温泉旅行の持ち物 女子|宿の備品を先に引いて、残りを泊数で数える

**予約した宿のサイトを開いて、「アメニティ」か「備品」の欄を探してみてください。**そこに並んでいるものは、あなたのバッグから抜けるものです。
温泉旅行の持ち物を、一覧の上から順に足していくと、バスタオルや部屋着のように宿に置いてあるものまでバッグに入ります。気づいたときには、片手で持つと駅の階段がつらい重さになっています。**持ち物は、足す前に引く。**宿にあるものを先に引いて、残ったものを泊数で数えれば、荷物は自然に半分近くまで減ります。
宿の中で過ごす時間の服で困りやすい場面は、温泉旅行に持っていけばよかったものにまとめてあります。この記事は、家を出る前にバッグに何を入れるかを決める手順です。
結論:宿の備品を引いてから、泊数で数える
持ち物は、次の順で決めていきます。
| 順番 | やること | 決まるもの |
|---|---|---|
| 1 | 宿の案内の備品の欄を見る | 持っていかなくていいもの |
| 2 | 肌と髪に触れるものを戻す | 宿にあっても持っていくもの |
| 3 | 泊数で数える | 下着と上の1枚の枚数 |
| 4 | 季節で1枚足す | 湯上がりと朝の羽織 |
| 5 | バッグを持ち上げて確かめる | 電車か車かで重さの上限 |
**一覧を上から読むのではなく、この5つを上から通す。**それだけで、何を入れて何を置いていくかの迷いがなくなります。
先に宿の案内を見る|備品の欄で確かめる6つ
宿の案内で見るのは、次の6つです。
- バスタオルとフェイスタオル
- 浴衣か館内着、それに羽織
- 歯ブラシ
- シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
- 化粧落とし、洗顔、化粧水、乳液
- ドライヤー
このうち1・2・4・6は、多くの宿で置いてあります。書いてあれば、バッグから抜いてください。とくにバスタオルとドライヤーは、1つでバッグの4分の1を取ります。
3と5は、宿によって分かれます。書いてあるかどうかを、1つずつ確かめるのはこの2つです。書いていなければ、持っていく側に置きます。
宿にあっても持っていくもの|肌と髪に直接触れるもの
宿に置いてあっても、持っていく側に戻すものがあります。肌と髪に直接触れるものです。
化粧落とし、化粧水、乳液は、宿のものが肌に合うかどうかは使ってみるまで分かりません。旅先で合わなかったときに、代わりを手に入れる場所がないこともあります。いつも使っているものを小分けにして持っていけば、この心配はなくなります。
髪も同じです。宿のブラシは目の粗さが決まっていて、髪の長さや量によっては通りにくいことがあります。ヘアゴムとピンは、置いている宿のほうが少なめです。ブラシ1本とゴム2本は、どの宿でも持っていく側に入れてください。
反対に、シャンプーやボディソープは、宿のもので困ることが比較的少ないものです。こだわりがなければ、ここは引く側に回して構いません。
泊数で数える|増えるのは下着と上の1枚だけ
泊数で枚数が変わるものは、思っているより少なく済みます。
宿にいるあいだは館内着で過ごすので、移動の服を着ている時間は1日あたり半日ほどです。**ボトムと羽織は、1泊でも2泊でも同じ1組を通します。**替えるのは、肌に触れる下着と、写真に写る上の1枚だけです。
- 1泊2日:下着1組、上1枚を足す
- 2泊3日:下着2組、上2枚を足す(または上1枚を2日目と3日目で着回す)
- 3泊以上:下着は泊数ぶん、上は2枚を交互に着る
上を替えるのは、写真で同じ服に見えないためです。ボトムまで替えなくても、上の色が変われば、並べた写真では別の日の服に見えます。
湯上がりの1枚|首の付け根と足首を覆う
秋の温泉旅行でいちばん冷えるのは、湯上がりの廊下と、夜と朝の露天風呂への行き帰りです。館内着は袖が短く、裾も足首の上で止まるものが多いので、首の付け根と足首が外に出ます。
ここに、前を開けて羽織れるカーディガンを1枚と、くるぶしが隠れる靴下を1足足してください。カーディガンは、畳んでこぶし2つぶんに収まる薄手で足ります。宿の羽織があっても、肌に近いところに1枚あるかどうかで、湯上がりの冷え方は変わります。
靴下は、客室と大浴場のあいだを歩くときに履きます。スリッパの中で素足が冷えることがなくなります。
10月・11月に足すもの|朝の気温を先に見る
秋の旅は、昼の服ではなく朝の服で決めてください。宿のある場所の、出発の日と翌朝の予報を並べて、朝の最低気温がいくつかを見ます。
- 朝が15度以上:移動の服と湯上がりの1枚で足ります
- 朝が10〜15度:移動の服の上に、脱いで畳める羽織を1枚
- 朝が10度未満:羽織を上着に替え、首に巻くものを1本
山あいの宿は、同じ日の街の予報より低くなることがあります。宿の場所の予報が出ていないときは、近くでいちばん標高の高い町の予報を見てください。紅葉を見に歩く予定があるなら、日が落ちてからの気温もあわせて確かめておきます。
大浴場へ持って歩く袋|片手で持てる大きさに
客室から大浴場までは、小さな袋を1つ持って往復します。バッグの中で、これだけは別に用意しておくと、着いてから探す手間がなくなります。
中身は次のくらいで足ります。
- 部屋の鍵
- 化粧水と乳液(小分けしたもの)
- ヘアゴム1本とブラシ
- 替えの下着(夜の入浴のあとに替えるなら)
片手で持って、もう片方の手で手すりをつかめる大きさにしてください。大浴場の廊下や階段は、湯上がりは足元が滑りやすくなります。布の巾着のように、口を絞れば濡れたものを入れても外に出ない袋が向いています。
化粧品の量|夜・朝・日中の3回ぶんで決める
化粧品は、ボトルごと持っていくと重く、かさばります。1泊で使う回数を数えて、その回数ぶんだけ小分けにしてください。
化粧水なら、夜・朝の2回と、日中に乾いたと感じたときの1回で、1泊あたり3回ぶんです。いつも1回に使う量を手のひらで出してみて、それを3倍した量を小さな容器に移します。2泊なら6回ぶんです。
化粧落としと洗顔は、夜だけか、朝も使うかで変わります。朝は水だけで済ませる人は、1泊あたり1回ぶんで足ります。迷ったら1回ぶん多めに入れておくと、容器の中身が足りなくなることはありません。
バッグの大きさ|電車か車かで上限を決める
最後に、詰めたバッグを持ち上げて確かめます。
電車で行くなら、片手で持ったまま、階段を1階分上がれるか。上がりきる前に持ち替えたくなるなら、重すぎます。乗り換えのたびに階段があると思って、ここで減らしてください。減らすのは、湯上がりの1枚以外の「念のため」の服からです。
車で行くなら、重さの上限はゆるくなります。そのかわり、宿の駐車場から客室までの道のりを思い浮かべてください。玄関から部屋まで階段や長い廊下がある宿は多いので、車の日でも、部屋まで持って上がるのは1人1つに収めると楽です。
どちらとも取れるとき①|宿の案内に備品が書いていない
備品の欄がない、または書き方があいまいな宿もあります。そのときは、大きいものはある前提、小さいものはない前提で分けてください。
タオル、浴衣や館内着、ドライヤーのように、置いていなければ宿の側が困るものは、書いていなくてもほとんどの場合置いてあります。歯ブラシ、化粧落とし、ヘアゴムのように、置いていなくても宿が困らないものは、書いていなければ持っていきます。
どうしても気になるものが1つ2つあるなら、予約の確認のついでに電話で聞くのがいちばん確実です。聞くことを先にメモしておけば、1分で済みます。
どちらとも取れるとき②|友だちと分けて持つか
友だちと行くときは、分けて持つと荷物は減ります。ただし、何でも分けていいわけではありません。
分けてよいのは、一度に1人しか使わず、借りるときに気を使わないものです。ヘアアイロン、延長の電源、折りたたみの傘がこれに当たります。
分けないほうがいいのは、化粧品と肌に触れるものです。量が少なくても、1人ずつ持ってください。借りる側が遠慮して使う量を減らすと、結局どちらも落ち着かないまま夜が終わります。分けるものは、出発の前日までに誰が何を持つかを決めて、1行でいいので書き残しておきます。
どちらとも取れるとき③|日帰り入浴にも立ち寄る
宿に泊まる前後に、別の日帰りの湯にも立ち寄る日があります。日帰りの施設では、タオルが別料金だったり、置いていなかったりすることが多くなります。
この日だけは、フェイスタオル1枚と、濡れたものを入れる袋1枚を足してください。バスタオルまで持っていくと荷物が一気に増えるので、フェイスタオルで体を拭いて済ませるか、施設で借りるかをあらかじめ決めておきます。濡れたタオルは、宿に着いたら客室で干せます。
帰りの荷物|濡れたものと、増えるものの場所を空けておく
行きのバッグがぴったりに詰まっていると、帰りに困ります。帰りには、行きになかったものが2つ増えるからです。
1つは、濡れたものと着たものです。朝の入浴のあとのタオルや下着は、乾ききらないまま持ち帰ることになります。口を閉じられる袋を1枚、行きのバッグの底に入れておいてください。着た服と分けて入れれば、ほかの服に湿りが移りません。
もう1つは、旅先で買ったものです。箱に入った土産は、思ったより場所を取ります。行きの時点で、バッグの中にこぶし2つぶんのすき間が残っているかを確かめておきます。残っていなければ、そのぶん行きの「念のため」を減らすか、折りたためる手提げを1枚足しておくと、帰りの駅で荷物が2つに分かれて困ることがなくなります。
よくある行き違い
**「一覧に載っているものを全部持っていった」。**一覧は、宿に何があるかを知らない前提で作られています。宿の案内を見れば、その半分近くは引けます。
**「宿の化粧水を使うつもりで、何も持っていかなかった」。**置いていない宿もありますし、あっても肌に合うかは使うまで分かりません。肌に触れるものは、書いてあっても持っていく側です。
**「念のために服を1日ぶん多く入れた」。**宿にいるあいだは館内着です。増やすなら服ではなく、湯上がりの1枚にしてください。
**「秋なのに、昼の気温で服を決めた」。**温泉旅行で寒いのは、湯上がりと朝です。予報は朝の最低気温から見ます。
装いに活かすなら
温泉旅行の荷造りは、何を入れるかより、何を入れなくていいかを先に決めるほうが早く終わります。宿の案内を開いて引き、肌と髪に触れるものだけ戻し、泊数で数えて、季節の1枚を足す。この順で通せば、迷う場所はほとんど残りません。
最後にバッグを片手で持ち上げて、階段を1階分上がれるか思い浮かべてみてください。上がれるなら、その荷物で旅に出られます。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 温泉旅行で、女子が忘れがちな持ち物は何ですか
- 忘れやすいのは、宿にあると思い込んでいたものです。ヘアゴム、クレンジング、化粧水、乳液は、置いている宿と置いていない宿が分かれます。置いてあっても、使い慣れたものと合わないことがあります。肌と髪に直接触れるものは、宿の案内に書いてあっても持っていく側に残してください。もう1つは、湯上がりに羽織る1枚です。館内着だけでは、秋の廊下や朝の露天風呂で首元と足首が冷えます。
- Q. 1泊2日の温泉旅行なら、着替えは何枚いりますか
- 移動の服をそのまま2日目にも着るつもりで組むと、足すのは下着1組と、上に着る1枚だけです。ボトムと羽織は2日通して同じものを使います。宿にいるあいだは館内着で過ごすので、移動の服を着ている時間は1日あたり半日ほどしかありません。2日目の上だけ替えれば、写真で同じ服に見えることもありません。
- Q. 宿のサイトに備品が書いていないときは、どうすればいいですか
- 大きいものと小さいもので分けて考えてください。タオル、浴衣や館内着、ドライヤーのような大きいものは、書いていなくてもある前提で構いません。歯ブラシ、化粧落とし、化粧水、ヘアゴムのような小さいものは、書いていなければない前提で持っていきます。気になるものが1つ2つなら、予約の確認のついでに電話で聞くのが確実です。
- Q. 友だちと行くとき、持ち物は分けたほうがいいですか
- 分けてよいのは、一度に1人しか使わないうえに、借りるときに気を使わないものです。ヘアアイロン、延長の電源、折りたたみの傘がこれに当たります。化粧品や肌に触れるものは、量が少なくても1人ずつ持ってください。分けるものは、出発の前日までに誰が何を持つかを決めて、1行でいいので書き残しておくと当日の取りこぼしがなくなります。
— メグラシ編集部





