パーソナルカラー診断を手の写真で|手と顔の色がずれる人の決め方

**手の写真で出たパーソナルカラーの結果を信じてよいのは、手の甲の色が首の横の色とほぼ同じ人だけです。**手首の血管、手のひら、手の甲の3か所を写して判定する方法は、顔を写さなくて済むので広まりましたが、服を着る場所は顔の下です。手と顔の色が違う人は、手の結果と顔の結果が逆に出ます。
だから最初にすることは診断ではなく、ずれの確認です。**白い紙の上に手の甲を置き、首の横を同じ1枚の写真に入れて撮り、2か所の色を見比べる。**ずれがなければ手の3か所をそのまま読めます。ずれる人は3通りに分かれて、それぞれ使えない場所が1つあります。手が赤い人は手のひらを使わない。手だけ日焼けしている人は手の甲を使わない。血管が見えない人は血管を使わない。
写真の撮り方一般(光・距離・カメラの補正)はパーソナルカラー診断を写真でやるときと写真で診断したら結果が違うにあります。この記事は手に絞って、手と顔のずれだけを扱います。
結論:手で診断してよいのは、手の甲が首の横と同じ色の人だけ
手の3か所と、それぞれが使えなくなる条件をまとめます。
| 手の場所 | 見ているもの | 使えない人 |
|---|---|---|
| 手首の内側の血管 | 青・紫なら青み側、緑なら黄み側 | 血管が見えない人、青と緑が両方見える人 |
| 手のひら | ピンク・赤なら青み側、黄・橙なら黄み側 | 手が赤くなりやすい人(冷え・水仕事・体温) |
| 手の甲 | 肌そのものの色。顔の代わり | 手だけ日焼けしている人、手だけ白い人 |
3か所のうち使える場所が2つ以上あれば、手で診断できます。1つしか残らない人は、手では決めず、首元に布を当てる方法に戻します。
手の写真診断が見ているもの|血管・手のひら・手の甲
手の診断は、顔の診断の代わりに手の3か所を見ます。血管は皮膚の下の色で、肌の表面の色に左右されにくいと言われています。手のひらは日に当たらないので、日焼けの影響を受けにくい。手の甲は、顔と同じ「外に出ている肌」です。
この3つはそれぞれ長所があって、だから3か所を合わせて見るのですが、どれも「顔と手が同じ人」を前提にしています。手は顔より冷えやすく、日に当たる面が違い、水に触れる回数も違います。前提が崩れている人は、3か所のどれかが顔と違う答えを出します。
先に確かめる|手と顔を同じ1枚に撮って、ずれを見る
窓から1mの位置に座り、机に白い紙を置き、手の甲を上にして紙の上に置きます。顔を横に向け、首の横が写るように、手と首を同じ1枚に撮ります。カメラの自動補正は、1枚の中の2か所には同じにかかるので、2か所の比較には使えます。
見るのは、手の甲と首の横の色の差です。
- ほぼ同じ → ずれなし。手の3か所をそのまま読む
- 手のほうが赤い → 赤み型。手のひらを外す
- 手のほうが暗い、または黄色い → 日焼け型。手の甲を外す
- 手のほうが白い → 日焼け型の逆。手の甲を外す
差が「ある気がする」程度なら、ずれなしとして進めて構いません。差がはっきり見える人だけ、該当する場所を外します。
ずれがない人|手の3か所をそのまま読む
手の甲と首の横が同じ色の人は、3か所を順に見て、青み側と黄み側のどちらが多いかを数えます。3つとも同じ側なら、その側です。2対1なら、多い側を仮の答えにして、首元の布で検算します。
ここで出るのは「青み側か黄み側か」の1軸だけです。4つの季節のどれか、明るさや鮮やかさは、手では決まりません。手で決めてよいのはこの1軸までで、その先は顔で見ます。
ずれる人1|手が赤い:手のひらを使わない
手が冷えやすい人、水仕事が多い人、体温が高くて手がいつも赤い人です。赤みは手のひらの色を赤に寄せ、血管の色も紫寄りに見せます。両方とも青み側に出やすくなり、顔はそうでないのに手だけ青み側と判定されます。
この人は手のひらを外します。血管は、部屋に入って30分以上たって赤みが落ちてから、手首を心臓より高い位置に上げて10秒待ってから見ます。それでも紫に見えるなら血管も外し、手の甲の小指側の面だけで読みます。使える場所が1つしか残らないなら、手では決めず、首元の布に移ります。
ずれる人2|手だけ日焼け、または手だけ白い:手の甲を使わない
運転、自転車、屋外の仕事、子どもの送り迎えで手の甲だけ日に当たる人は、手の甲が顔より暗く黄みに寄ります。顔は日焼け止めで守っているのに手は守っていない、という人がほとんどです。
この人は手の甲を外し、血管と手のひらで読みます。手のひらは日に当たらないので、日焼けの影響を受けにくい。手の甲が顔より黄色いのに手のひらがピンクなら、手のひらのほうが顔に近い答えです。
逆に、手袋をいつもしていて手だけ顔より白い人も、手の甲を外します。白い手の甲は顔より明るく写り、明るさの軸で顔と違う答えを出します。
ずれる人3|血管が見えない、または青と緑が両方見える
皮膚が厚い人、手首に脂肪がある人、むくみやすい人は、血管の色がはっきり見えません。見えても青と緑が両方並んで見える人がいます。これは診断が難しい体質という意味ではなく、血管という1か所が使えないという意味です。
血管を外して、手のひらと手の甲で読みます。もう1か所、爪の根元の半月の色も足せます。半月がピンクなら青み側、黄みがかっていれば黄み側に寄せて読みますが、ネイルをしている人は見えないので飛ばします。
手の3か所が割れたとき|数ではなく、ずれていない場所を採る
3か所で青み2・黄み1のように割れた人は、多数決にしないでください。割れたときに採るのは、先に撮った1枚で顔とずれていなかった場所の答えです。
| 割れ方 | 採る場所 |
|---|---|
| 手が赤い人で割れた | 手の甲(小指側) |
| 手だけ日焼けの人で割れた | 手のひら |
| 血管が見えない人で割れた | 手のひらと手の甲が同じ側ならその側。違えば手では決めない |
| ずれがない人で割れた | 多い側を仮の答えにして、首元の布で検算 |
割れること自体は珍しくありません。手は顔と違う条件にさらされているので、3か所がきれいにそろう人のほうが少ないです。
撮り方|白い紙・窓から1m・手を温めも冷やしもしない
手の写真で最低限そろえるのは3つです。白い紙を下に敷く。窓から1mの位置で、窓を横にして撮る。部屋に入って30分以上たってから撮る。
白い紙は、カメラの自動補正の基準になります。木の机の上で撮ると、机の色を打ち消す補正がかかって手が青く写ります。窓から1mは、窓際すぎると手の甲だけ光って白く飛び、遠すぎると部屋の照明の色が混ざるからです。30分は、外気や水仕事の赤みが落ちるまでの時間です。
爪にネイルをしている日は、爪の根元が見えないだけなので、他の場所は撮れます。手荒れでかさつきが強い日は、手の甲が白っぽく粉を吹いて写るので、手の甲を外して読みます。
手の結果と顔の結果が逆に出たとき
顔の結果を採ります。服を着る場所は顔の下で、手ではありません。手の結果は捨ててよいです。
ただ、捨てる前に1つだけ確かめておくと、次に役立ちます。手の甲と首の横を同じ1枚に撮って、手がどちらの方向にずれているかを見ておく。自分の手は顔より赤く出る、黄みに出る、と分かっていれば、次に手で何かを比べるとき、そのぶんを引いて読めます。手は顔の代わりではなく、顔からどれだけずれているかを知ったうえで使う場所です。
手の結果を服で検算する|首元に置いた2色
手で青み側か黄み側かが出たら、首元で検算します。手持ちの服から、同じくらいの明るさで青みと黄みの差がある2枚を選びます。白とアイボリー、グレーとベージュ、紺と茶など。
窓の横で、顎の下に1枚ずつ5秒ずつ当てて、顎の下の影が薄く見えるほうが、顔の答えです。手の答えと同じ側なら、手の診断はこの人には使えています。逆なら、顔の側を採って、手は今後、ずれのぶんを引いて読みます。
布を当てる方法そのものはパーソナルカラー自己診断で「どちらでもない」が続くときの5問表に手順があります。
まとめ:手で出た結果を信じる前に、ずれを測る
手の写真の診断は、手と顔の色が同じ人には使えます。先に手の甲と首の横を同じ1枚に撮って、ずれを見る。手が赤い人は手のひらを外し、手だけ日焼けの人は手の甲を外し、血管が見えない人は血管を外す。3か所が割れたら、顔とずれていない場所の答えを採る。手と顔で逆に出たら顔を採る。
手で決めてよいのは青み側か黄み側かの1軸までで、季節と明るさは顔で見ます。手は顔の代わりではなく、ずれを知ったうえで使う入口です。
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よくある問い
- Q. 手のひらの写真でパーソナルカラーを診断するアプリの結果は、信じていいですか
- 手と顔の色が同じ人なら、信じてよいです。確かめ方は1枚の写真です。白い紙の上に手の甲を置き、顔を横に向けて首の横も同じ写真に入れて、窓から1mの位置で撮ります。手の甲と首の横を見比べて、ほぼ同じ色なら、手は顔の代わりになります。手のほうが赤い、暗い、黄色い、どれかの差がはっきりあるなら、手の結果は顔の結果と違って出ている可能性があります。その場合は、ずれている場所を外して残りの場所だけで読み直してください。手が全部ずれている人は、手ではなく首元に布を当てる方法に戻したほうが早いです。
- Q. 手首の血管が青にも緑にも見えます
- 血管の色で青みと黄みを分ける方法は、皮膚の薄い人ほどはっきり出て、皮膚が厚い人や手首に脂肪がある人はどちらにも見えます。両方に見える人は、血管の項目を使いません。残りの手のひらと手の甲、それに爪の根元の色で読みます。手のひらの色がピンクか赤に寄るなら青み側、黄か橙に寄るなら黄み側です。それでも割れるなら、手では決まらない人なので、首元に布を当てる方法に移ります。血管が青にも緑にも見えることは、診断が難しい人という意味ではなく、血管という1か所が使えないという意味だけです。
- Q. 手は冬になると赤くなります。いつ撮ればいいですか
- 外から帰ってすぐ、水仕事のあと、入浴のあとは撮らないでください。手の赤みは、血管の色も手のひらの色も変えます。部屋に入って30分以上たち、手を温めも冷やしもしていない状態で撮ります。それでも手が赤い人は、赤みが体質なので、手のひらの項目を外してください。手の甲の、日に当たりにくい小指側の面だけを見ます。赤みが強い人の手の甲は、顔より赤く写ることが多いので、顔より1段青みに寄った結果が出やすいです。そのぶんを引いて読むか、首元の布で検算してください。
- Q. 手の写真の結果と、顔で受けた診断の結果が逆でした
- 顔の結果を採ります。服を着る場所は顔の下で、手ではないからです。逆に出る人は、手の甲だけ日焼けしている、手が冷えて青い、手だけ乾燥して黄みが強い、のどれかが多いです。手の結果は捨ててよいですが、捨てる前に1つ確かめると次に役立ちます。手の甲と首の横を同じ写真に撮って、どちらの方向にどれだけずれているかを見ておくと、自分の手は顔より青みに出る、黄みに出る、と分かります。次に手で何かを比べるとき、そのぶんを引いて読めます。
— メグラシ編集部





