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ボブおだんご|束が太いか細いかで、丸め方と大きさを分ける

メグラシ編集部//読了 10分
あご下の長さのボブを後頭部の中ほどで小さなおだんごにまとめ、灰色のニットを着た女性の斜め後ろ姿

ボブのおだんごは、束の太さで作り方が変わります。結んだ束を親指と人差し指の輪で囲んで、指先が届かなければ上下2つに分けて重ね、指が深く重なるなら結ぶ前に表面を引き出してから丸めてください。

**髪が多い人は、1つの束に全部を入れるので、おだんごが大きくなりすぎてゴムがゆるみます。**髪が少ない人は、丸めたおだんごが小さくなり、まわりの地肌が透けます。同じボブでも、失敗の向きが逆です。

指の輪がちょうど閉じる中くらいの人は、毛先を外に出すか中に入れるかだけを選べば済みます。以下、束の測り方、太さごとの手順、その日の首元や帽子で決める高さ、崩れたときの直し方の順に書きます。

結論:太い束は2つに分け、細い束は広げてから丸める

先に全体をまとめます。分かれ目は、結んだ束を指の輪で囲んだときの太さです。

指の輪で囲んだ束起きやすい失敗作り方
指先が届かない(太い)大きくなりすぎてゆるむ上下2つに分けて重ねる
ちょうど閉じる(中くらい)毛先の処理で迷う毛先を出すか入れるかを選ぶ
第一関節より深く重なる(細い)小さく地肌が透ける表面を引き出してから丸める

この表は、どの手順から試すかの見当をつけるためのものです。前と後ろで太さが違う人もいるので、迷ったら後ろの章を読んでください。

束の太さを指の輪で測る。所要5秒

まず、いつもの高さでゴム1本で結びます。結んだ束のすぐ下、ゴムから1cmほどの所を、親指と人差し指で輪を作って囲んでください。

指先が届かず、輪が閉じなければ太い束です。指先がちょうど触れて輪が閉じれば中くらい。指先が重なって、第一関節より深く入るなら細い束です。

髪の長さではなく、束の太さを見るのには理由があります。ボブのおだんごは、束をゴムのまわりに巻きつけて作ります。巻ける量が多すぎるとゴムに収まらず、少なすぎると巻いても芯が見えます。同じ長さでも、量が違えば失敗の仕方が変わります。

髪を乾かした状態で測ってください。濡れていると束が細くまとまって、実際より細く出ます。

丸められる長さがあるかを先に確かめる

太さの前に、丸められる長さがあるかを確かめておきます。結んだあと、ゴムの下の縁から毛先までが7cm以上あれば、おだんごにできます。

7cmに届かないときは、2つの方法があります。結ぶ位置を下げて毛先を残すか、上半分だけを結ぶハーフおだんごにするかです。上半分だけなら、結ぶ位置が高くても毛先が残りやすく、ボブの長さでも丸められます。

ハーフおだんごは、耳の上の高さから上の髪だけを取り、後頭部のてっぺん寄りで結びます。結ぶ位置が高いほど、上の髪は下まで届かずに毛先が余るので、丸める長さが残ります。下ろした髪は、毛先を内側に軽く入れるか、手ぐしで整えるだけで構いません。上半分だけでも、横から見たときにおだんごの丸みが見えるので、全体を結んだときと同じ印象になります。束の太さの測り方は、ハーフの場合も同じで、結んだ上半分の束を指の輪で囲みます。

残りの長さごとの作れる形は、ボブのまとめ髪は、結んだあとゴムから出た毛先の長さで作れる形が決まるにまとめています。この記事では、丸められる長さがある人が、太さでつまずく所を扱います。

太い束|1つに入れると大きく、ゆるむ

太い束の人がおだんごを1つにまとめると、巻いた毛がゴムからはみ出して、頭の大きさに対しておだんごが大きくなりすぎます。量が多いぶん重く、ゴムが少しずつ下へずれて、昼過ぎには形がゆるみます。

もう一つの失敗は、巻ききれなかった毛先が外へ飛び出すことです。毛先の量が多いので、ピンで留めても数本ずつ出てきます。直そうとしてピンを増やすと、おだんごが硬く見えます。

太い束の人は、量を減らせば両方が直ります。減らし方は、束を2つに分けるか、下の髪を下ろしておくかのどちらかです。

太い束の作り方|上下2つに分けて重ねる

耳の上の高さを境に、髪を上下に分けます。境は真横にまっすぐでなくて構いません。ゆるくジグザグにすると、分け目が見えにくくなります。

先に下の束を結び、小さく丸めてピンで留めます。下のおだんごは、上の髪に隠れる土台です。形は気にしなくて構いません。

次に上の束を、下のおだんごのすぐ上で結び、丸めて下のおだんごに重ねるように留めます。上のおだんごを留めるピンは、下のおだんごに向けて差すと、2つが1つにまとまって安定します。1つあたりの量が半分になるので、大きさは頭に見合った大きさに収まり、ゴムもゆるみません。

時間がない日は、下の髪を結ばずに下ろし、上半分だけでおだんごを作るハーフおだんごにします。太い束の人は、上半分だけでも十分な大きさになります。

あご下の長さで量の多い黒髪のボブを、後頭部で上下2つの小さなおだんごに分けて重ねた後ろ姿
上下に分けると1つあたりの量が半分になります。太い束の人は、この形にするとおだんごが大きくなりすぎず、ゴムもゆるみません。

細い束|丸めると小さく、地肌が透ける

細い束の人がおだんごを作ると、巻いた毛の量が少ないので、おだんごが小さく、ゴムの色が透けて見えることがあります。まとめた分だけ頭の表面がぴったり張り付いて、分け目や後頭部の地肌が透けます。

おだんごが小さいと、頭全体が小さく平らに見え、顔まわりが寂しく映ります。細い束の人の直し所は、おだんごそのものより、結ぶ前の頭の表面です。

細い束の作り方|結ぶ前に表面を引き出す

結ぶ前に、頭のてっぺんと後頭部の表面の毛を、指で少しずつつまみ出します。1か所につき数本ずつ、5mmほど持ち上げるのが目安です。先にふくらみを作っておくと、結んだあとに表面が張り付きません。

結んだら、束を軽くねじってからゴムのまわりに巻きます。ねじると束が太く見え、巻いたときに芯が見えにくくなります。巻き終わったら、ピンで2本留めます。

留めたあと、おだんごの毛先を指でつまんで外へ広げます。輪の形を崩すように、少しずつ引き出してください。これで一回り大きく見えます。地肌が透けるときは、分け目をジグザグにしてから結ぶと、線が目立たなくなります。

細く明るい茶色の髪で作った小さな低めのおだんごから、指先で表面の毛を少しずつ引き出している手元
細い束の人は、丸めたあとに毛先を指でつまんで外へ広げます。数本ずつ引き出すだけで、おだんごが一回り大きく見えます。

中くらいの束|毛先を出すか入れるかで決める

指の輪がちょうど閉じる中くらいの人は、量で困ることはあまりありません。決めるのは、丸めた毛先を外に出すか、中に入れるかだけです。

毛先を外に出すと、ラフで軽い印象になります。普段着や休みの日に向きます。毛先を中に入れると、表面がなめらかにまとまり、きちんとした印象になります。仕事や改まった場に向きます。

迷ったら、その日の服の素材で決めます。ざっくりしたニットや厚手の布には毛先を出す形、なめらかなブラウスやジャケットには毛先を入れる形が、全体の質感とそろいます。

ピンとゴムの数は、束の太さで変える

道具の数も、束の太さで変わります。同じ本数で留めようとすると、太い束ではゆるみ、細い束では金具が目立ちます。

太い束の人は、ゴムを太めのものにして3周巻きます。ピンは、上下2つに分けた場合で、下のおだんごに2本、上のおだんごに2本の計4本が目安です。アメピンより、U字の大きめのピンのほうが、量の多い束をまとめて押さえられます。U字ピンは、おだんごの外側から中心へ向けて差し込み、地肌に当たったら向きを変えてもう少し奥へ送ります。

細い束の人は、ゴムを細いものにして2周で止めます。太いゴムは、細い束の中で金具や縁が浮いて見えます。ピンはアメピン2本で足ります。髪の色に近いピンを選び、おだんごの下側から差すと、表から見えません。ピンを増やすと、引き出した表面のふくらみが潰れるので、2本を超えないようにしてください。

中くらいの束の人は、普通のゴムで2〜3周、アメピン2〜3本で留まります。毛先を中に入れる日は、ピンを1本増やしておくと、昼過ぎまで毛先が出てきません。

どちらとも取れるとき|前と後ろで太さが違う

指の輪で測ったとき、ちょうど閉じるか閉じないかの境目の人がいます。また、ボブは前が長く後ろが短い形も多く、前と後ろで量の偏りがあります。

境目の人は、仕上がりで決めます。1つにまとめて丸めたあと、おだんごが頭の幅の3分の1を超えていたら太い束の作り方へ、ゴムが透けていたら細い束の作り方へ切り替えます。どちらでもなければ、そのままで構いません。

前と後ろで量が違う人は、量の多い側を基準にします。後ろの髪が多いなら、上下2つに分ける作り方を使い、前から流れてくる毛は下の束に入れます。前の髪が多いなら、前の毛を先にねじって後ろへ送ってから、1つの束にまとめます。

片側だけ毛が多い人も、同じ考え方です。多い側の毛を少しだけ下の束に回して、上の束の左右の量をそろえてから丸めます。

高さは、その日の首元で決める

秋冬は、首元に布が増えます。おだんごの高さは、その日に着るものの首元で決めてください。

タートルネックやハイネック、マフラーを巻く日は、耳の高さより上に作ります。低い位置に作ると、首元の布におだんごが押されて、形が崩れたり、片側に寄ったりします。耳より上なら、布に触れずに一日もちます。

襟の大きいコートやフードのあるコートを着る日も、同じく耳より上にします。フードを背中に下ろしたとき、低いおだんごはフードの縁に当たって潰れます。

首元が開いた服の日は、高さを自由に選べます。うなじ近くの低い位置は落ち着いた印象、頭のてっぺんに近い高い位置は軽く若々しい印象になります。

厚手の生成りのタートルネックニットに長いコートを合わせ、ボブを耳より高い位置でおだんごにして歩く女性
首元に厚い布がある日は、耳より上に作るとおだんごが襟に当たりません。マフラーやフードのコートの日も同じ高さです。

帽子をかぶる日は、うなじまで下げる

ニット帽やベレー帽をかぶる日は、逆に、うなじ近くまで下げて作ります。高い位置のおだんごは帽子の内側に当たって、帽子が浮いたり、おだんごが潰れたりします。

うなじ近くに作るときは、帽子をかぶってからおだんごを作ると、位置がずれにくくなります。帽子の後ろの縁の、指1本分下が目安です。帽子を脱いだときに位置が低すぎると感じたら、ピンを抜かずにおだんごごと指1本分だけ上へ押し上げて、ピンを差し直してください。

帽子を脱ぐ予定がある日は、おだんごを少し大きめに作っておきます。帽子の跡で頭頂部がぺたんとしても、おだんごが大きければ全体のつり合いが取れます。

崩れてくるときの直し所

時間がたって崩れてくるときは、崩れる場所で直す所が分かります。

おだんご全体が下へずれてくるときは、ゴムの巻き数が足りないか、束が太すぎます。ゴムは2周か3周で止め、それでもずれるなら上下2つに分けます。

襟足の毛が落ちてくるときは、短い毛がおだんごに届いていません。結ぶ前に襟足の毛だけを分けて上へねじり、アメピンを下から上へ向けて2本差して留めてから全体を結んでください。

顔まわりの毛が落ちてくるときは、無理にまとめずに、耳の前に少しだけ残しておく形にすると、落ちてきても崩れて見えません。最初から残す毛を決めておくと、落ちた毛との区別がつきません。

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よくある問い

Q. ボブの長さでもおだんごは作れますか
結んだあと、ゴムから毛先が7cm以上出ていれば丸められます。7cmに届かないときは、結ぶ位置を下げて残りを作るか、上半分だけを結ぶハーフおだんごにしてください。上半分だけなら、結ぶ位置が高くても毛先が残りやすくなります。
Q. 髪が多くて、おだんごが大きくなりすぎます
1つの束に全部を入れているのが原因です。耳の上を境に上下2つに分け、下の束を先に小さく丸め、その上に上の束のおだんごを重ねてください。1つあたりの量が半分になるので、ゴムもゆるみにくくなります。
Q. 髪が細くて、おだんごが小さく貧相に見えます
結ぶ前に、頭のてっぺんと後頭部の表面の毛を指で少しずつつまみ出して、ふくらみを先に作ってください。丸めたあとは、おだんごの毛先を指でつまんで外へ広げると、一回り大きく見えます。地肌が透けるときは、分け目をジグザグにすると線が目立ちにくくなります。
Q. 時間がたつと首の後ろの毛が落ちてきます
襟足の短い毛は、おだんごに入る長さが足りずに落ちてきます。結ぶ前に襟足の毛だけを分けて上へねじり、アメピンを下から上へ向けて2本差して留めてから全体を結んでください。

— メグラシ編集部

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