黒が似合う女性になるには|髪・眉・瞳の黒の量に、黒の面積を合わせる

**黒が似合う女性と言われる人は、顔の中にもう黒を持っています。**髪・眉・瞳の3か所です。黒い服を着たとき、この3か所の黒と服の黒が同じ濃さで並ぶと、顔が服に負けません。それが「黒が似合うのは美人」と言われる見え方の正体で、顔立ちの良し悪しではなく、黒の量の釣り合いです。
だから答えは、顔の中の黒を数えることから出ます。**3つあるなら全身黒でよい。2つなら上半身か下半身のどちらか半分。1つ以下なら、黒は顔から30cm離すか、顔の中の黒を1つ足す。**この記事はその数え方と、数えたあとに面積をどう動かすかを書きます。
肌の明るさや顎の影で黒の相性を測る方法は、黒が似合う人は7項目中6つで分かると黒より白が似合う人にあります。この記事はそれと別の軸、自分で変えられる3か所だけを見ます。
結論:顔の中の黒が3つなら全身黒、1つなら顔から離す
数えるのは髪・眉・瞳の3か所。それぞれ「黒」と数えられる条件と、合計ごとの服の黒の面積をまとめます。
| 顔の中の黒 | 服の黒の面積 | 首元に置く色 |
|---|---|---|
| 3つ | 全身黒まで可 | 黒のまま |
| 2つ | 上半身か下半身のどちらか半分 | 黒か、髪より少し暗い色 |
| 1つ | 顔から30cm以上離す(下半身・靴・バッグ) | 髪と同じ明るさの色 |
| 0 | 顔の黒を1つ足してから2つの列へ | 黒は置かない |
面積を下げるときに最初に外すのは、顎の下に来る黒です。首元の黒だけを別の色に替えると、他が黒のままでも顔の沈みは半分以下になります。逆に、首元が黒いままで裾だけ別の色にしても、顔の見え方はほとんど変わりません。
「黒が似合う女性は美人」と言われる理由|黒に負けていない
黒い服は、顔の下に大きな暗い面を作ります。見る人の目は、暗い面の上にある顔の中で、いちばん暗い点を探します。髪が黒く、眉が線として見え、黒目の縁がはっきりしていれば、目はそこに止まります。顔の中に黒の点があるので、服の黒い面に目を引かれっぱなしになりません。
逆に、髪が明るく、眉が淡く、瞳が茶色く透ける人が黒を着ると、顔の中に目を止める暗い点がなく、服の黒い面のほうが強くなります。これが「黒を着ると顔が負ける」「地味になる」と言われる現象で、顔立ちが整っているかどうかとは別の話です。
つまり黒が似合う女性は、顔の中の黒の量が服の黒に釣り合っているだけです。釣り合いは量を動かせば作れます。
測る1|髪:白い紙の横で、黒か茶か
窓の横に立ち、A4の白い紙を髪束の後ろに当てて鏡を見ます。髪が紙に対して「黒」と見えるなら1つと数えます。「茶」「明るい茶」「金に近い」と見えるなら数えません。
迷うのは、暗い茶に染めている人です。室内の照明の下では黒に見えても、窓の光で紙の横に置くと茶に見えることが多い。この人は0.5として数え、合計が2.5なら2つの列、1.5なら1つの列で服を選びます。暗い茶は黒ではないので、黒の服と並べると髪のほうが明るく浮き、顔の黒が服に負ける側へ寄ります。
地毛が黒くて染めていない人は、迷わず1つです。白髪が混ざり始めた人は、紙の横で全体が黒に見えるなら1つ、灰色に見えるなら0.5です。
測る2|眉:1m離れた鏡で線が残るか
眉を描いていない状態で、鏡から1m離れます。眉が1本の線として見えるなら1つと数えます。形はあるが輪郭がぼやけて肌に溶けるなら0.5、どこにあるか分かりにくいなら数えません。
1mという距離は、人と話すときの距離です。この距離で見えない眉は、黒い服を着たときに顔の中の黒として働きません。眉は描けば足せるので、3か所の中でいちばん動かしやすい黒です。足すときは髪色より1段暗い色で、眉の下の線だけをはっきりさせます。上の線まで濃く描くと、眉の面積が増えて黒が重く見える側へ寄ります。
測る3|瞳とまつげ:黒目の縁がはっきりしているか
同じ1mの距離で、黒目と白目の境がはっきり見えるなら1つと数えます。黒目が茶色く透けて白目との境がやわらかいなら0.5。まつげが多くて目の縁に暗い線があるなら、瞳が淡くても1つに繰り上げてよいです。
この3つ目は、髪や眉と違って、見ている人の目が最後に止まる場所です。黒い服を着て「疲れて見える」「顔が抜けて見える」と言われる人は、髪と眉が黒いのに、この3つ目が淡いことが多い。後ろの「どちらとも取れる人2」で、この人の直し方を分けて書きます。
3つなら|全身黒でよい。崩れるのは質感の数だけ
髪・眉・瞳の3つがそろっている人は、全身を黒にしても顔が負けません。この人が黒で失敗するのは、面積ではなく質感の数です。艶のある黒、マットな黒、起毛の黒を3つ同時に着ると、黒の濃さが場所でばらばらに見え、顔の黒との釣り合いが取れなくなります。全身黒の日は質感を2つまでにしてください。
質感の選び方は黒が似合う人の素材選びに分けてあります。この記事では、3つそろった人は面積の心配をしなくてよい、というところまでです。
2つなら|顔に近い黒を半分にする
2つの人は、黒を上半身か下半身のどちらかに寄せます。どちらに寄せるかは、欠けている黒がどこかで決めます。
髪が欠けている人(髪を染めている人)は、黒を下半身に寄せます。髪の明るさと首元の黒が隣り合うと、髪のほうが浮いて見えるからです。首元には髪より少し暗い色、濃い茶・チャコール・濃紺を置きます。
眉か瞳が欠けている人は、上半身に黒を置いて構いません。ただし首元の黒は顎の下から5cm以上離して、首の肌を見せます。黒いタートルネックのように顎のすぐ下まで黒が来る形は、この人には重く出ます。開きのあるニットか、襟の内側に白か肌に近い色を1枚入れる形にします。
1つ以下なら|黒は顔から30cm離すか、顔の黒を1つ足す
1つの人は、黒を顔から30cm以上離します。腰から下、靴、バッグです。これだけで黒は着られます。「黒が似合わないから黒を捨てる」必要はありません。
0の人は、服を動かす前に顔の黒を1つ足すほうが早いです。眉を1段暗くする、まつげを上げる、縁の暗い眼鏡をかける。どれか1つで2つの列に上がれます。
黒を着ないという選択もあります。ただ秋冬は黒いコート、黒いブーツ、黒いバッグが手持ちに多いはずです。手持ちを生かすなら、顔の黒を1つ足すほうが、黒を全部入れ替えるより安く済みます。
どちらとも取れる人1|髪を明るく染めてから黒が似合わなくなった
いちばん多い相談です。染める前は3つあった黒が2つに減ったのに、服の黒の量が前のまま。これは「黒が似合わなくなった」のではなく、釣り合いが1つ分ずれただけです。
直し方は2つで、どちらかを選びます。服の黒を半分にして、首元を髪より少し暗い色にする。または眉を髪色より1段暗く描いて3つに戻す。髪を明るくした人が眉も同じ明るさにそろえると、顔の黒が一気に1つになるので、眉は髪より暗く保つのが先です。
両方やると、今度は顔が服より強くなり、黒が重く見える側に振れます。1つだけ動かして、1週間着て、鏡で沈まなければそこで止めます。
どちらとも取れる人2|髪は黒いのに、黒を着ると疲れて見える
髪と眉が黒く、瞳の縁が淡い人です。合計は2.5前後になります。この人は数の上では2つの列ですが、面積を下げてもあまり変わりません。顔の上半分(髪・眉)と服の黒のあいだで、目のところだけ暗さが抜けているのが原因だからです。
直すのは目の縁です。まつげを上げる。黒ではなく濃い茶の線を目尻だけに引く。眼鏡の日は縁の暗いフレームにする。どれか1つで、顔の真ん中に暗い点が戻ります。
服の側でやるなら、首元の黒を顎の下から5cm以上離して、首の肌を見せます。顔の下に肌の帯があると、目の抜けが目立ちにくくなります。黒いタートルネックは、この人には向きません。
どちらとも取れる人3|写真では似合うのに、鏡では沈む
写真は暗い部分をつぶし、明るい部分を持ち上げるので、黒い服の中の顔は実際より明るく写ります。沈んで見えるのは鏡のほうが本当に近いです。
ただし鏡の光も確かめます。頭の上からの照明だけの鏡では、黒い服が顎の下の影を深くして、誰でも沈みます。窓の横に立って横から光を受け、同じ服でもう一度見てください。横の光でも沈むなら、数えた黒の数どおりに面積を下げます。横の光で沈まないなら、黒は着てよくて、暗い店や夜の集まりの日だけ、首元に明るい色を1枚挟みます。
秋冬の黒コートを着る日の、面積の下げ方
黒いコートは、顔の下に大きな黒の面を作ります。3つの人はそのまま着ます。2つ以下の人は、コートを替えずに面積を下げられます。
| 顔の黒 | コートの着方 |
|---|---|
| 2つ | 襟を開けて、内側に髪より少し暗い色のニットかマフラーを見せる |
| 1つ | マフラーを肌に近い色か白にして、顎の下10cmを黒以外にする |
| 0 | 眉かまつげで黒を1つ足してから、1つの列と同じにする |
マフラーの色は、顔の中の黒が少ない人ほど明るくします。黒いコートに黒いマフラーを巻いて顔が沈む人は、マフラーだけ替えれば、コートはそのまま冬を越せます。
まとめ:黒を捨てる前に、量をそろえる
黒が似合う女性は、顔の中に黒を持っている人です。髪・眉・瞳を白い紙と1mの鏡で数えて、3つなら全身黒、2つなら半分、1つ以下なら顔から30cm離すか顔の黒を1つ足す。髪を染めて黒が沈むようになった人は、服を半分にするか眉を1段暗くするかのどちらか1つ。髪は黒いのに疲れて見える人は目の縁を立てる。
黒は捨てなくてよい色です。釣り合いだけを直してください。
関連記事
よくある問い
- Q. 黒が似合う女性は、顔立ちがはっきりした人だけですか
- 顔立ちの濃さそのものより、顔の中に黒がいくつあるかで決まります。髪が地毛の黒で、眉が描かなくても線として見えて、黒目の縁がはっきりしている人は、顔の中に黒が3つあります。服の黒を着ても、顔の黒と服の黒が同じ濃さで並ぶので、顔が服に負けません。これが「黒が似合う人は美人」と言われる見え方の中身です。顔立ちが淡い人でも、髪を黒く保っていて眉が濃ければ2つはそろいます。2つあれば、上半身か下半身のどちらかを黒にするぶんは十分に釣り合います。
- Q. 髪を明るく染めてから、黒い服を着ると顔がぼやけるようになりました
- 顔の中の黒が1つ減ったのに、服の黒の量が前と同じだからです。直し方は2つあって、どちらを選んでも構いません。1つは服の黒を減らす。全身黒をやめて、黒を下半身か、バッグと靴に下げる。首元には髪より少し暗いだけの色、たとえば濃い茶やチャコールを置きます。もう1つは顔の黒を1つ戻す。眉を髪色より1段暗く描く、またはまつげを上げて量を見せる。眉かまつげのどちらか1つで足ります。両方やると今度は顔が服より強くなり、黒が重く見える方向にずれます。
- Q. 髪も眉も黒いのに、黒を着ると疲れて見えると言われます
- 3つ目の黒、瞳の縁が淡い人に多い見え方です。髪と眉の黒が顔の上半分にあって、服の黒が顔の下にあり、そのあいだにある目が薄いと、顔の真ん中だけが抜けたように見えます。この人は黒の面積を減らしても、あまり変わりません。変えるのは目の周りの黒です。まつげを上げる、黒ではなく濃い茶のアイラインを目尻だけに引く、眼鏡をかける日は縁の暗いフレームにする。どれか1つで目の縁が立ちます。服の側で直すなら、首元の黒を顎の下から5cm以上離して、その間に肌の色を見せると、顔の抜けが目立ちにくくなります。
- Q. 写真では黒が似合って見えるのに、鏡で見ると顔が沈みます
- 写真は暗い部分をつぶして明るい部分を持ち上げるので、黒い服の中の顔は実際より明るく写ります。鏡は光をそのまま返すので、沈んで見えるのは鏡のほうが本当に近いです。ただし鏡の前の光にも差があります。頭の上からの照明だけで見ていると、黒い服が顎の下の影を深くします。窓の横に立って横から光を受けた鏡で、沈むかどうかをもう一度見てください。横の光でも沈むなら面積を下げる。横の光で沈まないなら、黒は着てよくて、暗い場所に行く日だけ首元に明るい色を1枚挟みます。
— メグラシ編集部





