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結婚式の髪型が大人っぽく見えるのは毛先の見える面積が3割以下のとき|半分を超えると髪が先に目に入る

メグラシ編集部//読了 13分
合わせ鏡で、まとめた髪の後ろ姿を確かめている女性

式の髪で「大人っぽい」と言われるものと、そうでないものの差は、形の種類ではありません。

後ろ姿のうち、毛先が見えている面積の割合です。

3割以下なら、装いが先に読まれます。半分を超えると、髪のほうが先に目に入ります。同じ形でも、毛先を散らせば割合は上がり、しまえば下がります。

だからこの記事は、髪型の候補を並べません。今の形の割合を数えて、超えていたらどこにしまうかを決めます。

📋 早見表|毛先の割合と、先に読まれるもの

この表は答えではありません。今の形がどちら側にいるかを決めるための道具です。

毛先が見えている割合先に読まれるもの動いたときの見え方進め方
1割以下装い動かないそのまま
2〜3割装い束の終わりだけ揺れるそのまま
4〜5割どちらとも数か所が別々に揺れる集めて減らす
6割以上全体が揺れるしまう場所を決める

割合を数えてから、しまう場所を選びます。順番を逆にすると、しまってから数え直すことになります。

数えるのは1つ。所要1分

用意するのは合わせ鏡か、後ろを撮れるスマホです。

  1. 後ろ姿で、髪が占めている範囲全体を見る
  2. その範囲を10として、毛先が見えている部分がいくつかを数える
  3. 数えた数が3以下か、5を超えるかを見る

毛先が見えている部分とは、毛の断面や先端が外を向いている場所のことです。束の面として見えている場所は、毛先ではありません。

①割合の数え方|面か、先端か

見分けるのは1つだけです。その場所が、毛の側面として見えているか、先端として見えているか。

側面として見えている場所は、光を横に返すので、なめらかな面に見えます。先端が見えている場所は、光が返る向きがばらばらなので、細かい点の集まりに見えます。

後ろ姿を見て、なめらかな面がどこまでで、細かい点の集まりがどこからかを分けてください。点の集まりの部分が、毛先の面積です。

写真で確かめるほうが早く済みます。撮った写真を少し離して見ると、面と点の境目がはっきりします。近くで見ると1本ずつが見えてしまい、境目が引けません。

数えるときは正確でなくて構いません。10のうち3か、5か、7か。この3段階が分かれば足ります。1割の違いは、見え方には出ません。

見る距離も決めておくと、結果がぶれません。写真なら、腕を伸ばした先で見る距離です。式で人が自分の後ろ姿を見るのは、たいてい2〜3メートル離れた場所からなので、その距離に近い見え方で判定するのが合理的です。画面に顔を近づけると、細部が見えすぎて、どの形でも点の集まりに見えます。

判定を1回で終わらせたいなら、白黒にして見るのも効きます。色が消えると、光の返り方の違いだけが残るので、面と点の境目がはっきり出ます。髪の色が明るい人は、色つきのままだと面のほうも点に見えやすいので、この方法のほうが正確です。

②毛先をしまう3か所|どれを選んでもよい

割合が5を超えていたら、毛先をしまいます。場所は3つあります。

  • 束の内側に巻き込む … 丸みが残る。後ろ姿に奥行きが出る
  • 束の下に差し込む … 横の線が出る。後ろ姿が横に広がる
  • うなじの中に入れる … 首から上がすっきり見える

どれを選んでもよいので、当日の服の背中の開きに合わせてください。開きが深い日はうなじの中、詰まっている日は束の内側が収まります。

3つを混ぜないでください。毛先を3か所に分けてしまうと、しまったはずの場所が3か所とも境目として見えます。1か所に決めて、そこへ全部送ります。

しまい方には、それぞれ手順の要点があります。束の内側に巻き込むときは、毛先を指2本に巻きつけてから、その輪ごと束の裏側へ入れます。輪のまま入れると形が保たれるので、動いても出てきません。毛先だけを押し込むと、輪ができていないぶん、揺れたときに1本ずつ抜けます。

束の下に差し込むときは、差し込む前に毛先を1回ねじってください。ねじった束は断面が丸くなり、差し込み口の中で互いを押さえます。ねじらずに入れると、束が平らなまま入るので、外側の1枚から順に出てきます。

うなじの中に入れるときは、生え際の毛を少しだけ持ち上げて、その下へ毛先を送ります。生え際の毛が上からふたをする形になるので、外から毛先が見えません。持ち上げずに押し込むと、生え際の毛と毛先が同じ高さに並んで、そこが点の集まりになります。

しまう場所は、その日の動きの量でも変わる

3か所は見え方だけでなく、持ちも違います。動く量が多い日は、この差が結果に出ます。

束の内側に巻き込んだ毛先は、束そのものが動かなければ出てきません。束を面で支えている形なら、いちばん持ちます。束の下に差し込んだ毛先は、束が上下に揺れるたびに差し込み口が広がるので、前傾の多い日には出てきやすくなります。

うなじの中に入れた毛先は、首の動きの影響を直接受けます。振り返る回数が多い日、上着を何度も着脱する日は、生え際のふたが持ち上がって毛先が出ます。

  • 席にいる時間が長い日 … どれでもよい
  • 受付や挨拶で前傾が多い日 … 束の内側
  • 振り返る・着脱が多い日 … 束の内側か、束の下

迷ったら束の内側を選べば、どの日でも成立します。 見え方の好みで選ぶのは、動きが少ないと分かっている日だけにしてください。

③3割まで出してよい|出すなら1か所に集める

毛先を全部しまう必要はありません。3割までなら、出しておくと動いたときに揺れて、形に柔らかさが出ます。

出す場所は、束の終わりの周辺1か所に集めてください。散らすと揺れる場所が増えて、視線が髪の側にとどまります。

集まっているかどうかは、揺れ方で分かります。頭を軽く振って、揺れている場所が1つなら集まっています。2つ以上あるなら、散っています。

散っているときは、量を減らすのではなく寄せてください。同じ本数でも、散っていると面積として広く読まれ、集まっていると1つのかたまりとして読まれます。

束の面をなめらかにすると、割合が下がる

面として見えている部分に、飛び出した短い毛が混ざっていると、そこが点の集まりとして読まれます。実際には毛先ではなくても、見え方としては毛先と同じです。

面の上に短い毛が浮いているときは、上から手のひらでなでるだけで倒れます。倒すと、その場所が面として読まれるようになり、割合が下がります。

なでるのは、束を作り終わったあとの1回だけにしてください。作っている途中で何度もなでると、束の中の毛が動いて、留めた場所が緩みます。

後頭部の高さは、割合とは別の話

後頭部の丸みが出ているかどうかは、大人っぽく見えるかとは別の軸です。丸みは形の奥行きの話で、毛先の割合は情報量の話です。

ただし、丸みが平らだと、その平らな面の上に毛先が乗ったときに、毛先だけが目立ちます。丸みがあれば、面と毛先の境目が斜めになるので、境目がやわらかく見えます。

丸みは、束を作ったあとに頂点の毛を2センチぶん引き出せば出ます。引き出すのは、後頭部のいちばん出ている位置の毛だけです。それより上を引き出すと、頭のてっぺんが立ちます。

引き出す量は、指でつまんで2センチ持ち上げるくらいで足ります。引き出しすぎると、そこに新しい毛先の点ができて、割合が上がります。丸みを出すために毛先を増やしてしまうと、目的と逆になるので、引き出すのは面のまま持ち上がる場所だけにしてください。

引き出す場所は3か所までです。中心と、その左右に1か所ずつ。4か所以上に増やすと、丸みではなく凹凸になります。

撮られる角度で、割合は変わる

式の写真は、自分より高い位置から撮られることが多くあります。この角度では、後頭部から下へ向かって見下ろす形になります。

見下ろす角度だと、束の上に乗っている毛先が全部見えます。鏡で真後ろから見たときには面に隠れていた毛先が、写真では見えるようになるので、割合が上がります。

確認するときは、後ろの鏡を目の高さより上に置いてください。その角度で3割以下なら、写真でも収まります。確認する角度を、撮られる角度に合わせておくのが要点です。

服の背中の開きと、しまう場所の関係

背中が開いている服の日は、うなじから下が肌の面として見えます。この面の上に毛先が落ちると、面が途中で切れます。

うなじの生え際から、服の開きの上端まで何センチかを測ってください。指2本ぶん以内なら、毛先はうなじの中ではなく束の内側にしまいます。うなじの中に入れると、開きのすぐ上に毛先の点が並ぶためです。

指6本ぶん以上あるなら、うなじの中で構いません。開きとの間に余白があるので、点が並んでも面は切れません。

どちらとも取れるとき①|割合が4割前後

数えて4か5になるときは、集める方向で直してください。減らすのではありません。

散っている毛先を2〜3か所に寄せて、それ以外を束の下に差し込みます。差し込む深さは3センチ。それより浅いと動いたときに出てきます。

寄せたあとにもう一度数えると、たいてい3以下に下がります。面積そのものは減っていなくても、点の集まりが1つにまとまるので、そう読まれます。

どちらとも取れるとき②|前から見ると多く、後ろからは少ない

前から見て毛先が多いのは、顔まわりに残した毛が原因です。後ろの割合とは別に数えてください。

顔まわりに残す量は、こめかみから耳の前までのあいだで、片側1センチぶんまでです。それ以上残すと、正面から見たときに顔の横で縦の線が増えます。

後ろが3割以下で、前が多い場合は、前だけを直します。後ろを作り直す必要はありません。

どちらとも取れるとき③|時間がたつと割合が上がる

作った直後は3割でも、数時間で毛先が出てきて5割になることがあります。これは、しまった毛先が抜けてきている状態です。

差し込みが浅いか、上の束が点で留まっているかのどちらかです。上の束を指で押して動くようなら、ピンを1本、逆向きに足してください。

上が動かないなら、差し込みの深さです。3センチまで送り込み直します。朝の割合ではなく、数時間後の割合で判定してください。

まとめ

式の髪が大人っぽく見えるかどうかは、毛先が見えている面積の割合で決まります。

後ろ姿の髪全体を10として、毛先が3以下なら装いが先に読まれます。5を超えたら、毛先をしまいます。

しまう場所は、束の内側・束の下・うなじの中の3つ。服の背中の開きで選び、1か所に決めて全部送ります。出すなら3割まで、1か所に集めて。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 大人っぽい髪型かどうかは、どこで判定できますか
後ろ姿のうち、毛先が見えている面積の割合です。合わせ鏡で後ろを見て、髪が占めている範囲全体を10として、そのうち毛先が見えている部分がいくつかを数えてください。3以下なら装いが先に読まれ、5を超えると髪のほうが先に目に入ります。形の種類ではありません。同じシニヨンでも、毛先を外に散らせば割合は上がり、内側にしまえば下がります。
Q. 毛先はどこにしまえばいいですか
3か所あります。束の内側に巻き込む、束の下に差し込む、うなじの中に入れる。束の内側に巻き込むと丸みが残り、束の下に差し込むと後ろ姿に横の線が出て、うなじの中に入れると首から上がすっきり見えます。どれを選んでもよいので、当日の服の背中の開きに合わせてください。開きが深い日はうなじの中、詰まっている日は束の内側が収まります。
Q. 毛先を少し出したほうが柔らかく見えると聞きました
3割までなら出して構いません。3割は「後ろ姿の下のほう、束の終わりの周辺だけに毛先が見える」状態です。この範囲なら、動いたときに毛先が揺れて柔らかさが出ますが、髪が先に目に入るところまではいきません。3割を超えて散らすと、揺れる場所が増えて、視線が髪の側にとどまります。出すなら、束の終わりの周辺1か所に集めてください。
Q. 割合がちょうど半分くらいのときはどうしますか
毛先を減らすのではなく、集める方向で直してください。散っている毛先を2〜3か所に寄せて、それ以外をしまいます。同じ本数でも、散っていると面積として広く読まれ、集まっていると1つのかたまりとして読まれます。面積そのものを減らさなくても、集めるだけで割合の見え方は下がります。しまう場所は、束の下がいちばん早く済みます。
Q. 写真で見ると、鏡で見たときより毛先が多く見えます
撮られる角度が違うためです。式の写真は自分より高い位置から撮られることが多く、その角度では後頭部から下へ向かって見下ろす形になります。この角度だと、束の上に乗っている毛先が全部見えるので、割合が上がります。確認するときは、後ろの鏡を目の高さより上に置いて、見下ろす角度をつくってください。その角度で3割以下なら、写真でも収まります。

— メグラシ編集部

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