Y2Kファッション冬 寒い|お腹か脚か、冷える側で出す所を分ける

Y2Kファッションを冬に着て寒いと感じるなら、出している場所が、あなたの冷えやすい場所と重なっています。**お腹から冷える人は、腰まわりを覆って脚の線で年代らしさを出してください。**脚から冷える人は、下を覆って、腰の位置と首元で出します。
どちらか分からない人は、外から帰ってきたときに最初に手を当てたくなる場所を思い出してください。お腹や腰に手が行くならお腹側、太ももや膝をさするなら脚側です。両方とも平気なら、肌を出す形も選べますが、外にいる時間で上限が決まります。
出してよい面積は、外にいる連続の分数で決めます。**連続15分以内なら指2本ぶんの素肌まで、15分を超える日は肌を出さず、丈の段差や裾の広がりといった形だけで見せる。**この2つの線を持っておけば、寒い日にいつもの服へ戻らずに済みます。
冬のY2Kが寒くなる理由は、出す場所の重なり
Y2Kらしさとして思い浮かぶのは、短い丈のトップス、低い位置で履くパンツ、ミニ丈のスカート、裾の広がったデニム、艶のある素材です。このうち肌を出すのは、短い丈とローライズとミニの3つで、どれもお腹か脚のどちらかに素肌の帯ができます。
寒さを感じるのは、その帯が、体の中でも冷えを感じやすい場所に当たったときです。冷えを感じる場所は人によって違い、お腹と腰から冷える人もいれば、太ももや膝の裏から冷える人もいます。同じ服でも、ある人は平気で、ある人は駅まで歩いただけで帰りたくなるのはこのためです。
逆に言えば、冷えやすい側さえ覆えば、反対側では年代の形を素直に出せます。Y2Kを冬に着るときに考えるのは、要素の数よりも、どちらの側で見せるかです。
自分はお腹側か脚側か ── 3つの問いで決める
迷う人は、次の3つに答えてください。2つ以上当てはまった側が、あなたの冷える側です。
| 問い | お腹側 | 脚側 |
|---|---|---|
| 外から帰って最初に手を当てる所 | お腹・腰 | 太もも・膝 |
| 座っていて寒くなる所 | 背中の下・腰 | 膝から下・足首 |
| 寒い日に先に足したくなる物 | 腹巻き・長めの肌着 | 厚いタイツ・長い靴下 |
3つとも答えが割れた人、あるいはどちらも平気な人は、両方とも出せる側に入ります。ただし両方出すのは外にいる時間が短い日だけにしてください。両方とも冷える人は、肌を出さない見せ方の章に進んでください。
お腹が冷える人 ── 腰を覆って、脚の線で見せる
お腹側の人は、短い丈のトップスやローライズを素肌で着るのをやめて、腰の帯を布で埋めます。そのかわり、下半身でY2Kの形を出します。
いちばん効くのは、裾の広がったデニムやフレアパンツです。膝から下が広がる形は、それだけで年代の線になります。上は腰が隠れる丈のニットか、短い丈のトップスの下に体に沿う長袖の肌着を重ねて、お腹の帯を布で覆います。
ミニスカートを選ぶなら、脚側が平気なことが条件です。透けない厚さのタイツと、膝下までのブーツの間に数cmだけ脚を見せると、ミニの形は残ります。
お腹側の人が気をつけるのは、腰の位置です。ローライズのデニムは、上を短い丈にしなければ、腰の低さは見えません。腰を覆う丈のトップスを合わせるなら、ローライズにこだわらず、腰の高さが普通のフレアで十分です。
脚が冷える人 ── 下を覆って、腰と首元で見せる
脚側の人は、ミニ丈を外し、下を長い丈で覆います。裾の広がったパンツの裾を靴にかぶせるくらいの長さにすると、足首からの冷えも止まります。
見せる場所は、腰まわりと首元です。短い丈のトップスを、腰の位置の低いパンツと合わせて、トップスの裾とパンツの腰の間に段差を作ります。お腹が平気な人なら、外にいる時間が短い日は、指2本ぶんの帯を見せてもかまいません。
首元は、詰まった小さな襟や、細い首まわりのニットで年代らしさを足せます。上着を着ると下半身はほとんど見えないので、脚側の人にとっては、上着の襟元から見える部分が見せ場になります。

両方とも平気な人 ── 外にいる分数で上限を決める
お腹も脚も冷えない人は、短い丈もミニも選べます。ただし、出してよい面積は、外にいる連続の分数で決まります。
| 外にいる連続の時間 | 出してよい素肌 | 例 |
|---|---|---|
| 15分以内 | 指2本ぶんの帯を1か所 | 短い丈のトップスか、膝上の数cm |
| 15〜30分 | 素肌は出さず、肌着の色で段差を作る | 腰の上に肌着を2〜3cm出す |
| 30分以上 | 形だけで見せる | 裾の広がり・腰の低さ・艶 |
1日の中で、駅から職場まで10分、昼に外へ20分、帰りに待ち合わせで30分、というように時間がばらつく日は、いちばん長い時間に合わせます。帰りの30分に合わせて形だけで見せる組み方にしておき、屋内では上着を脱いで見せる、という順番です。
肌を出さずにY2Kを見せる4つの形
冷える側が両方の人や、外にいる時間が長い日は、肌を出さずに年代の形だけを使います。使えるのは次の4つです。
- 丈の段差: 短い丈のトップスの下に、違う色の肌着を2〜3cm出す
- 腰の低さ: 腰の位置が低いパンツを、上を短くして見せる
- 裾の広がり: 膝から下が広がるパンツか、足首までのスカート
- 艶: 光る素材の上着か、小さなバッグ1つ
この4つのうち、1つの日の装いで使うのは2つまでにしてください。上着を着た状態で見えるのは、首元と裾まわりだけなので、上着の外に出る形を1つ、上着を脱いだときに見える形を1つ、と分けると、外と中のどちらでも成り立ちます。
上着の丈の選び方は、Y2Kアウターの冬の選び方で、下の服の丈と腰の位置から逆算しています。
タイツと靴下の厚みは、冷える側で決める
ミニ丈を冬に履くときの防寒は、タイツと靴下の重ね方で変わります。脚側の人と、脚が平気な人では、選ぶ厚みが違います。
脚が平気な人は、透けない厚さのタイツ1枚で、連続15分以内なら足ります。脚側の人は、裏起毛のタイツに、膝のすぐ上か下で終わる長い靴下を重ねて、膝まわりの冷えを止めます。重ねた上端が見えると、それ自体が年代の小物になります。
靴は、足首が覆われる高さのものを選んでください。短い靴に素足の見えるタイツだけだと、足首から冷えが上がってきます。
座る時間が長い日は、腰の帯を必ず埋める
外にいる時間が短くても、座っている時間が長い日は、腰の帯が冷えます。座ると上の服が持ち上がり、立っているときより帯が広くなるからです。電車で座る時間が長い、職場の椅子が窓際にある、外の席で食事をする、といった日は注意が必要です。
座る時間が1時間を超える日は、お腹側か脚側かに関係なく、腰の帯を布で埋めてください。短い丈のトップスを着るなら、体に沿う長袖の肌着を下に入れ、裾をパンツの中に入れておきます。立ったときだけ見える丈の段差は、肌着の色で作れば十分です。
屋内で脱ぐ日と脱がない日で、中の厚みを変える
Y2Kを冬に着ると、上着を脱いだときの中の服が主役になります。屋内で上着を脱ぐ日と、脱がない日では、中の服の厚みの選び方が逆になります。
屋内で脱ぐ日は、中を薄く、形のはっきりしたものにします。短い丈の薄手のニットや、体に沿うトップスに、肌着を1枚重ねる程度にしておくと、暖房の効いた部屋で汗をかきません。そのかわり外では上着をしっかり閉じて、首元を覆います。
脱がない日、たとえば屋外のイベントや買い物で歩く日は、上着の外に出る形が全てです。中の服は厚くしてかまわないので、首元と裾まわりの1か所で年代の形を出してください。
上着の形で、冷える側を補う
上着も、冷える側に合わせて選ぶと楽になります。
お腹側の人は、腰が隠れる丈の上着か、前を閉じたときに腰の帯まで届く上着にしてください。短い丈の上着を選ぶなら、中の服で腰を覆うことが条件です。
脚側の人は、上着の丈は短くてかまいません。下を長い丈で覆っているので、上着は短い丈にして、腰の段差を見せる側に回せます。中綿入りの短い上着は、冬のY2Kの形として相性がよく、脚側の人の見せ場になります。
どちらとも言えない人の決め方
お腹と脚の冷え方が日によって違う人もいます。生理の前後でお腹が冷える、雨の日は脚が冷える、という具合です。こういう人は、当日の朝に次の順で決めてください。
- 起きて着替えるとき、腰とお腹のどちらが冷たいかを手で確かめる
- 冷たい側を覆い、反対側で形を1つ出す
- 外にいる連続の時間が30分を超えるなら、出す形を肌ではなく裾の広がりか艶にする
それでも決めきれない日は、両方を覆って、形だけで見せてください。裾の広がったパンツに腰が隠れる丈のニット、首元に小さな詰まった襟、という組み方なら、冷える側がどちらでも寒くなりません。年代の形は、裾と首元の2か所で残ります。
年代らしさが薄くなりすぎたと感じたら
冷える側を覆うと、どうしても装いがいつもの冬服に近づきます。物足りないと感じたら、肌ではなく、色と艶を1か所足してください。
艶は、小さなバッグか、上着の素材で入れます。全体が光る上着を選んだ日は、中と下は艶のないものに戻すと、光る面が1つに絞られます。色は、トップスと肌着の色の差で作るのが簡単です。白いトップスに淡い色の肌着、黒いトップスに明るい肌着、という差を腰の上で見せると、肌を出さずに短い丈の段差が残ります。
黒の中で差をつける方法は、y2k黒の記事で艶とパーツ数から整理しています。要素そのものの絞り方は、Y2Kを冬に着るが厚みから決めています。
屋外で長く過ごす日は、見せる場所を上着の外に移す
屋外のイベントや、休日に街を一日歩く日は、上着を一度も脱がないこともあります。こういう日は、中の服でY2Kらしさを作っても、誰にも見えません。見せる場所を、上着の外に出る部分へ移してください。
上着の外に出るのは、首元、袖口、裾から下の3か所です。お腹側の人なら、裾の広がったデニムの線が上着の下から見えるので、それだけで年代の形が残ります。脚側の人は、下を覆っているぶん、首元の小さな詰まった襟か、艶のある小さなバッグで1つ足します。
| 冷える側 | 上着の外に出す形 | 中の服 |
|---|---|---|
| お腹側 | 裾の広がったパンツの線 | 腰を覆う厚手のニット |
| 脚側 | 首元の詰まった襟・艶のある小物 | 短い丈でよい・肌着で腰を埋める |
| 両方 | 裾の広がりと艶の小物 | 厚くしてよい |
この日は中の服を厚くしてかまいません。上着を脱がないので、屋内で暑くなる心配が少ないからです。そのぶん、外に出る形を1つに決めておくと、着ぶくれても年代の線は崩れません。
まとめ
- 冬のY2Kが寒いのは、出す場所が自分の冷える場所と重なっているから
- お腹側の人は腰を覆って脚の線で、脚側の人は下を覆って腰と首元で見せる
- 出してよい素肌は、外にいる連続の時間で決める。15分以内なら指2本ぶん、15分を超えたら形だけ
- 座る時間が1時間を超える日は、どちらの人も腰の帯を埋める
- 決めきれない日は、両方を覆って、裾の広がりと首元の2か所で残す
よくある質問
Q. Y2Kファッションは冬だと寒くて無理ですか
無理ではありません。短い丈・低い腰の位置・裾の広がり・艶の4つの形は、肌を出さなくても使えます。冷える側を覆い、冷えない側で形を出してください。
Q. へそ出しのトップスを冬にも着たいです
外にいる時間が連続15分以内で、お腹から冷えない人なら、下に長袖の肌着を1枚入れて、見える帯を指2本ぶんまでにしてください。お腹が冷える人は、素肌の代わりに肌着の色を2〜3cm見せます。
Q. ミニスカートは何デニールのタイツなら冬に履けますか
脚が冷えない人で連続15分以内なら、透けない厚さのタイツで足ります。脚が冷える人や30分以上外にいる日は、裏起毛のタイツに膝まわりまでの長い靴下とブーツを重ねてください。
Q. 大人がY2Kを着ると浮きませんか
浮くのは、形を全部同時に出したときです。冬は上着で隠れる面が多いので、冷える側を覆って、残った側で1つだけ形を出すと収まります。
— メグラシ編集部





