ミニスカートコーデ冬|タイツの濃さと靴は、脚の太い位置で分ける

**冬にミニスカートを履く日、先にタイツと靴を決めてください。**丈はあとです。脚が重く見える日と軽く見える日の差は、丈ではなく、タイツの濃さと靴の筒が、あなたの脚のどこに量が乗っているかに合っているかで出ています。
**量が太ももに乗る人は、濃いタイツと足首で切れる靴。量がふくらはぎに乗る人は、少し透けるタイツと筒にゆとりのある靴。**答えはこの2通りで、どちらかはメジャー1本で決まります。太ももとふくらはぎの一番太い所の周囲を測って、比を出すだけです。
比が中間に入る人、座る日と歩く日で見え方が変わる人は、あとの章で膝と時間で分けます。上着の裾とスカートの裾の上下関係はミニスカ冬コーデ|上着の裾がスカートの裾より下に出た瞬間に崩れるに分けてあるので、この記事は腰から下だけを扱います。
判定|太ももとふくらはぎを測って、比を出す
立ったまま、太ももの一番太い所(股の付け根から指3本ぶん下)と、ふくらはぎの一番太い所を、メジャーで一周ずつ測ります。朝より夕方のほうが差が出やすいので、夕方に測ってください。
太ももの周囲を、ふくらはぎの周囲で割ります。
| 比 | 量が乗っている位置 | この記事での呼び方 |
|---|---|---|
| 1.55以上 | 太もも | 太もも側 |
| 1.41〜1.54 | どちらとも取れる | 中間(膝で決める) |
| 1.40以下 | ふくらはぎ | ふくらはぎ側 |
数字はどちらが良いという話ではありません。どこに量が乗るかで、タイツの濃さが脚をどう見せるかが変わるという話です。濃いタイツは脚を1本の線にし、透けるタイツは丸みを影として出します。線にしたい場所と、影を出してよい場所が、人によって違うだけです。
早見表|タイツの濃さと、靴の筒
| 太もも側 | ふくらはぎ側 | |
|---|---|---|
| タイツ | 80デニール以上・透けない | 40〜60デニール・少し透ける |
| 靴 | 足首で切れるショートブーツ | 筒にゆとりのあるロングブーツ |
| 筒の高さ | 足首〜くるぶし上 | ふくらはぎの一番太い所より上 |
| スカートの丈 | 膝の皿の上端から指4本上まで | 膝の皿の上端から指3本上まで |
| 迷ったら動かす物 | タイツを濃くする | 靴の筒を緩める |
表は比べる軸を示すためのものです。自分の側の列だけ読んで、あとの章に進んでください。
太もも側|脚を1本の線にする
量が太ももに乗る人は、タイツを透かさないでください。透けるタイツは太ももの丸みを影として出すので、膝から上だけが目に入ります。80デニール以上の、肌の色が出ない濃さにします。
靴はショートブーツで、足首で一度切ります。足首で切ると、太ももから足首までが1本の長い線として見え、太ももの量は線の一部になります。筒の高さはくるぶしの上で止まるものが起点で、高くても足首から指4本ぶんまでです。それ以上高いと、脚を切る位置がふくらはぎの途中になり、線が短くなります。
スカートの丈は、膝の皿の上端から指4本上まで。これより短いと、座ったときに太ももの横幅が広がる所まで見えます。4本上で止めると、立っても座っても、見えるのは太ももの細くなっていく部分だけです。
太もも側がロングブーツを履く日
筒の上端を、膝の皿の下で止めてください。膝を出すと、太ももと筒の間に細い部分が1か所でき、そこで目が止まります。筒が膝を覆うと、太ももから足元まで切れ目がなくなって、量がそのまま下に流れます。
ふくらはぎ側|丸みを筒に預ける
量がふくらはぎに乗る人は、タイツを少し透かしてください。40〜60デニールだと、ふくらはぎの丸みは影として出ますが、そのぶん膝から下が軽く見えます。80以上にすると、ふくらはぎが黒い塊として目に入ります。
靴は筒にゆとりのあるロングブーツで、ふくらはぎの一番太い所を筒で覆います。筒がふくらはぎに密着する形は避けてください。密着すると丸みがそのまま筒に写ります。履いた状態で、筒と脚の間に指が2本入るゆとりがあるものです。筒の直線が、ふくらはぎの曲線の代わりに見える物を選びます。
スカートの丈は、膝の皿の上端から指3本上まで。ふくらはぎ側の人は太ももに量が乗っていないので、少し長めでも脚の細い部分が見えます。短くしすぎると、太ももとふくらはぎの差が強調されて、ふくらはぎだけが目立ちます。
ふくらはぎ側がショートブーツを履く日
タイツを60デニールにして、靴の筒は足首の一番細い所で止めます。足首で切る位置を細い所に合わせると、ふくらはぎの一番太い所と足首の差が、そのまま脚の形として見えます。ここで80デニールにすると、差が黒の中に埋まり、ふくらはぎだけが丸い塊に見えます。
中間の人|膝の皿の見え方で決める
比が1.41〜1.54の人は、どちらの答えも半分ずつ当たります。この人は膝で決めます。
立って真横から鏡を見て、膝の皿の輪郭がはっきり見える人は、ふくらはぎ側の答えを使ってください。皿が見えるということは、膝のまわりに量が乗っていないので、タイツを透かしても膝が重く見えません。
皿が埋まって見える人は、太もも側の答えを使います。膝のまわりに量があると、透けるタイツでは膝の影が出るので、濃いタイツで1本の線にしたほうが落ち着きます。
膝の皿の見方は骨格診断の膝の見方|皿が埋まる人は、座ったときの膝上の肉で分けるに詳しく分けてあります。立った状態で判断がつかない人は、そちらの座った状態の見方を使ってください。
座る日と歩く日で、側を入れ替える
比で決めた側は、その日の過ごし方で入れ替えてよいものです。
座る時間が長い日は、太もも側の答えに寄せます。座ると太ももは横に広がり、ふくらはぎは床に向かって垂れるので、目に入るのは太ももです。この日はタイツを1段濃くし、スカートの丈を指1本ぶん長くします。
歩く時間が長い日は、ふくらはぎ側の答えに寄せます。歩くとふくらはぎが動いて目が追うので、濃いタイツだと黒い塊が動いて見えます。この日はタイツを1段薄くし、靴の筒を緩めます。
1日のうちで座ると歩くが半々の日は、比で決めた側のままでいてください。両方を取ろうとすると、タイツも靴も中途半端になって、どちらの良さも出ません。
タイツと靴がぶつかったら、動かすのはタイツ
手持ちの靴が自分の側と逆のとき、靴を買い替える必要はありません。動かすのはタイツです。
太もも側の人の手元にロングブーツしかないなら、タイツを80から110に上げ、筒の上端を膝の皿の下に合わせます。ふくらはぎ側の人の手元にショートブーツしかないなら、タイツを80から60に下げ、スカートの丈を指1本ぶん長くします。
靴は1足で冬を回せますが、タイツは3足要ります。**60・80・110の3段を持っておくと、靴を変えずに、その日の側に合わせられます。**同じ色で3段そろえるのが起点で、色を増やすのはそのあとです。
タイツの色を変える日
黒以外の色を履く日も、分け方は同じで、色より先に透けるかどうかを見ます。
濃い茶や濃い紺の80デニールは、黒の80と同じ働きをします。脚を1本の線にするので、太もも側の答えです。グレーやベージュに寄った色は、同じデニールでも肌との差が小さいので、見え方は60の黒に近づきます。色が明るくなるほど、ふくらはぎ側の答えに寄せて考えてください。
スカートの色は、タイツと靴のどちらかにそろえます。太もも側は靴とスカートを同じ側の色にして、足首で切った線の上下をつなぎます。ふくらはぎ側はタイツとスカートを近い明るさにして、筒の直線だけを別の色で浮かせます。
風の日と、雨の日
風の日は、ミニスカートの裾より先に、タイツの密度が問題になります。60デニールは風を通すので、ふくらはぎ側の人も、風の強い日は80に上げてください。見え方は少し重くなりますが、靴の筒を緩めておけば、丸みは筒に預けたままです。
雨の日は、靴の筒の高さを膝の皿の下で止めます。ロングブーツの筒が濡れて膝に貼りつくと、膝のまわりの線が崩れます。太もも側もふくらはぎ側も、雨の日はショートブーツか、筒が膝より下で止まる高さに下げてください。
どちらとも取れる日|鏡の前で30秒
比が中間で、膝の皿も座る時間も決め手にならない日は、鏡の前で30秒だけ試してください。
タイツを履いて、靴を履いて、真横を向きます。目がどこで止まるかを見ます。太ももで止まるなら、タイツを1段濃くするか、丈を指1本長くします。ふくらはぎで止まるなら、靴の筒を緩めるか、タイツを1段薄くします。膝で止まるなら、その日はそのままで出てください。膝で目が止まるのは、上と下の量が釣り合っているということです。
まとめ|決めるのは丈ではなく、タイツと靴
冬のミニスカートで動かすのは、タイツの濃さと靴の筒の2点です。太ももとふくらはぎの一番太い所を測って比を出し、1.55以上なら濃いタイツと足首で切れる靴、1.40以下なら少し透けるタイツと筒にゆとりのある靴。間の人は膝の皿が見えるかで決め、座る日と歩く日で側を入れ替えます。
靴は1足、タイツは3段。ぶつかったらタイツを動かす。この順番を守ると、丈を何センチにするかで悩む時間は減ります。
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よくある問い
- Q. 冬のミニスカートに合わせるタイツは、何デニールがいいですか
- 脚の量が太ももに乗る人は80デニール以上、ふくらはぎに乗る人は40〜60デニールが起点です。80以上は肌が透けず、脚全体が1本の棒のように見えるので、太ももとふくらはぎの差が目に入りません。40〜60は少し透けるので、ふくらはぎの丸みが影として出ますが、そのぶん膝から下が軽く見えて、量が下に乗っている人には合います。どちらか迷うなら、まず80を1足買って、鏡の前で横を向いてください。ふくらはぎのいちばん太い所が膝より目立つなら60に下げ、太ももが目立つなら80のまま、その上の層を見直します。デニールの数は目安で、同じ数でも編みの密度で見え方が変わるので、最終的には透け方で判断してください。
- Q. ロングブーツとショートブーツ、ミニスカートにはどちらが合いますか
- 脚の量が太ももに乗る人はショートブーツ、ふくらはぎに乗る人は筒にゆとりのあるロングブーツが起点です。ショートブーツは足首で脚を一度切るので、太ももから足首までが1本の長い線になり、太ももの量が目立ちにくくなります。ロングブーツは筒がふくらはぎを覆うので、ふくらはぎの丸みが筒の直線に置き換わります。ただし筒がふくらはぎに密着する形だと、丸みがそのまま筒に写るので、指が2本入るくらいのゆとりがあるものを選んでください。太ももに量が乗る人がロングブーツを履くなら、筒の上端が膝の皿の下で止まる高さにして、膝を出します。膝が出ると、太ももと筒の間に細い部分が1か所でき、そこで目が止まります。
- Q. 太ももとふくらはぎの比が中間で、どちらとも決められません
- 比が1.41〜1.54の人は、膝の皿の見え方で決めます。立って真横から鏡を見て、膝の皿の輪郭がはっきり見える人は、ふくらはぎ側の答えを使ってください。皿が見えるということは、膝のまわりに量が乗っていないので、タイツを少し透かしても膝が重く見えません。皿が埋まって見える人は、太もも側の答えを使います。膝のまわりに量があると、透けるタイツでは膝の影が出るので、透けない濃い色で1本の線にしたほうが落ち着きます。それでも迷う日は、座る時間の長さで決めてください。座る時間が長い日は太もも側、歩く時間が長い日はふくらはぎ側です。座ると太ももが横に広がり、歩くとふくらはぎが動くので、その日に目立つ側に合わせます。
- Q. 黒以外のタイツを履きたいのですが、同じ決め方でいいですか
- 同じ決め方です。色よりも先に、透けるかどうかで分けてください。濃い茶や濃い紺の80デニールは、黒の80デニールと同じ働きをします。脚を1本の線にするので、太もも側の人に合います。グレーやベージュ寄りの色は、同じデニールでも肌との差が小さいので、見え方は60デニールの黒に近づきます。つまり色が明るくなるほど、ふくらはぎ側の答えに寄せて考えてください。太もも側の人が明るい色を履きたい日は、靴をショートブーツにして足首で一度切り、スカートの色を靴と同じ側に寄せます。ふくらはぎ側の人が黒の80を履きたい日は、筒にゆとりのある靴を選んで、ふくらはぎの丸みを筒の直線に預けます。
— メグラシ編集部





