24度の服装 50代|秋は長袖1枚、肘までまくれる薄さを選ぶ

**秋の最高気温24度の日は、長袖1枚で出かけてください。**選ぶのは、袖を肘までまくれる薄さの1枚です。昼はまくり、朝と夕方はおろします。
同じ24度でも、5月と10月では一日の形が違います。10月の24度は、朝と夕方が16度前後まで下がり、日が暮れるのも早くなります。半袖に羽織りを1枚という組み方は、昼には合っても、行き帰りの時間に合いません。袖の長さを一日の中で動かせる1枚が、秋の24度にはいちばん収まります。
24度の日全般の組み立て方は24度の服装 レディースにまとめてあります。この記事は、秋の24度に、50代の手持ちの服で出かける日の話です。
結論:長袖1枚。袖は肘まで、昼にまくる
| 時間帯 | 気温の目安 | 袖 |
|---|---|---|
| 朝(家を出る時刻) | 15〜18度 | おろす |
| 昼(11〜15時) | 22〜24度 | 肘までまくる |
| 夕方(17時以降) | 17〜20度 | おろす |
足すものは基本的にありません。朝の気温が16度を下回る日と、帰りが17時を過ぎる日だけ、首に巻ける薄い1枚をバッグに入れます。
5月の24度と、10月の24度は別の一日
5月の24度は、そこから気温が上がっていく途中の日です。朝もそれほど下がらず、日が暮れるのは19時近くです。半袖1枚で出て、夕方に少し肌寒くなる程度で済みます。
10月の24度は、そこから下がっていく途中の日です。朝は15度台まで下がることが多く、日が暮れるのは17時台になります。昼の数時間だけが24度で、それ以外の時間は20度を下回っている、という一日です。
同じ最高気温でも、24度の時間が短いぶん、秋は半袖より長袖のほうが一日の大半に合います。
秋の24度の日は、日なたと日陰の差も大きくなります。日差しの角度が低いぶん、日なたでは背中や肩に日が当たって暖かく、建物の影に入ると急に涼しく感じます。袖を動かせる長袖1枚は、この日なたと日陰の行き来にも合わせやすい形です。
予報で見る数字は2つ
天気予報を見るときは、最高気温のほかに2つの数字を拾ってください。
1つ目は、家を出る時刻の気温です。時間ごとの予報の欄で、自分が玄関を出る時刻の数字を見ます。16度以上なら長袖1枚で出られます。16度を下回るなら、首に巻ける1枚を持ちます。
2つ目は、帰る時刻です。17時より前に帰るなら、長袖1枚で通せます。17時を過ぎるなら、日が暮れてから気温が下がるので、こちらも首に巻ける1枚を持ちます。
2つとも当てはまらない日は、長袖1枚だけで出かけて構いません。
袖をまくれるかの確かめ方|2回折って10歩歩く
手持ちの長袖が秋の24度に向くかどうかは、袖で確かめられます。
- 袖口を、手首から肘に向かって2回折り上げる
- 折った袖を肘の少し上まで押し上げる
- そのまま部屋の中を10歩歩き、腕を前後に振る
10歩のあいだに袖が肘の下まで落ちてこなければ、その長袖は秋の24度に向く薄さです。**落ちてくる袖は、布が厚いか、袖幅が細すぎます。**厚い布は昼の24度には重く、細い袖はまくったときに腕が締めつけられます。
もう1つ、折り上げた袖の厚みを指でつまんでみてください。折った部分がつまんだ指のあいだで1cmを超えるなら、昼に袖まくりをしても腕まわりが重く見えます。
シャツやブラウスの場合は、袖口のボタンを外してから折ってください。ボタンを留めたまま折ると、袖口の布が重なって厚みが出て、10歩のうちに落ちてきやすくなります。ニットの場合は、袖口のリブの部分だけを1回折り、そのうえで袖全体を肘まで押し上げると、形が崩れにくくなります。
同じ長袖でも、袖幅にゆとりのあるもののほうがまくりやすく、昼に腕まわりが軽く感じます。袖口に指を入れて、2本以上が楽に入るものが目安です。
半袖に羽織りでは、何が合わないのか
半袖に羽織りを1枚という組み方でも、気温には合わせられます。合わないのは、羽織りを着ていない時間の長さです。
秋の24度の日は、昼の数時間だけ羽織りを脱ぎ、それ以外の時間は着ることになります。脱いだ羽織りは手に持つか、バッグに入れるか、肩に掛けるかです。羽織りを持って歩く時間が長くなると、両手が空かず、荷物がひとつ増えます。
長袖1枚なら、脱ぐものがありません。暑くなったら袖をまくり、寒くなったらおろす。調整を袖の中で済ませられるのが、秋の24度に長袖1枚をすすめる理由です。
長袖1枚の候補を、手持ちから選ぶ
50代の手持ちでよく見かける長袖を、秋の24度に向く順に並べると、次のようになります。
| 長袖の種類 | 向く日 | 確かめるところ |
|---|---|---|
| 薄い綿や麻混のシャツ | 外を歩く時間が長い日 | 袖口のボタンを外して、2回折れるか |
| とろみのあるブラウス | 屋内で過ごす時間が長い日 | 折った袖が、歩いて落ちてこないか |
| 薄手のニット | 朝の気温が低めの日 | 光にかざして、指の形が透けるか |
| 長袖のカットソー | 動く用事が多い日 | 首元が詰まりすぎていないか |
どれか1つに決めなくて構いません。その日にいちばん長くいる場所で選び分けてください。ニットの厚みの分け方はニットはいつから?に書いています。
色は秋に寄せ、素材は軽いまま残す
10月に入ると、夏の色のまま出かけるのに少し抵抗がある、という声をよく聞きます。秋らしさは、素材ではなく色で出してください。
深い緑、茶、ボルドー、からし色、濃い紺。こうした色の長袖なら、布が薄い綿やレーヨンでも秋の装いに見えます。反対に、秋らしさを厚いウールや起毛の素材で出すと、24度の昼には重く感じます。
上を秋の色にしたら、下は夏から使っている明るい色でも構いません。上に1色、秋の色があれば十分です。
下は、足首まわりで調整する
上を長袖1枚にしたら、下は足首まわりで調整します。
朝の気温が16度を下回る日は、足首が隠れる丈のパンツか、靴下を合わせます。朝から18度以上ある日は、くるぶしが見える丈でも心もとなくありません。足首は面積が小さいのに、出ているかどうかで体感が変わる場所です。
靴は、つま先の覆われたものにしてください。サンダルを履く日ではありません。足元が夏のままだと、長袖の上半身と季節が食い違って見えます。
帰りが17時を過ぎる日|首に巻ける1枚を持つ
帰る時刻が17時を過ぎる日は、日が暮れてから気温が下がります。この日だけ、首に巻ける薄い1枚をバッグに入れてください。
羽織りではなく首に巻くものをすすめるのは、畳むと小さく、使わない時間に荷物になりにくいからです。袖をおろした長袖に首の1枚を足すと、体感で1〜2度ぶん暖かくなります。薄い綿や、目の粗いウールの大判の布なら、秋から冬の入り口まで使えます。
どちらとも取れるとき①|朝15度、昼24度
朝と昼の差が9度以上ある日は、長袖1枚では朝が心もとないことがあります。
この日は、長袖の下に袖のない薄いインナーを1枚入れてください。朝は2枚で出て、昼に暑くなったら袖をまくります。インナーは外から見えないので、昼になっても脱ぐ必要がありません。
それでも朝が寒いと感じるなら、首に巻ける1枚を朝のうちから巻いて出かけ、昼にバッグへしまいます。羽織りを足すのは、差が10度を超える日だけで十分です。
どちらとも取れるとき②|屋内に長くいる日
外の気温が24度でも、屋内に長くいる日は、その場所の温度が一日の体感を決めます。
まだ冷房が入っている建物で長く過ごすなら、長袖は袖をおろして過ごせる厚みにしてください。とろみのあるブラウスや、薄手のニットが向きます。空調の入っていない建物で、日の当たる窓際に座るなら、袖をまくって過ごせる薄さにします。
外を歩く時間と屋内にいる時間を比べて、長いほうに合わせてください。
どちらとも取れるとき③|晴れた24度と、曇りの24度
同じ24度でも、晴れた日と曇りの日では体感が変わります。晴れた日は日なたにいると24度より暖かく、曇りの日は24度でも少し肌寒く感じます。
晴れの日は、袖をまくれる薄さのシャツやカットソーにします。曇りの日は、薄手のニットやとろみのあるブラウスのように、袖をおろした状態で過ごしやすいものにします。風の強い日は、曇りの日と同じ扱いにしてください。
首に巻く1枚は、長袖と明るさをずらす
帰りが遅い日や朝が冷える日にバッグへ入れる1枚は、長袖の色と明るさを1段以上ずらしてください。
長袖が深い緑や茶のような濃い色なら、首の1枚はベージュやアイボリーのような明るい色にします。首元に明るい色が入ると、顔のまわりが明るく見え、夕方の暗い時間にも表情が沈みません。長袖が明るい色なら、首の1枚はグレーや紺のような落ち着いた色にします。
素材は、畳んだときに手のひらに収まる薄さのものが向きます。厚い大判の布は暖かいぶん、使わない時間にバッグの中で場所を取ります。秋の24度の日に持つ1枚は、暖かさより畳んだ小ささで選んでください。
手持ちの長袖が、どれも厚すぎたとき
袖を2回折って10歩歩く確かめ方で、手持ちの長袖がどれも落ちてきた、ということもあります。この場合は、長袖1枚の組み方をいったん置いて、次の2つのどちらかにしてください。
1つ目は、七分袖や五分袖の1枚を土台にする組み方です。袖が肘のあたりで止まるので、まくる必要がありません。朝と夕方は、首の1枚で調整します。
2つ目は、半袖に薄いシャツを羽織る組み方です。シャツは前を開けて着て、昼に暑くなったら袖だけまくります。脱いで持ち歩くより、着たまま袖で調整するほうが、荷物は増えません。
どちらの組み方でも、上の1枚を秋の色にしておけば、季節との食い違いは目立ちません。次に長袖を1枚足すときは、店で袖を2回折ってみて、落ちてこない薄さのものを選んでください。
50代の手持ちで組む3通り
手持ちの服で組むなら、次の3通りが秋の24度に合わせやすい形です。
- 外を歩く日……深い緑の綿のシャツ、明るいベージュのパンツ、茶の革の靴。昼は袖を肘まで折る
- 屋内が長い日……ボルドーのとろみのブラウス、紺のパンツ、つま先の覆われた平たい靴。袖はおろしたまま
- 朝が冷える日……からし色の薄手のニット、グレーのスカート、足首の隠れる靴下と靴。首に巻く1枚をバッグに
どれも、上の1枚が秋の色で、素材は軽いままです。この形を1つ決めておくと、10月の24度の日に朝迷う時間が短くなります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 秋の24度に、半袖1枚で出かけてもいいですか
- 昼だけの外出なら過ごせます。ただ、10月の24度は、朝と夕方に16度前後まで下がる日が多く、半袖1枚だと行き帰りの時間が心もとなくなります。半袖で出かけるなら、羽織りを1枚持つ組み方になります。羽織りを持ち歩きたくない日は、袖をまくれる長袖1枚にしておくと、手荷物を増やさずに一日を通せます。
- Q. 24度の日に、薄手のニットは暑くないですか
- 光にかざすと指の形がうっすら透けるくらいの薄手なら、1枚で着られます。袖を肘までまくれるかどうかで確かめてください。まくれない厚みのニットは、昼の24度の時間帯に暑く感じやすくなります。ニットの厚みの分け方と、いつから着るかの目安は、ニットの記事にまとめています。
- Q. 秋らしく見せたいけれど、素材は軽いものがいいです
- 色で秋に寄せて、素材は軽いまま残してください。深い緑、茶、ボルドー、からし色のような色なら、薄い綿やレーヨンの長袖でも秋の装いに見えます。反対に、厚いウールや起毛の素材で秋らしさを出すと、24度の昼には重く感じます。季節の先取りは、素材より色で進めるほうが気温と食い違いません。
- Q. 屋内に長くいる日は、何を基準にすればいいですか
- 一日いちばん長くいる場所の温度を基準にしてください。まだ冷房が入っている建物なら、長袖1枚の袖をおろして過ごせる厚みにします。空調が入っていない建物で、日の当たる窓際に座るなら、袖をまくって過ごせる薄さにします。外の24度より、長くいる場所のほうが一日の体感を決めます。
— メグラシ編集部





