孫の運動会コーデ 60代|出番があるか、保育園か小学校かで決める

子世帯に、今日のうちに2つ聞いてください。「祖父母が出る競技や、親子競技の代わりで出る可能性はあるか」と、「席はシートか、椅子か、立ち見か」。この2つの答えで、60代の孫の運動会の服装は、ほとんど決まります。
出番がある日は、しゃがむ・小走りする・孫を抱き上げる動きが入ります。服は、膝のゆとりがあって座ってもウエストが食い込まないパンツ、かかと3cm以下で甲が留まる靴、腕を上げても裾が腰骨より上に来ない上。格は普段の外出着で足ります。
観るだけの日は、座る時間で決めます。保育園は1〜2時間で終わり、孫も5〜10m先にいるので、丈の長いスカートでも困りません。小学校は半日から1日、孫は20〜30m先です。腰まわりに1枚足し、脚を伸ばしても裾が膝上に上がらない丈にして、上は遠くから見つけてもらえる明るさにします。どちらとも取れる日の決め方は、あとで厚く書きます。
観る側で当日困りやすいこと、気温差・帽子のつば・家族写真などは孫の運動会の服装|観る側で困る7つを、前の晩に直すにまとめてあります。この記事は、その前に決める「動くのか、観るのか」の分け方です。
結論:分けるのは格ではなく、動くか・座る時間・孫との距離
運動会で祖母が困る服装の失敗は、だいたい2つに分かれます。1つは、観るつもりで行ったのに出番があって、スカートで走った、靴が脱げた。もう1つは、動けるつもりで行ったのに半日座ることになって、腰が冷えた、裾が上がった。
どちらも服の格の問題ではありません。出番の有無と、座る時間と、孫との距離。この3つを前の晩に確かめれば、どの失敗も避けられます。
| 分ける軸 | 確かめ方 | 服で変わる場所 |
|---|---|---|
| 出番があるか | 子世帯に聞く。祖父母競技・親子競技の代わり | 下の形・靴・上の裾の長さ |
| 座る時間 | 保育園1〜2時間/小学校半日〜1日 | 腰まわりの枚数・裾の丈 |
| 孫との距離 | 保育園5〜10m/小学校20〜30m | 上の色の明るさ |
表は軸を示すためのものです。自分の日がどれかは、次の3つを測ってから決めてください。
測る1|家で、椅子なしの立ち座りを10回
出番があるかもしれない日は、前の晩に家で試します。床に座って、手をつかずに立つ。これを10回続けてください。
10回できて膝にも腰にも来ない人は、動きやすいパンツなら形は問いません。デニムでも、細身でも、しゃがんで膝裏が引っ張らなければ大丈夫です。
途中で手をついた、5回あたりで膝に来た人は、動きの回数を減らす側で服を決めます。パンツはしゃがんで膝裏の布が引っ張らないゆとりのあるもの、ウエストはゴムかベルトなしで座れるもの。靴は、立つときに踏ん張れる、甲が紐かベルトで留まるものにしてください。
3回で止まった人は、出番は子世帯に断ってください。その代わり、椅子を持ち込めるかを聞きます。服は観るだけの日の支度でよく、腰まわりと膝の上にかけるものを足します。
測る2|席から孫の列まで何m離れているか
子世帯に、去年の写真があれば見せてもらうのが早いです。観覧の場所から、孫のクラスが並ぶ場所まで、何m離れているか。
5〜10mなら、孫から祖母の顔が見えます。色で目立たせなくてよく、普段の色でよいです。保育園はほとんどこの距離です。
20〜30mなら、孫からは顔が見えず、服の色と形で探されます。上に着るものは、周りの親たちに多い黒・紺・グレーに溶けない明るさにしてください。白・生成り・明るいベージュ・淡い色のどれかで、できれば帽子も同じ系統にします。小学校はほとんどこの距離です。
距離が分からない日は、30mのほうに合わせてください。近くて明るい色でも困りませんが、遠くて暗い色だと、孫がこちらを見つけられません。
測る3|しゃがんだとき、膝の布が引っ張るか
パンツを履いて、その場でしゃがんでください。膝裏の布が張って、膝が曲げにくい、立つときに布が突っ張る感じがあれば、そのパンツは出番のある日には使えません。
引っ張らないパンツは、出番がある日の第一候補です。膝の高さの布の幅が、膝の周囲の半分に3cm以上足した数字になっていれば、しゃがんでも張りません。
引っ張るパンツは、観るだけの日なら使えます。ただし、シートに座ると膝の布が上がって裾が上がるので、座った状態で脚を伸ばし、裾がどこまで上がるかを見てください。膝上に来るなら、小学校の半日観戦には向きません。
スカートは、この測り方の外です。スカートで行くのは、出番がないと分かっていて、座る時間が2時間以内の日に限ります。
出番がある日|動きの種類で、下と靴と上を決める
祖父母が出る競技は、園や学校で決まっています。多いのは玉入れ、綱引き、孫と手をつないで走る親子競技の代わり、孫を抱き上げる場面。動きの種類で、服の変わる場所が違います。
玉入れ・綱引きは、腕を上げる、踏ん張る動きです。上は、腕を上げたときに裾が腰骨より上に来ない長さのもので、袖口が手首で留まるもの。袖が広がっていると、玉を投げたときに袖が顔にかかります。靴は踏ん張れるように、甲が留まるもの。
孫と走るは、小走りです。パンツは膝裏が引っ張らないもの、靴はかかと3cm以下で、スリッポンは走ると脱げるので避けます。
孫を抱き上げるは、腰を落としてから持ち上げる動きです。ウエストに金具のある服は孫に当たります。ゴムか、金具が内側に隠れるものにしてください。
出番の種類が分からない日は、全部に合うものを選びます。膝のゆとりがあるパンツ、甲が留まるかかとの低い靴、腰骨を越えない丈の袖が留まる上。これで、どの出番でも困りません。
観るだけで保育園|短い時間と近い距離で、楽な服でよい
保育園の運動会は、1〜2時間で終わります。孫は5〜10m先、観覧は立ち見かシートで短時間。この日は、座る時間が短いので腰まわりの冷えは気にしなくてよく、距離が近いので色で目立たせなくてよいです。
出番がないと分かっていれば、丈の長いスカートでも、普段の外出着でも困りません。変えるのは靴だけです。園庭は土か人工芝で、ヒールが沈みます。かかとの低い、底の平らな靴にしてください。
ただし、保育園は親子競技に祖父母が出る園が多いです。出番が「ない」と確かめていない日は、観るだけの支度で行かないでください。保育園の運動会で、クラスごとの親の出番がどう変わるかは保育園運動会の服装|0歳から年長まで、子のクラスで親の出番が変わるに分けてあります。
観るだけで小学校|長い時間と遠い距離で、腰と色を足す
小学校の運動会は、半日から1日です。孫は20〜30m先、観覧はシートに座るのが2時間を超えます。この日は、服の格ではなく、腰まわりと色で決めます。
**腰まわりに1枚足す。**シートに2時間座ると、地面から腰に冷えが上がります。腰骨まで隠れる長さのカーディガンか、膝の上にかけられる薄い布を1枚持ちます。着るものではなく、座ったときに腰と膝を覆えるものです。
**裾が膝上に上がらない丈にする。**シートに座って脚を伸ばしても、膝上に裾が来ないパンツか、丈の長いスカート。座った姿を横から見られるのが小学校の観覧席です。
**上は明るい色にする。**30m先の孫が探すのは、顔ではなく色です。周りの親に多い暗い色に溶けないものを、上か帽子のどちらかに置いてください。
どちらとも取れるとき1|出番があるか分からない
子世帯に聞いても「たぶんない」「去年はあった」としか分からない日があります。この日は、**出番がある側に合わせます。**観るだけの支度で出番が来ると、スカートで走ることになります。出番の支度で観るだけだった場合は、何も困りません。
具体的には、膝のゆとりがあるパンツ、甲が留まるかかとの低い靴、腰骨を越えない袖の留まる上。これに、小学校なら腰まわりの1枚を足します。出番の支度と観るだけの支度は、腰まわりの1枚を足すかどうかの差しかないので、両方に備えて困ることはありません。
どちらとも取れるとき2|立ち座りが5回で膝に来る
10回はできないが、3回では止まらない人。この人は、出番を断るか受けるかを、競技の種類で決めます。
玉入れ・綱引きは、立ったままの競技です。立ち座りの回数は増えないので、受けてよいです。服は出番の支度に、膝裏が引っ張らないパンツを足すだけで足ります。
孫と走る・孫を抱き上げるは、腰を落とす動きが入ります。5回で膝に来る人は、競技中に1〜2回腰を落とすことになり、終わってから座る時間がつらくなります。この競技は子世帯に断ってください。断るのは観るだけの日の支度に戻るということで、恥ずかしいことではありません。
分からない日は、受ける側で支度をしておいて、当日に競技の種類を聞いてから決めても間に合います。服は、出番の支度にしておけば、どちらでも困りません。
どちらとも取れるとき3|孫が保育園と小学校の両方にいる
上の孫は小学校、下の孫は保育園という家は多く、同じ秋に2回行くことになります。2回とも同じ服で済ませたい人は、小学校の支度を基準にして、保育園の日は腰まわりの1枚を抜きます。
小学校の支度は、膝のゆとりがあるパンツ、甲が留まるかかとの低い靴、腰骨を越えない袖の留まる上、明るい色、腰まわりの1枚。保育園の日はこのうち腰まわりの1枚だけを抜けば、出番があっても対応できて、距離が近くても困りません。
逆に、保育園の支度を基準にすると、小学校の日に腰が冷え、裾が上がり、孫に見つけてもらえません。小学校の支度に寄せてください。
若い親たちの中で浮かないか|段をそろえる場所は1つ
60代の祖母が気にするのは、若い親の中で服装が浮かないかです。浮いて見えるのは年齢ではなく、周りと「きちんと度」の段が違うときです。
運動会の親の服装は、動ける普段着に寄っています。祖母が外出用のきれいな装いで行くと、1人だけ段が上がります。**合わせる場所は上だけで足ります。**襟のあるシャツやジャケットではなく、襟のないニットか、前の開くカーディガン。それだけで段がそろいます。
下は自分の体に合う形でよく、若い親に寄せてデニムにする必要はありません。色も、周りに合わせて暗くするより、孫に見つけてもらえる明るさを優先してください。家族写真で子世帯と明るさをそろえる話は、孫の運動会の服装|観る側で困る7つを、前の晩に直すにあります。
気温差と上着の枚数|出番がある日は、脱いだ上着の置き場まで決める
秋の校庭は、朝と昼で5〜8度変わります。上着を持つのはどの日も同じですが、出番がある日は、脱いだ上着をどこに置くかまで決めてください。
競技の前に上着を脱ぐと、両手がふさがるか、シートに置き去りになります。前の開くカーディガンなら、腰に巻けます。腰に巻ける長さは、袖の長さが自分の腰の周囲の半分以上あるものです。巻けない厚さの上着は、出番がある日には向きません。
観るだけの日は、上着は脱がずに羽織ったまま座れるので、厚さは問いません。腰まわりの1枚と兼ねられる、腰骨まで隠れる長さのものが便利です。
前の晩に家で確かめる手順
- 子世帯に、出番の有無と、席がシートか椅子か立ち見かを聞く
- 床から手をつかずに立ち座りを10回する。10回・5回・3回のどこで止まるかを見る
- 出番がある日、または分からない日は、しゃがんで膝裏が引っ張らないパンツを選び、甲が留まるかかと3cm以下の靴を出す
- 小学校なら、座って脚を伸ばしても裾が膝上に上がらないかを見て、腰まわりの1枚を足す。上か帽子に明るい色を置く
- 腕を上げて、上の裾が腰骨より上に来ないか、袖口が手首で留まるかを確かめる
分けるのは3つ、確かめるのは前の晩の10分です。服の格で迷う時間を、この3つに回してください。
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よくある問い
- Q. 孫の運動会に、60代の祖母はどんな服装で行けばいいですか
- 先に子世帯に2つ聞いてください。祖父母が出る競技や、親子競技の代わりで出る可能性があるか。席はシートか、椅子か、立ち見か。出番がある日は、しゃがむ・走る・孫を抱き上げる動きが入るので、膝のゆとりがあるパンツと、甲が留まるかかとの低い靴になります。観るだけの日は、座る時間で決めます。保育園は1〜2時間で終わり孫も近いので、丈の長いスカートでも困りません。小学校は半日座るので、腰まわりに1枚足して、脚を伸ばしても裾が膝上に上がらない丈にします。服の格は、どちらの日も普段の外出着で足ります。
- Q. 若い親たちの中で、60代の服装が浮かないか心配です
- 浮いて見えるのは年齢ではなく、周りと「きちんと度」の段が違うときです。運動会の親の服装は、動ける普段着に寄っています。祖母が外出用のきれいな装いで行くと、1人だけ段が上がって目立ちます。合わせる場所は1つで足ります。上に着るものを、襟のあるシャツやジャケットではなく、襟のないニットか、前の開くカーディガンにする。それだけで段がそろいます。下は自分の体に合う形でよく、若い親に寄せてデニムにする必要はありません。色も、周りに合わせるより、30m先の孫に見つけてもらえる明るさを優先してください。
- Q. 祖父母競技に出ることになりました。何を着ればいいですか
- 出番がある日は、前の晩に家で、椅子を使わず床から10回立ち座りをしてみてください。膝や腰に来ずにできるなら、動きやすいパンツなら形は問いません。途中で手をついたり、膝に来るなら、しゃがんで膝裏の布が引っ張らないパンツを選び、ウエストはゴムか、ベルトなしで座れるものにします。靴は、かかとが3cm以下で、甲に紐かベルトで留まるもの。スリッポンは走ると脱げます。上は、腕を上げたときに裾が腰骨より上に上がらない長さの、袖の動きやすいもの。玉入れや綱引きは腕を上げる回数が多いので、袖口が手首で留まるものが安全です。
- Q. 保育園の運動会と小学校の運動会で、服装は変えるべきですか
- 変える場所は、座る時間と孫との距離で決まります。保育園は1〜2時間で終わり、観覧の場所から孫の列まで5〜10mです。座る時間が短いので、腰まわりの冷えは気にしなくてよく、代わりに親子競技に祖父母が出る園が多いので、動ける下を優先します。小学校は半日から1日で、孫の列まで20〜30m離れます。座る時間が長いので、腰まわりに1枚足し、シートに座っても裾が上がらない丈にします。遠くから見つけてもらうために、上の色は周りに溶けない明るさにします。どちらか迷う日は、小学校のほうに合わせてください。保育園に小学校の支度で行っても困りませんが、逆は困ります。
- Q. 膝が悪くて、地面に座ったり立ったりがつらいです。それでも行けますか
- 行けます。先に子世帯に、椅子を持ち込めるか、敬老席があるかを聞いてください。折りたたみの椅子を持ち込める校庭は多く、座面の高さが30cm以上あれば、膝への負担はシートよりずっと小さくなります。椅子が無理なら、立ち座りの回数を減らす側で決めます。シートに一度座ったら昼まで立たないつもりで、腰まわりに1枚、膝の上に1枚かけられるものを持ち、トイレの回数が減るよう、冷たい飲み物を控えます。服は、座ったまま脚を伸ばしても裾が膝上に上がらない丈のパンツか、丈の長いスカートで、立つときに裾を踏まないものを選んでください。
— メグラシ編集部





