きれいめカジュアル 40代|秋の休日は、会う人と店で3段に寄せ分ける

**次の休日、誰と会って、どんな店に入りますか。**それが決まれば、手持ちのカジュアルのどこを何か所きれいめにすればいいかが決まります。
40代のきれいめカジュアルは、いつも同じ寄せ具合で組まなくて構いません。近所の用事の日と、久しぶりに会う友人と食事をする日では、求められるきれいさが違います。毎回きちんと寄せると頑張りすぎに見え、毎回ゆるめると場から浮きます。
この記事では、その日の場を4つの質問で3段に分け、段の数だけきれいめの場所を入れる方法を書きます。秋服全体のきれいめの見え方は秋服レディースきれいめに、冬のカジュアルとの配分は冬コーデレディース40代カジュアルにまとめてあります。
結論:4つの質問の「はい」の数で、きれいめの場所の数を決める
| 「はい」の数 | 段 | きれいめにする場所 | 場の例 |
|---|---|---|---|
| 0〜1個 | 1段目 | 1か所 | 近所の買い物、子どもの用事、ひとりで出かける |
| 2個 | 2段目 | 2か所 | 友人とランチ、美術館、習い事 |
| 3〜4個 | 3段目 | 3か所 | 学校行事のあとの食事、義実家、初対面が混ざる会 |
**段の数だけ、きれいめの場所を入れてください。**それより多いと頑張りすぎに、少ないと場から浮いて見えます。
段を決める4つの質問
出かける前に、次の4つに「はい」か「いいえ」で答えてください。
- 初対面の人が1人以上いるか。知っている人だけなら、相手はふだんの自分を見ている
- 布張りの椅子か、テーブルクロスのある店に座るか。店の内装が、周りの客の装いを決める
- その場に2時間以上いるか。長くいるほど、相手が服を見る時間も長くなる
- 写真を撮る予定があるか。写真は、その日の装いを後まで残す
「はい」の数が、そのまま段になります。0個か1個なら1段目、2個なら2段目、3個か4個なら3段目です。
きれいめにできる場所は5つ
きれいめの場所は、次の5つから選びます。
- 首元:襟のあるシャツ、首元の整ったニット、ブラウス
- 羽織り:ジャケット、厚みのあるカーディガン、きちんとしたコート
- 靴:革のローファー、甲の浅いパンプス、飾りの少ないブーツ
- バッグ:置いたときに自分で立つ形、革か張りのある布
- 表面:光を面で返す素材や、張りのある素材を1枚入れる
**上から順に選ぶと、少ない手間で効きます。**首元と羽織りは顔に近く、会話のあいだずっと相手の目に入るからです。靴とバッグは、座ってしまうと見えにくくなります。
1段目の日|首元だけをきれいめにする
近所の買い物や、子どもの用事、ひとりで出かける日は、きれいめの場所は1か所で足ります。
選ぶのは首元です。Tシャツを、襟のあるシャツか、首元がきちんと詰まったニットに替えるだけで、デニムにスニーカーのままでも整って見えます。
秋の1段目の日は、たとえば白のシャツにデニム、白いスニーカー。上に羽織るなら、ざっくりしたカーディガンやパーカーのように、カジュアルなもので構いません。羽織りまできれいめにすると2か所になり、この日には少し改まって見えます。
2段目の日|首元と羽織りをきれいめにする
友人とのランチ、美術館、習い事のように、知っている人と数時間過ごす日は2か所です。
首元に加えて、羽織りをきれいめにしてください。ジャケットか、厚みがあって肩の形が崩れないカーディガンを1枚重ねます。下はデニムのままで、靴もスニーカーのままで構いません。
羽織りの見分け方は、肩の縫い目です。立ち上がったときに、肩の縫い目が肩先に戻るものがきれいめの側に入ります。カーディガンの見方はカーディガンコーデ40代に書いてあります。
3段目の日|首元・羽織り・靴かバッグの3か所
学校行事のあとの食事、義実家への訪問、初対面の人が混ざる会のように、4つの質問のうち3つ以上が「はい」の日は、3か所です。
首元と羽織りに加えて、靴かバッグのどちらか1つをきれいめにしてください。靴なら革のローファーか甲の浅いパンプス、バッグなら置いたときに自分で立つ形です。
このとき、デニムかスニーカーのどちらか1つを替えることになります。靴を替えればスニーカーが外れ、デニムは残せます。デニムを濃い色のきれいめなパンツに替えるなら、スニーカーを残しても構いません。両方替えると、カジュアルの要素が消えて、きれいめカジュアルではなくきれいめになります。
表面は、どの段でも使える5つ目の場所
首元・羽織り・靴・バッグのどれも替えられない日は、表面で1か所を作ります。
窓の光に向けて斜めにしたとき、光が線になって流れる素材は、同じ形でもきれいめの側に寄ります。とろみのあるブラウス、張りのあるコットン、艶のあるニットがそうです。
秋から冬にかけては、ウールの張りのあるパンツや、目の詰んだハイゲージのニットも表面の1か所に数えられます。表面を1か所に使う日は、ほかの場所の数を1つ減らしても、全体のきれいさは保てます。
反対に、表面の毛羽が立った服や、洗って色の抜けた服は、形がきれいめでもカジュアルに寄ります。毛羽の見分け方は毛玉を取るかどうかの見分けにまとめてあります。
秋の手持ちで組む、段ごとの例
秋の休日を、手持ちの定番で段ごとに組むと、次のようになります。
- 1段目:白のシャツ、濃い色のデニム、白いスニーカー、布のトートバッグ
- 2段目:白のシャツ、ネイビーのジャケット、濃い色のデニム、白いスニーカー、布のトートバッグ
- 3段目:白のシャツ、ネイビーのジャケット、濃い色のデニム、革のローファー、自分で立つ革のバッグ
**変わっているのは、段ごとに1つずつです。**買い足さなくても、手持ちの入れ替えで3段を行き来できます。ローファーの合わせ方はローファーコーデ レディース 40代にあります。
色は、段が上がるほど数を減らす
きれいめの場所の数と一緒に、全身の色の数も見てください。バッグと靴まで含めて数えます。
- 1段目:4色まで。柄物を1枚入れても構わない
- 2段目:3色まで。柄は小さいものを1か所だけ
- 3段目:3色まで。そのうち1色を、羽織りと靴かバッグで2回使う
**同じ色が2か所に出ると、全身に筋が通って、きちんと見えます。**3段目の例なら、ネイビーのジャケットに合わせて、バッグを濃いネイビーか黒にすると、色が2回出ます。秋は茶とベージュの組み合わせでも同じで、ローファーとバッグを同じ茶にそろえると、デニムを残しても全体がまとまります。
色の数を減らすときは、いちばん面積の小さい色から外してください。ストールや小物の色を1つ外すだけで、3色に収まることがよくあります。
スニーカーをきれいめ側に寄せる条件
スニーカーでも、きれいめの側に寄るものがあります。甲の面に線や切り替えが少なく、色が1色か2色までのものです。
甲の面を上から見て、線が2本以下なら、スニーカーのままでも靴の1か所として数えられることがあります。ただし、3段目の日にはこの数え方を使わず、革の靴に替えてください。見分け方はきれいめスニーカーにまとめてあります。
段を上げすぎたときの戻し方
家を出る前に鏡を見て、場に対して改まりすぎていると感じたら、1か所だけ戻してください。
戻すのは、段を上げるときと逆の順番です。まずバッグか靴、次に羽織り。**首元は最後まで残します。**首元がきれいめなら、ほかを戻しても全体は崩れません。旅行先で崩しすぎた朝の戻し方は40代の旅行の服装 カジュアルに書いてあります。
どちらとも取れるとき①|質問の答えが半分ずつ
「初対面の人はいないが、布張りの椅子の店に2時間いる」のように、「はい」が2個で、どちらも店に関する答えのときは、2段目のまま羽織りを店に合わせてください。
店の内装が改まっているほど、周りの客の装いもきれいめに寄ります。**羽織りをジャケットにしておけば、店のなかで浮くことはありません。**反対に、「はい」が2個で、どちらも人に関する答え(初対面と写真)なら、首元をブラウスにして顔まわりを整えるほうが効きます。
どちらとも取れるとき②|予定が途中で変わる日
午前は子どもの用事、午後は友人とランチ、夕方に義実家、のように段が1日で変わる日は、いちばん高い段に合わせて羽織りを決めてください。
**羽織りは脱ぎ着できるので、低い段の場所では脱ぎ、高い段の場所で着れば、1日のなかで段を上げ下げできます。**靴とバッグは途中で替えられないので、2段目に合わせておくのが外れにくい決め方です。
どちらとも取れるとき③|相手の装いが分からない
初めて行く会や、久しぶりに会う友人との約束で、相手の装いが想像できないときは、2段目にしてください。
2段目は、相手がカジュアルでもきれいめでも、1段の差で収まります。**差が1段なら、どちらに振れても浮いては見えません。**相手が3段目で来ても、自分が羽織りの前を閉じてバッグを膝に置けば、差はほとんど分からなくなります。
40代の休日に、段を使い分ける理由
40代の休日は、場の種類が多くなります。子どもの学校や習い事のつながり、仕事以外の友人、家族の行事。同じ週末に、何種類もの場が入ることも珍しくありません。
服を場ごとに買いそろえるのではなく、手持ちの寄せ具合を段で変えるほうが、少ない枚数で多くの場に合わせられます。トレンドの言葉を自分の服の寸法に置き換える方法は、トレンドの言葉を寸法に置き換えるにまとめてあります。
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よくある問い
- Q. 40代のきれいめカジュアルは、何から始めればいいですか
- 首元から始めてください。襟のあるシャツか、首元が整ったニットにするだけで、きれいめの1か所が入ります。顔に近い場所は、会話のあいだずっと相手の目に入るので、いちばん少ない手間で印象が変わります。下はデニムのままで構いません。次に足すなら羽織りで、ジャケットか厚みのあるカーディガンを1枚重ねると2か所になります。
- Q. デニムとスニーカーは、きれいめカジュアルに入れていいですか
- 1段目と2段目の日なら、そのまま入れて構いません。濃い色のデニムと、白か黒の飾りの少ないスニーカーなら、上で2か所をきれいめにすれば全体は整います。3段目の日、つまり初対面の人がいて、布張りの椅子の店に長くいる日は、デニムかスニーカーのどちらか1つを替えてください。両方替える必要はありません。
- Q. 頑張りすぎに見えないか心配です
- 頑張りすぎに見えるのは、段に対してきれいめの場所が多すぎるときです。近所の用事や買い物のような1段目の日に、首元・羽織り・靴・バッグをすべてきれいめにすると、場から浮いて見えます。先に4つの質問で段を決め、その数だけきれいめにすれば、場に合った寄せ具合に収まります。
- Q. 予定が途中で変わる日は、どの段に合わせればいいですか
- その日にいちばん高い段に合わせて羽織りを決め、ほかは低い段のままにしてください。羽織りは脱ぎ着ができるので、低い段の場所では脱ぎ、高い段の場所で着れば、1日のなかで段を上げ下げできます。靴とバッグは途中で替えられないので、2段目に合わせておくと、どちらの場所でも外れません。
— メグラシ編集部





