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19度の服装 昨日より寒い日・暑い日|前日との差で1枚を足すか引く

メグラシ編集部//読了 9分
朝の住宅街の歩道で、薄手のベージュのニットにグレーのカーディガンを羽織り、首元に軽いストールを巻いて歩く女性

同じ19度でも、昨日より寒い日と暑い日では、着る服が1枚ずつ違います。**前の日の最高気温との差が3度以内なら、長袖1枚に薄い羽織りという基準どおりで足ります。**5度以上下がった日は首元と羽織りを1枚足し、5度以上上がった日は中を1枚引いて、脱げる形にしてください。

理由は、体が前の日の気温に慣れているからです。昨日まで25度の日が続いていた人にとって、19度は6度の冷え込みです。昨日まで13度だった人にとっては、6度の暖かさです。同じ数字の日に、片方は肌寒く、片方は汗ばむのはこのためです。

差が3〜5度の、どちらとも言えない日は、足す1枚を首元の物か、外せる羽織りにします。寒ければ身につけ、暑ければ外してかばんに入れる。この記事は、予報の数字ではなく、昨日との差で1枚を決めるための記事です。

同じ19度でも、昨日の気温で体感が変わる

気温の数字は同じでも、体は直前の数日の気温に合わせて、汗の出やすさや肌の血の巡りを変えています。暑い日が続いたあとは熱を逃がす側に、寒い日が続いたあとは熱をためる側に寄っています。

そのため、暑い日が続いたあとの19度は、熱を逃がす側の体で迎えることになり、実際の気温より寒く感じます。反対に、寒い日が続いたあとの19度は、熱をためる側の体で迎えるので、少し動いただけで暑くなります。

この切り替わりには数日かかります。急に5度以上動いた日の最初の2日は、とくに予報の数字と体感がずれやすい日です。

まず前日との差を確かめる

朝、予報を見るときに、今日の最高気温と一緒に、昨日の最高気温を見てください。多くの天気予報は前日比として差を出しています。

前日との差体感服の決め方
5度以上下がった数字より寒い首元と羽織りを1枚足す
3〜5度下がったやや寒い首元の物を持って出る
3度以内数字どおり長袖1枚に薄い羽織り
3〜5度上がったやや暑い羽織りを外せる形に
5度以上上がった数字より暑い中を1枚引く

19度そのものの基準は、19度の服装で、最高気温か最低気温かの見分け方から書いています。この記事は、その基準を前日との差でずらす方法です。

昨日より5度以上寒い19度 ── 首元と羽織りを1枚足す

秋が進んで、前日まで24〜25度あった日に急に19度へ下がる日がこれに当たります。体はまだ熱を逃がす側にいるので、首まわりと手首から冷えを感じます。

足すのは2か所です。1つは首元で、薄いストールか、首の詰まったインナーを1枚入れます。もう1つは羽織りで、裏地のない薄手のシャツ羽織りではなく、少し厚みのあるカーディガンか、軽い上着に替えます。

朝の住宅街で、長袖の薄手ニットに厚みのあるカーディガンを重ね、首に軽いストールを巻いて歩く女性の胸元から膝まで
昨日より5度以上下がった19度の日は、首元に1枚、羽織りを1段厚い物に替えて、2か所で足します

中の長袖を厚くするより、外側で足すほうが、昼に暖かくなったときに調整できます。中を厚手のニットに替えると、屋内で暑くなっても脱げません。

昨日より5度以上暑い19度 ── 中を1枚引く

寒い日が続いたあと、急に19度まで上がる日です。秋の終わりから冬の入口にかけて、晴れて風のない日に起こります。体は熱をためる側にいるので、駅まで歩いただけで背中が汗ばみます。

引くのは中の1枚です。昨日まで長袖の上にニットを重ねていたなら、今日は長袖を薄手にして、ニットをやめます。羽織りは持って出てください。日が落ちると、19度の日でも気温は数度下がり、そのときには昨日の体のまま寒さを感じます。

前の日が12〜14度で、外にいるのが昼の短い時間だけなら、半袖に羽織りという選び方もできます。ただし、最低気温が10度を下回る日や、夕方以降も外にいる日は、半袖ではなく薄い長袖にしてください。

差が3〜5度の日 ── 外せる1枚で両方に備える

いちばん迷うのが、差が3〜5度の日です。体感は少しずれるけれど、足すか引くかを決めきれない幅です。

この日は、足す1枚を「外せる物」に限ります。首元のストール、前を開けられる羽織り、袖を通さずに肩にかけられる薄いカーディガン。どれも、寒ければ身につけ、暑ければ外してかばんに入れられます。

逆に、決めきれない日に避けたいのは、中の服を厚くすることです。中を厚くすると、暑くなったときに脱ぐ場所がありません。足すときも引くときも、外側で動かすのが原則です。

木の机の上に、たたんだ薄手のストールと細い編みのカーディガンが重なって置かれ、その横に小さめのかばんがある
差が3〜5度の日は、首元のストールと前を開けられる羽織りのように、外してかばんに入る物で足します

前日の服を基準にする決め方

前日の気温を確かめる時間がない朝は、昨日着た服から決めてください。昨日の服で寒かったか、暑かったか、ちょうどよかったか。それと、今日の予報が昨日より上か下かを組み合わせます。

昨日の服の感想今日は昨日より下がる今日は昨日と同じくらい今日は昨日より上がる
寒かった2か所足す1か所足す昨日と同じ
ちょうどよかった1か所足す昨日と同じ1枚引く
暑かった昨日と同じ1枚引く2枚引く

この表なら、気温の数字を覚えていなくても決まります。「1か所足す」は首元か羽織り、「1枚引く」は中の1枚か、羽織りを持つだけにすることです。

下がった日に足す場所 ── 首元・手首・足首の順

足すときは、首元、手首、足首の順に考えます。この3か所は皮膚が薄く、冷えを最初に感じる場所です。

首元は、ストールや首の詰まったインナーで覆います。手首は、袖が手の甲に少しかかる長さの羽織りにするか、中の長袖の袖口を少し出します。足首は、靴下を少し長いものにするか、パンツの丈を足首が隠れるものに替えます。

この3か所を覆うと、上着を厚くしなくても体感は1〜2度上がります。昨日より5度以上下がった日でも、多くの場合は首元と羽織りの2つで足りて、手首と足首は予備になります。

上がった日に引く場所 ── 中・首元・足元の順

引くときは反対に、中の服、首元、足元の順で軽くします。

まず中の服を1枚、薄くするか減らします。次に首元を開けて、詰まった襟から、少し開いた形に替えます。足元は、厚い靴下を薄いものにするか、甲の見える靴にします。

ただし、羽織りは最後まで持っていてください。上がった日の19度は、日中は暑くても、日が落ちると体はまだ寒い日のままです。羽織りは手に持つか、かばんに入れておき、夕方に使います。

外にいる時間で、足し引きの量を調整する

前日との差で決めた1枚は、外にいる時間が長いほど効いてきます。

外にいる時間下がった日上がった日
通勤だけ(片道15分以内)首元の1つで足りる中を1枚引くだけ
昼に外へ出る首元と羽織り中を引き、羽織りは手に持つ
ほぼ一日外首元・羽織り・手首まで中を引き、首元を開け、夕方用の羽織りを持つ

屋内にいる時間が長い人は、外での足し引きより、屋内で脱げるかどうかを優先してください。昨日より下がった日は、職場の暖房もまだ入っていないことが多く、屋内のほうが寒いこともあります。そういう日は、屋内で羽織ったままでいられる厚みのカーディガンが役に立ちます。

寒暖差が大きい週の手持ちの組み方

秋の終わりは、1週間のうちに上がる日と下がる日が交互に来ることがあります。こういう週は、毎朝服を考え直すより、組み合わせを2つ作っておくほうが楽です。

1つ目は、下がった日用の組み合わせです。長袖の薄手ニット、少し厚みのあるカーディガン、首元のストールの3点。2つ目は、上がった日用の組み合わせです。薄い長袖のカットソー、前を開けられる薄い羽織りの2点。この2つの間で、首元のストールだけを移し替えれば、差が3〜5度の日にも使えます。

羽織りの厚みの選び方は、最高気温19度のアウター・上着で、中と足して2段までに収める方法から書いています。

春の19度と秋の19度で、差の向きが逆になる

春は寒い日から暖かい日へ、秋は暖かい日から寒い日へ向かいます。そのため、春の19度は「昨日より上がった19度」になりやすく、秋の19度は「昨日より下がった19度」になりやすい傾向があります。

ただし、季節だけで決めると外れる日があります。秋でも、寒い日が2〜3日続いたあとに暖かい日が戻ってくることはよくあります。季節の向きは目安にとどめ、毎朝の前日との差で決めてください。季節の違いそのものの直し方は、最高気温19度の服装、春と秋で同じにして失敗にまとめています。

どちらとも取れる日の決め方

前日との差が3〜5度で、昨日の服の感想も「なんとなく」しか思い出せない日もあります。そういう日は、次の順で決めてください。

  1. 中は、昨日と同じ厚みにする(ここは動かさない)
  2. 首元に外せる物を1つ足す
  3. 羽織りは、前を開けて着られる物を選ぶ
  4. 外に出て10分歩いたところで、首元を外すか、羽織りの前を閉めるかを決める

最初の10分で体感がはっきりします。暑いと感じたら首元を外してかばんへ、寒いと感じたら羽織りの前を閉じて首元を巻き直す。中を動かさないので、どちらに転んでも、外側だけで直せます。

最高気温と最低気温で、昨日との差が食い違う日

前日との差は、最高気温だけで見ると外れる日があります。最高気温は昨日と同じ19度なのに、最低気温だけが昨日より5度下がっている、という日です。晴れて風のない秋の朝によく起こります。

この日は、朝と夜だけが「昨日より下がった日」になり、昼は「昨日と同じ日」です。昼に合わせて基準どおりの長袖1枚と薄い羽織りにしておき、朝に家を出るときと夜に帰るときだけ、首元の物を足してください。中を厚くすると、昼に脱ぐ場所がなくなります。

反対に、最低気温は昨日と同じで、最高気温だけが5度上がる日もあります。曇りが晴れに変わった日です。朝は昨日と同じ服で出て、昼に羽織りを外してかばんに入れられるようにしておきます。

動いたのは朝・夜昼決め方
最低気温だけ下がった寒い昨日と同じ基準どおり+首元を朝夜だけ
最高気温だけ上がった昨日と同じ暑い昨日の服で出て、昼に羽織りを外す
両方とも下がった寒い寒い首元と羽織りを1枚足す

予報を見るときは、最高気温と最低気温の両方の前日比を見てください。どちらが動いたかで、足す時間帯が朝夜なのか一日中なのかが分かれます。

まとめ

  • 同じ19度でも、体は前の日の気温に慣れているので、昨日との差で体感が変わる
  • 前日の最高気温との差が3度以内なら、長袖1枚に薄い羽織りの基準どおり
  • 5度以上下がった日は、首元と羽織りを1枚足す。5度以上上がった日は、中を1枚引く
  • 差が3〜5度の日は、首元のストールや前を開けられる羽織りなど、外せる物で備える
  • 足し引きは外側で行い、中は動かさない

よくある質問

Q. 19度は寒いですか、暑いですか

前の日の気温で変わります。前の日が25度前後なら肌寒く、12〜14度なら少し汗ばみます。差が3度以内なら、長袖1枚に薄い羽織りで足ります。

Q. 昨日より5度寒い19度の日は、コートを着たほうがいいですか

コートまでは要りません。首元を覆う物を1つ足し、羽織りを少し厚みのある物に替えてください。急に下がった最初の2日は、数字より1段厚めにしておくと安心です。

Q. 暑くなった19度の日に半袖でも大丈夫ですか

前の日が12〜14度で、外にいるのが昼の短い時間だけなら、半袖に羽織りでも過ごせます。最低気温が10度を下回る日や、夕方以降も外にいる日は、薄い長袖にしてください。

Q. 前の日の気温が分かりません

昨日着た服で寒かったか暑かったかと、今日の予報が昨日より上か下かを組み合わせてください。この記事の表で、足すか引くかが決まります。

— メグラシ編集部

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