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40代・丸顔で「若返り髪型」と探しているときに動かせるのは、毛先が縦に何cmの範囲へ散っているか|0.5cm以下で横線が1本出て、2cm以上で線が消える

メグラシ編集部//読了 12分
毛束を指で挟み、いちばん上の毛先といちばん下の毛先のあいだに定規を縦に当てて散らばり幅を読んでいるところ

40代・丸顔で「若返り髪型」と検索したときに出てくるのは、長さやスタイルの名前です。

ただ、鏡の前で実際に動かせるのは名前ではありません。動いているのは、毛先が縦に何cmの範囲へ散っているかです。

測るのは1つ。毛先の散らばり幅S(cm)です。

測るのは、毛先の散らばり幅ひとつ

毛束を1つ取って指で挟み、いちばん上にある毛先といちばん下にある毛先を探します。そのあいだの高低差がSです。

Sが小さいほど、毛先はそろって並びます。並んだ毛先は、正面から見ると横1本の線に読まれます。Sが大きいほど毛先はばらけ、線ではなく縦に幅のある帯になります。

S毛先の並び正面から見えるもの
0.5cm以下そろう横1本の線
0.6〜1.9cm途中太さのある線
2cm以上ばらける縦2cm以上の帯

値に良し悪しはありません。線として出るか、帯として出るかが変わる。それだけの関係です。

毛束の取り方 ── 位置を1か所に固定する

耳の付け根の前1cmのところに、人差し指と中指を差し込みます。そこから前へ2cm分の毛をすくってください。

すくう位置を毎回変えると、Sの値が1cm近く動きます。耳の付け根を基準にすると、毎回同じ場所を取れます。

すくったら、そのまま束を離さずに下へ滑らせます。途中で指を開くと毛が混ざり、毛先の上下が入れ替わります。

Sの読み方 ── 定規を縦に当てる

毛先まで滑らせた指を止め、束を指2本で軽く挟んだまま鏡を見ます。

  1. 束の毛先側を、指から3cm出した状態で挟む
  2. いちばん上にある毛先を探し、そこに定規の0を合わせる
  3. 定規を床に垂直にして、いちばん下にある毛先の数字を読む
  4. 読んだ数字がS

数本だけ極端に長い毛は数えません。5本以上まとまっている位置を上端・下端として取ります。1〜2本の飛び出しを入れると、Sが1cm以上大きく出ます。

0.5cm以下のとき ── 横線が1本出る

Sが0.5cm以下だと、毛先の並びが正面から横1本の線に見えます。

この線の高さを測ってください。床と平行な線を、あご先の高さと比べます。線とあご先が同じ高さにあると、輪郭の下端と毛先の線が重なります。

重なった状態では、あご先の位置に横線が2本入ります。ひとつは輪郭そのもの、もうひとつは毛先です。2本が3cm以内にあると、1本の太い線として読まれます。

線の高さをあご先から3cm外す

Sが0.5cm以下のまま線の位置を動かすには、毛先の高さを変えます。

上へ外すなら、あご先から3cm以上高い位置、つまり口角の高さかそれより上です。下へ外すなら、あご先から3cm以上低い位置、つまり首の中ほどです。

丸顔で顔の縦が横の1.3倍未満のときは、下へ外すほうが動かす距離が短く済みます。あご先から鎖骨までの距離が10cm以上ある人は、3cm下げてもまだ鎖骨に届きません。

0.6〜1.9cmのとき ── 太さのある線になる

この範囲では、毛先は完全にはそろわず、完全にはばらけません。横線は残りますが、線に太さが出ます。

線の太さはSの値とほぼ同じです。S=1cmなら1cm幅の線に見えます。

この範囲にいるときは、線の高さの基準をあご先ではなく口角に置いてください。太さのある線はあご先に近いほど輪郭と混ざるので、口角の高さに合わせると2本が分かれたまま残ります。

2cm以上のとき ── 線が消えて帯になる

Sが2cm以上になると、毛先の上端と下端が離れすぎて、横線として読めなくなります。

代わりに出るのは縦2cm以上の帯です。帯には上端と下端がありますが、そのどちらも線としては読まれません。

このとき動かすのは帯の中心の高さです。帯の中心をあご先の高さに置くと、あご先の前後2cmずつに毛先が分布します。中心を口角の高さに置くと、帯の下端がちょうどあご先の高さに来ます。

丸顔で高さを決める2つの基準

丸顔と呼ばれる輪郭では、あご先の左右に丸みがあります。丸みが始まる高さは、口角の高さから1〜2cm下です。

ここから基準が2つ出ます。ひとつはあご先、もうひとつは丸みが始まる高さです。

毛先の線または帯の中心を、丸みが始まる高さの上に置くか下に置くかで分かれます。上に置くと丸みの区間に毛先がかからず、下に置くと丸みの区間を毛先が縦に横切ります。どちらでも構いませんが、区間の途中で止めると、丸みの線と毛先の線が交差します。

乾かし方でSを0.5cm動かす

切らずにSを動かせる範囲は0.5cmまでです。

Sを大きくする手順は3つです。毛先を手のひらで握る、握ったまま3秒風を当てる、風を当てたまま指を開いて離す。これを片側2回繰り返すと0.3〜0.5cm大きくなります。

Sを小さくする手順は逆です。毛先を指ではさんで下へ引き、引いたまま上から風を当てます。片側3回で0.3〜0.4cm小さくなります。

**どちらも1回の乾燥で戻ります。**翌朝には前の値に近いところへ戻るので、毎朝同じ手順を繰り返すことになります。

前髪の毛先を同じ数字で測る

前髪がある人は、前髪の中央から1cm幅で束を取り、同じ手順でSを読みます。

前髪は束が短いので、Sは0〜1cmの範囲に収まります。0.3cm以下だと額の途中に横線が1本出ます。

このとき線は2本になります。前髪の線と、顔まわりの毛先の線です。2本の間隔が3cm以下だと1本の太い線に読まれるので、どちらかのSを0.5cm大きくして、線を1本だけ残してください。

左右でSが違うとき

左右のSを別々に測ると、0.5〜1cm違うことがよくあります。分け目のある側は毛の量が多く乗るぶん、毛先がそろいにくくなります。

合わせるときは大きいほうに寄せます。小さいほうの側で、握って離す動作を2回足すと0.5〜0.8cm大きくなります。

1cm以上違うときは、分け目の位置を測ってください。中心から1cm以上ずれていると、左右の毛の量の差がそのままSの差になります。分け目を0.5cm中心へ戻すと、Sの差も0.3cm前後縮みます。

結んだ日は、毛先が1か所に集まる

髪をひとつにまとめた日は、顔まわりに毛束がありません。毛先はすべて結び目の先へ集まります。

このとき測る場所が変わります。結んだ毛束の先を指で挟み、同じ手順でSを読んでください。結んだ状態のSは、下ろしたときより1〜2cm大きく出ます。長さの違う毛が1か所に集まるためです。

結んだ日に動かせるのは2か所です。ひとつは結び目の高さ。もうひとつはおくれ毛の毛先の位置で、これは下ろしたときと同じ手順で測れます。**おくれ毛のSが0.5cm以下だと、頬の途中に短い横線が1本増えます。**線を増やしたくない日は、おくれ毛を握って離す動作を1回足してSを1cm以上にしてください。

「若返り髪型」という語を、測れるものに置き換える

この語で出てくる説明の多くは、名前と印象で書かれています。鏡の前でそのまま使える数字にすると、次の4つになります。

出てくる言葉測る場所数字
重く見える毛先の散らばり幅S0.5cm以下
動きがある毛先の散らばり幅S2cm以上
顔まわりが決まらない線とあご先の高さの差3cm未満
ぼやける線が2本ある間隔3cm以下

年齢そのものは測れません。測れるのは毛先の位置と散らばり幅だけで、そこを動かすと正面から見える線の本数が変わります。

4週間で確かめる

Sを決めたら、4週間そのままにします。

週に1回、同じ場所・同じ時間・同じ高さから正面を1枚撮ってください。撮った4枚を並べ、毛先の線または帯の中心の高さが同じかどうかを見ます。

高さが週ごとに1cm以上動いているなら、束をすくう位置が毎回ずれています。耳の付け根の前1cmに指を入れる手順に戻ってください。

4枚とも同じで、それでも線の出方が決まらないときは、Sを0.5cm変えてもう4週間続けます。0.5cmずつしか動かさないのは、1cm以上動かすと何が効いたのか分からなくなるためです。

まとめ

40代・丸顔で動かせるのは、髪型の名前ではなく毛先の散らばり幅です。

  1. 耳の付け根の前1cmから2cm幅で束を取り、毛先の上端と下端の高低差Sをcmで読む
  2. 0.5cm以下なら横1本の線。線の高さをあご先から3cm以上外す
  3. 0.6〜1.9cmなら太さのある線。基準をあご先ではなく口角に置く
  4. 2cm以上なら線が消えて縦の帯。帯の中心の高さを決める
  5. 乾かし方で動くのは0.5cmまで。それ以上は毛先の長さの話になる

毛先の散らばり幅は測る対象であって、顔立ちや年齢を直す対象ではありません。線として出すか、帯として出すかを選べるだけです。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 毛先の散らばり幅Sは、どの毛束で測ればいいですか
耳の前の毛を、耳の付け根の前1cmのところから2cm幅ですくってください。すくった束を指2本で挟み、そのまま下へ滑らせて毛先まで持っていきます。指を離さずに止めた位置で、いちばん上にある毛先といちばん下にある毛先を探し、そのあいだの高低差を定規で読みます。これがSです。束をすくう位置を毎回変えると値が1cm近く動くので、位置を固定してください。
Q. Sの値に良い悪いはありますか
ありません。Sが小さいほど毛先の並びが1本の横線として読まれ、大きいほど線ではなく縦の帯として読まれる、という違いがあるだけです。40代で丸顔の人が「若返り髪型」という語で探しているときに実際に見ているのは、あごの高さに出るこの横線です。線を消したいならSを大きく、線を残したいならSを小さくします。どちらを選んでも構いません。
Q. 切らずにSを変えられますか
0.5cmまでなら乾かし方で動きます。毛先を下へ引きながら風を当てるとSは小さくなり、毛先を指で握って離しながら乾かすとSは大きくなります。1回の乾燥で0.3〜0.5cm動きます。2cm以上動かしたいときは、毛先の長さを段違いにする話になるので、乾かし方では届きません。まず乾かし方で0.5cm動かしてみて、それで足りるかを4週間見てから決めると、切る量を1回で決めずに済みます。
Q. 左右でSが違うときはどちらに合わせますか
大きいほうに合わせます。小さいほうを乾かすときに毛先を握って離す動作を2回足すと、0.5〜0.8cm大きくなります。逆に大きいほうを小さくしようとすると、毛先を下へ引く力が必要で、日によって力の入り方が変わるため値が安定しません。左右で1cm以上違うときは、分け目の位置が中心から1cm以上ずれていることが多いので、分け目の位置も一緒に測っておいてください。左右差は測る対象であって、直す対象ではありません。
Q. 前髪の毛先も同じ測り方でいいですか
同じです。前髪の中央から1cm幅で取り、指で挟んで毛先の高低差を読みます。ただし前髪は束が短いぶんSが出にくく、0〜1cmの範囲に収まります。前髪のSが0.3cm以下だと額の途中に横線が1本出て、その線と顔まわりの毛先の線が2本並びます。2本の間隔が3cm以下だと1本の太い線として読まれるので、どちらかのSを0.5cm大きくして間隔を空けてください。

— メグラシ編集部

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