メグラシ
自分を知る

顔タイプフレッシュ × 10月の装い|横に走る線を、鎖骨から下に1本だけ残す

メグラシ編集部//読了 11分
鏡の前で、鎖骨から下に横向きの線が何本見えているかを指で数えている様子

10月になると急に重たく見えるのは、色を秋に寄せたからではありません。 増えたのは体に走る横の線です。鎖骨から下に何本あるか。数えれば、その日どこを1つ減らすかが決まります。

見るのは、鎖骨から下の横線の本数

顔まわりの印象が明るく読まれる人は、全身にも同じ軽さがあるほうが、上下がつながって見えます。

軽さを作っているのは色ではなく、面が切れていないことです。切れ目が少ないほど、全身がひとつながりに読まれます。

10月は、この切れ目が増える月です。羽織りが1枚増えると、その裾で線が1本増えます。 気温だけが変わったつもりでも、見え方は別の理由で変わっています。

測る|鏡の前で、上から下へ数える

鏡の前に立ち、鎖骨のあたりに指を置いてください。そこから下へ、視線をゆっくり下ろします。

数えるのは3種類です。

  • 布が終わっている場所(裾・袖口・襟の縁)
  • 色が切り替わっている場所
  • 細い帯がある場所(ベルト・鞄の紐)
横線の本数読まれ方やること
1〜2本軽さが残るそのままで成立する
3本境目。その日の予定で決まる1本消せる場所を探しておく
4本以上全身が切れて読まれる1本消す

前から見て数えるだけで足ります。 後ろは同行者に聞いてください。

1〜2本|そのままで成立する

線が2本までなら、全身は縦につながって読まれます。

この段では、色を秋に寄せても軽さは残ります。濃い色を着ても、面が切れていなければ重くなりません。

足元だけ確かめてください。 靴の履き口が足首の細いところで終わっていると、そこにもう1本線が増えます。足首は数えにくい場所なので、忘れやすいところです。

3本|1本消せる場所を先に決めておく

3本は境目です。その日の光と、上の厚みで、軽くも重くも読まれます。

外に出る前に、消せる場所を1つ決めておいてください。 出先で気づいたときに、迷わず動けます。

消しやすいのは次の3つです。

  • トップスの裾を前だけ入れる。 線が斜めになり、横として読まれにくくなります
  • 羽織りの前を開ける。 縦の線が2本入り、横の線が弱くなります
  • ベルトを外す。 細い帯は1本まるごと消せます

4本以上|いちばん上の1本から消す

線が4本以上あると、全身が区画に分かれて読まれます。

消すのはいちばん上の1本からです。顔に近い線ほど先に読まれるので、そこを消すといちばん効きます。

上から消していけば、2本消す前にたいてい収まります。

羽織りを1枚足す日は、先に1本減らす

10月は、羽織りを持って出る日が増えます。羽織りは、着ても脱いでも線を1本増やします。

着ていれば裾で1本。脱いで腕に掛ければ、腕の位置に1本。どちらにしても増えるので、足す前に1本減らしておいてください。

減らす場所は、その羽織りといちばん近い高さの線です。トップスの裾が羽織りの裾と近いなら、トップスの裾を前だけ入れます。

羽織りの丈は、下の裾と10cm離す

羽織りの裾と、その下のトップスの裾。この2つが近い高さで終わると、二重の線になります。

寄せ方は2通りです。

  • 10cm以上離す。 線が2本のまま、離れて読まれます
  • 完全に隠れる長さにする。 線が1本になります

いちばん読まれるのは、数cm差で重なっているときです。 そこだけ二重の濃さになり、腰まわりに帯ができます。

顔が沈んだと感じる日は、色ではなく明るさ

秋色を着て顔まわりが沈むのは、顔から30cmの範囲に返ってくる光が減っているからです。

色そのものではありません。同じ色でも、光沢のある面は光を返し、マットな面は吸います。

直す手は1つで足ります。首元に明るい面を1つ入れてください。

  • 下に襟のあるものを入れて、縁を1〜2cm出す
  • 首に巻くものを1つ足す

10月の終わりから11月にかけて、線は増え続ける

11月になると、羽織りがもう1枚増える日が出てきます。線はさらに1本増えます。

時期枚数横線の目安
10月上旬1〜2枚2本
10月下旬2枚+羽織り3本
11月3枚+上着4本

枚数が増えた月は、消す場所も1つ増やしてください。 同じ組み方を続けると、月が進むほど重くなります。

どちらとも取れるとき|線が3本ちょうど

3本は、その日の予定で決めてください。

屋外にいる時間が長いなら、光が当たって線がはっきり出ます。 この日は1本消しておくと、どちらに転んでも収まります。

屋内が長いなら、3本でも読まれにくくなります。 そのままで構いません。

どちらとも取れるとき|数えにくい線がある

色が近い2枚が重なっていると、そこに線があるのか分かりません。このときは、写真に撮って白黒にしてください。

白黒にすると、色の印象が消えて、明るさの差だけが残ります。 差が見えるなら線、見えないなら線ではありません。

縦の線を1本作ると、横線の許容が1本増える

横の線を減らすのが基本ですが、縦の線を1本足すという逆の手もあります。

前を開けた一枚を羽織ると、縦の線が2本入ります。この2本があると、横の線が3本あっても全身は縦に読まれます。 目が縦を先に追うためです。

  • 前を開けた羽織り … 縦の線が2本。いちばん強く効きます
  • 細長い面を首から下げる … 縦の線が1本。首元から胸元までを縦に通します
  • 上下を同じ色でそろえる … 境目が消えて、縦の面が1つになります

線を減らせない日は、縦を足す。 消すか足すかのどちらかで、その日は収まります。

素材の軽さは、厚みではなく光の抜け方

10月に軽さを保つとき、薄い素材を選ぶ必要はありません。

軽く読まれるのは、光が抜ける面です。編み目に空きがある面、織りが粗い面は、厚くても光が抜けます。 逆に、目の詰まった薄い布は、薄くても光を通さず重く読まれます。

明るい場所で持ち上げて、向こう側が透けて見えるかを確かめてください。 透けるなら、厚みがあっても軽さは残ります。

横線の数は、鞄の持ち方でも変わります。肩に掛ければ紐が斜めに走り、縦に近い線になります。手で持てば線は増えません。腕に掛けると、腕の位置に横の線が1本できます。持ち方を変えるだけで、1本増えたり減ったりするので、出先で数が多いと感じた日はここから動かしてください。

失敗からの戻し方|重く見えた日に、1本だけ消す

外に出てから気づいたときに、消す線は1本で足ります。

起きていること消す線やること
全身が区画に分かれて見えるいちばん上の1本襟を出す、または中に入れる
腰まわりに帯ができた羽織りとトップスの裾のどちらかトップスの前だけ入れる
全身が横に広く見える腰の細い帯ベルトを外す
上半身だけ重い羽織りの前で切れている線前を開けて縦の線を2本作る
足元で切れている足首の線靴下をパンツと同じ色に

替えるのは、面積の小さい側からです。 上着を脱ぐのは最後の手です。

店員・同行者に言う3点

売り場と、一緒に出かける人に伝える内容は3つです。

  1. 「上に着ているものと、裾の高さが10cm以上離れる羽織りを見たい」。丈の呼び名は店ごとに違うので、離す距離で言うと伝わります
  2. 「前を開けて着た状態で、鏡を見たい」。縦の線が2本入った形は、羽織ってはじめて分かります
  3. 「顔の下に明るい面が来るものを一緒に見たい」。秋色に寄せた日ほど、この1か所が効きます

同行者には、「後ろから見て、腰のあたりに線が何本ある?」 と聞いてください。前は自分で見られますが、後ろは見えません。この一言で、その日の直す場所が分かります。

この3つは、一度に全部言わなくて構いません。 買う日は1と3、出かける日は2だけ。場面ごとに1つ持っていれば、そのつど判断が返ってきます。 線の数は自分の目でも数えられますが、後ろだけは人の目が要ります。

まとめ|数えてから、1本減らす

  1. 10月に重たく見えるのは色ではなく、体に走る横の線が増えたため
  2. 鎖骨から下へ視線を下ろし、布の終わり・色の切り替わり・細い帯を数える
  3. 2本までなら軽さが残り、4本以上だと全身が区画に分かれる
  4. 消すのはいちばん上の1本から。顔に近い線ほど先に読まれる
  5. 羽織りを足す日は、足す前に1本減らしておく

軽さは、色ではなく面のつながりで作られています。

次に出かける前に、鎖骨に指を置いて下へ数えてください。本数が分かれば、その日にやることは1つに決まります。

この軸は、季節が変わっても使えます。 増えるものが変わるだけで、数え方は同じです。春は薄い羽織り、夏は小物、秋冬は上着。枚数が増える月に1本消すという手順を覚えておけば、毎年の10月に迷わずに済みます。

関連記事

— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 10月になると急に重たく見えるのはなぜですか
色ではなく、体に走る横の線が増えているためです。9月までは1枚か2枚で済んでいたものが、10月は羽織りが1枚増えます。羽織りの裾で1本、その下のトップスの裾で1本、合計2本の横線が腰の近くに並びます。線が並ぶと、そこで全身が切れて読まれます。鏡の前で鎖骨から下の横線を数えて、3本以上あるならどれか1本を消してください。
Q. 横の線はどうやって数えるのですか
鏡の前に立ち、鎖骨のあたりに指を置いて、そこから下へ視線を下ろします。布が終わっている場所、色が切り替わっている場所、ベルトのような細い帯がある場所。この3つが横の線です。前から見て数えるだけで足ります。裾を前だけ入れる、羽織りの前を開ける、ベルトを外す。どれか1つで線は減ります。
Q. 秋色を着ると顔が沈んで見えます
顔の下にある面の明るさが下がっているためです。色そのものではなく、顔から30cmの範囲にどれだけ光が返っているかで決まります。首元に明るい面を1つ入れてください。下に襟のあるものを入れて縁を1〜2cm出すか、首に巻くものを足すか、どちらかです。上着や下を全部替えなくても、この1か所で戻ります。
Q. 10月に羽織りを1枚足すとき、何を見ればいいですか
たたんだときの厚みと、脱いだあとの置き場所です。10月は1日のうちに着たり脱いだりする回数が増えるので、片手で持てるかが実際の使いやすさを決めます。もうひとつは丈です。羽織りの裾が下のトップスの裾と近い高さで終わると、そこに二重の線が出ます。10cm以上離すか、完全に隠れる長さにするかのどちらかに寄せてください。
Q. 同行者に何を見てもらえばいいですか
後ろから見たときの横線の本数を聞いてください。前は自分で鏡を見られますが、後ろは見えません。羽織りの裾、トップスの裾、鞄の紐の位置。この3つが後ろで重なっていると、前で整えていても背中側で切れて見えます。「後ろから見て、腰のあたりに線が何本ある?」の一言で、その日の直す場所が分かります。

— メグラシ編集部

Next Read·次に読みたい3記事
鏡の前で3歩歩き、体のどこが揺れたかを確かめている様子Pick

自分を知る

顔タイプアクティブキュート × 10月の装い|動いたときに揺れる場所を、体で2か所までにする

10月に落ち着かなく見えるのは、色や柄ではなく歩いたときに揺れる場所が増えたからです。3歩歩いて揺れた場所を数えれば、その日どれを止めるかが決まります。揺れの数え方、羽織りが増える日の扱い、ばたついた日の戻し方、店員や同行者に言う3点まで、測れる形で整理しました。

続きを読む
鏡の前で、上から下へ色や素材が切り替わる場所がいくつあるかを数えている様子

自分を知る

顔タイプクール × 10月の装い|面の切り替えを、全身で3つまでに数える

10月に印象がぼやけるのは、色を秋に寄せたからではなく面の切り替えが増えたからです。上から下へ、色や素材が変わる場所を数えれば、その日どこを1つ減らすかが決まります。切り替えの数え方、羽織りが増える日の扱い、輪郭が消えた日の戻し方、店員や同行者に言う3点まで整理しました。

続きを読む
鏡の前で、顔から40cmの範囲に丸い形がいくつあるかを指で数えている様子

自分を知る

顔タイプキュート × 10月の装い|丸い形を、顔から40cm以内に1つだけ置く

10月に印象がぶれるのは、秋色にしたからではなく丸い形が全身に散るからです。顔から40cmの範囲に丸みが何個あるかを数えれば、その日どれを外すかが決まります。丸みの数え方、羽織りが増える日の置き直し、子どもっぽく見えた日の戻し方、店員や同行者に言う3点まで整理しました。

続きを読む

あわせて読みたい

顔タイプアクティブキュート × 10月の装い|動いたときに揺れる場所を、体で2か所までにする

自分を知る

顔タイプアクティブキュート × 10月の装い|動いたときに揺れる場所を、体で2か所までにする

10月に落ち着かなく見えるのは、色や柄ではなく歩いたときに揺れる場所が増えたからです。3歩歩いて揺れた場所を数えれば、その日どれを止めるかが決まります。揺れの数え方、羽織りが増える日の扱い、ばたついた日の戻し方、店員や同行者に言う3点まで、測れる形で整理しました。

メグラシ編集部読了 11分
顔タイプクール × 10月の装い|面の切り替えを、全身で3つまでに数える

自分を知る

顔タイプクール × 10月の装い|面の切り替えを、全身で3つまでに数える

10月に印象がぼやけるのは、色を秋に寄せたからではなく面の切り替えが増えたからです。上から下へ、色や素材が変わる場所を数えれば、その日どこを1つ減らすかが決まります。切り替えの数え方、羽織りが増える日の扱い、輪郭が消えた日の戻し方、店員や同行者に言う3点まで整理しました。

メグラシ編集部読了 11分
顔タイプキュート × 10月の装い|丸い形を、顔から40cm以内に1つだけ置く

自分を知る

顔タイプキュート × 10月の装い|丸い形を、顔から40cm以内に1つだけ置く

10月に印象がぶれるのは、秋色にしたからではなく丸い形が全身に散るからです。顔から40cmの範囲に丸みが何個あるかを数えれば、その日どれを外すかが決まります。丸みの数え方、羽織りが増える日の置き直し、子どもっぽく見えた日の戻し方、店員や同行者に言う3点まで整理しました。

メグラシ編集部読了 11分
骨格ウェーブ × 10月の装い|足した1枚が3分で5cm落ちたら、置く場所を変える

自分を知る

骨格ウェーブ × 10月の装い|足した1枚が3分で5cm落ちたら、置く場所を変える

10月は朝と日中で気温が動くので、1枚足す日が続きます。骨格ウェーブで迷うのは枚数ではなく、足した1枚をどこに置くかです。決め方は簡単で、足してから3分立って歩き、置いた位置から何cm下がったかを見るだけ。0〜2cmなら止まっているのでそのまま、5cm以上落ちるなら首から腰へ場所を移します。落ちる仕組み、首と腰それぞれの置き方の条件、朝夕で動かす回数を1回に収める段取り、落ちた日の戻し方、同行者に渡す3語までまとめました。

メグラシ編集部読了 11分
顔タイプエレガント × 10月の装い|肩先から袖口まで、指が1度も離れない線を1本残す

自分を知る

顔タイプエレガント × 10月の装い|肩先から袖口まで、指が1度も離れない線を1本残す

10月は起毛や毛足のある生地が増える月です。顔タイプエレガントの人がこの時期に迷うのは、素材が変わると直線が溶けて見えることのほうでした。残す直線は1本で足ります。腕を下ろして肩先から袖口まで指を滑らせ、途中で布から指が離れる回数を数えるだけ。0回なら直線が通っています。2回以上なら溶けています。離れる場所が3つに限られる理由、1回離れる日の直し方、直線を足しすぎない上限、溶けた日の戻し方、売り場で渡す3語までまとめました。

メグラシ編集部読了 11分
1stイエベ秋・2ndブルベ夏|借りるのは明るさ1段だけ。青みは借りない

自分を知る

1stイエベ秋・2ndブルベ夏|借りるのは明るさ1段だけ。青みは借りない

1stがイエベ秋で2ndがブルベ夏と出た人が秋色で沈むのは、色みではなく深さのほうです。この2つが共有しているのは濁り1本だけで、暖かみと明るさは逆を向いています。だから2ndから借りるのは明るさ1本に限り、青みは持ってきません。顎の下に当てて頬の下の影の縁を見る判定、同じ色相のまま1段上げる手順、2ndを色として使う日の置き場所、沈んだ日に1枚だけ入れ替えて戻す方法、売り場と美容室で渡す3語までまとめました。

メグラシ編集部読了 11分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

スタイリストがあなたの骨格・好みをヒアリング、季節に合わせたコーデを毎月お届けします。

まずは無料で試してみる

月額制 / 自宅で試着 / 返却時のクリーニング不要 / 送料込