メグラシ
自分を知る

40代の丸顔で顔まわりが決まらないのは、毛束の揺れ戻りの回数|持ち上げて離し、反対側へ振れる回数が1回になる幅を選ぶ

メグラシ編集部//読了 12分
顔まわりの毛束を頬の高さで指にのせて持ち上げ、離したあとの揺れを数えているところ

40代で丸顔の髪型を探しているとき、長さの名前を先に選んでも顔まわりは決まりません。

決めているのは毛束の重さです。そして重さは、秤がなくても数えられます。束を持ち上げて離し、反対側へ振れた回数を数えるだけです。

数えるのは、揺れ戻りの回数

耳の前の毛束を指2本でつまみ、頬の高さで水平になるまで持ち上げます。そこで指を離します。

毛先は下へ落ちます。そのまま止まるか、元の位置を通り過ぎて反対側まで振れるか。反対側へ振れた回数を数えてください。

回数束の状態一日の動き
0回重い朝の位置から動かない
1回中間顔を動かしたときだけ変わる
2回以上軽い日中に位置が変わる

良し悪しではありません。朝つくった位置がどれだけ残るかが変わるだけです。

測る束を決める

束の取り方が毎回違うと、回数も変わります。先に取り方を固定します。

  1. 耳の付け根の前1cmに指を入れる
  2. 幅は指2本ぶん、およそ3cm
  3. 髪の表面だけでなく、頭の側面の毛まで指を入れてすくう
  4. すくった束をそのまま前へ出す

細くすくえば軽くなり、太くすくえば重くなります。位置と幅を決めておかないと、測っているのは束の重さではなく、すくい方です。

測る時間を決める

髪が乾ききる前は、水を含んでいるぶん重く出ます。回数が1つ少なく出ます。

乾かし終えてから30分以上あけてください。朝の支度が終わってすぐが測りやすい時間です。

同じ理由で、雨の日と晴れの日でも回数が変わります。曜日ではなく、同じ天気の日を並べて比べてください。 雨の日は晴れの日より0.5回ぶんほど重く出ます。

整髪料をつけている日も同じです。つけた日はつけない日より1回ぶん少なく出ます。毎日つけているなら、つけた状態で測って構いません。日によってつけたりつけなかったりするなら、つけない状態に統一してください。どちらでもよいので、7日間そろえることだけが要ります。

3回やって多数を取る

1回だけでは決まりません。持ち上げる高さや離し方が毎回わずかに違うためです。

3回続けて測り、同じ回数が2回以上出たほうを取ります。3回ともばらばらなら、持ち上げる高さが安定していません。頬骨の高さで水平を守ってください。それより高く持ち上げると、落ちる勢いがついて振れる回数が増えます。

0回のとき ── 幅を1cm細く

0回の束は、離した瞬間に落ちてそのまま止まります。頬の面に沿ったまま動きません。

朝に置いた位置が夕方まで残る点は扱いやすいのですが、顔を動かしても形が変わらないので、正面から見た輪郭がずっと同じ線になります。

変えるなら、まず束の幅を1cm細くします。3cmでとっていたなら2cmです。幅は毎朝自分で変えられるので、切る前に必ずここを試してください。2cmにして1週間続けて、それでも0回のままなら、そこで初めて量を減らす話に移ります。

2回以上のとき ── 幅を1cm太く

2回以上振れる束は軽く、少し動くだけで位置が変わります。朝に前へ出した束が、昼には耳の後ろへ回っていることがあります。

幅を1cm太くして4cmにします。すくう幅を広げると、束の中の毛の本数が増えて、揺れ戻りが減ります。

もうひとつは乾かし方です。毛先に風を当てると毛先が広がり、束としてまとまらなくなります。根元から3cmまでに風を当て、そこから下は指を通すだけにしてください。これで1回に落ち着くことが多くなります。

1回にそろえると何が変わるか

1回の束は、離したあと一度だけ反対側へ振れて止まります。

一日を通して、朝の位置がそのまま残ります。ただし顔を横に向けたときや、風が当たったときには動きます。動いたあと、元の位置に戻ります。 これが0回との違いです。

0回の束は動かず、2回以上の束は動いたまま戻りません。1回だけが、動いて戻る範囲に入ります。

実際に確かめるなら、朝に束の毛先が頬のどこに当たっているかを覚えておいて、夕方に同じ場所を見てください。1回の束なら、当たっている位置が1cm以内に収まります。0回なら0cm、2回以上なら3cm以上ずれています。

丸顔で位置が効く理由

顔の横幅が縦に近い人では、顔まわりの束が輪郭線のすぐ外を通ります。輪郭と束の距離が近いぶん、束が動くとその距離が変わります。

距離が変わると、正面から見た髪の外側の線の位置が動きます。朝と夕方で外側の線が2cm違うと、別の形に見えます。

だから丸顔では、揺れ戻りを1回にそろえる意味が大きくなります。線の位置が一日を通して動かないためです。

顔の縦が横より長い人では、束が輪郭から離れた位置を通るので、束が2cm動いても外側の線はあまり動きません。同じ回数でも、輪郭との距離が近いほど効きます。 自分の顔の縦÷横が1.3未満なら、この記事の数字をそのまま使ってください。

40代で回数が変わる理由

同じ長さ・同じ幅でも、回数は年によって変わります。1本1本の太さと、生えている本数が変わるためです。

去年1回だった束が今年0回になっていることも、2回になっていることもあります。去年決めた幅をそのまま使っていると、いまの回数と合いません。

年に2回、季節の変わり目に測り直してください。3月と9月あたりが目安です。回数が変わっていたら、幅を1cmだけ動かして合わせます。

幅と長さ、どちらを先に動かすか

必ず幅からです。

幅は毎朝すくい方を変えるだけで動きます。合わなければ翌日戻せます。長さは切ったら戻すのに数か月かかります。

順番は3段です。幅を1cm動かして1週間、もう1cm動かして1週間、それでも回数が変わらないときだけ長さを検討します。2週間試してから切ると、切る量が決まった状態で相談できます。

前髪の束にも同じ数え方が使える

顔まわりと同じ手順を、前髪にも当てられます。

前髪の中央3cm幅をつまみ、額から離れる高さまで持ち上げて離します。反対側へ振れた回数を数えるだけです。前髪は短いぶん、顔まわりより1回ぶん多く出ます。

顔まわりが1回で前髪が3回以上出るときは、二つの束の動きが一日でずれます。朝は同じ位置にあっても、昼には前髪だけが分かれています。前髪の幅を1cm太くして、差を2回以内にそろえてください。

結んだ日は、束が2本になる

髪をまとめると、顔まわりに残すのはおくれ毛だけになります。束の幅は自然と細くなり、回数が2つ増えます。

3cm幅で1回だった人が、おくれ毛を1cm幅で出すと3回前後になります。動きやすいぶん、一日のうちに位置が変わります。

結んだ日にそろえるには、おくれ毛を2cm幅で1本だけ出してください。細い毛を何本も出すと、本数のぶんだけ動く方向が分かれます。1本にまとめると、動いても戻る位置が1つに決まります。

美容室で伝えるのは、回数と幅

「顔まわりを軽くしてほしい」は、量なのか長さなのか位置なのかが分かれません。

代わりにこう言えます。「耳の前3cm幅の束が、いま揺れ戻り0回です。1回にしたい」。これなら、量を減らすのか段を入れるのかは相手が決められます。

切ったあと、同じ手順でもう一度数えてください。1回になっていれば決まりです。0回のままなら、幅ではなく段の入る高さが原因なので、次に見る場所が変わります。

7日で確かめる

幅を決めたら、7日間そのままで過ごします。

毎朝、同じ時間に同じ手順で回数を数えて書き留めてください。7日とも同じ回数なら、その幅で決まりです。

回数が2種類以上出るなら、すくう位置が毎日ずれています。耳の付け根の前1cmに指を当てる動作を、鏡を見ながら7日続けてください。位置が固定されると、回数もそろいます。

7日ぶんの数字がそろったら、それを書き留めておきます。半年後に測り直したとき、比べる相手があるかどうかで、幅を動かすか動かさないかの判断が変わります。

まとめ

顔まわりの束の重さは、揺れ戻りの回数で数えられます。

  1. 耳の付け根の前1cm、幅3cmの束をとる
  2. 頬骨の高さで水平に持ち上げ、離す
  3. 反対側へ振れた回数を数える。3回測って多数を取る
  4. 0回なら幅を1cm細く、2回以上なら1cm太く
  5. 幅で2週間試してから、長さの話に移る

顔の輪郭は測る対象であって、直す対象ではありません。その外を通る束の重さを、幅で選べるだけです。

関連記事

— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 揺れ戻りの回数は、どうやって数えますか
耳の前の毛束を指2本でつまみ、頬の高さで水平になるまで持ち上げます。持ち上げた高さは頬骨の位置です。そこで指を離し、毛先の動きを見てください。毛先はいったん下へ落ち、そのまま止まるか、元の位置を通り過ぎて反対側へ振れます。反対側へ振れた回数を数えます。0回なら重い、1回なら中間、2回以上なら軽い束です。鏡の前で3回やって、同じ回数が2回以上出たほうを取ってください。
Q. どの束で測ればいいですか
耳の付け根の前1cmから、幅3cmぶんをすくった束です。この位置と幅を毎回同じにしないと、回数が変わります。細くすくうと軽くなり、太くすくうと重くなるので、束の取り方そのものが答えを動かします。指を入れる位置を耳の付け根の前1cm、幅は指2本ぶんと決めておけば、測り直しても同じ回数が出ます。
Q. 0回だったときは何を変えますか
束の幅を1cm細くします。3cmでとっていたなら2cmです。それでも0回なら、毛先の1cmぶんだけ量を減らす方向になります。長さを短くするより先に幅を試してください。幅は自分で毎朝変えられますが、長さは切ったら戻せません。幅を2cmにして1週間、それでも0回のままなら、そこで初めて長さの話に移ります。
Q. 2回以上のときはどうしますか
束の幅を1cm太くします。3cmなら4cmです。もうひとつは、乾かすときに根元だけを起こして毛先を触らないこと。毛先に風を当てると毛先が広がって軽くなり、揺れ戻りが増えます。根元から3cmまでに風を当て、そこから下は指を通すだけにしてください。それで1回に落ち着くことが多くなります。
Q. 回数が日によって変わります
束のすくい方が毎日違っています。指を入れる位置と幅が1cm変わるだけで、回数は1つ動きます。位置を耳の付け根の前1cm、幅を指2本ぶんと決めて、7日続けてください。7日とも同じ回数が出たら、それがいまの束の重さです。それでも変わるなら、髪が乾ききる前に測っています。乾いてから30分以上あけて測ってください。

— メグラシ編集部

Next Read·次に読みたい3記事
毛束を指で挟み、いちばん上の毛先といちばん下の毛先のあいだに定規を縦に当てて散らばり幅を読んでいるところPick

自分を知る

40代・丸顔で「若返り髪型」と探しているときに動かせるのは、毛先が縦に何cmの範囲へ散っているか|0.5cm以下で横線が1本出て、2cm以上で線が消える

40代・丸顔で髪型を探すとき、長さやスタイルの名前より先に測れるものがあります。毛束を1つ取って指で挟み、いちばん上の毛先といちばん下の毛先の高低差をcmで読む。この散らばり幅Sが0.5cm以下だと毛先の並びが横1本の線になり、2cm以上だと線が読めなくなって縦の帯に変わります。Sの測り方、線の高さをあご先からどれだけ外すか、乾かし方でSを0.5cm動かす手順、前髪の毛先の測り方、左右でSが違うときの合わせ方、4週間での確かめ方まで数字で並べました。

続きを読む
まとめ髪を正面から見て、髪の輪郭のいちばん高い点と顔の中心線の距離を測っているところ

自分を知る

丸顔で成人式のまとめ髪を決めるなら、髪の輪郭のいちばん高い点が中心から何cmずれているか|0〜1cmで縦、3cm以上で横の線になる

丸顔で成人式のまとめ髪を選ぶとき、名前ではなく、正面から見た髪の輪郭のいちばん高い点が顔の中心線から左右へ何cmずれているかで形が決まります。0〜1cmなら中心に縦の線が1本立ち、3cm以上なら横へ広がる線になります。ずれの測り方、髪飾りを置く位置との関係、後ろの高さではなく正面の頂点を見る理由、当日に測り直す手順、写真で確かめる角度まで数字で並べました。

続きを読む

Try the Diagnosis

文章で読んだら、次は 自分で試してみる。

骨格・パーソナルカラー・セルフイメージを組み合わせた、装い直結の無料診断へ。

無料で診断してみる

無料 / 10分程度 / airClosetサイト

あわせて読みたい

40代・丸顔で「若返り髪型」と探しているときに動かせるのは、毛先が縦に何cmの範囲へ散っているか|0.5cm以下で横線が1本出て、2cm以上で線が消える

自分を知る

40代・丸顔で「若返り髪型」と探しているときに動かせるのは、毛先が縦に何cmの範囲へ散っているか|0.5cm以下で横線が1本出て、2cm以上で線が消える

40代・丸顔で髪型を探すとき、長さやスタイルの名前より先に測れるものがあります。毛束を1つ取って指で挟み、いちばん上の毛先といちばん下の毛先の高低差をcmで読む。この散らばり幅Sが0.5cm以下だと毛先の並びが横1本の線になり、2cm以上だと線が読めなくなって縦の帯に変わります。Sの測り方、線の高さをあご先からどれだけ外すか、乾かし方でSを0.5cm動かす手順、前髪の毛先の測り方、左右でSが違うときの合わせ方、4週間での確かめ方まで数字で並べました。

メグラシ編集部読了 12分
丸顔で成人式のまとめ髪を決めるなら、髪の輪郭のいちばん高い点が中心から何cmずれているか|0〜1cmで縦、3cm以上で横の線になる

自分を知る

丸顔で成人式のまとめ髪を決めるなら、髪の輪郭のいちばん高い点が中心から何cmずれているか|0〜1cmで縦、3cm以上で横の線になる

丸顔で成人式のまとめ髪を選ぶとき、名前ではなく、正面から見た髪の輪郭のいちばん高い点が顔の中心線から左右へ何cmずれているかで形が決まります。0〜1cmなら中心に縦の線が1本立ち、3cm以上なら横へ広がる線になります。ずれの測り方、髪飾りを置く位置との関係、後ろの高さではなく正面の頂点を見る理由、当日に測り直す手順、写真で確かめる角度まで数字で並べました。

メグラシ編集部読了 12分
面長で頬に縦の線が出るかは、真横から定規を当てたときのすき間で決まる|3mm以下と9mm以上で、顔まわりの毛束の幅を変える

自分を知る

面長で頬に縦の線が出るかは、真横から定規を当てたときのすき間で決まる|3mm以下と9mm以上で、顔まわりの毛束の幅を変える

「面長で頬がこけている」という言い方で探している人が実際に見ているのは、横から見た頬の面のへこみです。真横を向いて、頬骨のいちばん前に出ている点と下あごの角に定規をまっすぐ当て、定規と頬のあいだにできるすき間の最大値をmmで測ります。3mm以下・4〜8mm・9mm以上の3通り。すき間の深さで、顔まわりに落とす毛束の幅と、その束を頬の面に触れさせるかどうかが変わります。測り方、定規の当て方、左右差、毛束の幅の決め方まで数字で並べました。

メグラシ編集部読了 12分
くせ毛が広がるかは、毛先が肩に触れてから何cm跳ねるかで決まる|3cm未満なら縮毛矯正をかけずに収まる

自分を知る

くせ毛が広がるかは、毛先が肩に触れてから何cm跳ねるかで決まる|3cm未満なら縮毛矯正をかけずに収まる

くせ毛が広がる・パサパサに見えるという悩みは、髪質の話にする前に一度だけ測れます。測るのは跳ね上がりH、つまり毛先が肩に触れた位置から、髪のいちばん外側までの水平距離です。Hが3cm未満なら乾かす順番だけで収まり、3〜6cmは分かれ、6cm以上は縮毛矯正の範囲を絞る話になります。Hの測り方、雨の日に何cm増えるか、長さ帯で変わる量、かけたあとにぺたんこになった・根元が折れたときの戻し方、美容室で言う3点まで数字で並べました。

メグラシ編集部読了 14分
四角い輪郭の髪型は、輪郭の直線と髪の直線を同じ高さに置かないこと|直線が3cm以上続くなら重ねない

自分を知る

四角い輪郭の髪型は、輪郭の直線と髪の直線を同じ高さに置かないこと|直線が3cm以上続くなら重ねない

四角い輪郭とは、縁が直線で続く輪郭のことです。測るのは1つだけ。正面写真で、あごの縁が向きを変えずに直線で何cm続くかを定規で読みます。3cm以上なら、髪の外側にできる直線区間をその高さから2cm以上ずらす。ずらす方向の決め方、生え際の上2つの角の扱い、分け目の位置、毛先が終わる高さ、結んだ日に直線が増えること、左右で長さが違うときの扱いまで、鏡と定規で確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部読了 11分
丸顔のショートは、耳を出すかどうかで決まる|耳の上端が眉より高ければ、両耳とも全部出す

自分を知る

丸顔のショートは、耳を出すかどうかで決まる|耳の上端が眉より高ければ、両耳とも全部出す

丸顔の輪郭でショートにしたとき、同じ長さでも見え方が入れ替わるのは、耳を出しているかどうかです。耳を出すと、その位置に横向きの切り替わりが1本できます。この線が顔の上のほうに来るか真ん中に来るかは、耳の上端が眉より高いかどうかで決まります。測り方、出す・隠すの分かれ目、耳たぶの下端の高さで変わること、左右差があるときの決め方までまとめました。

メグラシ編集部読了 10分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

スタイリストがあなたの骨格・好みをヒアリング、季節に合わせたコーデを毎月お届けします。

まずは無料で試してみる

月額制 / 自宅で試着 / 返却時のクリーニング不要 / 送料込