えめにすれば失礼にならない」。**控えめにしすぎて顔まわりが0になると、フェミニンの顔では服だけが寂しく見え、かえって場から浮きます。控えめにするときも、曲線か艶を1つは残してください。
**「秋冬の式は黒で合わせれば安心」。**黒は顔まわりの数を0にしやすい色です。黒を着るなら、首元の曲線、とろみの艶、パールの揺れのうち2つを必ず入れ、昼の式では羽織りや小物で明るさを足します。
**「アクセサリーを足せば、どんなドレスでも2つになる」。**首元が詰まったドレスでは、ネックレスが服の上に乗って、首元の線と重なります。数だけでなく、置く場所が空いているかも見てください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 顔タイプフェミニンの人が、結婚式のお呼ばれで地味に見えてしまうのはなぜですか
- 顔まわりの華やぎが1つ以下になっているからです。フェミニンの顔は目や口元に存在感があり、曲線も持っています。首元が詰まった無地のマットなドレスに、小さな一粒のピアスだけだと、顔の存在感に対して服の側の華やぎが足りず、顔だけが浮いて服が寂しく見えます。顔から30cm以内に、丸みのある首元、とろみのある艶、耳元の小さな揺れのうち2つを置いてください。
- Q. 秋冬の結婚式で、フェミニンの人に向く素材はどれですか
- 落ち感のある艶を持つ素材が顔の曲線と釣り合います。とろみのあるサテン、ジョーゼット、光沢の弱いベロア、やわらかいレースです。張りの強いタフタや、表面が乾いたツイードは、顔の曲線と方向が合いにくいので、使うなら腰から下に置いてください。昼の式では強い光沢を控える考え方もあるので、昼はマットに近いとろみ素材、夜はベロアやサテンの艶、と時間で分けると迷いません。
- Q. ネックレスはどのくらいの長さがいいですか
- 鎖骨のくぼみから3〜8cm下で止まる長さが、フェミニンの顔の曲線といちばん釣り合います。多くの人で40〜45cmの長さに当たります。首に沿って詰まる短いものは顔の輪郭と線が重なりやすく、胸の下まで下がる長いものは顔から離れて華やぎとして数えにくくなります。パールの粒は7〜8mmが基準で、顔のパーツが大きめなら8〜9mmでも重たくなりません。
- Q. 親族として出席するときも同じ考え方でいいですか
- 考え方は同じで、華やぎの数を1つ減らして顔まわりに1〜2つにします。親族は迎える側なので、友人として出るときより控えめにするのが一般的です。減らすのは揺れからにしてください。耳元の揺れを外し、丸みのある首元ととろみの艶の2つか、首元のパール1つに絞ると、顔の存在感と釣り合いながら、迎える側の落ち着きが出ます。
— メグラシ編集部





