パステルカラー 40代で似合わなくなった|くすむか若作りかで分ける

**40代になってパステルカラーが似合わなくなったと感じるとき、まず「くすむ」のか「若作りに見える」のかを分けてください。**直し方が逆になるからです。
くすむ側の人は、淡い色の明るさに顔の明るさが追いつかず、服だけが明るく、顔が黄ばんだり灰色っぽく見えたりしています。この場合はパステルを1段深くするか、顔から離して白を挟むと戻ります。
若作り側の人は、色そのものは顔に合っているのに、フリルやふくらみ、ふわふわした素材と一緒になって、服だけが若く見えています。この場合は色はそのままで、形を直線に、合わせる色を濃くすると、同じパステルが大人の色になります。
パステルが似合わない理由を年齢に関係なく分けたいときはパステルカラーが似合わない|顔が白飛びするか幼く見えるかを、淡い色とパステルの違いは淡い色とパステルカラーの違いを見てください。この記事は、前は似合っていたのに40代で急に合わなくなった人のためのものです。
結論:明るさを動かすのか、形を動かすのか
40代でパステルが似合わなくなった理由は、次の2つのどちらかです。
| 側 | 鏡の前で起きていること | 先に変える所 |
|---|---|---|
| くすむ | 服のほうが頬より明るく見え、顔が黄ばむか灰色に寄る | パステルを1段深く、顔から離して白を挟む |
| 若作り | 顔色は悪くないのに、服だけが若く浮く | 色はそのまま、形を直線に、合わせる色を濃く |
| 両方 | 顔がくすみ、服も若く見える | パステルを下半身か小物に移す |
くすむ側は「色を動かす」、若作り側は「色を動かさない」と覚えてください。若作り側の人が色を深くしても、フリルのブラウスのままなら若作りは残ります。くすむ側の人が形を直線にしても、淡い色が顔のすぐ下にあれば、顔は沈んだままです。
30秒で分ける:無地の艶のある布を当てる
似合わないと感じるパステルの服を1枚と、同じくらいの色の無地の布を用意してください。布はハンカチやスカーフ、ブラウスの裾などで構いません。少し艶のあるものだとはっきり分かります。
窓際の明るい場所で、鏡に向かって次の2つを順に試します。
- 似合わないと感じるパステルの服を、そのまま着て顔を見る
- 同じ色の無地の艶のある布を、顔の下に当てて顔を見る
2で違和感が消えた人は、若作り側です。色は顔に合っていて、服の形や素材が若く見えていただけです。
2でも顔色が悪いままの人は、くすむ側です。色の明るさそのものに、顔が追いついていません。
もう1つの見方として、頬の横に白い紙を当てて、紙と頬とパステルを同時に見てください。パステルが頬より紙に近い明るさに見えたら、くすむ側に入っている目安です。
くすむ側:淡さに顔の明るさが追いつかない
くすむ側に入る人は、30代のころまでは淡い色が似合っていたことが多いです。肌の明るさや透明感が少しずつ変わり、パステルの明るさとの差が開いて、顔のほうが暗く見えるようになっています。
これは顔が悪くなったのではなく、服と顔の明るさの釣り合いが変わっただけです。服の側の明るさを少し動かせば、また釣り合います。
くすむ側の人がパステルを着たとき、よく出る変化は次の3つです。
- 頬の赤みが消えて、顔が黄ばんで見える
- 目の下の影が、いつもより濃く見える
- 口元の色が、服に負けて薄く見える
1つでも当てはまれば、次の2つの直し方を試してください。明るさを動かすか、距離を動かすかです。
くすむ側の直し方1:パステルを1段深くする
いちばん早いのは、同じ系統の色を1段深くすることです。

1段深くするとは、白を混ぜた量を少し減らすことです。淡い水色ならやや深い水色、淡いピンクなら少し深いローズ寄りのピンク、ラベンダーなら少し深い藤色、という具合です。
見分けるときは、パステルの服と、それより深い候補の服を、白い紙の上に並べてください。紙との差が少し大きく見えるほうが、1段深い色です。深くしすぎると、くすみカラーや濃い色の側に移ってしまうので、紙と並べて「まだ明るい」と思える範囲で止めます。
灰みを少し足した色も、くすむ側の人には合いやすい色です。澄んだパステルより、ほんの少し霞がかったような色のほうが、顔との差が小さくなります。
くすむ側の直し方2:顔から離し、白を挟む
手持ちのパステルを着たいときは、顔からの距離を変えます。
パステルを顔のすぐ下に置かず、ボトムス、カーディガン、ストールの端など、顔から30センチ以上離れた場所に置いてください。それだけで、明るさの差が顔に映りにくくなります。
トップスとして着たい日は、顔とパステルの間に白かアイボリーを挟みます。白いシャツの襟を首元から出すか、白いインナーを首元から1〜2センチ見せる着方です。白が顔の下に明るさを足すので、パステルとの差が埋まります。
真っ白より、アイボリーや生成りのほうが合う人もいます。白を当てて顔がかえって黄ばんで見えたら、アイボリーに替えてください。
若作り側:色ではなく形と素材が若い
若作り側の人は、パステルの色そのものは顔に合っています。似合わないのは、色と一緒に選んできた形と素材です。

パステルの服は、もともと甘い形と組み合わせて作られていることが多いです。フリルの襟、ふくらんだ袖、ふわふわした毛足、裾の広がるスカートなどです。20代のころはこの組み合わせが自然に見えても、40代では服だけが浮いて見えることがあります。
若作り側の人が見直すのは、次の3つです。
- 襟や袖にフリルやリボンがあるか
- 袖や身頃がふくらんでいるか
- 毛足の長いふわふわした素材か
3つのうち2つ以上当てはまる服は、色が合っていても若く見えます。同じ色で、襟と袖がまっすぐなもの、身頃が体に沿うもの、表面が平らで目の詰まったものに替えてください。
若作り側の直し方:合わせる色を濃くする
形を替えなくても、合わせる色を濃くするだけで若作りは和らぎます。
パステルのトップスに、白いスカートや淡いベージュのパンツを合わせると、全身が明るく甘い色でまとまり、若く見えやすくなります。下をチャコールグレー、ネイビー、深い茶色など、濃い色にしてください。濃い色が全身を引き締め、パステルが差し色として大人に見えます。
靴とバッグも同じです。白いスニーカーや淡い色の布のバッグより、濃い色の革の靴とバッグのほうが、パステルを大人に寄せます。
パステルの面積を減らすのも1つの方法です。全身の3割以下にすると、甘さが目立ちません。トップス1枚なら全身の3割ほど、ワンピース1枚だと7割以上になるので、ワンピースの日は上に濃い色を羽織ってください。
両方起きている人は、パステルを顔から外す
くすむ側の変化と、若作り側の変化が両方ある人もいます。30秒の確かめ方で、無地の布を当てても顔色が少し戻るだけで、服を着ると若くも見える、という人です。
この人たちは、パステルを顔のまわりから外すのがいちばん早い直し方です。
- パステルはボトムス、靴、バッグ、ストールの端などに置く
- 顔のまわりは、白、アイボリー、グレー、ネイビーのどれかにする
- パステルを置く場所の形は、まっすぐなものにする
例えば、淡い水色のセンタープレスのパンツに、白いニットとネイビーのジャケットを合わせる組み合わせです。パステルは脚にだけあり、顔から遠く、形もまっすぐなので、くすみも若作りも出ません。
どちらとも取れない人の決め方
30秒の確かめ方で、はっきりした差が出ない人もいます。無地の布を当てると少しよくなるけれど、完全には戻らない、という人です。
まず、光を替えて同じことを試してください。昼の窓際と、夜の室内の照明の下です。
- 夜の照明でだけ顔色が悪く見える → くすむ側に近い中間。夜に会う予定の日は、パステルを1段深くする
- どちらの光でも同じくらい違和感がある → 若作り側に近い中間。まず形を直線にしてから、色を見直す
それでも決まらない人は、人から言われた言葉で決めてください。「疲れてる?」と聞かれた日に着ていたのがパステルなら、くすむ側です。「若いね」「かわいいね」と言われて居心地が悪かった日に着ていたのがパステルなら、若作り側です。
迷ったときは、くすむ側の直し方を先に試すほうが安全です。パステルを1段深くするのは、若作り側の人にとっても大人に寄る方向なので、外れても困りません。
色ごとに変える所
パステルの中でも、色によって出やすい変化が違います。
| 色 | 出やすい変化 | くすむ側 | 若作り側 |
|---|---|---|---|
| ピンク | 若作りに寄りやすい | 少し深いローズ寄りに | 下を濃いグレーかネイビーに |
| 水色 | くすむ側に出やすい | 灰みを足した水色に | 形をシャツなど直線に |
| ラベンダー | 両方に出やすい | 藤色寄りに深く | 毛足のない細い編みに |
| ミント | くすむ側に出やすい | 灰みのある緑寄りに | 下を深い茶色に |
| レモン | 顔が黄ばみやすい | 顔から離して小物に | 白を挟んで面積を減らす |
レモンのような淡い黄色は、くすむ側の人が顔の下に置くと、肌の黄みと重なって黄ばみが強く出ます。トップスより、ストールやバッグなど、顔から離れた小物に置いてください。
秋冬のパステルは、厚い生地と重ねで決まる
秋冬は、パステルが似合わないと感じやすい季節です。日差しが弱く、顔に影ができやすいので、くすむ側の人はとくに差が開きます。

秋冬のパステルは、コートやジャケットの中に着るのがいちばん扱いやすい置き方です。外側の濃い色が、パステルの甘さと明るさを両方とも和らげます。
パステルのコートは、くすむ側の人には難しい服です。顔のすぐ下から膝まで、大きな面積で淡い色が来るからです。着るなら、首元に白かグレーのマフラーを巻いて、顔とコートの間を区切ってください。
若作り側の人は、パステルのニットを選ぶとき、毛足の長いふわふわしたものを避けます。秋冬は毛足の長いニットが増えるので、平らで目の詰まった編みを選ぶだけで、若作りの多くが消えます。
メイクと髪で戻す
服を替えずに直したい日は、メイクと髪で釣り合いを戻せます。
くすむ側の人は、頬と唇に色を足してください。パステルの明るさに顔の色が負けているので、頬に少し血色を、唇にはっきりした色を置くと、服との差が縮まります。目の下の影には、明るめのコンシーラーを薄く足します。
若作り側の人は、髪をまとめるか、まっすぐ下ろしてください。巻いた髪やふんわりした髪は、パステルの甘さと重なります。髪の線をまっすぐにすると、服の甘さを顔まわりで受け止めずに済みます。
買う前に確かめる3点
パステルの服を新しく買うときは、試着室で次の3点を確かめてください。
- 白い紙と並べて、紙より少し深い明るさか(くすむ側の人は必須)
- 襟と袖に、フリルやふくらみがないか(若作り側の人は必須)
- 手持ちの濃い色のボトムスと合わせる場面が思い浮かぶか
自分の側に必須の1つと、3を満たしていれば、40代でもそのパステルは着られます。3が思い浮かばない服は、白や淡い色としか合わせられず、全身が甘くまとまりやすいので、見送ってかまいません。
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よくある問い
- Q. 40代はパステルカラーを着ないほうがいいですか
- 着られます。外れているのはパステルそのものではなく、明るさか、形と素材のどちらかです。くすむ側の人は明るさを1段下げて顔から離し、若作り側の人は色はそのままで形を直線に、合わせる色を濃くしてください。
- Q. 20代のころに似合っていた水色が、急に似合わなくなりました
- 多くの場合、くすむ側に移っています。肌の明るさや透明感が少し落ちると、淡い色の明るさに顔が追いつかなくなるからです。同じ水色でも、少し灰みを足したものか、1段深い色に替えると戻ることが多いです。
- Q. パステルのワンピースを持っていて、手放したくありません
- 顔の下に白かグレーのものを1枚挟む着方を試してください。ワンピースの上に白いカーディガンかグレーのジャケットを羽織るだけで、パステルが顔から離れます。若作り側の人は、靴とバッグを濃い色の革にすると、ワンピースの甘さが釣り合います。
- Q. パステルとくすみカラーはどう違いますか
- パステルは白を多く混ぜた明るく澄んだ色、くすみカラーは灰を混ぜた濁りのある色です。くすむ側の人は、パステルに少し灰を足した色、つまりパステルとくすみカラーの中間あたりが合いやすくなります。
— メグラシ編集部





