エラ張り 原因|骨か筋肉かむくみかは、噛みしめと朝夕の差で分けて直す

**奥歯を噛みしめて、耳の下の少し前を指で触ってください。**指1本分くらい硬く盛り上がるなら、あなたのエラの張りは噛む筋肉で見えています。静止している鏡では平気で、笑ったり話したりすると目立つ人です。直すのは、耳元で揺れる物と、顔の横で動く髪です。
**噛みしめても指の感じが変わらない人。**骨の幅で見えています。朝も夕方も同じ幅で、静止した正面写真で目立ちます。直すのは、髪のふくらみの高さと、首元の開きの幅です。
**朝は張って見えるのに、夕方には気にならない人。**朝のむくみで見えています。朝の鏡で髪を決めると、夕方に輪郭が引いて髪だけが幅を残します。夕方の顔に合わせて朝の髪を作ってください。
同じ「エラ張り」でも、原因が骨か筋肉かむくみかで、直す側が逆になります。幅・角・影のどれで写っているかで消す方法は顔のエラを無くす方法|幅・角・影のどれかを見分けて髪と首元で消すに分けてあるので、この記事はその一歩手前、原因がどこにあるかを自分で決めて、直す順番を分けるところだけに絞ります。
結論:原因は「静止で目立つか・動くと目立つか・朝だけか」で割れる
| 原因 | 自分で分かる見方 | 目立つ場面 | 直す側 |
|---|---|---|---|
| 骨の幅 | 噛みしめても触った感じが変わらない。朝夕で同じ | 静止した正面、写真 | 髪のふくらみの高さ・首元の開きの幅 |
| 噛む筋肉 | 噛みしめると耳の下が指1本分盛り上がる | 笑う・話す・食べる、動画 | 耳元の揺れ・顔の横の髪の動き |
| 朝のむくみ | 朝と夕方の写真で輪郭の線が違う | 朝、起きてから数時間 | 夕方の輪郭を基準にした髪・朝だけ頬に沿わせる毛束 |
表は見方の軸をそろえるためのものです。1つに決まらない人のほうが多いので、3つの見方を順にやってから、あとの「どちらとも取れるとき」で順番を決めてください。
ここで書く見分け方は、装いと髪を選ぶための観察です。体のことで気になることがあれば、専門の人に相談してください。
まず測る①:奥歯を噛みしめて、耳の下を触る
鏡の前で、奥歯をぎゅっと噛みしめます。そのまま、耳たぶの真下から指1本分前の場所を、人差し指と中指で軽く押さえてください。
- 噛みしめると硬く盛り上がり、力を抜くとゆるむ:噛む筋肉で張って見えている側です。盛り上がりが指1本分(約1cm)以上あるなら、動いたときの目立ち方が強い人です
- 噛みしめても触った感じが変わらない:骨の幅で見えている側です。硬さも位置も変わらず、角だけが指に当たります
- 少し盛り上がるが、指1本分に届かない:両方の性格があります。あとの「どちらとも取れるとき①」へ
噛みしめたときに顎の角が外に出て見えるかを、鏡でも確かめてください。触って盛り上がるのに鏡では変わらない人は、筋肉はあっても見た目には出ていないので、骨の側として扱って構いません。
まず測る②:朝と夕方に、同じ場所で正面を1枚ずつ撮る
起きて30分以内と、夕方の同じ時間に、同じ場所に立って、スマホを目の高さに置いて正面を1枚ずつ撮ります。壁の前に立ち、スマホは腕を伸ばした距離で固定してください。
2枚を並べて、耳の下から顎の先までの線を見ます。
- 朝の線が夕方より外に出ている:朝のむくみで張って見える側です。差が目で分かるくらいあるなら、朝の鏡を信じずに夕方を基準にします
- 2枚で線が変わらない:むくみではありません。骨か筋肉の側です
- 夕方のほうが外に出ている:日中の噛みしめや、食事のあとの筋肉の張りです。筋肉の側として扱います
同じ場所・同じ高さで撮らないと、レンズの高さだけで輪郭が変わります。撮り方の差で結果がぶれる人は顔のエラをなくす方法|写真は顎の向きとレンズの高さで消すの撮り方をそろえてから、もう一度撮ってください。
まず測る③:10秒の動画で、笑ったときの耳の下を見る
静止では平気なのに人と話すと気になる人は、写真では分かりません。スマホで正面から10秒の動画を撮り、その中で一度笑って、一度何かを話してください。
再生して、笑った瞬間と話している途中で、耳の下から顎の角が外に動くかを見ます。動くなら筋肉の側、動かずに同じ幅のままなら骨の側です。写真では骨の側に見えて、動画では筋肉の側に見える人は、両方あります。
骨の側:静止で目立つから、幅をずらす
骨の幅で見えている人は、鏡でも写真でも同じ幅で写ります。動きを止めても変わらないので、直すのは静止した状態での幅の見え方です。
**髪のふくらみの最高点を、頬骨の高さに上げてください。**髪の横幅のいちばん広い場所が顎の角と同じ高さにあると、角と髪が横に並んで幅がそろいます。最高点を頬骨の高さに上げると、顔のいちばん広い場所が頬骨に移り、角は影の中に入ります。
**首元の開きの幅は、エラの幅と3cm以上ずらします。**襟の開きの幅が顎の角の幅と同じだと、首元で角の幅がもう一度なぞられます。開きの幅をエラより3cm狭くするか、3cm以上広くして、同じ幅をつくらないことです。詳しい寸法はエラのハリと襟ぐり|下顎角の幅と、襟の開きの幅を3cm離すにあります。
骨の側の人は、動く物は気にしなくて構いません。耳元で揺れるイヤリングも、動きが幅をごまかすぶん、むしろ合います。
筋肉の側:動くと目立つから、揺れを止める
噛む筋肉で見えている人は、静止では幅も角もそれほど出ていません。笑う、話す、食べる、その瞬間に耳の下が外へ動いて、目がそこへ行きます。だから、幅をずらす直し方は効きません。
**耳元で揺れる物を、角の高さで止めないでください。**顎の角と同じ高さで揺れるイヤリングは、角が動くときに一緒に動いて、目を2倍引きます。耳たぶに留まる小さい物か、角より下まで届く長さにして、動く高さを角から外します。
**顔の横の髪は、耳の下の高さを通る毛束をまっすぐにします。**巻いた毛束が耳の下で揺れると、角の動きと重なります。顔の横の毛束は、耳の高さから顎までをまっすぐ落として、動きを顎より下の毛先に逃がしてください。顎より下で揺れる動きは、角から目を離します。
**首元は、動いても形が変わらないものが合います。**襟の開いた首元は、話すたびに鎖骨と顎の間で影が動きます。ハイネックやタートルネックのように、首の形を布が固定するものだと、顎の下に動く影ができません。首の長さで上端の高さを決める方法はエラをなくしたい人のタートルネックにあります。
むくみの側:夕方の輪郭を基準に、朝の髪を決める
朝だけ張って見える人は、朝の鏡を見て髪の幅や首元を決めると、夕方に輪郭が引いたときに髪だけが幅を残します。1日の大半は夕方の顔で過ごすので、基準は夕方です。
**髪のふくらみは、夕方の輪郭に合わせて作ってください。**夕方の写真でちょうどよい幅になる高さに、朝の時点で決めます。朝の鏡では少し狭く感じますが、それで合っています。
**朝だけ、顔の横の毛束を頬に沿わせます。**朝の数時間だけ出ている幅は、耳の前の毛束を1束、頬に沿わせて影を置けば足ります。昼には輪郭が引くので、その毛束は耳にかけてしまって構いません。1日を通して変えるのは、この1束だけです。
**首元は朝の顔で決めなくてよい。**首元の開きは1日変えられないので、夕方の顔を基準に選びます。朝に首元が狭く見えても、夕方には合います。
秋冬に原因が見えにくくなる理由
秋冬は、3つの原因が全部同じ方向に動きます。暖房の部屋で乾いた空気の中にいると、朝のむくみが昼まで残りやすくなります。寒さで無意識に奥歯を噛みしめる時間が増え、筋肉の側の人は張りが出やすくなります。マフラーやハイネックで首の下半分が隠れると、顎の角が布の上端で切り取られて、骨の側の幅が強く出ます。
だから秋冬は、ほかの季節より「全部ある」と感じる人が増えます。それでも、直す順番は変わりません。噛みしめと朝夕の写真で、いちばん強い原因を先に1つ決めてください。マフラーの上端の置き方はエラ張りがひどいと感じたらマフラーの上端|下顎角から3cm離すに分けてあります。
どちらとも取れるとき①:噛みしめると少し盛り上がるが、骨の幅もある
いちばん多い組み合わせです。順番で決めます。
先に、噛みしめていない静止の正面写真を見てください。噛みしめていなくても幅が目立つなら、骨の側を先に直します。髪のふくらみの最高点を頬骨の高さに上げ、首元の開きをエラの幅から3cm以上ずらす。ここまでで静止の写真を落ち着かせます。
次に、10秒の動画で笑ったときを見ます。それでも耳の下が動いて目立つなら、耳元の揺れる物だけをやめます。顔の横の髪は、骨の側の直し方で最高点を上げているので、耳の下の毛束をまっすぐにするところだけ足してください。
骨の側を先にするのは、静止で目立つ幅を残したまま動きだけを止めても、写真で何も変わらないからです。動く側を先に直して「変わらない」と感じて、全部やめてしまう人が多いので、順番だけ守ってください。
どちらとも取れるとき②:朝はむくみ、昼からは筋肉
朝の写真では夕方より外に出ていて、昼からは話すたびに動く人です。この人は、時間で切り替えます。
朝は、むくみの側の直し方で、顔の横の毛束を1束だけ頬に沿わせます。昼に輪郭が引いたら、その毛束を耳にかけて、代わりに耳元の揺れる物を外します。朝に揺れる物をつけて出て、昼に外す形で構いません。
髪のふくらみは、夕方の顔を基準にして、耳の下の毛束だけはまっすぐにしておきます。これで朝のむくみと昼からの動きの両方に、1つの髪型で対応できます。
どちらとも取れるとき③:左右で原因が違う
片側は噛みしめると盛り上がり、反対側は変わらない人がいます。噛む側の癖で、片側だけ筋肉が張って見えることがあります。
この人は、盛り上がる側を基準にします。耳元の揺れる物は、両側とも角の高さで止めず、揺れない物にします。髪の分け目は、盛り上がる側に多く髪が落ちる位置に取り、まっすぐな毛束をその側の耳の下に置いてください。反対側は、骨の側の直し方で足ります。
左右差は、正面写真より斜め45度の写真で分かります。両側から1枚ずつ撮って比べてください。
どちらとも取れるとき④:写真では骨、鏡では筋肉
写真で見ると幅が目立つのに、鏡で動いている自分を見ると耳の下の動きが気になる人です。写真は静止なので骨の幅が、鏡は動くので筋肉が、それぞれ見えています。
どちらを直すかは、気になる場面で決めてください。人に撮られる写真が気になるなら骨の側を、人と話しているときの視線が気になるなら筋肉の側を先にします。両方なら「どちらとも取れるとき①」の順番で、骨の側からです。
やらないほうがいいこと
- 原因を決めずに、幅を狭く見せる髪型を全部試す:筋肉の側の人は、幅をいくら狭めても動きが残るので変わりません。先に噛みしめで決めてから、1つだけ変えてください
- 朝の鏡で、その日の髪の幅を決める:むくみの側の人は、夕方に髪だけ幅が残ります。前日の夕方の写真を朝に見て決めるほうが合います
- 筋肉の側の人が、顔の横を巻いて動きでごまかす:耳の下で揺れる動きは、角の動きと重なって2倍目を引きます。動きは顎より下の毛先に逃がしてください
- 体の側を変えようとして、装いの直しをやめる:骨や筋肉やむくみそのものを変えたいときは専門の人に相談することで、この記事の範囲ではありません。それまでの間、髪と首元で見え方を変えることは、どの原因の人でもできます
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よくある問い
- Q. エラ張りの原因が骨なのか筋肉なのか、自分で見分けられますか
- 見た目の原因としてなら、2つの動きで見分けられます。奥歯をぎゅっと噛みしめて、耳の下の少し前を指で触ってください。噛みしめたときに指1本分くらい硬く盛り上がり、力を抜くとゆるむなら、張って見えている部分の多くは噛む筋肉です。噛みしめても触った感じが変わらず、硬さも位置も同じなら、骨の幅で見えています。両方の性格がある人も多いので、どちらが強いかで決めてください。これは装いを決めるための見分け方で、体のことで気になることがあれば専門の人に相談してください。
- Q. 朝はエラが張って見えるのに、夕方は気にならないのはなぜですか
- 朝だけ輪郭が変わる人は、顔のむくみで張って見えている可能性が高いです。見分け方は、起きてすぐと夕方に、同じ場所・同じ高さでスマホで正面を1枚ずつ撮って並べることです。耳の下から顎にかけての線が、朝は外に出て、夕方は内に入っているなら、朝の張りはむくみです。この人は、朝の鏡を見て髪のふくらみや首元を決めると、夕方には輪郭が引いて、髪だけが幅を残します。髪は夕方の輪郭に合わせて作り、朝だけ横の髪を頬に沿わせておく形が合います。
- Q. 筋肉が原因のエラは、服や髪でどう隠せばいいですか
- 隠すというより、動いたときに目に入らないようにします。筋肉で張って見える人は、鏡の前で静止しているときは平気で、笑ったり話したり噛んだりしたときに耳の下が動いて目立ちます。だから、耳元で揺れる長いイヤリングや、顔の横で動く巻き髪のように、動きが同じ高さにあるものを避けます。耳元は耳たぶに留まる小さい物か、角より下まで届く長さにして、角の高さで止めないこと。髪は耳の下の高さを通る毛束をまっすぐにして、揺れを顎より下に逃がします。首元は、動いても形が変わらないハイネックや詰まった襟が合います。
- Q. 骨のエラと筋肉のエラ、両方ある気がします
- 多くの人がそうです。順番で決めてください。先に静止した正面写真を見て、噛みしめていない状態でも幅が目立つなら、骨の側を先に直します。髪のふくらみの最高点を頬骨の高さに上げ、首元の開きの幅をエラの幅と3cm以上ずらす。これで静止の写真が落ち着いてから、次に動いたときの目立ち方を見ます。動画を10秒撮って、笑ったときに耳の下が動いて目立つなら、耳元の揺れる物をやめます。骨の側を先に直すのは、静止で目立つものを残したまま動きだけを止めても、写真で変わらないからです。
— メグラシ編集部





