7歳の七五三の編み込みは、編み目に指が第一関節まで入るかで持ちが決まる|入るなら朝のうちに編み直す

7歳の髪で編み込みが一日もつかどうかは、編み方の上手下手では決まりません。
決めているのは、編み終わったあと、編み目に人差し指が第一関節まで入るかどうかの1点です。
入るなら、そのままでは夕方までに落ちます。入らなければ、参拝から写真まで形が残ります。
テストは10秒で終わります。編み終わったところで、指を1本入れるだけです。
📋 早見表|指の入り方と、その先にやること
この表は答えではありません。編み終わった段階で、次に何をするかを決めるための道具です。
| 指の入り方 | 締まり具合 | 次にやること | そのままにすると |
|---|---|---|---|
| 爪の先で止まる | 締まっている | 飾りへ進む | 一日そのまま |
| 第一関節の手前まで | ぎりぎり | 下の3段だけ編み直す | 夕方に段がずれる |
| 第一関節まで入る | ゆるい | 入った段から下を編み直す | 昼までに落ちる |
| 指が2本入る | 編めていない | 全部ほどいて編み直す | 歩くだけで外れる |
判定が済んだら、飾りへ進みます。順番を逆にすると、編み直すたびに飾りを外すことになります。
測るのは1か所だけ。所要10秒
用意するものはありません。人差し指1本です。
- 編み終わったら、編み込みの真ん中あたりの段を目で探す
- その段の編み目に、人差し指を上から下へ差し込む
- どこまで入ったかを見る
- 入り方に応じて、飾りへ進むか編み直すかを決める
測るのは真ん中の1か所で足ります。上のほうは頭皮に近いので必ず締まって感じられ、いちばん下は毛先に近いので必ずゆるく感じられます。どちらも全体の状態を表しません。
爪の先で止まるとき|そのまま飾りへ
指が爪の先までしか入らない編み込みは、毛束どうしが押し合っている状態です。この状態なら、頭を振っても段の位置が動きません。
そのまま飾りへ進んでください。ここでさらに締めようとして引くと、頭皮の側が引かれて子どもが痛がります。締まっていると分かった時点で、手を止めます。
締まりすぎているかどうかも、同じ指で分かります。編み目に爪の先すら入らない場合は、頭皮の毛が引かれています。生え際の毛を1本ずつ指の腹で下へ押し戻すと、引きだけがゆるみます。編み目はそのままで構いません。
第一関節の手前まで入るとき|下の3段だけ
指が途中まで入って止まる状態は、ぎりぎりです。朝は形が保てますが、昼を過ぎると下の段からずれ始めます。
編み直すのは下の3段だけです。編み込みは下へ行くほど毛を足す量が減るので、ゆるみは下から出ます。上の段はそのままにしてください。
やり方は、下から4段目のすぐ上を左手の親指で押さえ、そこから下をほどいて編み直すことです。押さえる場所を離すと上の段まで戻ります。編み直しているあいだ、左手は動かしません。
第一関節まで入るとき|入った段から下を全部
指がすっと入る段が見つかったら、その段から下は全部やり直します。
上の段は締まっているので、ほどくと頭皮に近い側がゆるみます。ほどく範囲は、指が入った段から下だけです。
編み直すときに変えるのは1つだけ。毛を足す量を、片側につき5mm分減らしてください。 足す量が多いと、束が太くなって編み目の隙間が広がります。減らすと段が細かくなり、同じ長さでも段の数が増えて、締まります。
編み直したら、もう一度同じ場所で指のテストをします。ここで爪の先で止まれば完了です。
指が2本入るとき|全部ほどく
指が2本入る編み込みは、毛束が交差しているだけで押し合っていません。歩く振動だけで外れます。
この場合は全部ほどいて、最初から編み直してください。編み始めの束の幅を、指2本ぶん(約3cm)から指1本ぶん(約1.5cm)へ狭めます。始めの束が太いと、その太さが最後まで続きます。
7歳の髪は太さも量も個人差が大きく、同じ手順でも束の幅が合わないことがあります。合わないときに変えるのは編み方ではなく、始めの束の幅です。
飾りは、編み目の谷に挿す
編み込みには、毛束が交差してできる山と、山と山のあいだの谷があります。
飾りは谷に挿してください。山に挿すと、飾りの足が毛束の表面を滑ります。頭を動かすたびに位置がずれ、写真ごとに違う場所にあることになります。
谷は左右の毛束が交差している場所です。ここへ足を入れると、両側の束が押さえになります。挿す向きは編み込みの線と直角です。線に沿って挿すと、足が長さの方向へ抜けます。
飾りの数は、編み込み1本につき3つまでです。4つ以上挿すと、谷どうしの間隔が2cm未満になり、隣の飾りが押し合ってどちらもずれます。
3つ挿すときの間隔は、指2本ぶん以上あけてください。挿す位置は上から順に、耳の上端の高さ、その3cm下、さらに3cm下です。等間隔にすると、横から見たときに線が1本に読めます。間隔がばらつくと、飾りそのものより、あいだの空きのほうが目に入ります。
挿し終わったら、子どもに首を左右に振ってもらってください。3往復して位置が変わらなければ、そのままで一日もちます。1つでもずれたら、その飾りだけを1つ下の谷へ移します。谷が浅い場所に挿さっていた、というだけのことが多いからです。
編む前に、髪を分けるところまで済ませる
当日の朝の順番は決まっています。分ける、着替える、編む、テスト、飾りの5段階です。
分けるのは着替えの前です。分けた線はゴムで仮どめしておけば、着替えているあいだも残ります。
編むのは着替えのあとです。編んでから着替えると、頭を通すときに編み目が押されてゆるみます。せっかくテストに通った編み込みが、着替えの1動作で元に戻ります。
テストは飾りの前です。飾りを挿してからテストすると、編み直しのたびに飾りを外すことになります。
編み始める高さは、耳の上端に合わせる
編み込みをどこから始めるかは、耳の上端を基準にしてください。
耳の上端より上から始めると、編み込みが頭の丸みの上を通ります。丸みの上は毛が寝ているので、編み目が浮きます。耳の上端の高さから始めると、編み込みが頭の側面に沿い、地肌に触れる面が増えます。
触れる面が増えるほど、編み込みは動きません。指のテストで同じ結果が出ても、始める高さが違うと持ち時間が変わります。
左右に1本ずつ編む場合は、両方とも耳の上端から始めてください。片方だけを高くすると、正面から見たときに編み込みの線が左右で違う角度になります。角度の差は1cmでも分かります。
後ろで1本にまとめる場合は、両側の編み込みが合流する位置を、後頭部のいちばん出ているところより下に置きます。上で合流させると、合流点が真上から見える位置に来て、そこだけ毛が集まって盛り上がります。下で合流させれば、後頭部の丸みに沿って線が続きます。
参拝から写真までのあいだに直せる範囲
当日その場で直せるのは、いちばん下の3段までです。
3段までなら、飾りを外し、崩れた段をほどいて編み直し、飾りを同じ谷へ戻すという順番で3分で終わります。それより上が崩れている場合は、その場では戻せません。
直す場所は、風のないところを選んでください。屋外で直すと、ほどいた毛が風で散り、集め直す時間が増えます。
持っておくものは2つです。予備のゴム1本と、同じ飾りをもう1つ。落とした飾りを探す時間がなくなります。
直す前に、写真を1枚撮っておいてください。崩れる前の形を覚えているつもりでも、飾りが何番目の谷に入っていたかまでは思い出せません。朝、飾りを挿し終わった時点で横から1枚撮っておけば、直すときに見るだけで済みます。
どちらとも取れるとき①|段によって入り方が違う
真ん中は爪の先で止まるのに、その1つ下は第一関節まで入る。この場合はゆるいほうで判定してください。
編み込みは、ゆるい段から順に崩れます。締まっている段が上にあっても、下がずれれば全体の形が変わります。
ゆるい段から下だけを編み直せば、上はそのままで構いません。
どちらとも取れるとき②|毛が細くて編み目が読めない
毛が細いと、編み目の山と谷の差が小さく、指を入れる場所が分かりにくくなります。
この場合は、編み込みを横から見てください。横から見ると、山の出っ張りが影として見えます。影と影のあいだが谷です。
それでも読めないときは、編み込み全体を指2本ではさんでみてください。はさんで押したときに、編み込みが横へつぶれるならゆるい状態です。つぶれずに形が残るなら締まっています。
どちらとも取れるとき③|前日と当日で結果が変わる
前日の練習では爪の先で止まったのに、当日は第一関節まで入る。この差は、髪の状態によるものです。
洗った翌日の髪は表面がなめらかで、束どうしが滑ります。編み込みをする日は、洗ってから一日おいた髪のほうが締まります。
当日の朝に洗ってしまった場合は、編む前に毛先まで手ぐしを5回通してください。手のひらの油分が薄くつくと、滑りが減ります。それでもゆるいなら、始めの束の幅を5mm狭めて編み直します。
まとめ
7歳の編み込みが一日もつかどうかを決めているのは、編み目に人差し指が第一関節まで入るかどうかです。
爪の先で止まればそのまま飾りへ。途中まで入るなら下の3段を編み直し。第一関節まで入るなら、入った段から下を全部やり直します。編み直すときに変えるのは、足す毛の量を片側5mm減らすことだけです。
飾りは編み目の山ではなく谷へ、線と直角に挿します。順番は、分ける・着替える・編む・テスト・飾りの5段階です。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 編み目に指を入れるテストは、どこで測るのですか
- 編み終わったあと、編み込みの真ん中あたりの段を選んでください。人差し指をその段の編み目に、上から下へ差し込みます。爪の先だけが入って止まるなら締まっています。第一関節まですっと入るなら、その段はゆるい状態です。測る場所は真ん中で十分です。上のほうは頭皮に近いので締まって感じられ、いちばん下は毛先に近いので必ずゆるくなります。真ん中の1か所で全体の状態が読めます。
- Q. 指が入ってしまいました。全部ほどいて編み直すのですか
- 全部はほどきません。指が入った段から下だけを編み直してください。上の段は締まっているので、ほどくと逆に頭皮に近い側がゆるみます。やり方は、指が入った段のすぐ上を左手で押さえ、そこから下だけをほどいて編み直すことです。押さえる場所を離すと上まで戻るので、編み直しているあいだ左手は動かしません。編み直しは、下半分だけなら2分で終わります。
- Q. 飾りはどこに挿せばいいですか
- 編み目の上ではなく、編み目と編み目のあいだにできる谷に挿してください。編み目の山に挿すと、飾りの足が毛束の表面を滑って、頭を動かすたびに位置がずれます。谷は左右の毛束が交差している場所なので、そこへ足を入れると両側の束が押さえになります。挿す向きは編み込みの線と直角です。線に沿って挿すと、足が長さの方向に抜けます。
- Q. 参拝と写真のあいだで崩れたら、その場で直せますか
- 直せる範囲は、いちばん下の3段までです。それより上が崩れている場合は、その場では戻せません。下の3段だけなら、飾りを外し、崩れた段をほどいて編み直し、飾りを同じ谷へ戻すという順番で3分あれば終わります。予備のゴムと、同じ飾りをもう1つ持っておくと、落として探す時間がなくなります。直す場所は屋外ではなく、風のないところを選んでください。
- Q. 当日の朝、どの順番でやれば間に合いますか
- 編む前に髪を分けるところまでを、着替えの前に済ませてください。分けた線はゴムで仮どめしておけば、着替えているあいだも残ります。編むのは着替えのあとです。編んでから着替えると、頭を通すときに編み目が押されてゆるみます。順番は、分ける→着替える→編む→指のテスト→飾り、の5段階です。テストを飾りの前に入れておくと、編み直しになっても飾りを外す手間がかかりません。
— メグラシ編集部





