タヌキ顔が仕事で頼りなく見える|丸いのが目か頬かで締める所を分ける

**タヌキ顔で仕事の場だけ頼りなく見えるなら、丸さの中心が目か頬かを先に見てください。**目が丸い人は目の上に、頬が丸い人は頬の横に、まっすぐな線を1本だけ置きます。服を全部硬くする必要はありません。
目が丸い人が服で締めても、相手の視線は目に止まったままです。だから眉の角と前髪の線で、目の上を区切ります。頬が丸い人が眉を強くしても、頬の丸さはそのまま残ります。だから髪を縦に落として頬の横を区切り、襟のVで顔の下に縦の線を足します。
どちらとも取れる人は、写真を2枚撮って視線の止まる場所で決めます。目も頬も丸い人も、締めるのは1か所だけです。2か所以上締めると、顔の柔らかさと服の硬さが離れて、今度は「ちぐはぐ」「怖い」という別の言われ方になります。
顔そのものの見分け方はたぬき顔は頬の高さで決まるに、休日の服はタヌキ顔に似合う服にまとめています。この記事は、仕事の場の「頼りない」だけを扱います。
結論:丸さの中心が目なら目の上、頬なら頬の横に直線を1本置く
タヌキ顔の柔らかさは、目と頬の2か所から来ます。どちらが中心かで、締める場所が変わります。
| 丸さの中心 | 視線が止まる所 | 直線を置く所 | 効かない対策 |
|---|---|---|---|
| 目 | 黒目と下まぶた | 眉の角・前髪の端・襟の高さ | 服の色だけ濃くする |
| 頬 | 頬のいちばん高い所 | 顔の横の髪・襟のV | 眉だけ強くする |
| 両方 | 写真で先に止まる方 | その1か所だけ | 全部を同時に変える |
**直線は1本で足ります。**仕事の場で相手が顔を見るのは、最初の数秒です。その数秒で目が止まる場所に線が1本あれば、「話を聞く準備ができている人」という印象に変わります。
先に測る|丸いのは目か頬か、鏡で30秒
前髪を上げて、顔の正面を鏡に映します。見るのは2か所です。
**目の縦幅と横幅。**片方の目の、上まぶたから下まぶたまでの長さと、目頭から目尻までの長さを指で測ります。縦が横の半分を超えるなら、丸さの中心は目にあります。黒目の上下に白目がほとんど見えない人も、目側です。
**頬の高さ。**笑わずに正面を向き、頬のいちばん盛り上がった位置を指で押さえます。その位置が小鼻の上端より上にあり、正面から見て輪郭の線が頬で外にふくらむなら、丸さの中心は頬です。
両方当てはまる人、どちらもはっきりしない人は、後の「どちらとも取れる人」と「両方丸い人」の章で決めます。
「頼りない」と言われる場面を分ける|初対面・会議・対応
頼りなく見える場面は、相手との距離で分かれます。距離によって、相手の目に入る範囲が違うからです。
- 初対面の挨拶(1m以内):相手は目を見ます。目が丸い人が一番言われやすい場面です
- 会議室で向かい合う(2〜3m):顔全体の輪郭と、肩から上が見えます。頬が丸い人が言われやすい場面です
- 画面越しの打ち合わせ:顔が画面の中央に大きく映るので、目も頬も強調されます。両方丸い人が言われやすい場面です
自分が言われた場面を1つ思い出してください。挨拶の直後なら目側、会議や画面越しなら頬側の対策が当たりやすくなります。
目が丸い人|眉と前髪で目の上に線を引く
目が丸い人は、目の上に直線が無いと、顔の上半分が全部曲線になります。足すのは眉の角と前髪の端です。
**眉は、眉山に小さな角を作ります。**眉頭から眉山までを1本の直線にして、眉山で少しだけ折る形です。太さは今のままでかまいません。太くすると、今度は眉だけが強く見えます。
**前髪は、目の上で横一直線に切りそろえない。**目のすぐ上で横一直線にそろえると、目の丸さを額の側から囲んでしまいます。斜めに流す、分け目を作って額を細く見せる、のどちらかにしてください。前髪を作っていない人は、そのままで大丈夫です。
メイクの細かい置き方はタヌキ顔のメイクに書いています。仕事の日に限るなら、眉の角1つで足ります。
目が丸い人の服|襟は角より「高さ」で締める
目が丸い人の服は、襟の高さで目との距離を詰めます。首元が大きく開いていると、顔の上半分の丸さと服の間に何も無い面が広がり、目だけが残ります。
- **シャツの襟は立てる高さがあるもの。**台襟が首の付け根から2cm以上あるもの
- **ニットはクルーネックか、小さめのタートル。**首の付け根から指1本分の高さ
- **ジャケットの襟は細め。**幅の広い襟は顔まわりの面が増えて、目がかえって小さく見えにくい
色は濃くしすぎないことです。目が丸い人は、真っ黒を着ると顔だけが幼く浮きます。紺かチャコールなら、服がしっかりして見えても顔との差が開きすぎません。
頬が丸い人|髪の縦線で頬の横を区切る
頬が丸い人は、頬の横に縦の線が無いと、輪郭が外にふくらんだまま見えます。足すのは、顔の横に落ちる髪の線です。
**頬のいちばん高い位置から、毛先をずらします。**髪の長さが頬の高さで止まると、毛先の丸みが頬の丸みと重なります。あご下まで伸ばすか、耳たぶの高さまで短くするかのどちらかです。今の長さを変えにくい人は、片側だけ耳にかけて、反対側を縦に落とします。
**結ぶ日は、顔の横に髪を少しだけ残します。**全部まとめると、頬の輪郭がそのまま出ます。こめかみから細い束を1つ落とすだけで、頬の横に縦の線ができます。
髪型をさらに詰めたい人はタヌキ顔に似合う髪型を見てください。
頬が丸い人の服|Vの深さで顔の下に縦を作る
頬が丸い人は、首元に縦の線を作ると、顔の下半分が縦に引かれて見えます。
- **Vネックの深さは、鎖骨の下端から指2本分まで。**それより深いと、仕事の場ではくだけて見えます
- シャツは第1ボタンを外して、襟を縦に開く
- **ジャケットは、襟の折り返しが縦に長いもの。**ボタンの位置が高すぎないもの
頬が丸い人は、目が丸い人と違って、黒を着ても顔が浮きにくい傾向があります。色を変えるより、首元の形を先に見直すほうが効きます。
どちらとも取れる人|写真2枚で決める
鏡で測っても、目と頬のどちらとも決めきれない人は多いです。そのときは、目で測るのをやめて、写真で視線の動きを確かめます。
- 仕事の日と同じ髪と服で、正面から1枚撮る
- 次に、少し離れて肩から上が入るように1枚撮る
- 2枚を、他の人に1秒ずつ見せて「どこが目に入ったか」を聞く
近い写真で目と言われ、離れた写真で頬と言われる人は、場面で分けます。挨拶や1対1の面談が多い日は目側の対策、会議や画面越しが多い日は頬側の対策です。毎日両方を足す必要はありません。
聞ける人がいない場合は、2枚の写真を並べ、自分で先に目が止まった場所を選びます。1秒で決めてください。考えるほど、気になっている場所に引っ張られます。
両方丸い人|締めるのは1か所だけにする
目も頬も丸い人は、両方締めたくなります。けれど、眉の角と襟の高さとVの深さを全部足すと、顔の柔らかさに対して線が多すぎます。
**1か所だけ、と決めてください。**決め方は前の章の写真です。近い写真で先に目が止まった場所を選びます。
選ばなかったほうは、何もしなくてかまいません。丸さが残っていても、締めた1か所があれば、相手はそこで「しっかりしている」と受け取ります。柔らかさを全部消す必要はありません。
色の濃さ|黒で顔だけ浮く人、紺で沈む人
仕事服の色は、目と頬のどちらが丸いかで、合う濃さが少し変わります。
**目が丸い人は、黒より紺かチャコール。**黒の重さと目の柔らかさの差が大きいと、顔だけが若く浮いて見えます。
**頬が丸い人は、黒でもかまいません。**ただ、顔のまわりが全部濃い色だと頬の面が明るく強調されるので、首元にシャツやインナーの白か淡い色を1枚はさみます。
白やベージュの明るい服ばかりだと、どちらの人も全体がふわっとまとまり、頼りなさが増します。明るい色を着る日は、ジャケットか靴のどちらかを濃い色にして、全身に1か所だけ重さを置いてください。
締めすぎたときの戻し方|きつい・ちぐはぐと言われたら
締めた結果、「きつい」「怖い」「無理している」と言われたら、線が多すぎるか太すぎます。
- 2か所以上締めている:眉の角と深いVを同時にしているなら、どちらか1つに戻す
- 線が太い:眉を太く描いた、襟の幅が広い、などは一段細くする
- 色が硬い:黒のジャケットに黒のインナーなら、インナーを明るくする
タヌキ顔の柔らかさは、仕事の場でも強みになります。相談されやすい、場が和むといった受け取られ方です。締める工夫は「最初の数回」に効けば十分で、ずっと続ける必要はありません。
1週間で確かめる|同じ相手の反応で見る
対策が合っているかは、1回では判断できません。1週間、同じ1か所だけを変えて過ごします。
見るのは、初めて会う相手と、まだ数回しか話していない相手の反応です。挨拶のあとすぐに本題に入ってもらえた、質問を自分に向けてもらえた、といった変化があれば当たっています。
変化が無ければ、もう片方の1か所に切り替えて、次の1週間で確かめます。2週間で、どちらが自分に効くかがわかります。
まとめ|明日の服で変えるのは1か所
- 丸さの中心が目なら、眉の角と襟の高さで目の上を締める
- 丸さの中心が頬なら、髪の縦線とVの深さで頬の横と下を締める
- どちらとも取れるなら写真2枚で決め、両方丸いなら1か所に絞る
- 黒で顔が浮く人は紺かチャコールに、明るい服の日は全身に1か所だけ重さを置く
**明日の朝、変えるのは1か所だけです。**それで足りないと感じたら、1週間後にもう片方を試してください。
よくある問い
- Q. タヌキ顔は仕事で損をしますか
- 損をするのは、話す内容より先に見た目で判断される短い場面だけです。初対面、短い会議、受付の対応などです。何度か一緒に働いた相手からは、柔らかく話しかけやすい顔として受け取られることのほうが多いので、締める工夫は最初の数回の場面に絞ってかまいません。
- Q. 黒のスーツを着れば、しっかりして見えますか
- 目が丸い人は、黒を着ると顔だけが幼く浮くことがあります。服の重さと顔の柔らかさの差が大きくなるためです。黒で浮くと感じたら、濃い紺かチャコールに替えてください。頬が丸い人は黒でも浮きにくいので、色より襟の形を先に見直すほうが効きます。
- Q. 目も頬も丸くて、どこから手を付ければいいかわかりません
- 正面の写真で、自分の視線がまず止まる場所を選んでください。目に止まるなら眉と前髪、頬に止まるなら髪の縦線です。両方を同時に変えると、どちらが効いたのか判断できなくなります。1週間ずつ、1か所だけ変えて確かめてください。
- Q. 締める工夫をしたら、怖いと言われました
- 締める場所が2か所以上になっているか、直線が太すぎる可能性があります。眉の角を残したまま襟も深いVにしている、といった重ね方です。1か所に戻し、残した直線も一段細くしてください。柔らかさを全部消す必要はありません。
— メグラシ編集部





