顔タイプキュート × 10月の装い|丸い形を、顔から40cm以内に1つだけ置く

10月に印象がぼんやりするのは、秋色にしたからではありません。 増えたのは丸い形の数です。顔から40cmの範囲にいくつあるか。数えれば、その日どれを外すかが決まります。
見るのは、顔から40cmの範囲にある丸みの数
やわらかい印象が読まれる顔立ちは、装いの側にも丸みがあると、上下がつながって見えます。
ただし、丸みは多いほど良いものではありません。 1つあると意図として読まれますが、3つ以上散ると、どれも読まれなくなります。
10月は、この数が増える月です。羽織りが1枚増えると、丸い襟・丸いボタン・丸い留め具が同時に加わります。
測る|顔から腕1本ぶんの範囲を数える
鏡の前に立ち、顔から腕1本ぶんの範囲を見てください。およそ40cmです。
数えるのは5種類です。
- 首元の開き方(丸く開いているか、角があるか)
- 襟の先の形
- ボタンや留め具
- 耳元に付けたもの
- 髪をまとめた形
| 丸みの数 | 読まれ方 | やること |
|---|---|---|
| 1つ | 意図として読まれる | そのままで成立する |
| 2つ | 対になって読まれる | 位置が離れているか確かめる |
| 3つ以上 | 散って、どれも読まれない | 顔から遠い1つを外す |
角が無く、輪郭が曲線でできているものが丸みです。四角い襟や直線で終わる裾は数に入りません。
1つ|そのままで成立する
丸みが1つだけなら、そこに目が止まります。
止まる場所が1か所に決まっていると、全身の印象がぶれません。この段では、色も丈も自由です。
確かめるのは位置だけです。 丸みが顔のすぐ下にあるほど、顔と一続きに読まれます。40cmの外にあると、顔とは別のものとして読まれます。
2つ|位置が離れているかを見る
丸みが2つあるときは、離れていれば対として読まれます。
- 首元と耳元 … 高さが近いので、1つの塊として読まれます
- 首元と胸元のボタン … 縦に離れていて、視線が上から下へ流れます
- 耳元と髪のまとめ … どちらも顔の横なので、横に広がって読まれます
縦に離れている2つは成立します。 横に並んだ2つは、顔まわりに幅を作ります。
3つ以上|顔から遠い1つを外す
3つ以上あると、どれも読まれません。 目が行き来して、止まる場所が決まらないためです。
外すのは顔からいちばん遠い1つからです。近い丸みほど顔と一続きに読まれるので、遠いものから減らすと意図が残ります。
1つ外して足りない日は、もう1つ外してください。 2つ外す前に、たいてい収まります。
羽織りを足す月は、先に1つ外す
10月は、羽織りが1枚増えます。羽織りは面積が大きいので、そこに丸みがあると全身でいちばん先に読まれます。
丸い襟、丸いボタン、丸い留め具。羽織り1枚で、丸みが2つ増えることもあります。
足す前に、顔まわりの丸みを1つ外しておいてください。 耳元に付けているものを外すのがいちばん早く、外から見て違和感もありません。
買う羽織りは、手持ちの丸みの数で決める
新しく羽織りを選ぶ日は、いつも着ている上の丸みを数えてから出かけてください。
- 顔まわりに丸みが2つある … 羽織りは襟の無い形か、直線で終わる形へ
- 丸みが0か1つ … 丸い襟の羽織りを1つ足せます
売り場で見るのは、色より先に襟の形です。
色と形が同じ場所で重ならないようにする
丸い形の上に明るい色が乗ると、その1点に目が集まりすぎます。
秋色に寄せた日に印象が変わるのは、色のせいではなく、色と形が同じ場所で重なったからです。
直す手は2つです。
- 丸みのある場所を1段濃い色にする。 形は残り、明るさだけが下がります
- 丸みを顔から遠い側へ移す。 色はそのままで、位置だけ動かします
どちらか一方で足ります。
10月から11月にかけて、丸みは増え続ける
11月になると、上着がもう1枚増えます。丸みはさらに増えます。
| 時期 | 増えるもの | 丸みの目安 |
|---|---|---|
| 10月上旬 | 羽織り1枚 | 2つ |
| 10月下旬 | 首元に1つ | 3つ |
| 11月 | 上着1枚 | 4つ |
枚数が増えた月は、外す場所も1つ増やしてください。 同じ組み方を続けると、月が進むほど散ります。
どちらとも取れるとき|丸みが2つで、横に並んでいる
耳元と髪のまとめのように、横に並んだ2つは、顔まわりに幅を作ります。
幅そのものは悪くありませんが、そこに首元の丸みが加わると3つになります。
この日は、首元を直線で終わる形にしてください。 横の2つはそのままで、縦の1つだけ形を変えます。
どちらとも取れるとき|丸みが数えにくい
やわらかい素材は、角のある形でも輪郭が丸く見えます。このときは、素材ではなく縫い目の線で数えてください。
縫い目が曲線を描いているなら丸み、直線なら角です。着ている状態ではなく、平らに置いた状態で見ると分かります。
素材のやわらかさは、丸みと分けて数える
丸い形と、やわらかい素材は別のものです。同じ場所に重なると、そこだけ強く読まれます。
- 丸い形+やわらかい素材 … 1か所で2つぶんの働きをします。顔の近くにあると、そこに目が集まりすぎます
- 丸い形+張りのある素材 … 形だけが読まれます。落ち着いて見えます
- 角のある形+やわらかい素材 … 素材だけが読まれます。輪郭は残ります
丸みが1つに絞れているのに散って見える日は、素材が重なっていないかを見てください。
足元で1か所だけ、直線を残す
顔まわりを丸みでまとめた日は、足元に直線を1つ置くと、全身が締まります。
つま先の形が角のあるもの、履き口がまっすぐ切れているもの。このどちらかがあれば、全身のいちばん下に止まる場所ができます。
丸みは顔の近くにあるほど働き、足元にあると全身がぼんやりします。丸みは上、直線は下。この並びが、いちばん読みやすい形です。
丸みの数は、髪をまとめるかどうかでも変わります。下ろしている日は輪郭が1つ増え、まとめている日は1つ減ります。朝に髪を変えた日は、丸みの数も1つ動いていると考えてください。 服を替えなくても、髪だけで数が変わるのがこの軸の特徴です。
失敗からの戻し方|散ったと感じた日に、1つだけ外す
外に出てから気づいたときに、外すものは1つで足ります。
| 起きていること | 外すもの | なぜ効くか |
|---|---|---|
| 顔まわりで目が行き来する | 顔からいちばん遠い丸み | 止まる場所が1か所に戻る |
| 顔の横に幅が出た | 耳元に付けているもの | 横に並んだ2つが1つになる |
| 1点だけ明るく光る | その場所を濃い色のもので覆う | 色と形の重なりが解ける |
| 羽織りの襟が先に読まれる | 前を開けて、襟を後ろへ倒す | 顔の下の輪郭が変わる |
| 全身がやわらかすぎる | 足元を角のある形に替える | 全身で1か所、直線ができる |
替えるのは、面積の小さい側からです。
店員・同行者に言う3点
売り場と、一緒に出かける人に伝える内容は3つです。
- 「襟が直線で終わるものを見たい」(または「丸い襟」)。手持ちの丸みの数を先に数えておけば、どちらを言えばよいかが決まります
- 「顔の下に来る部分だけを見たい」。羽織りは全体ではなく、顔から40cmの範囲で判断できます
- 「留め具の形を見せてください」。ボタンや留め具は小さいのに、丸みとして数に入ります
同行者には、「顔のまわりで、いちばん先に目に入るのはどこ?」 と聞いてください。1つに絞れていれば、答えは1か所に返ってきます。返事がばらついた日は、遠い丸みを1つ外してください。
この3つは、一度に全部言わなくて構いません。 買う日は1と3、出かける日は2だけ。場面ごとに1つ持っていれば、そのつど判断が返ってきます。 とくに丸みは自分では数えにくいので、人に聞ける形にしておくと迷う時間が減ります。
まとめ|数えてから、1つ外す
- 10月に印象がぼんやりするのは色ではなく、丸い形が増えたため
- 顔から腕1本ぶんの範囲で、首元・襟・留め具・耳元・髪の丸みを数える
- 1つなら意図として読まれ、3つ以上で散る
- 外すのは顔からいちばん遠い1つから
- 羽織りを足す月は、足す前に1つ外しておく
丸みは、多いほど伝わるものではありません。 1つに絞れているときに、いちばん読まれます。
次に出かける前に、鏡で顔まわりの丸みを数えてください。いくつあるかが分かれば、その日にやることは1つに決まります。
この軸は、季節が変わっても使えます。 増えるものが変わるだけで、数え方は同じです。春は薄い羽織り、夏は小物、秋冬は上着。枚数が増える月に1つ外すという手順を覚えておけば、毎年の10月に迷わずに済みます。
丸みを1つに絞った日は、その1つが顔のいちばん近くにあるかを最後に見てください。近いほど、顔と一続きに読まれます。
関連記事
- 顔タイプエレガント × 10月の装い|肩先から袖口まで、指が1度も離れない線を1本残す
- 顔タイプフレッシュ × 10月の装い|横に走る線を、鎖骨から下に1本だけ残す
- 首元の形と名前を見比べる
- 柄の種類を図で見比べる
— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 10月に急に印象がぼんやりするのはなぜですか
- 丸い形が増えているためです。10月は羽織りが1枚増える月で、丸い襟、丸いボタン、丸い留め具が同時に加わります。丸みは1つあると意図として読まれますが、3つ以上散ると、どれも読まれなくなります。顔から40cmの範囲を鏡で見て、丸い形をいくつ数えられるかを確かめてください。3つ以上あるなら、いちばん遠いものを1つ外すだけで戻ります。
- Q. 丸い形はどうやって数えるのですか
- 鏡の前に立ち、顔から腕1本ぶんの範囲を見てください。数えるのは、首元の開き方、襟の先の形、ボタンや留め具、耳元に付けたもの、髪をまとめた形です。角が無く、輪郭が曲線でできているものが丸みです。四角い襟や、直線で終わる裾は数に入りません。前から見て数えるだけで足ります。
- Q. 秋色にすると子どもっぽさが強くなる気がします
- 色ではなく、色の面積と丸みが同じ場所に重なっているためです。丸い形の上に明るい色が乗ると、その1点に目が集まります。直す手は2つで、丸みのある場所を1段濃い色にするか、丸みそのものを顔から遠い側へ移すかです。どちらも、色と形が同じ場所で重ならないようにする動きです。
- Q. 10月に足す羽織りは、どんな形を選べばいいですか
- 手持ちの丸みの数で決まります。すでに顔まわりに丸みが2つあるなら、羽織りは襟の無い形か、直線で終わる形を選んでください。丸みが0か1つなら、丸い襟の羽織りが1つ足せます。羽織りは面積が大きいので、そこに丸みがあると全身の中でいちばん先に読まれます。買う前に、いつも着ている上の丸みを数えてから出かけてください。
- Q. 同行者には何を見てもらえばいいですか
- 「顔のまわりで、いちばん先に目に入るのはどこ?」と聞いてください。丸みが1つに絞れているなら、答えは1か所に返ってきます。3つ以上散っていると、答えがばらつくか、「全体」という返事になります。返事がばらついた日は、顔からいちばん遠い丸みを1つ外してください。
— メグラシ編集部





