部屋着のおしゃれ、40代の選び方|上下の生地をそろえ、色は2色まで

**いま着ている部屋着の上と下を、手でつまんで比べてみてください。**表面の手ざわりは同じですか。片方がつるっとしていて、片方が毛羽立っていませんか。
40代で部屋着を探す人から多く聞くのは、楽なのに、だらしなく見えないものがほしいという声です。形はゆったりしていていい。締めつけないほうがいい。それでも鏡に映ったときにくたびれて見えるかどうかは、形より先に、上下の生地の表面で決まっています。
玄関先に出られるかの線はおしゃれなルームウェアと部屋着に、かわいらしさを足す選び方は可愛い部屋着 レディースにあります。この記事は、家の中で落ち着いて見える部屋着の選び方です。
結論|生地の面をそろえ、色は2色、丸みは1か所まで
| 見る場所 | 落ち着いて見える側 | くたびれて見える側 |
|---|---|---|
| 上下の生地の表面 | 同じ種類の面 | 違う種類の面が上下で並ぶ |
| 色の数 | 上下で2色まで | 3色以上、柄が2か所以上 |
| 丸く終わる場所 | 袖口・裾・首ぐり・肩のうち1か所まで | 3か所以上 |
**3つのうち、いちばん効くのは生地の表面です。**色が2色に収まっていても、上がつるっとした面、下が毛羽立った面だと、上下が別々のものに見えます。反対に、面がそろっていれば、色が少し違っても一組の服として見えます。
生地の表面は、3種類に分けて見る
部屋着の生地の表面は、大きく分けると3種類です。
- 平らで光を返す面:天竺やスムースなど、表がなめらかなカットソー
- 毛羽のある面:起毛、裏起毛の表、やわらかく毛の立ったニット
- 凹凸のある面:リブ、ワッフル、目の見えるニット
上下がこの3つのうち同じ種類に入っていれば、別々に買ったものでもそろいに見えます。**違う種類が上下で並ぶと、どちらかが寝間着のように見えます。**部屋着が急にくたびれて見える日は、たいてい上下の面がばらばらです。
確かめ方|窓の光を横から当てて、上下を並べる
- 上と下を、窓際の床かベッドの上に並べる
- 窓の光が、生地に横から当たる位置に置く
- 1m離れて、上下の表面の光り方を比べる
**同じくらいの光り方なら、同じ種類の面です。**片方だけが白っぽく光る、片方だけ影が細かく落ちる、というときは、面の種類が違います。部屋の照明は上から当たるので、面の違いが見えにくくなります。窓の光で見てください。
色は2色まで、柄は1か所
面がそろったら、色を見ます。
上下同じ色なら1色、上下で違う色なら2色です。**羽織りや靴下を足しても、見える色は2色までにしておくと、楽な形のままでも散らかって見えません。**柄を入れるなら、上か下の1か所だけにします。上下どちらにも柄があると、家の中の家具や小物の色とも重なって、全体がにぎやかになります。
色の組み合わせで迷ったら、上下のどちらかを、灰み・茶み・紺みのような、少しくすんだ色にしてください。明るい色を2つ並べるより、落ち着いて見えます。
丸く終わる場所は1か所まで
袖口、裾、首ぐり、肩。この4か所が丸く終わっているかどうかで、部屋着の甘さが変わります。袖口や裾がリブで絞られている、首ぐりが丸く詰まっている、肩の線が腕の途中まで落ちている。丸く終わる場所が多いほど、やわらかくかわいらしい印象に寄ります。
落ち着いて見せたいなら、丸く終わる場所は1か所までにしてください。たとえば、袖口だけリブで絞られていて、裾はまっすぐ落ち、首ぐりは浅いV、肩は体の肩の位置で終わる。これで1か所です。かわいらしさを足したい日の数え方は可愛い部屋着 レディースにあります。
膝と肘の抜け|座って10分で分かる
部屋着がだらしなく見えてくるのは、着ているうちに膝と肘が前に出てくるからです。
椅子に10分座って、立ち上がってください。**膝の前に、生地が丸く出っ張ったまま戻らなければ、抜けやすい生地です。**横から見て、膝の出っ張りが1cm以上残っているかが目安です。肘も同じで、腕を曲げて10分ほど机に向かったあとに見ます。
膝が抜けやすいかどうかは、生地の厚みより、伸び縮みしたあとに戻る力で決まります。薄くても目の詰んだ生地は戻りやすく、厚くても目の粗い生地は戻りにくいことがあります。売り場では、膝にあたる場所を指でつまんで引き、離して3秒で元の平らな面に戻るかを見てください。
抜けやすい生地でも、家の中で過ごすぶんには困りません。宅配や来客、画面越しの会話がある日には回さないと決めておけば、それで足ります。
パンツの裾|くるぶしと床の間で止める
部屋着のパンツは、ゆったりした形ほど、裾が床に近づきます。
裸足で立ったとき、裾がくるぶしと床の間で止まっていれば、歩いても裾を踏みません。**床に裾がついて広がっていると、それだけで全体が重く見えます。**裾が長いときは、1回だけ折り返すか、裾が少し絞られた形を選んでください。床に座る時間が長いなら、スウェットパンツの部屋着は床に座って選ぶも見てください。
画面に映る範囲は、首元から胸まで
家で画面越しに話す日が週に何度かあるなら、その日の部屋着は、首元から胸までで決まります。
画面に映るのは、ほとんどの場合、首から胸の上あたりまでです。**首ぐりが伸びていないか、肩の縫い目が肩の位置にあるかの2つだけ見てください。**首ぐりは指2本で引いて、離したときに戻るかで確かめます。下は何を履いていても画面には映りませんが、立ち上がる用事がある日は、上と面をそろえた下にしておくと慌てずに済みます。
画面越しに見えるのは、生地の面より色のほうです。画面の明るさによっては、白や明るい灰色が白く飛び、顔の周りがぼやけて見えます。画面に映る日の上は、中くらいの明るさの色を選ぶと、首元の形まできちんと映ります。
10月と11月で、面の種類を入れ替える
秋から冬にかけては、部屋着の生地も替わります。
10月のうちは、薄手の裏毛や、目の詰んだ薄いニットが向きます。**朝晩、長袖1枚で肩が冷えると感じるようになったら、起毛した面に移る合図です。**入れ替えるときは、上下を一緒に替えてください。上だけ起毛、下は薄手のままにすると、面の種類がそろわなくなります。裏毛と裏起毛の選び分けはスウェットの部屋着にあります。
上下そろいで買うか、手持ちと組むか
手持ちに、気に入っている上が1枚ある。この場合は、その上の生地の面に合わせて、下だけを足してください。面の種類がそろえば、色は1色違っていても一組に見えます。
**手持ちの上下がどれも面の種類がばらばらなら、上下そろいを1組買うのが近道です。**そろいの1組が基準になって、ほかの上下を組むときも、どの面に寄せればいいかが分かるようになります。
売り場で下だけを探すときは、手持ちの上を着ていくか、持っていってください。写真では、生地の面の違いがほとんど写りません。売り場の照明の下では面の違いが見えにくいので、窓際や出入り口の近くまで持っていって、上と並べて光を横から当てて比べます。通販で探すなら、商品説明の素材の欄と、生地を寄りで写した写真を見て、表面が平らか、毛羽があるか、凹凸があるかを先に確かめてください。
何組そろえればいいかは、洗う回数で決まります。週に2回洗うなら、上下そろいを2組と、どちらかの面に合わせた上を1枚。これで、洗っている間も面をそろえたまま過ごせます。
どちらとも取れるとき①|同じ色なのに、そろって見えない
上下とも同じ灰色なのに、なぜか別々のものに見える。
これは、色ではなく面が違っているときに起きます。**窓の光で並べて、光り方が違えば、面の種類が違います。**同じ色でも、平らな面は明るく、毛羽のある面は少し沈んで見えます。この場合は、どちらかを、もう一方と同じ面のものに替えてください。
どちらを替えるか迷ったら、洗った回数の多いほうを替えます。洗うたびに、平らな面は少しずつ毛羽立ち、毛羽のある面は少しずつ寝ていきます。買ったときは同じ面だった上下でも、片方だけ洗う回数が多いと、1年ほどで面がずれてくることがあります。上下は、できるだけ一緒に洗ってください。
どちらとも取れるとき②|ばらばらだけれど、気に入っている
上下の色も面も違う。でも、どちらも気に入っていて手放したくない。
この場合は、**上下のあいだに、どちらかと同じ色のものを1点だけ足してください。**上と同じ色の靴下を履く、下と同じ色の羽織りを肩にかける。見える色が2色に収まり、上下がつながって見えます。面の違いは残りますが、家の中で過ごすぶんには十分に落ち着きます。
足す1点は、面の違いの間に入るものを選ぶとさらになじみます。上が平らな面、下が毛羽のある面なら、そのあいだに目の見える薄いカーディガンを羽織る。凹凸のある面は、平らな面とも毛羽のある面とも並びやすいので、ばらばらな上下をつなぐ役を引き受けてくれます。
どちらとも取れるとき③|寝るときも同じ服で過ごしたい
部屋着のまま寝て、朝もそのまま過ごしたい日があります。
寝るときにも着るなら、**起きている時間の見え方より、寝返りの打ちやすさを先に決めてください。**そのうえで、面の種類と色の数だけそろえます。寝る時間を中心に選ぶ場合は秋冬のパジャマの選び方のほうが合います。
まとめ
- 部屋着が落ち着いて見えるかは、上下の生地の表面が同じ種類かで決まる
- 窓の光を横から当てて、上下の光り方を比べる
- 色は上下で2色まで、柄は1か所、丸く終わる場所は1か所まで
- 座って10分で膝が戻らない生地は、人に会う日には回さない
- 10月から11月に替えるときは、上下を一緒に替える
今日着ている部屋着の上下を、窓際に並べてみてください。光り方がそろっていれば、その組み合わせはもう、おしゃれに見える側に入っています。
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よくある問い
- Q. 40代の部屋着で、おしゃれに見えるものはどう選べばいいですか
- 形や色の前に、上下の生地の表面を見てください。平らで光を返す面、毛羽のある面、凹凸のある面の3種類のうち、上下が同じ種類なら、別々に買ったものでもそろいに見えます。そのうえで、色は上下で2色まで、袖口や裾が丸く絞られている場所は1か所までにすると、楽な形のままでも落ち着いて見えます。
- Q. 上下そろいの部屋着と、別々に組む部屋着はどちらがいいですか
- 手持ちに気に入っている上が1枚あるなら、その生地の面に合わせて下だけ足すほうが無駄がありません。手持ちの上下がどれも面の種類がばらばらなら、上下そろいを1組買うと、それが基準になります。そろいの1組があると、ほかの上下を組むときにも、どの面に寄せればいいかが分かりやすくなります。
- Q. 部屋着が、着ているうちにだらしなく見えてきます
- 膝と肘の抜けと、首ぐりの伸びを見てください。椅子に10分座って立ち上がり、膝の出っ張りが戻らない生地は、抜けやすい生地です。家で過ごすぶんには困りませんが、宅配や来客、画面越しの会話がある日には回さないと決めておくと、だらしなく見える場面が減ります。首ぐりは指2本で引いて、離したときに戻るかで確かめます。
- Q. 秋から冬にかけて、部屋着はいつ入れ替えればいいですか
- 10月のうちは、薄手の裏毛や、目の詰んだ薄いニットが向きます。朝晩の室温が下がって、長袖1枚では肩が冷えると感じるようになったら、起毛した面のものに移る合図です。入れ替えるときも、上下の面の種類をそろえることは変わりません。上だけ起毛、下は薄手のままにすると、そろって見えなくなります。
— メグラシ編集部





