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七五三のママ服を骨格タイプで選ぶ|しゃがむ・座る・抱く場面で見る

メグラシ編集部//読了 12分
紺のひざ丈ワンピースに短いジャケットを重ねた母親が、神社の砂利の参道で子どもの目線までしゃがみこんでいる首元からひざ下までの着姿

**七五三の日、ママがいちばん長くしている姿勢は、立っているときではありません。**子どもの目線までしゃがむ、写真館や会食の席で座る、歩き疲れた3歳を抱き上げる。この3つの動きのあいだに、服はいちばん崩れます。

そして、崩れる場所は骨格タイプで違います。**ストレートは胸から腰の前、ウェーブは腰から下、ナチュラルは肩と背中。**自分のタイプが分かっていれば、試着室で見る場所は1か所に絞れます。

色や格の選び方は七五三の親の服装の可否判定と七五三のママのワンピースの4か所に分けてあります。この記事は、動いたときの形だけを扱います。

結論:七五三のママ服は、3つの動きで選ぶ

先に答えを置きます。自分の骨格タイプの行を見て、そこに書いてある場所だけを試着室で確かめてください。

骨格タイプ崩れやすい動き崩れる場所選ぶときに見る1点
ストレートしゃがむ胸から腰の前しゃがんで前身頃にしわが横に何本出るか
ウェーブ座る腰から下座ったとき切り替えがおへそより下に落ちるか
ナチュラル抱く肩と背中腕を前に出して肩甲骨の間が突っ張るか

立った姿で似合っていても、この1点で外れる一着は当日の写真で目立ちます。逆に、この1点が合っていれば、形の名前が教科書どおりでなくても当日は崩れません。

当日、ママが実際にしている動き

七五三の半日を動きで分けると、立っている時間は思ったより短くなります。服にかかる負担を場面ごとに並べました。

場面主な動き目安の時間服にかかる負担
着付け・支度の付き添いしゃがむ、床に膝をつく20〜40分裾の上がり、背中の引き
移動(車・電車)座る、子を膝にのせる20〜60分前身頃のしわ、裾の広がり
参道を歩く砂利を歩く、手を引く10〜20分裾の揺れ、足元
手水・お参りかがむ、手を前に出す5〜10分袖口、前かがみの胸元
祈祷の待合・拝殿椅子に座る、正座20〜40分腰まわり、ひざ上の裾
境内での写真しゃがむ、子の横に寄る10〜30分背中、裾、上着の前
写真館立つ、椅子に座る、膝をつく30〜60分座り姿の切り替え位置
3歳の抱っこ抱き上げる、腰にのせる合計10〜30分肩、背中、腰の布
会食座る、上着を脱ぐ60〜120分前身頃のしわ、脱いだあとの一枚

写真に残るのは、境内と写真館の2か所です。**写真館では座った姿、境内ではしゃがんだ姿が多く残ります。**立ち姿だけで一着を決めると、この2枚で崩れた形が写ります。

まず骨格タイプを、当日の服で確かめる

骨格タイプが分かっている人は、この節を飛ばして構いません。分からない人や、診断で2つの名前を言われた人は、手持ちのワンピースを1枚着て、次の3か所を見てください。

見る場所ストレート寄りウェーブ寄りナチュラル寄り
鎖骨細く短めに見える細く、下にくぼみがある太めで長く見える
手首の骨目立ちにくい小さく丸い大きく角がある
腰まわりの布腰骨の上で張る腰から下で布が余る布がまっすぐ落ちる
座ったときのしわ胸の下に横じわおなかの下に斜めじわしわが少なく縦に落ちる
腕を前に出したとき二の腕まわりが張る袖が余って下がる肩と背中が突っ張る
しゃがんだとき前身頃が突っ張る裾が大きく上がる背中の布が上へ引かれる

3か所以上が同じ列に並べば、その列のタイプとして読んでください。割れる場合の決め方は、後半の「どちらとも取れるとき」に書いています。詳しい見分け方は骨格診断3タイプの違いと骨格診断セルフチェックにあります。

骨格ストレート|しゃがむと、胸から腰の前が突っ張る

骨格ストレートの人は、上半身に厚みがあり、胸の位置が高めです。立っているときは布が胸から下へまっすぐ落ちて、すっきり見えます。

ところが、しゃがむと体が前に折れ、胸から腰の前の長さが縮みます。**布の長さはそのままなので、余った布が胸の下で横じわになり、前ボタンのある服はボタンの間が引かれて開きます。**境内でしゃがんで撮った写真で、おなかまわりが実際より厚く写るのはこのためです。

もう1つは、ハリの弱い素材です。薄く柔らかい布は、しゃがんだ瞬間に胸の高さで止まり、その下がたるんで落ちます。ストレートの人は、しゃがむ回数が多い日ほど、ハリのある素材が効きます。

骨格ストレートの一着を決める寸法

ストレートの人が試着で見るのは、しゃがんだときの前身頃です。次の寸法を目安にしてください。

部位見るところ目安
首元Vかスクエアの開き鎖骨の中央から下へ5〜8cm
前立てボタンの間隔胸の頂点の高さにボタンが来るか
身幅胸まわりのゆとり手のひら1枚ぶん(約4〜6cm)
ウエスト切り替えの高さ本来のウエスト位置か、その2cm上まで
素材布のハリ腕にかけて角が折れずに立つ程度
丈立ったときの裾ひざの皿の下端から下へ3〜8cm
丈しゃがんだときの裾ひざの皿が半分以上出ない
上着前を留めたときの引きしゃがんでボタンの間に横じわが出ない

首元に開きがあると、胸の厚みが縦に分かれ、しゃがんでも前の布が一枚の面になりません。丸く詰まった首元は、しゃがんだときに胸から下が一枚の面になりやすいので、選ぶならネックレスで縦の線を足してください。

骨格ウェーブ|座ると、腰から下で布が余る

骨格ウェーブの人は、上半身が薄く、重心が下にあります。立っているときに合っていたワンピースでも、座ると上半身の布が下へ落ち、切り替えの位置がおへその下まで下がって見えます。

**座った姿は写真館でいちばん長く残る姿です。**切り替えが下がると、胸から腰までの布が長く見え、上半身の薄さに対して布だけが多い写り方になります。

しゃがんだときには、もう1つのことが起きます。重心が下にあるぶん、腰まわりの布が引かれて裾が大きく上がります。フレアの裾は広がりながら上がるので、ひざ上まで出ることがあります。

骨格ウェーブの一着を決める寸法

ウェーブの人が試着で見るのは、座ったときの切り替えの高さと、しゃがんだときの裾です。

部位見るところ目安
首元開きの深さ鎖骨の中央から下へ3〜5cm、浅めの丸かボウ
肩肩線の位置肩先の骨から内側へ1cm以内
身幅胸まわりのゆとり指2本ぶん(約2〜3cm)
切り替え座ったときの高さおへそより上に残る
素材布の落ち方手でつかんで離すと、しわが残らず落ちる
丈立ったときの裾ひざの皿の中央から下へ5〜10cm
丈しゃがんだときの裾ひざの皿の上端より下に収まる
上着着丈腰骨の上端より上で終わる

**切り替えは、立って合わせるときより2cm高いものを選ぶと、座ったときにちょうどになります。**上着は短い丈にすると、上着を脱がずに座っても腰まわりに布が重なりません。

骨格ナチュラル|抱くと、肩と背中が引かれる

骨格ナチュラルの人は、肩や関節のフレームがしっかりしていて、体の厚みより骨の枠が印象を作ります。立っているときは、ゆとりのある布がまっすぐ落ちて、よく似合います。

崩れるのは、3歳の子を抱き上げるときです。腕を前に出して子どもを持ち上げると、肩甲骨が左右に開き、背中の布が横に引かれます。肩線が肩先より内側にある服や、背中に伸びのない布は、このときに肩の骨の上で突っ張り、袖が上がって手首が出ます。

もう1つは、薄い素材です。ナチュラルの人は布が体に沿うと骨の線がそのまま出るので、抱っこで布が引かれると肩の角が強く見えます。

骨格ナチュラルの一着を決める寸法

ナチュラルの人が試着で見るのは、腕を前に出したときの肩と背中です。

部位見るところ目安
首元開きの形横に広めのボートか、Vでも浅め
肩肩線の位置肩先の骨と同じか、外へ2cmまで
背中腕を前に出したとき肩甲骨の間に横じわが出ない
袖腕を前に出したときの袖口手首の骨が隠れる長さが残る
身幅全体のゆとりこぶし1個ぶん(約8〜10cm)
素材布の厚みつまんで2〜3mm、透けない
丈立ったときの裾ひざ下10cmからふくらはぎの中ほど
上着背中の余裕抱く動きで背中の縫い目が引かれない

**丈は長めが合います。**ナチュラルの人は、しゃがんだときに裾がひざの上まで上がっても、長い丈なら布の量でひざが隠れたまま収まります。

3タイプで比べる|同じ動きで崩れる場所

同じ動きをしても、崩れる場所はタイプごとに違います。家族や付き添いの祖母と服を相談するときにも、この表が使えます。

動きストレートウェーブナチュラル
しゃがむ前身頃に横じわ、ボタンが開く裾が大きく上がる背中が上へ引かれる
椅子に座る胸の下に横じわ切り替えが下がる裾が広がって角が出る
正座するウエストが締まって苦しい腰まわりに布が溜まるひざで裾が引かれる
抱き上げる二の腕まわりが張る袖が落ちて手首に溜まる肩と背中が突っ張る
前かがみ胸元が開いて見える首元が浮く襟が肩から浮く
上着を脱ぐ一枚になって厚みが出る上半身が寂しく見える肩の線がそのまま出る

ここから言えるのは、同じ一着でも家族全員が同じ注意で着られるわけではないということです。祖母と母で似た服を着る場合も、試す動きはそれぞれのタイプで変えてください。

試着室でやる5つの動き

試着室は狭いですが、次の5つはできます。1つにつき10秒で足ります。

順番動き見る場所合格の目安
1まっすぐ立つ全体の丈自分のタイプの丈の範囲に裾がある
2深くしゃがむ裾ひざの皿が半分以上出ない
3しゃがんだまま前を見る前身頃横じわが2本以内
4しゃがんだまま背中を鏡に向ける背中裾が腰より上に上がらない
5試着室の椅子か台に座る切り替えおへそより上に残る
6座ったまま前を見るおなかまわり斜めじわが出ない
7両腕を前にまっすぐ出す背中と肩肩甲骨の間が突っ張らない
8腕を前に出したまま袖口を見る手首手首の骨が隠れたまま
9片腕で荷物を持ち上げるまねをする肩肩線が肩の骨の上にずれない
10上着を脱いで一枚で立つ首元と肩上着なしでも場に合う

5つの動きに、上着の確認を足すと10項目になります。**全部を満たす一着は少ないので、自分のタイプに関係する3つを先に見て、残りは着方で直せるかを考えてください。**ストレートなら2・3・6、ウェーブなら2・4・5、ナチュラルなら7・8・9です。

上着|10月下旬と11月下旬で変わる

七五三のお参りは10月下旬から11月下旬に集まります。同じ七五三でも、朝の気温は10度近く違うことがあり、上着の厚みが変わります。

時期の目安朝の体感上着の目安動きへの影響
10月下旬の晴れ薄手で足りる短いジャケット、カーディガン動きへの影響は小さい
10月下旬の曇り・雨少し冷えるジャケット+薄手のストールストールが抱っこの邪魔になる
11月上旬朝は冷えるジャケットか薄手のコートコートの丈が座り姿に出る
11月中旬冷えるウールのコート前を閉めてしゃがめるか
11月下旬はっきり寒い厚手のコート抱く動きで肩が突っ張る
12月にずらす家冬の寒さ厚手のコート+手袋手袋を外す動作が増える

コートを着る時期は、ワンピースより先にコートで動きを試してください。境内の写真は、コートを着たまま撮ることが多いからです。

上着の丈と肩を、タイプごとに決める

上着は、ワンピースと同じく、タイプごとに崩れる場所が違います。

骨格タイプ上着の丈肩前の留め方
ストレート腰骨にかかる程度肩先にぴったり1つボタンか、前を開けて着る
ストレートコートはひざ丈肩先にぴったりしゃがんで前が突っ張らないか確かめる
ストレートカーディガンは避けるか厚手肩先にぴったり前を開けて縦の線にする
ウェーブ腰骨の上端より上肩先から内側1cm前を留めて切り替えを見せる
ウェーブコートはひざ上肩先から内側1cm腰の位置で絞れるもの
ウェーブ短いカーディガン肩先から内側1cm1つ目だけ留める
ナチュラル腰が隠れる長め肩先から外へ2cmまで前を開けて着る
ナチュラルコートはひざ下落ち気味でもよい抱く日は前を開ける
ナチュラル厚手のカーディガン落ち気味でもよい前を開けて袖をまくらない

ストレートの人は前を留めた上着でしゃがむと、ワンピースと同じ場所が突っ張ります。上着の前を開けてしゃがむほうが、写真では縦の線が残ります。

秋の素材を、タイプごとに選ぶ

10月から11月は、夏の薄い布から秋冬の厚い布へ移る時期で、売り場にも両方が並びます。動きへの強さは素材で大きく変わるので、形と同じくらい素材を見てください。

素材動きへの強さストレートウェーブナチュラル
目の詰んだウールしわが戻りやすいよく合う厚すぎると上半身が重いよく合う
ツイード形が崩れにくい平らな織りなら可細かい織りなら可よく合う
ジョーゼット軽いがしわが寄る胸で止まりやすいよく合う骨の線が出る
ポリエステルのとろみしわが残りにくい厚手なら可よく合う上着と合わせれば可
ハイゲージのニット伸びて戻る厚手なら可よく合う厚手なら可
ローゲージのニット伸びて戻る胸まわりが厚く見える上半身が重いよく合う
綿のブロードしわが残る可、ただし座るとしわ硬く見えるしわが味になる
ベロア光で厚みが出る光が胸に集まる小さな面積なら可場に対して強い

**迷ったら、手でつかんで離したときのしわの戻り方で決めます。**3秒でしわが消える布は、しゃがんでも座っても当日の写真にしわが残りにくく、タイプを問わず使えます。しわが残る布は、会食で1時間座ったあとの写真に、おなかまわりの横じわとして出ます。

雨の日と、冷える日の備え

七五三の時期は、秋の長雨と重なることがあります。雨の日は、動きの中身が変わります。傘を持つので片手がふさがり、抱く動きは片腕になります。参道のぬかるみで裾が汚れないよう、しゃがむ深さも浅くなります。

片腕で抱くと、服はその側の肩だけが上へ引かれます。**ナチュラルの人は、雨の日ほど肩に余裕のある上着が効きます。**ウェーブの人は、裾の長いスカートがぬれやすいので、ひざ下5cm程度に収まる丈を選ぶと、泥はねを気にせずに歩けます。ストレートの人は、はっ水のある上着の前を留めてしゃがむと突っ張りやすいので、雨の日は前を開けたまま着られる上着を選んでください。

冷える日は、ワンピースの下にもう1枚重ねたくなります。重ねた1枚は、ストレートの人は胸まわりの厚みに、ウェーブの人は腰まわりの布の量に、ナチュラルの人は肩まわりの突っ張りに出ます。下に重ねるなら、自分のタイプで崩れる場所に布が重ならない薄手を選んでください。

足元とバッグ|抱く日に手を空ける

足元の高さや色は七五三の母親の服装は足元から決めるに詳しく書いてあります。ここでは、動きに関わることだけを並べます。

持ち物動きへの影響骨格タイプで変わること
ヒールの高さしゃがむときの踏ん張りウェーブは低めでも重心が安定しにくいので幅のある踵
靴の甲砂利道で脱げないかナチュラルは甲の深いものが足の骨と釣り合う
バッグの持ち手抱くときに手が空くか3タイプとも肩にかけられる長さがあると抱きやすい
サブバッグしゃがむときに地面に置けるか底に鋲のあるものは砂利の上で倒れにくい
ストール抱くと落ちるストレートは細め、ナチュラルは大判を肩に留める
手袋帯を直すときに外す11月下旬の家は外しやすい薄手

手持ちのワンピースで行けるか

七五三のためだけに一着を買わなくても、手持ちで足りることがあります。自宅でしゃがむ・座る・腕を出すの3つを試して、次の表で分けてください。

手持ちの一着ストレートウェーブナチュラル
紺の丸首ワンピース(ひざ丈)ネックレスで縦を足せば可切り替えが高ければ可丈が短く見えるなら上着を長めに
黒のシャツワンピースボタンが開かないか確かめる腰で絞れるなら可前を開けて羽織り風にも使える
グレーのニットワンピース厚手なら可、薄手は胸で止まるゆとりが少なければ可厚手ならよく合う
ベージュのプリーツワンピース胸まわりにゆとりがあれば可よく合う裾が短く見えるなら避ける
紺のセットアップ(スカート)上着の丈が腰骨なら可上着が長ければ前を開けないスカートが長めなら可
紺のセットアップ(パンツ)可、しゃがむ日にも強い裾が広すぎなければ可よく合う
光沢の強いドレス場に対して強すぎることが多い場に対して強すぎることが多い場に対して強すぎることが多い
薄手のとろみワンピース胸で止まるので上着が要る可、ただし座るとしわ骨の線が出るので上着が要る
厚手のジャンパースカート胸まわりが詰まる上半身が寂しい中に襟付きの一枚で可
着物(訪問着・色無地)次の節を見る次の節を見る次の節を見る

**「可」と書いた一着でも、3つの動きで崩れたら当日は外してください。**表は形の相性で、動きの確認の代わりにはなりません。

どちらとも取れるとき①|骨格タイプが2つにまたがる

診断でストレートとウェーブの両方を言われた、上半身はストレートで下半身はウェーブに見える、という人は少なくありません。この場合は、当日いちばん多い動きのタイプに寄せるのが決め方です。

  • 3歳の子で、抱く時間が長い日 → 腕を前に出す動きを優先。ナチュラルかストレートの肩の決め方を使う
  • 写真館での撮影が長い日 → 座る動きを優先。ウェーブの切り替えの決め方を使う
  • 境内でのロケ撮影がある日 → しゃがむ動きを優先。ストレートの前身頃の決め方を使う

上半身と下半身でタイプが割れるときは、上はどちら、下はどちら、と分けて考えると決めやすくなります。骨格が混合タイプのコートで使っている「肩は上半身、丈は下半身」の分け方は、ワンピースにもそのまま使えます。

どちらとも取れるとき②|タイプの服と、手持ちの服がずれる

骨格タイプで選ぶと合う一着と、手持ちで場に合う一着がずれることがあります。たとえば、ウェーブの人が手持ちの紺のシャツワンピースしか持っていない場合です。

このときは、タイプに合わせて買い足すか、手持ちを着方で寄せるかを、崩れる1点が直せるかで決めます。

ずれている点着方で直せるか直し方
切り替えが低い直せる細いベルトを本来の位置より2cm上で締める
丈が長すぎる直せる上着を短くして、裾の見え方を変える
丈が短すぎる直しにくいしゃがむ場面が多い日は別の一着にする
前身頃が突っ張る直しにくい上着の前を開けて縦の線にする程度
肩が合わない直しにくい肩が外に落ちる上着を重ねる
素材が薄すぎる直せる厚手の上着を脱がずに過ごす
首元が詰まりすぎる直せる長めのネックレスで縦を足す

直しにくい点が1つでもあれば、当日は別の一着にするほうが迷いません。

どちらとも取れるとき③|3歳と7歳で、優先する動きが違う

同じ母親でも、3歳の七五三と7歳の七五三では、当日の動きの中身が違います。

3歳は、着物のまま歩ける距離が短く、途中で抱き上げる時間が長くなります。**腕を前に出す動きと、子どもの足が当たる腰まわりを優先してください。**子どもを腰にのせると、その側のスカートが上へ引かれます。広がるスカートより、腰から下がまっすぐ落ちる布のほうが、引かれても形が戻ります。

7歳は抱く場面がほとんどなく、代わりに帯や草履、髪飾りを直すためにしゃがむ回数が増えます。**しゃがんだときの裾と背中を優先してください。**5歳の男の子の場合は、袴の裾を直すしゃがみ方が多く、7歳と同じ優先順で足ります。

兄弟の七五三を同じ日にする家は、年下の子の優先順に合わせます。抱く動きのほうが、服にかかる負担が大きいからです。

どちらとも取れるとき④|着物にするか洋服にするか

ママが着物を着る家もあります。着物は骨格タイプで補整の仕方が変わりますが、動きの面では洋服と逆のことが起きます。

比べる点洋服着物
しゃがむ裾が上がる裾が割れないよう、ひざをそろえて浅くしか沈めない
座る切り替えが下がる帯の位置は動かないが、長く座ると苦しい
抱く背中と肩が引かれる袖と衿が崩れる、帯の上で子どもの足が当たる
砂利道靴で歩ける草履で歩幅が狭くなる
会食上着を脱げる脱げないので、座る時間の長さが負担になる
着付け自分で着られる子どもと合わせて早朝の支度になる

**3歳の子を抱く時間が長い日は、洋服のほうが動けます。**7歳で抱く場面がなく、写真館での撮影が中心の日は、着物でも動きの負担は小さくなります。どちらにするかは、骨格タイプより当日の動きで決めてください。

写真館と境内で、写る範囲が違う

写真に残る範囲が場所で違うので、見るべき場所も変わります。

撮る場所よくある姿勢写る範囲骨格タイプ別に見る点
写真館(家族写真)椅子に座る、後ろに立つ全身ウェーブは座り姿の切り替え
写真館(親子2人)子の横に膝をつくひざ上から上ストレートは前身頃のしわ
境内(全身)立つ全身ナチュラルは上着の肩
境内(子と同じ高さ)しゃがむ腰から上3タイプとも背中と裾
参道を歩く後ろ姿手を引いて歩く全身の後ろ裾の揺れ、コートの背中

写真館の家族写真では、母親が座ることが多くあります。**座る位置を写真館の人に聞いておくと、試着室で試す動きが決まります。**家族全員の色の数は七五三の家族写真は色数で決まるで数えられます。

会食の席で上着を脱いだあと

お参りのあとに会食がある家では、上着を脱いだ一枚で1〜2時間座ります。ここで、上着で整えていた形がそのまま出ます。

ストレートの人は、上着を脱ぐと上半身が一枚の面になり、厚みが前に出ます。首元に開きのある一枚か、縦の線が入る一枚を下に選んでおくと、脱いでも崩れません。

ウェーブの人は、上着を脱ぐと上半身の布が少なく見えます。襟元にボウや小さな飾りがある一枚、胸元に切り替えがある一枚だと、上着なしでも上半身が寂しくなりません。

ナチュラルの人は、上着を脱ぐと肩の線がそのまま出ます。肩が落ちる一枚か、厚手の一枚にしておくと、脱いだあとも骨の線が布で和らぎます。

座敷の場合は、正座と横座りが混ざります。ひざ下10cm以上の丈があると、どのタイプでも座敷で裾を気にせずに済みます。

前の週にやっておくこと

当日の朝に動きを試すと、合わなかったときに替える一着がありません。前の週に済ませてください。

いつやること見る点
1週間前着る一着を決めて、自宅で3つの動きを試すタイプに関係する3つの合格の目安
1週間前上着を重ねて同じ動きを試すコートを着たまましゃがめるか
5日前子どもを抱き上げてみる(3歳の家)肩と背中、袖口
5日前靴を履いて、玄関で深くしゃがむ踵が浮いて前に倒れないか
3日前天気予報を見て上着を決める前の節の時期の目安
前日バッグの中身を入れて持つ肩にかけて両手が空くか
当日朝一度だけしゃがんで確かめる裾と背中

よくある行き違い

**「骨格タイプに合う形なら、当日も崩れない」。**形が合っていても、動いたときの布の引かれ方は別に見る必要があります。骨格タイプは、どこを見ればいいかを教えてくれるもので、動きの確認を省いてよいという意味ではありません。

**「七五三は主役が子どもなので、ママの服は何でもいい」。**主役が子どもだからこそ、写真の中でママの服のしわや裾が目に入ると、見返したときに気になります。目立たせるためではなく、崩れないように選ぶ、という考え方です。

**「ゆったりした服なら動きやすい」。**ゆとりが多すぎると、しゃがんだときに布が前に溜まり、座ったときには腰まわりに布が重なります。ゆとりはタイプごとの目安の範囲に収めるほうが、結果として動きやすくなります。

**「ストレッチ素材なら安心」。**伸びる素材は動きには強いですが、伸びたぶん体の線がそのまま出ます。ストレートの人は胸の下に、ナチュラルの人は肩に、ウェーブの人は腰に線が出るので、伸びるかどうかより、伸びたときの形を試着室で見てください。

**「暗い色にすれば、しわや崩れは写らない」。**紺や黒は面の広さを狭く見せますが、しゃがんだときの横じわや、座ったときの斜めじわは、光の当たり方で影として残ります。特に境内の写真は横から日が差すことが多く、しわの影がはっきり出ます。色で消そうとするより、崩れる1点を試着室で合わせるほうが、写真の印象は大きく変わります。

**「前撮りを済ませたから、当日の服はどうでもいい」。**前撮りを済ませた家でも、当日のお参りでは境内でしゃがんで撮る写真や、祖父母が撮る写真が残ります。前撮りの日より動く時間は長くなるので、当日のほうが動きの確認は大切です。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 七五三のママの服は、骨格タイプで何が変わりますか
変わるのは、動いたときに布がどこで引かれるかです。骨格ストレートの人は上半身に厚みがあるので、しゃがむと前身頃が胸から腰の前で突っ張り、ボタンの間が開きやすくなります。ウェーブの人は上半身が薄く、重心が下にあるので、座ると腰から下で布が余り、切り替えの位置が下がって見えます。ナチュラルの人は肩や関節のフレームがしっかりしているので、子どもを抱き上げたときに肩と背中が引かれます。立った姿で似合う一着でも、この3つの動きで崩れることがあります。
Q. 骨格タイプが分からないまま七五三の服を選んでもいいですか
選べます。試着室でしゃがむ・座る・腕を前に出すの3つをやり、どこが引かれるかを見てください。胸から腰の前が突っ張るならストレート寄り、腰から下で布が余るならウェーブ寄り、肩と背中が引かれるならナチュラル寄りの選び方がそのまま使えます。タイプの名前より、その日にどこが崩れるかのほうが、当日の服には直接効きます。
Q. 手持ちのワンピースは七五三に着ていけますか
色と丈が場に合っていれば、動きの確認をして着ていけることが多いです。自宅で、しゃがんだときに裾がひざ上何cmまで上がるか、椅子に座ったときに前身頃にしわが何本出るか、腕を前に伸ばしたときに背中が突っ張るかを見てください。裾がひざ上5cmを超えて上がる、しわが3本以上出る、背中が突っ張る、のどれかがあれば、上着や着方で足すか、別の一着にします。
Q. 3歳と7歳で、服の選び方は変わりますか
変わります。3歳は途中で抱き上げる時間が長いので、腕を前に出す動きと、子どもの足が当たる腰まわりを優先します。7歳は抱く場面が少なく、帯や草履を直すためにしゃがむ回数が増えるので、しゃがんだときの裾と背中を優先します。同じ一着でも、子どもの年齢で試す動きの順番を入れ替えてください。

— メグラシ編集部

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骨格診断ナチュラルなのに華奢|秋冬の大きい服に着られる直し方

細いのに骨格診断でナチュラルと出て、勧められた大きめのコートやざっくりニットを着ると服だけが歩いているように見える。判定は肉づきではなく骨の枠を見ているので、細くてもナチュラルと出ることはあります。着られる原因は服の量ではなく、布が引っかかる場所の数と布の重さです。肩幅と胸囲の比、手首と腰骨の出方の3つを測って、コート・ニット・パンツ・スカートの量をどこに置くかを決めます。ウェーブとの間と言われたとき、腰まわりだけ張るとき、背が低いときの分け方まで。

メグラシ編集部/読了 11分
骨格ストレートの夏服コーデを10月まで|残す服と重ねる1枚の厚み

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骨格ストレートの夏服コーデを10月まで|残す服と重ねる1枚の厚み

骨格ストレートの夏服は、9月末から10月にかけて「まだ着られる服」と「もう浮く服」に分かれます。分かれ目は流行でも色でもなく、生地が光を通すか、襟ぐりが鎖骨のくぼみより何cm深いか、袖が肘から何cmで終わるかの3つです。手持ちの夏服を3つの寸法で測って残す・条件つき・仕舞うに分ける手順、上に重ねる1枚は夏服の生地の2倍以上の厚みにする理由、最高気温ごとの重ね方、色と足元で秋に寄せる順番、ウェーブとの中間の人や暑がりの人、夏服がリネンばかりの人の決め方まで。

メグラシ編集部/読了 12分
膝が大きい骨格はナチュラル?|皿の角の数で見分けて秋冬の丈を決める

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膝が大きい骨格はナチュラル?|皿の角の数で見分けて秋冬の丈を決める

膝がしっかりして見えるのは、骨格診断でナチュラルの要素がひとつ当たっているサインです。ただし膝だけでは決まりません。立ったまま膝の皿の上下左右を指で押さえ、角として分かる場所が何か所あるかで3タイプの傾向を見分ける方法、手首と鎖骨で確かめ直す順番、膝はナチュラルでも上半身が違うときの考え方、そして秋冬のスカート丈・ブーツの筒の高さ・タイツの濃さを、皿の上端と下端からの距離で決める手順までまとめました。

メグラシ編集部/読了 10分
骨格ナチュラルのデニムの選び方|生地の厚みとシルエットで決める

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骨格ナチュラルのデニムの選び方|生地の厚みとシルエットで決める

骨格ナチュラルの方がこれから1本デニムを選ぶときの基準です。すでに持っている1本が合うかどうかの判定ではなく、店頭・通販でどのシルエットと生地を選べば失敗しないかを、腰回りのフレーム感・生地の厚み目安・トップスとの組み合わせ比率という3つの軸で整理しました。ストレート・ワイド・ブーツカットのどれを取るか、色落ちと加工をどう読むか、購入前に確認できることだけを書いています。

メグラシ編集部/読了 10分
骨格別ジャケット|ウェーブ・ストレート・ナチュラルの肩線と着丈

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骨格別ジャケット|ウェーブ・ストレート・ナチュラルの肩線と着丈

骨格ウェーブ・骨格ストレート・骨格ナチュラルに似合うジャケットを、肩の縫い目が肩先から何cmか、裾がヒップの何割を覆うか、ウエストの絞り幅、袖が手首の骨から何cmで終わるかの4か所で選ぶ記事です。秋に中へニットを着る日の寸法の足し方、2タイプで迷うときの中間の作り方、通勤先のかたさと骨格がぶつかったときの優先順位までまとめました。

メグラシ編集部/読了 12分

"似合う"の輪郭が見えたら、
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