顔タイプフェミニンがおばさんっぽい|甘さの足しすぎか引きすぎかで直す

顔タイプフェミニンでおばさんっぽく見えるとき、原因は逆向きに2つあります。1つは、曲線・光沢・柄・装飾を重ねすぎた足しすぎ。もう1つは、落ち着かせようとして華やかさを消した引きすぎです。
足しすぎの人は、減らせば若返ります。引きすぎの人は、足せば若返ります。向きを間違えると、直すほど老けて見えます。
分け方は、全身の曲線・光沢・柄・装飾を数えることです。0〜1なら引きすぎ、4以上なら足しすぎ、2〜3がフェミニンの収まる帯です。数えても迷う人は、写真で最初に目が行く場所で決めてください。
結論:おばさんっぽさには逆向きの2つがある
| 足しすぎ | 引きすぎ | |
|---|---|---|
| よくある組み方 | 光沢のブラウス+柄スカート+大きなアクセサリー+巻いた髪 | 黒や紺の直線的なワンピース+装飾なし |
| 見え方 | 服が先に目に入り、盛った印象 | 顔だけが浮き、疲れて見える |
| 数える要素 | 4つ以上 | 0〜1つ |
| 直す向き | 減らす | 足す |
フェミニンは、大人顔で曲線の多い顔立ちです。華やかさと柔らかさを、服がちょうど同じくらいの量で受けるときに、いちばん若々しく見えます。服の量が顔より多くても少なくても、そのずれが年齢の印象として出ます。
どちらかを1分で分ける──曲線を数える
いま着ている服、あるいはおばさんっぽいと感じた日の服で、次の4つを数えてください。1つの要素につき1と数えます。
- 曲線: フリル、ギャザー、丸いネックライン、フレアの裾、巻いた髪
- 光沢: サテン、とろみの艶、光るボタン、パール
- 柄: 花柄、ドット、ペイズリー、レースの透かし
- 装飾: リボン、大ぶりのアクセサリー、ビジュー、刺繍
合計が0〜1なら引きすぎ、4以上なら足しすぎです。2〜3なら、量は合っています。その場合は量ではなく色の問題かもしれません。後の「色で老けて見えるのはどちらか」を読んでください。
写真で目が行く場所でも分かる
数えるのが難しいときは、2m離れた場所から全身を1枚撮って、最初に目が行く場所を見てください。
- 服の柄や装飾に目が行く → 足しすぎ。服が顔より前に出ている
- 顔に目が行くが、顔が疲れて見える → 引きすぎ。服が顔を支えられていない
- 顔に目が行き、顔が明るく見える → 量は合っている
自分の写真は見慣れているので、判断がにぶります。撮ってから1日置いて見ると、目が行く場所が素直にわかります。
足しすぎの人:重なっている曲線を2つまで減らす
足しすぎの人は、似合うと言われた要素を、全部同時に着ています。フリルも、光沢も、花柄も、パールも、どれもフェミニンに似合う要素です。だから1つずつは間違っていません。重なったときに、量が顔を超えるのです。
減らす目標は、全身で2〜3つです。4つ以上ある日は、1つずつ外していきます。外すたびに鏡で見て、服より顔に目が行くようになったところで止めてください。
外しすぎると、今度は引きすぎの側に行きます。2つを下回らないように気をつけてください。
減らす順番は、光沢→柄→装飾→シルエット
どれから外すかで、残る印象が変わります。年齢の印象に効きやすい順に外します。
- 光沢: 艶は面積が大きいと、昔の装いを思わせやすい。ブラウスの艶を、表面がなめらかなマットな生地に替える
- 柄: 大きな花柄は、地の色をくすませるか、無地に替える。残すなら面積を下半身だけに
- 装飾: 大ぶりのアクセサリーを1つ小さくする。パールなら粒を小さくするか、連を減らす
- シルエット: フレアやギャザーは最後まで残してよい。フェミニンの曲線の土台だから
シルエットを先に削ると、フェミニンの柔らかさが消えて、引きすぎの側に転びます。
引きすぎの人:顔の華やかさに服が追いついていない
引きすぎの人は、「年齢に合わせて落ち着いた服を」と考えて、黒・紺・グレーの直線的な服でまとめています。服だけ見れば上品です。
ところがフェミニンの顔立ちは、もともと華やかです。目元や唇の曲線が、服より先に印象を作ります。服が何も語らないと、顔だけが浮いて、そのぶん疲れや影が目立つのです。それが「老けた」に見えます。
引きすぎの人に必要なのは、若作りではありません。顔と服の量の差を、少し縮めることです。
足すのは首まわりの曲線1つから
足す場所は、首まわりから始めてください。顔に近いので、少しの量で顔と服がつながります。
- 丸みのあるネックライン、またはドレープのある襟元
- 幅2〜3cmの柔らかいボウ
- 小さなパールか、揺れる小ぶりのイヤリング
1つ足して写真を撮り、顔の疲れが和らいで見えたら、それで十分です。物足りなければ、2つ目は手首か腰まわりに足します。3つ目まで足すと、収まる帯の上限です。
黒や紺の服をやめる必要はありません。同じ黒でも、直線のジャケットを、丸みのあるカーディガンに替えるだけで、量は1つ増えます。
色で老けて見えるのはどちらか
量が2〜3で合っているのにおばさんっぽい人は、色を見てください。
暗い色に甘い形の組み合わせは、年齢を上に見せやすいです。濃い紫や深い緑のフリルブラウスのように、色の重さと形の甘さが同時にあると、重たく見えます。形を残すなら色を1段明るく、色を残すなら形の甘さを1つ減らします。
淡い色ばかりで全身をまとめると、今度は顔の華やかさと服がずれて、ぼやけます。淡いピンクやラベンダーを着るなら、どこか1か所に濃い色を置いて締めてください。靴かバッグで十分です。
足しすぎと引きすぎが同時に起きているとき
いちばん迷うのが、色は暗くて地味なのに、アクセサリーや髪だけが盛られている状態です。数えると2〜3でも、置き場所が偏っています。
この場合は、装飾を1つ減らして、色を1段明るくしてください。たとえば、黒のニットに大ぶりのネックレスと巻いた髪なら、ネックレスを小さくして、ニットを明るいグレーかくすんだピンクに替えます。
偏りは、首から上に量が集まり、胴体から下が空いているときに起きやすいです。首から上と、胴体から下に、量を半分ずつ置くと落ち着きます。
秋冬の上着で起きやすいこと
秋冬は、上着1枚で量が大きく動きます。
- ファーの襟やボリュームのある襟は、それだけで曲線と装飾の2つ分になる。中の服は無地で直線寄りにする
- 黒や紺のチェスターコートは、量が0になりやすい。中に曲線のある服を着るか、首元に柔らかいストールを1枚
- 光沢のあるダウンは、光沢1つ分。中に艶のある服を重ねない
上着を着た状態で数え直すと、室内では合っていた量が、外ではずれていることに気づけます。
髪とメイクが服の甘さを決めている場合
服を直しても変わらない人は、髪とメイクを数えに入れてください。巻いた髪は曲線1つ、艶の強いリップは光沢1つです。
髪をしっかり巻く日は、服の曲線を1つ減らす。髪をまっすぐ下ろす日は、服の曲線を1つ足す。この入れ替えができると、服を買い替えなくても、量を毎日調整できます。
フェミニンのメイクの甘さの調整はフェミニンのメイクで甘すぎを抑える、秋冬の服で似合わないと感じるときの見方はフェミニンに似合わない秋冬の服が参考になります。
まとめ
- 曲線・光沢・柄・装飾を数える。0〜1は引きすぎ、4以上は足しすぎ
- 足しすぎは、光沢→柄→装飾→シルエットの順に外し、2〜3で止める
- 引きすぎは、首まわりの曲線1つから足す
- 量が合っているのに老けるなら、色の重さと形の甘さの組み合わせを見る
フェミニンの華やかさは、年齢で手放すものではありません。服と顔の量をそろえれば、そのまま若々しさになります。
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よくある問い
- Q. 顔タイプフェミニンと言われましたが、似合うはずの服を着るとおばさんっぽく見えます
- 似合うはずの要素を重ねすぎていることが多いです。全身の曲線・光沢・柄・装飾を数えてください。4つ以上あるなら足しすぎです。光沢、柄、装飾、シルエットの順に1つずつ外していき、2〜3つで止めると、華やかさを残したまま重さが消えます。
- Q. 年齢に合わせて落ち着いた服にしたら、かえって老けて見えるようになりました
- 引きすぎの状態です。フェミニンの顔立ちは華やかなので、黒や紺の直線的な服だけで組むと、顔と服の差が開いて顔だけが浮き、疲れて見えます。全部を戻す必要はありません。首まわりに曲線を1つ、たとえば丸みのあるネックラインか柔らかいボウを足すところから始めてください。
- Q. 足しすぎなのか引きすぎなのか、自分では判断がつきません
- 全身の写真を撮り、最初に目が行く場所を見てください。服の柄や装飾に目が行くなら足しすぎ、顔に目が行くのに顔が疲れて見えるなら引きすぎです。どちらとも言えないなら、色は暗いのに装飾が多い状態かもしれません。その場合は装飾を1つ減らし、色を1段明るくします。
— メグラシ編集部





