サッカー観戦の服装 ママの冬|立つ時間と当番で動く時間で決める

**冬のサッカー観戦の服は、グラウンドの脇に立っている時間と、当番で動く時間の割合で決めます。**立つ時間が長い日と、動く時間が長い日では、同じ寒さでも必要な上着が違うからです。
少年サッカーの試合や練習は、土曜や日曜の朝から昼過ぎまで、屋根のないグラウンドで行われることが多くあります。観客席がなく、ピッチの横に立って見ることも珍しくありません。そこにお茶の当番や配車、荷物の運び出しが加わると、同じ1日の中で「じっと立つ」と「動き回る」が交互に来ます。
座って見る観戦席の防寒は冬の野球観戦にまとめました。この記事は、立って見て、ときどき動く、少年サッカーの付き添いの日の服だけを扱います。
結論:立つ時間が半分を超えるか、動く時間が半分を超えるか
| その日の過ごし方 | 上着 | 中に重ねるもの |
|---|---|---|
| 立って見る時間が半分以上 | 膝下まである中綿かダウン | 厚手のニットかスウェット |
| 当番で動く時間が半分以上 | 腰丈の中綿かダウン | 脱げるフリースか薄手のダウンベスト |
| ちょうど半々 | 膝上丈で両脇にスリットがある形 | 脱げる1枚 |
**迷ったら、中に重ねる1枚を「脱げるもの」にしてください。**上着は1日着たままにして、暑さ寒さは中の1枚で合わせます。上着を脱ぐと、置き場所と、また着るときの手間が増えるからです。
まず、その日の時間を3つに分ける
前の晩に、翌日の予定を3つに分けて書き出します。立って見ている時間、歩いたり荷物を運んだりする時間、しゃがんだり地面に座ったりする時間です。
たとえば、朝8時に集合して昼過ぎに解散する日で、試合が3本あり、その合間にお茶の当番がある場合。立って見る時間がおよそ3時間、動く時間が1時間半、しゃがむ時間が30分ほどになります。立つ時間が半分を超えているので、この日は膝下丈の上着が向きます。
時間がはっきりしないときは、昨年の同じ時期の予定表や、チームの連絡を見返してください。当番の有無だけでもわかれば、上着の丈はほぼ決まります。
立つ時間が長い日|膝下まである上着
じっと立っていると、体を動かして温まることがありません。冷えを感じやすいのは、腰から太ももの裏にかけてです。ここに風が当たり続けると、上半身をどれだけ厚くしても寒さが残ります。
立つ時間が長い日は、太ももの裏まで覆う、膝下まである上着を選んでください。中綿でもダウンでもかまいません。前はファスナーで閉まるものが扱いやすいです。ボタンだけで留める形は、ボタンの間から風が入ります。
丈を確かめるときは、家で上着を着て横を向き、鏡で後ろ側を見ます。膝の裏が隠れていれば十分です。フードがあると、風の強い日に首の後ろを覆えます。
当番で動く日|腰丈の上着と、中に重ねる1枚
お茶の準備や配車、ボールやテントの運び出しがある日は、動いて体が温まる時間と、立ち止まって冷える時間が交互に来ます。このときに困るのは寒さより、動いたあとに汗をかいた状態で立ち止まることです。
動く日は、**腰丈の上着の下に、脱げる1枚を重ねます。**フリースか、薄手のダウンベストが扱いやすいです。動いて暑くなったら中の1枚を脱ぎ、立ち止まったら着る。上着は前を開け閉めするだけで、脱ぎません。
腰丈にするのは、しゃがんだときや荷物を持ったときに裾が邪魔にならないからです。ただし、腰丈だとしゃがんだときに腰の後ろが出やすくなります。中に着るものは、裾が腰骨より10cm以上下まであるものにしてください。
風は、ピッチの横から吹いてくる
グラウンドは周りに建物が少ないので、風が横から吹き抜けます。立って見ている間、風が当たるのは首の横と、足首の前側です。
首は、マフラーかネックウォーマーで覆います。当番で動く日は、ネックウォーマーのほうが扱いやすいです。前かがみになってもほどけず、荷物を持つときに端が垂れてきません。
足首は、靴下の丈で決まります。パンツの裾と靴の間にすき間ができないように、ふくらはぎまである厚手の靴下を選んでください。立っている間、パンツの裾は少しずつ上がってくるので、靴下の丈には余裕を持たせます。
足元は、グラウンドの地面で選ぶ
少年サッカーのグラウンドは、土のところと人工芝のところがあります。同じ冬の日でも、地面によって向く靴が違います。
| 地面 | 起きること | 向く靴 |
|---|---|---|
| 土 | 雨の翌日は泥になり、靴底に張りつく | 靴底が1cm以上あり、溝が浅めで泥を落としやすいもの |
| 人工芝 | 細かいゴムの粒が靴の中に入る | 履き口が足首に沿って閉じるもの |
土のグラウンドでは、靴底の厚さが1cm以上あるものを選んでください。地面からの冷えが足の裏に伝わりにくくなります。溝が深すぎると泥が詰まって落ちにくいので、帰る前に靴底を地面にこすって落とせる程度の溝が扱いやすいです。
人工芝では、ゴムの粒が履き口から入ってきます。かかとを踏んで履ける靴や、履き口が大きく開く靴は避けて、足首に沿う形のスニーカーか、足首まであるブーツにします。
ボトムスは、しゃがんで片膝をついて決める
当番では、荷物を地面に置いたり、子どもの靴紐を結び直したり、しゃがむ場面が何度もあります。土のグラウンドでは、片膝を地面につくこともあります。
家で、はいていくボトムスでしゃがんで、片膝を床についてみてください。見るのは2つです。膝が突っ張らないか。腰の後ろが上着の裾から出ないか。
膝が突っ張るなら、ひざまわりにゆとりのある形か、伸びる生地のものにします。腰の後ろが出るなら、ボトムスの股上が深いものにするか、中に着る1枚を長いものに替えます。スカートは、しゃがんだときに裾が地面につきやすく、風でも広がるので、グラウンドではパンツのほうが扱いやすいです。
裏起毛のパンツや、中に薄手のタイツを重ねると、立っている間の太ももの冷えがやわらぎます。
手袋とポケットは、スマホと水筒で決める
試合中は、子どものプレーを写真や動画で撮ることがあります。当番の日は、水筒やボトルを配ります。手袋は、はめたままスマートフォンの画面を触れるものが便利です。触れないものだと、撮るたびに外すことになり、外した手袋を落としやすくなります。
ポケットは、上着の外側に、手を入れやすい高さのものが2つあると扱いやすいです。片方にスマートフォン、片方に車の鍵やハンカチを入れておくと、鞄を開ける回数が減ります。ファスナー付きのポケットなら、しゃがんだときに中身が落ちません。
汚れても目立たない色と、遠くから見つけてもらえる色
グラウンドでは、泥や土ぼこりが上着の裾やパンツの膝につきます。上着の裾とパンツは、土の色に近い中間の色にしておくと、汚れが目立ちません。真っ白や真っ黒は、どちらも土の色がはっきり出ます。
一方で、子どもがピッチから親を探すことがあります。帽子やマフラーのどれか1つを明るい色にしておくと、遠くからでも見つけやすくなります。上着全体を明るくする必要はありません。
車の中で脱ぐか、着たまま乗るか
配車の当番がある日は、グラウンドと会場の間を車で何往復かします。膝下丈の上着は、着たまま運転すると裾が足元にたまって扱いにくくなります。
運転の回数が2回以上ある日は、乗るたびに脱ぐか、腰丈の上着にするかを先に決めてください。脱ぐなら、後ろの座席に置く場所を決めておきます。何度も脱ぎ着するのが面倒なら、運転の回数が多い日は、動く日と同じ組み方にします。
どちらとも取れるとき①|朝は寒く、昼は日が当たる
冬の晴れた日は、朝の集合時間には手がかじかむほど寒くても、昼前には日なたで暖かくなることがあります。
この日は、上着を立つ日用の膝下丈にして、中に脱げる1枚を重ねてください。朝はすべて着て、昼に日が当たったら中の1枚を脱ぎます。上着は前を開けて着続ければ、日が陰ったときにすぐ閉じられます。
中の1枚は、小さく丸めて手のひら2枚ぶんに収まるものにしておくと、上着のポケットや小さな袋に入ります。
どちらとも取れるとき②|試合を見る日と、当番の日が同じ
午前中は試合を見て、午後はお茶の当番、という日もあります。立つ時間と動く時間がちょうど半々になります。
このときは、膝上丈で、両脇にスリットのある上着が両方に対応しやすいです。立っている間は太ももの上のほうまで覆い、しゃがむと裾が左右に逃げます。手持ちにそういう形がなければ、立つ日用の膝下丈を着ていき、当番の時間だけ車に置いて、腰丈のフリースやベストで動く方法もあります。
どちらにするかは、グラウンドから車までの距離で決めてください。歩いて1分以内なら置きに行けます。5分以上かかるなら、1着で通すほうが楽です。
どちらとも取れるとき③|雨上がりのグラウンド
前の日に雨が降ると、土のグラウンドはぬかるみます。試合が行われる場合、足元とパンツの裾が一番汚れる日になります。
パンツは、裾が靴の甲にかからない丈にしてください。裾が長いと、歩くたびに泥を拾います。靴は、泥がついても洗える素材か、水に強い表面のものにします。車に替えの靴下と、靴を入れる袋を1つ積んでおくと、帰りの車の中を汚さずに済みます。
前の晩に、5分で確かめること
- 翌日の予定を、立つ・動く・しゃがむの3つに分ける
- 立つ時間が半分を超えるかどうかで、上着の丈を決める
- 中に重ねる1枚が、脱いで小さくまとまるか
- はいていくボトムスでしゃがんで、片膝をつく
- グラウンドが土か人工芝かを確かめて、靴を選ぶ
5つとも決まったら、玄関に一式を置いておきます。朝の集合が早い日ほど、前の晩に決めておくと慌てません。
よくある行き違い
**「いちばん厚い上着を着ていけば寒くない」。**立っている間は暖かくても、当番で動くと汗をかき、そのあと立ち止まったときに冷えます。上着の厚さより、中の1枚を脱げるようにしておくほうが、1日を通して過ごしやすくなります。
**「子どもの付き添いだから、何を着ても同じ」。**グラウンドでは、しゃがむ、荷物を運ぶ、車に乗る、の動きが何度もあります。立ったまま鏡で見て決めた服は、しゃがんだときに腰が出たり、裾が地面についたりします。
**「靴はいつものスニーカーでいい」。**土と人工芝では、困ることが違います。いつものスニーカーでも、靴底の厚さと履き口の形だけは、地面に合わせて確かめてください。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 冬のサッカー観戦、ママは何を着ればいいですか
- まず、その日に立っている時間と動く時間を分けてください。試合を見ているだけの日なら、膝下まである中綿かダウンの上着に、裏起毛のパンツと靴底の厚いスニーカーで足ります。お茶や配車の当番で動く日は、腰丈の上着にして、中にフリースか薄手のダウンベストを1枚重ねます。動いて暑くなったら中の1枚だけ脱げるので、上着の前を開け閉めするだけで調整できます。
- Q. ロングコートだと、当番で動くときに邪魔になりませんか
- しゃがむ回数と、荷物を運ぶ回数によります。家で上着を着たまましゃがんで、裾が地面につくかを見てください。つくなら、その上着は立つ時間が長い日専用にします。つかなくても、クーラーボックスや荷物を両手で持ったときに膝に裾が当たって歩きにくいなら、動く日には向きません。膝下丈で両脇にスリットがある形なら、しゃがんでも裾が左右に逃げるので、両方の日に使えることがあります。
- Q. 人工芝のグラウンドで、靴に黒いつぶが入ってしまいます
- 人工芝の間に撒かれている細かいゴムの粒です。履き口が広い靴や、かかとを踏んで履ける靴だと入りやすくなります。履き口が足首に沿って閉じる形のスニーカーか、足首まであるブーツにすると入る量が減ります。帰る前に、グラウンドの出口で片足ずつ靴を脱いで逆さにすると、車や家の中に持ち込まずに済みます。
- Q. 朝は寒いのに、昼になると暑くなります。どうすればいいですか
- 上着で調整しようとせず、中に重ねる1枚で調整してください。上着の下にフリースや薄手のダウンベストを着ていけば、昼に日が当たったらそれだけ脱いで、上着は前を開けて着続けられます。脱いだ1枚は小さく丸めて持っていけるものを選び、入れる袋を1つ決めておくと、ベンチの脇に置き忘れることが減ります。
— メグラシ編集部





