メグラシ
自分を知る

帯締めの結び方アレンジ 簡単|本結びのまま、結び目と房の向きで変える

メグラシ編集部//読了 10分
和室の窓の光の中で、からし色の帯の前に結んだ深い緑の帯締めの結び目を、両手の指で整えている手元

**いつもの本結びで帯締めを結んだら、余った端の片方を指でつまんで、結び目から何cm残っているか見てみてください。**その長さで、あなたの帯締めでできるアレンジが決まります。

帯締めのアレンジを簡単にしたいとき、新しい結び方を1つ覚えるより、本結びのまま3か所を動かすほうが早く、戻すのも簡単です。結び目を置く位置、房の向き、余った端の始末。10月に入って袷の着物を出す季節は、七五三の付き添いや成人式の前撮り、秋の食事会と、着物で出かける日が続きます。場によって寄せ方を変えられると、1本の帯締めで何通りにも使えます。

帯そのものを背中で整える手順は名古屋帯のお太鼓の結び方に、帯締めの色の選び方は着物と帯の色の合わせ方に分けてあります。この記事は、帯締めの結び目だけを扱います。

結論:本結びを土台に、動かすのは3か所だけ

帯締めのアレンジは、次の3か所の組み合わせです。

動かす場所基本(改まった場)アレンジ(ふだんの日)
結び目の位置体の中心中心から指1〜2本ぶん横
房の向き上向きで脇に挟む下へ垂らす・前に見せる
余った端の始末脇の帯締めに挟む輪にして残す(片わな・蝶結び)

**どれか1か所を動かすだけで、アレンジになります。**3か所を全部動かす必要はありません。改まった場では、3か所とも基本のままにしておきます。

先に測る|本結びのあと、片側に何cm余っているか

アレンジの幅は、帯締めの長さと、胴まわりに巻いた帯の太さで決まります。同じ帯締めでも、人によって余りの長さが違います。

本結びをしたら、房の付け根から結び目までの長さを、片側ずつ測ってください。指を横に並べて、指1本がおよそ2cmです。

  • 15cm未満:形を変えるアレンジは難しい。位置と房の向きで変える
  • 15〜20cm:房を垂らすアレンジまで
  • 20〜30cm:片わな結びができる
  • 30cm以上:蝶結びができる

**左右で長さが違うときは、短いほうで判断します。**結ぶ前に左右の長さをそろえておけば、短いほうが増えて、選べるアレンジが1段広がります。

本結びのやり方|すべてのアレンジの土台

アレンジはすべて、本結びの途中か最後から分かれます。手順を確かめておきます。

  1. 帯締めを帯の後ろから前へ回し、体の前で左右の長さをそろえる
  2. 左を上にして交差させ、上になったほうを下からくぐらせて、ひと結びする
  3. ここで一度、左右に引いてしっかり締める
  4. 下に出ているほうを上へ折り返して、輪を作る
  5. 上に出ているほうを輪にかぶせるように通し、左右に引いて結び目を締める
  6. 余った端を、左右の脇で帯締めに下から挟み、房を上向きにする

3で締めた強さが、その日の帯締めの締まり具合になります。**5で締め直そうとすると、結び目の形が崩れます。**締めるのは3、形を整えるのは5と分けて考えてください。

アレンジ①|結び目の位置を、指1〜2本ぶん横へ

いちばん簡単なアレンジは、結び目を体の中心から横へずらすことです。手順は本結びと同じで、1で左右の長さをわざとずらしておくだけです。

ずらす幅は、指1〜2本ぶんにしてください。それより大きくずらすと、帯の前の柄と結び目がぶつかって、どちらが主役か分からなくなります。帯の前の柄が片側に寄っている場合は、柄のない側へずらすと、柄と結び目が左右で釣り合います。

ずらす方向は、左右どちらでも構いません。迷ったら、帯揚げを多めに見せている側と反対にずらすと、胸元から帯にかけての重さが片側に偏りません。

アレンジ②|房を上に挟まず、下へ垂らす

本結びの6で、房を脇に挟まずに、結び目から下へ垂らします。帯締めの端がそのまま前に見えるので、房の色や形を見せたい日に向いています。

垂らすときは、房の先が帯の下端より下に出すぎない長さにそろえてください。帯の下端から指2本ぶん以上出ると、歩くたびに房が揺れて落ち着きません。長すぎるときは、結び目の裏で一度だけ帯締めに巻きつけてから垂らすと、長さが調整できます。

このアレンジは、ふだん着の着物や浴衣、振袖の日に向いています。改まった場では房を上向きに戻してください。

アレンジ③|片わな結び|片方を輪にして残す

余りが片側20cm以上あるなら、片わな結びができます。本結びの5で、上に出ているほうを最後まで引き抜かず、輪の形のまま途中で止める結び方です。

  1. 本結びの4までは同じ
  2. 5で、上に出ているほうを二つ折りにして、輪にしたまま通す
  3. 輪の大きさを、結び目の横幅と同じくらいにそろえる
  4. 輪と反対側の端は、脇の帯締めに挟むか、下へ垂らす

輪が結び目より大きいと、輪のほうが目立って、結び目の形が見えなくなります。輪は結び目と同じ幅まで。これだけ守れば、小さな飾りのように見えます。

アレンジ④|蝶結び|余りが30cm以上あるときだけ

余りが片側30cm以上あるなら、蝶結びにできます。本結びの2でひと結びしたあと、靴ひもを結ぶ要領で左右に輪を作ります。

蝶結びは、帯締めの種類で形の残り方が変わります。平たく組んだ帯締めは面が広いので、輪が平らに開いて、リボンのように見えます。丸く組んだ帯締めは、輪が細くまとまって、軽く見えます。

蝶結びは、ふだん着の着物や浴衣、振袖の日に限って選んでください。形そのものが変わるアレンジなので、改まった場では目立ちます。振袖の飾り結びとして使う日は、輪を左右対称にせず、片方を少し大きくすると、帯の前の華やかさに負けません。

着物の格で、動かしてよい幅が変わる

どこまで動かしていいかは、着物の格と、その日の場で決まります。

  • 結婚式・式典(留袖・訪問着など):3か所とも基本のまま
  • 食事会・お茶の席(訪問着・付け下げ・色無地):結び目の位置を指1本ぶんまで
  • ふだんの外出(小紋・紬):房を垂らす、片わな結びまで
  • 浴衣・振袖の飾り結び:蝶結びも含めて自由に

**迷ったら、1段かための側に寄せてください。**結び目の位置は、会場に着いてからでも数秒で戻せます。房の向きを変えるアレンジは、その場で直すのに少し手間がかかるので、改まった席の日は最初から上向きにしておきます。

秋に着物で出かける日|七五三の付き添いと、成人式の前撮り

10月から11月は、着物で出かける日が重なる時期です。

七五三の付き添いで着物を着る日は、主役は子どもです。神社で改まった場に立つので、結び目は体の中心、房は上向きの本結びのままにしてください。帯締めでは目立たせず、写真の中で子どもの晴れ着が引き立つようにします。

成人式の前撮りで振袖を着る日は、帯締めのアレンジがいちばん生きる場面です。帯の前が大きく写るので、片わな結びや蝶結びが写真の中で効きます。着付けを頼む日なら、どのアレンジにしたいかを先に伝えておくと、帯締めの長さに合わせて結んでもらえます。

どちらとも取れるとき①|余りが、選びたいアレンジに少し足りない

測った余りが、選びたいアレンジの目安に数cm足りないことがあります。

そのときは、結ぶ前に帯締めを帯のどこに通しているかを見直してください。帯の上下の真ん中をまっすぐ通していれば、斜めにずれて回っているときより、余りが数cm増えます。背中のお太鼓の中で帯締めがねじれていても、そのぶん短くなります。

それでも足りなければ、1段手前のアレンジに降ります。蝶結びに足りなければ片わな結び、片わな結びに足りなければ房を垂らすアレンジ。足りないまま結ぶと、輪が小さくつぶれて、結び損ねたように見えます。

どちらとも取れるとき②|場の改まり具合が読めない

食事会やお祝いの席で、どのくらい改まった場なのか読めない日もあります。

そのときは、本結びで家を出て、結び目の位置だけを会場で決めるのがいちばん楽です。着いてみて、周りの装いがくだけていれば、手洗いで結び目を指1本ぶん横へずらすだけで済みます。反対に、アレンジした形で家を出て、会場で改まった空気だったときに本結びへ戻すのは、鏡のない場所では手間がかかります。

帯締めは、あとから崩すほうが簡単です。迷う日はかための側から始めてください。

どちらとも取れるとき③|平たい帯締めか、丸い帯締めか

手持ちに平たいものと丸いものがあって、どちらでアレンジするか迷うことがあります。

平たい帯締めは、面が広いので**結び目の形がはっきり出ます。**本結びのまま位置をずらすアレンジや、蝶結びで面を見せたい日に向いています。

丸い帯締めは、細くまとまるので**輪を作るアレンジが軽く見えます。**片わな結びや、房を垂らすアレンジに向いています。そのかわり、平たいものより結び目が滑りやすいので、本結びの3で一度しっかり締めておいてください。

よくある行き違い

**「アレンジしたいから、新しい結び方を覚えようとした」。**多くのアレンジは、本結びの途中か最後から分かれます。まず本結びの3か所を動かすところから始めると、覚えることが少なく済みます。

**「房を下向きにするのがおしゃれだと思った」。**房を下向きにそろえるのは、弔事の装いとされています。垂らすアレンジは、ふだん着の着物や浴衣の日にとどめてください。

**「輪を大きく作った」。**輪が結び目より大きいと、結び目の形が見えなくなります。輪は結び目と同じ幅までです。

**「結び目を大きくずらした」。**指2本ぶんを超えると、帯の前の柄とぶつかります。ずらすのは指1〜2本ぶんまでにしてください。

装いに活かすなら

帯締めのアレンジは、本結びを土台に、結び目の位置・房の向き・余った端の始末のどれか1か所を動かすところから始めると、失敗がほとんどありません。結んだあとに余りを測れば、自分の帯締めでできるアレンジも分かります。

秋に着物を出したら、一度本結びをして、余った端を指で測ってみてください。その長さが、今年の帯締めで遊べる幅です。

関連記事

— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 帯締めの簡単なアレンジには、どんなものがありますか
いちばん簡単なのは、本結びはそのままで、結び目の位置を体の中心から少しずらすことです。次に、房を脇の帯締めに挟まず、下へ垂らすアレンジ。もう一歩進めるなら、本結びの最後に片方の端を輪にして残す片わな結びです。どれも本結びの手順から外れないので、新しく覚えることがほとんどありません。蝶結びは、余りが片側30cm以上あるときに選べます。
Q. 帯締めの房は、上向きと下向きのどちらにしますか
ふだんの着物やお祝いの席では、房を上向きにして脇の帯締めに挟むのが基本です。房を下向きにするのは、弔事の装いのときとされています。アレンジで房を下へ垂らすのは、ふだん着の着物や浴衣、振袖の飾り結びのように、決まりがゆるい場面にとどめてください。迷う場では上向きにしておけば、失礼にはなりません。
Q. 訪問着でも帯締めをアレンジしていいですか
結婚式や式典のように改まった場では、結び目は体の中心、房は上向きの本結びのままにしてください。訪問着でも、友人との食事会やお茶の席のように少しくだけた場なら、結び目を指1本ぶん横にずらす程度は目立ちません。房を垂らす、蝶結びにする、といった形そのものを変えるアレンジは、小紋や紬、浴衣の日に回すと安心です。
Q. 帯締めが短くて、アレンジができません
本結びのあと、片側の余りが15cm未満なら、形を変えるアレンジは難しくなります。そのときは、結び目の位置を動かすか、平たい帯締めなら結び目の上の面を少し斜めに整えるだけで印象が変わります。結ぶ前に、帯締めを帯のどこから回しているかも見直してください。帯の上下の真ん中を通していれば、斜めにずれて回っているときより数cm余りが増えます。

— メグラシ編集部

Next Read·次に読みたい3記事
障子越しの光が入る和室で、からし色の小紋の着物を着た女性の後ろ姿。淡い色の帯を背中で横長の四角に結び、帯締めを通しているPick

自分を知る

半幅帯でお太鼓風の結び方|縦長か横長かは、帯の張りと座る時間で選ぶ

秋の小紋や紬に半幅帯を合わせる日、貝の口や文庫では少し軽く見えるけれど、名古屋帯を出すほどではない。そんな日に使えるのが、帯枕を使わずに背中へ四角を作るお太鼓風です。形は縦長と横長の2つ。どちらが結べるかは、2周巻いたあとに残る長さと、帯を20cm持ったときの張りで決まり、どちらが一日持つかは、椅子に座る時間で決まります。四角の大きさの目安、帯揚げと帯締めを置く高さ、張りが中くらいの帯や長さが足りない帯の扱いまでまとめました。

続きを読む
畳の上に深い赤茶の着物と生成りの名古屋帯、帯揚げと帯締めが斜めに重ねて置かれている

自分を知る

着物と帯の色の合わせ方|秋はまず明るさの差を見て、色味はあとから

着物に帯を当ててみて、合っているのかどうか分からない。そう感じるとき、たいていは色味の相性ばかりを見ています。先に見るのは、着物の地色と帯の明るさがどれだけ離れているかです。スマートフォンで白黒の写真を撮り、5段の灰色のどこに入るかを数えると、差は自分で測れます。差が1段なら落ち着いてまとまり、2段以上なら帯が立ちます。そのうえで色味を、着物の柄の中から拾う。袷に替わって深い色が増える秋の組み方、帯揚げと帯締めで差を詰める・広げるやり方、柄と柄を合わせるときの大きさの比べ方まで、手持ちの着物と帯で確かめられる形にまとめました。

続きを読む

Try the Diagnosis

文章で読んだら、次は 自分で試してみる。

骨格・パーソナルカラー・セルフイメージを組み合わせた、装い直結の無料診断へ。

無料で診断してみる

無料 / 10分程度 / airClosetサイト

あわせて読みたい

半幅帯でお太鼓風の結び方|縦長か横長かは、帯の張りと座る時間で選ぶ

自分を知る

半幅帯でお太鼓風の結び方|縦長か横長かは、帯の張りと座る時間で選ぶ

秋の小紋や紬に半幅帯を合わせる日、貝の口や文庫では少し軽く見えるけれど、名古屋帯を出すほどではない。そんな日に使えるのが、帯枕を使わずに背中へ四角を作るお太鼓風です。形は縦長と横長の2つ。どちらが結べるかは、2周巻いたあとに残る長さと、帯を20cm持ったときの張りで決まり、どちらが一日持つかは、椅子に座る時間で決まります。四角の大きさの目安、帯揚げと帯締めを置く高さ、張りが中くらいの帯や長さが足りない帯の扱いまでまとめました。

メグラシ編集部/読了 11分
着物と帯の色の合わせ方|秋はまず明るさの差を見て、色味はあとから

自分を知る

着物と帯の色の合わせ方|秋はまず明るさの差を見て、色味はあとから

着物に帯を当ててみて、合っているのかどうか分からない。そう感じるとき、たいていは色味の相性ばかりを見ています。先に見るのは、着物の地色と帯の明るさがどれだけ離れているかです。スマートフォンで白黒の写真を撮り、5段の灰色のどこに入るかを数えると、差は自分で測れます。差が1段なら落ち着いてまとまり、2段以上なら帯が立ちます。そのうえで色味を、着物の柄の中から拾う。袷に替わって深い色が増える秋の組み方、帯揚げと帯締めで差を詰める・広げるやり方、柄と柄を合わせるときの大きさの比べ方まで、手持ちの着物と帯で確かめられる形にまとめました。

メグラシ編集部/読了 10分
貝の口の結び方|片ばさみ・浪人結びとの違いと、ゆるむ・傾く・下がるの直し方

自分を知る

貝の口の結び方|片ばさみ・浪人結びとの違いと、ゆるむ・傾く・下がるの直し方

貝の口は結べたのに、出かけた先で形が変わっている。原因は手つきではなく、ひと結びのときにどちらが上に出ているかと、帯の下に支える線があるかどうかです。よく似た片ばさみ・浪人結びとは崩れ方が違うので、座る時間と歩く時間で選び分けられます。ゆるむ・傾く・下がるの3つの症状を、原因ごとに直す手順と、大人がきれいに見える3つの寸法にまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分
110デニールのタイツ|足元の重さは、スカートの透け方で決まる

自分を知る

110デニールのタイツ|足元の重さは、スカートの透け方で決まる

110デニールは、光をほとんど通さない数字です。脚が肌の色ではなく、光を返さない一枚の面になる。だから合う・合わないを決めるのは気温より、上に来るスカートの生地が光を通すかどうかです。窓際でスカートの裾を透かして手の影を見る10秒の確かめ方、厚い生地・中くらい・薄い生地の3つでの合わせ方、見える長さ30cmの境目、黒以外の色の110、仕事の日と、いつから110に移るかの目安まで整理しました。

メグラシ編集部/読了 9分
帽子が似合わない人|厚み・表面・色が服と1つもつながっていない

自分を知る

帽子が似合わない人|厚み・表面・色が服と1つもつながっていない

帽子をかぶって鏡を見たとき、顔や形より先に「帽子だけ浮いている」と感じる人がいます。原因は顔立ちではなく、帽子と服のつながりがどこにも無いことが多いのです。つなぐ場所は3つ。生地の厚み、表面の毛羽や光沢、同じ色を体のどこかにもう1か所置くこと。秋冬に帽子を出したときに、手持ちの服と帽子を並べて1つずつ確かめる手順と、どちらとも取れるときの決め方をまとめました。

メグラシ編集部/読了 8分
ブラトップのサイズの選び方|表はバストで引き、迷ったら胴の帯で決める

自分を知る

ブラトップのサイズの選び方|表はバストで引き、迷ったら胴の帯で決める

ブラトップはS・M・Lのように大まかな表記で売られていることが多く、ブラジャーのサイズをそのまま当てはめられません。まずサイズ表に何が書いてあるかを見て、トップとアンダーの2か所を測って当てる。2サイズにまたがったときは、胴に回る帯で決めます。腕を3回上げて帯がずれ上がるか、指が何本入るか。カップの上辺の浮き、座ったときの丈、秋冬のニットの下で見えるところ、洗ったあとに変わるところまで、家で確かめられる順番にまとめました。

メグラシ編集部/読了 9分

"似合う"の輪郭が見えたら、
次は実際に試してみる段階かもしれません。

スタイリストがあなたの骨格・好みをヒアリング、季節に合わせたコーデを毎月お届けします。

まずは無料で試してみる

月額制 / 自宅で試着 / 返却時のクリーニング不要 / 送料込