クールカジュアル顔 40代の大人スタイル|抜け感に品格を重ねる

40代クールカジュアル 3原則
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コットンは打ち込みの詰まったものを選ぶ
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カーキ・ネイビー・ベージュで組み、白は一点だけ
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抜けは足元、品は襟と手元に置く
クールカジュアル顔は、直線的なパーツとカジュアルな軽さを併せ持つタイプです。20代・30代では、その軽さがそのまま魅力として出ます。40代でつまずくとしたら、軽さが「間に合わせ」に見えてしまう場面で、その分かれ目はほとんど布の張りにあります。形は変えず、布と色の置き場所だけを変えれば戻ります。
1. コットンは打ち込みの詰まったものを選ぶ
同じ「白いシャツ」でも、糸の詰まり方で見え方が変わります。目安になるのは、明かりに透かしたときの地の見え方です。向こうが薄く透ける平織りは、着ると肩から布が垂れて表情が出ません。オックスフォードや度詰めの天竺のように、透かしても地が詰まって見える布は、洗って干すだけで面が立ちます。
もう一つの目安が襟です。第一ボタンを外して鏡の前に立ち、襟が首から離れて立ち上がるかを見ます。立てば芯地が生きています。寝てしまうなら、その一枚は部屋着の側へ回して、外に着るものを一枚入れ替えます。
カットソーなら、肩の縫い目が肩先と重なっているかを見ます。縫い目が腕側に落ちていると、腕を下ろしたときに袖が余ってたるみます。
2. カーキ・ネイビー・ベージュで組み、白は一点だけ
この三色は、どれも彩度が低く、互いを打ち消しません。上下をこの中の二色でまとめ、白は顔まわりか足元のどちらか一か所に置きます。白を二か所以上に置くと、視線が分かれて全体がまとまりません。
カーキは、黄みの明るいものと緑みの暗いオリーブ系で性格が違います。顔まわりに来るジャケットやシャツは暗いほう、腰から下のパンツは明るいほうが合わせやすい組み合わせです。ネイビーと合わせるときは、どちらかを明るく振って明度差をつけると、濁らずに分かれます。
黒は使わないわけではありませんが、面積を持たせると布の質感が飛びます。靴とバッグに留めておくと、他の色の質感が読めるまま残ります。
3. 抜けは足元、品は襟と手元に置く
抜けと品を同じ場所で作ろうとすると、どちらも中途半端になります。場所を分けます。
足元は抜けの担当です。スニーカーなら、真っ白より生成りやグレージュのほうが、洗いの差が出にくく落ち着きます。ソールの厚みは3cm以内。厚みが出るほど、パンツの裾から靴までの線が途切れます。
襟と手元は品の担当です。上半身にはハリのある布を置き、手元は太さ1〜1.5mmの細いシルバーチェーンでまとめます。長さは鎖骨の下に落ちる45cm前後。光るものを増やすより、光る場所を絞るほうが視線が落ち着きます。
パンツは裾幅18〜20cmのテーパード。くるぶしが見える丈で止めると、足首と靴のあいだに空きができて、全体の重さが抜けます。
シーン別 40代大人スタイル
オフィスカジュアル
アイボリーシャツ+ネイビーテーパードパンツ+ベージュのテーラードジャケット+レザースニーカー
上半身に三色が並ぶので、質感は揃えます。シャツもジャケットも面が立つ布にすると、色数が多くても散らばりません。ジャケットは前を開けて羽織り、直線だけを足します。
お出かけ
カーキのミリタリージャケット+白のコットンT+ホワイトデニム+レザースニーカー
上下ともに軽い組み合わせなので、Tシャツの首まわりだけは確かめます。リブが伸びていない一枚を選び、袖口が肘と手首の中間で終わる長さにすると、腕を動かしても布が跳ねません。
お食事会
ネイビーのシルク混シャツ+ベージュのテーパードパンツ+細いシルバー
夜の照明は光量が落ちるので、光を返す布を顔まわりに置きます。シルク混は面で穏やかに光り、テーブルに着いても表情が沈みません。足元だけレザーのフラットに替えれば、同じ骨組みのまま場に合います。
骨格別 40代の素材選び
- ストレート:ハリのあるコットンシャツ、ウール混のパンツ。面が立つ布で線をまっすぐ通します。
- ウェーブ:やわらかいブラウス、テンセルのテーパードパンツ。落ちる布のほうが上半身が軽く収まります。
- ナチュラル:リネンシャツ、テンセルのストレートパンツ。厚みと節がある布のほうが形が決まります。
迷ったら見る三か所
- 襟が立つか(第一ボタンを外した状態で)
- 裾からくるぶしが見えているか
- 光るものが二か所以上ないか
自分に似合う装いを見つけるには
ここまで「クールカジュアル 40代 大人」について、編集部の視点で整理してきました。 ただ、最終的に「似合う」装いは骨格・顔タイプ・パーソナルカラーによって細かく変わります。 スタイリストは顧客プロフィールと在庫情報を踏まえて、お一人おひとりに合わせた装いを選びます。
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よくある問い
- Q. クールカジュアル顔の40代は、まず何を見直せばいいですか?
- シャツの襟です。第一ボタンを外した状態で襟が首から自然に立ち上がるなら、そのシャツはまだ働きます。襟が寝てしまうものは芯地が薄いか洗いを重ねたもので、同じ形でもラフさだけが残ります。
- Q. 品格はどこで出しますか?
- 顔まわりと手元の二か所です。ハリのあるコットンやウール混のように、光を面で返す布を上半身に置き、手元は太さ1〜1.5mmの細いシルバーチェーンでまとめます。光る面を増やすより、光る場所を絞るほうが落ち着きます。
- Q. スニーカーは40代でも通りますか?
- 通ります。基準は色とソールの厚みです。真っ白は洗いの差が出やすいので、生成りやグレージュに寄せます。ソールは3cm以内に抑えると、パンツの裾線がまっすぐ落ちます。
- Q. カーキはどう使い分けますか?
- カーキには黄みの明るいものと、緑みの暗いオリーブ系があります。顔まわりに置くなら暗いほう、腰から下に置くなら明るいほうが合わせやすいです。ネイビーと組むときは、明度差をつけると濁りません。
— メグラシ編集部





