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納骨式の服装 冬|喪服の上のコートと、墓前で脱ぐかどうか

メグラシ編集部//読了 20分
冬の朝の墓地の石畳で、黒い喪服の上に濃紺のウールのコートを着た女性が、脱いだ黒い手袋を片手にまとめて持っている首元から膝まで

**あなたの納骨式は、何月の何時からですか。墓地は屋外ですか。**11月から3月の屋外の墓地なら、この記事がそのまま使えます。

冬の納骨式で迷うのは、喪服そのものより、その上に何を着て、墓前でいつ脱ぐかです。答えは、黒・濃紺・濃いグレーの無地のコートを着て行き、読経と焼香のあいだだけ脱ぐこと。施主から案内があれば、そちらに合わせます。寒さは、喪服の中と足元で受け止めます。

納骨の服装の基本と秋の朝の冷えは納骨の服装に、家族だけで納める日の段の決め方は納骨の服装 家族のみにまとめてあります。この記事は、冬の日取りに絞った話です。

結論:コートは着て行き、読経と焼香のあいだだけ脱ぐ

冬の納骨式の服装は、4つの場所に分けて考えます。

場所選ぶもの決め方
喪服手持ちの黒の喪服冬だからといって替えなくてよい
コート黒・濃紺・濃いグレーの無地喪服の裾が下から出ない丈
喪服の中見えない薄い1枚首元と袖口から出ないもの
足元黒のストッキングかタイツ、黒の靴墓地の地面と寒さで厚みを決める
手元黒か濃い色の手袋焼香の前に外す
首元黒か濃い色のマフラーやストール墓前では外すか、肩にかける

**冬の工夫は、外から見えない場所に集めてください。**外から見える場所で寒さに備えるほど、喪服の黒から離れていきます。

冬の納骨式が、秋と違うところ

秋の納骨式と冬の納骨式では、同じ墓地でも起きることが変わります。

項目秋(9〜10月)冬(11〜3月)
朝の墓地の気温10度台0〜8度前後の日が多い
上着羽織りで足りる日が多いコートが要る
墓前で脱ぐもの羽織りコート・手袋・マフラー
地面乾いた土や砂利霜・ぬかるみ・雪
風穏やかな日が多い冷たい風で体感が下がる
日の短さ午後も明るい3時を過ぎると冷え込む
手先困らない焼香のときにかじかむ

いちばん違うのは、墓前で脱ぐものが増えることです。脱いだあとの置き場と、脱いでいるあいだの寒さを先に考えておく必要があります。

先に確かめる4つ

服を決める前に、施主か案内状で次の4つを確かめてください。

確かめること分かれ目服で変わること
日取りと開始時刻午前10時より前か朝の早い日ほど、中と足元を厚く
墓地の場所山あいか、街なかか山あいは街より2〜4度低い日がある
墓前にいる時間20分を超えるか長いほど、脱いでいるあいだの備えが要る
施主の案内「平服で」「防寒着のままで」などの一言案内があれば、それに合わせる
寺の本堂から移るか屋内から屋外へ移るか本堂でコートを脱ぎ、墓地で着るかを決める
会食があるか店か自宅か会食の席で脱いだ姿も喪服のまま

施主の案内は、ほかの目安より優先してください。「寒いのでコートのままで」と書いてあれば、墓前でも着たままで構いません。

月ごとの墓地の寒さ

同じ冬でも、月によって墓地の寒さは違います。屋外の墓地は、周りに建物が少なく、風が抜けるので、街なかの予報より冷えることがあります。

月墓地の朝の様子コート喪服の中足元
11月朝は冷え、昼は穏やか薄手のウール薄い1枚黒のストッキング
12月一日を通して冷える中厚のウール薄い1枚黒のストッキングか薄手のタイツ
1月いちばん冷える。霜が降りる厚手のウール薄い1枚を2枚に黒のタイツ
2月風が冷たい。雪の日がある厚手のウール薄い1枚を2枚に黒のタイツ
3月朝は冷え、日中は緩む中厚のウール薄い1枚黒のストッキングか薄手のタイツ

**1月と2月は、墓前で脱いでいる数分がいちばん寒く感じる時期です。**この時期は、中に重ねる1枚を2枚にしておくと、コートを脱いでも落ち着いて立っていられます。

コートの色|黒・濃紺・濃いグレー

コートの色は、喪服の黒に近いほど落ち着きます。ただし、屋外の墓地への行き帰りに着るものなので、黒でなくても濃い無地なら構いません。

コートの色納骨式に着て行けるかひとこと
黒の無地着て行けるいちばん迷わない
濃紺の無地着て行ける屋外では黒と区別がつきにくい
濃いグレーの無地着て行ける喪服の黒と並べても浮かない
焦げ茶の無地墓地までの行き帰りなら墓前では脱ぐつもりで
キャメル・ベージュ着る人もいるが、墓前では脱ぐ着いたら車や休憩所に置く
柄物・明るい色避けるほうが落ち着く手持ちしかなければ下の節を

**迷ったら、喪服の横に並べて、2m離れて見てください。**喪服の黒と同じかたまりに見えれば、墓前で着ていても目立ちません。

ボタンの色も見ておいてください。黒や濃紺のコートでも、**金色や銀色の光るボタンが並んでいると、屋外の光でそこだけが目に入ります。**ボタンが気になるコートは、墓前では脱ぐつもりで着て行くと迷いません。

コートの形と丈|喪服の裾が出ないか

喪服の上にコートを重ねたとき、いちばん目につくのは裾です。コートの下から喪服の裾がのぞくと、色が違う2枚が段になって見えます。

喪服の丈向くコートの丈起きやすいこと
膝下10cm前後膝下15cm以上短いコートだと喪服が下から出る
ふくらはぎの中ほどふくらはぎより下同じ丈だと裾が重なって揺れる
くるぶし近く喪服と同じか少し長い長いコートは砂利で裾が汚れやすい
パンツの喪服腰が隠れる丈以上短い丈でも段にならない

形は、襟が小さく、前をボタンで留められるものが合います。大きな襟や、ベルトで絞る形は、墓前で脱いだり着たりするときに手間がかかります。フードの付いたものは、墓前では脱ぐつもりで選んでください。

コートの素材|艶と毛足を見る

同じ黒でも、素材によって見え方が変わります。冬の納骨式では、光を返さない表面のものが落ち着きます。

素材表面納骨式に向くか
ウールの平織り艶が少ない向く
ウールの起毛やわらかく光を吸う向く
カシミヤ混ほのかな艶向く
毛足の長い起毛毛並みが光る着て行けるが、墓前では脱ぐ
化繊の光沢のある表面はっきり光る避けるほうが落ち着く
撥水の化繊少し光る雨や雪の日の行き帰りに

**光の当たる屋外では、艶は室内より強く見えます。**買うときは、店の照明ではなく、窓際の自然光で表面を見てください。黒の艶の見え方は冬の黒ワンピースコーデでも詳しく書いています。

ダウンや防寒着は着てよいか

屋外の墓地は寒く、ウールのコートでは足りない日もあります。ダウンや防寒着を着て行ってよいかは、色と表面と、脱ぐかどうかで決まります。

防寒着着て行けるか条件
黒の無地で艶の少ないダウン行き帰りに着る人が多い墓前では脱ぐつもりで
艶のあるダウン避けるほうが落ち着く光る表面は屋外で目立つ
ロゴや飾りの金具があるもの避けるほうが落ち着く目立つ位置にあるなら
丈の短いダウン行き帰りなら喪服の裾が大きく出る
黒の薄手のダウンの中着使えるコートの下や喪服の上に重ねる
作業用の防寒着施主の側で準備に動く人なら式の前後だけ

黒の薄いダウンの中着を、ウールのコートの下に重ねる方法もあります。外から見えるのはウールのコートだけで、墓前で脱ぐのも1枚で済みます。

墓前で脱ぐとき、着たままでよいとき

読経と焼香のあいだはコートを脱ぐのが目安です。ただし、冬の屋外では着たままにすることも多く、判断は施主の案内と、その日の天気で変わります。

状況どうするか
施主から「着たままで」と案内があった着たままでよい
お坊さんが「どうぞそのままで」と声をかけた着たままでよい
雪や雨が降っている着たままにする家が多い
風が強く、立っていられないほど寒い施主や年長の親族に合わせる
周りの人が脱ぎ始めた同じように脱ぐ
自分だけ判断に迷う施主や年長の親族がどうしているかを見る
焼香の順番が来た手袋を外し、マフラーを外してから進む

**焼香のときに外すのは、手袋とマフラーが先です。**コートを着たままにする日でも、手元と首元は外して前に進んでください。

脱いだコートの置き場

墓前でコートを脱いでも、墓地には置き場がないことがほとんどです。脱いだあとどうするかを決めておくと、読経のあいだ落ち着いて立っていられます。

  • **腕にかける。**裏地を外側にしてたたみ、左腕にかけます。表地が汚れず、見た目も落ち着きます
  • **車に置く。**墓地の近くに車を停めているなら、墓前へ向かう前に脱いで置いておきます
  • **休憩所や本堂に置く。**寺の墓地なら、施主に場所を聞いておきます

腕にかけるなら、たたんだときに腕が隠れるくらいの厚みまでにしてください。厚手のダウンは、たたむとかさばり、焼香のときに両手が使えなくなります。

喪服の中に重ねるもの|見えない場所で温める

冬の寒さは、喪服の中で受け止めるのがいちばん目立ちません。外から見えない位置に、薄い1枚を重ねます。

重ねるもの見えないようにする場所向く月
薄手の長袖の肌着首元と袖口から出ない形11月〜3月
首元の開いた薄いインナー喪服の首元より深い開き11月〜3月
黒の薄手のニット喪服の上着の下に12月〜2月
薄手のレギンススカートの裾から出ない丈12月〜2月
腹巻きのような薄い筒喪服の線に響かない薄さ1月〜2月
薄手の黒のベスト上着の下に1月〜2月

首元と袖口から中の1枚がのぞかないかを、家を出る前に鏡で確かめてください。焼香で腕を伸ばしたとき、袖口から白い肌着が出ることがあります。袖の短い肌着か、黒の肌着にしておくと安心です。

足元|ストッキングかタイツか

足元は、冬の納骨式でいちばん意見が分かれる場所です。薄い黒のストッキングが基本とされますが、屋外の墓地の寒さを考えて、厚手の黒タイツを選ぶ人も多くいます。

足元外からの見え方向く日
薄い黒のストッキング肌がうっすら透ける11月・3月、本堂での法要が中心の日
やや厚めの黒のストッキング透けが少ない12月、墓前の時間が短い日
黒の薄手のタイツ透けない12月〜2月の屋外
黒の厚手のタイツ透けず、マットに見える1〜2月、雪や強い風の日
ストッキングの下に肌色の薄いタイツ外からはストッキングに見えるタイツが気になる家

**受け止め方は、地域や家によって違います。**迷ったときは、外からはストッキングに見える重ね方にしておくと、どちらの家でも落ち着きます。

靴|霜・ぬかるみ・雪の地面

冬の墓地の地面は、霜が降りたり、霜が解けてぬかるんだり、雪が残っていたりします。靴は地面の状態で選びます。

地面靴気をつけること
乾いた石畳黒のパンプスかかとが細いと滑る
砂利太いかかとか、低いかかとの黒の靴細いかかとは沈む
霜の降りた土靴底に溝のある黒の靴朝のうちは滑りやすい
ぬかるみ低いかかとの黒の靴替えの靴を車に置く
雪が残っている黒のショートブーツ墓前に移る前に雪を落とす
本堂から墓地へ移る脱ぎ履きしやすい黒の靴ブーツは本堂で脱ぐ手間がかかる

**雪の日の黒のショートブーツは、飾りのない形なら履いて行く人が多くいます。**本堂に上がる日は、脱ぎ履きに時間がかかるので、パンプスを袋に入れて持って行き、墓地で履き替えるのも手です。

手袋・マフラー・ストール

小物は、墓地までの行き帰りの寒さを受け止め、墓前で外すものです。外したときに目立たない色を選びます。

小物色墓前でどうするか
手袋黒・濃紺・濃いグレー焼香の前に外してポケットへ
マフラー黒・濃紺・濃いグレーの無地外してコートのポケットかバッグへ
ストール黒の無地肩にかけたままにする家もある
帽子黒の無地墓前では外す
耳あて目立たない色墓前では外す
毛足の長い小物避けるほうが落ち着く行き帰りだけにする

**黒のストールは、コートを脱いだあとも肩にかけておける1枚です。**寒さが心配な日は、マフラーの代わりに黒の無地のストールを選んでおくと、墓前で外すものが1つ減ります。

使い捨てカイロと、ひざ掛け

使い捨てカイロは、外から見えない場所に貼れば、墓前でも困りません。喪服の中の背中や腰、靴の中に入れる薄いものが使えます。直接肌に当てず、肌着の上から貼ってください。

ひざ掛けは、寺の本堂で座って待つ時間が長い日に役立ちます。黒か濃い色の無地を、バッグに入る大きさにたたんで持って行きます。墓前では使わず、本堂での待ち時間と会食の席だけにしておきます。

雪の日と雨の日

雪や雨の日は、墓前での過ごし方そのものが変わります。服の前に、施主から当日の段取りを聞いておいてください。

天気段取りで変わりやすいこと服で合わせること
小雨傘をさしたまま読経を聞く撥水のコート、黒の傘
本降りの雨墓前の時間が短くなる替えのストッキングを持つ
小雪コートを着たままの家が多い黒のショートブーツ
積雪日取りを改めることもある施主に前日に確かめる
雨上がり地面がぬかるむ低いかかとの靴、替えの靴

傘は、黒か濃紺の無地を選びます。明るい色や柄のある傘しかない日は、墓前では閉じて、ほかの人の傘に入れてもらうことも多くあります。

屋内の納骨堂に納める場合

屋内の納骨堂に納めるなら、冬でも墓前の寒さは考えなくて構いません。建物に入ったらコートを脱ぎ、受付やロッカーに預けるのが一般的です。

困るのは、建物の中が暖かく、喪服の中に重ねた1枚が暑くなることです。屋内の納骨堂なら、中に重ねるのは薄い1枚までにして、足元も薄い黒のストッキングで足ります。移動の外の寒さはコートと小物で受け止めてください。

屋内の納骨堂でも、建物の入口から納骨の場所まで、屋根のない通路を歩くことがあります。入口でコートを預ける前に、施主にどこまで屋内かを聞いておくと、預けたあとに寒い通路を歩くことになりません。ロッカーが小さい建物もあるので、厚手のダウンよりウールのコートのほうが預けやすくなります。

家族のみ・平服の案内の冬

家族だけで納める日や、「平服で」と案内がある日は、喪服ではなく濃い色の無地の服で行くこともあります。その場合も、冬の上着の考え方は同じです。

黒・濃紺・濃いグレーの無地のコートを着て行き、墓前では施主に合わせます。**平服の日ほど、コートの色が全体の印象を決めます。**中の服が濃い色でも、明るいコートを墓前で着ていると、そちらが目に入ります。平服の段の決め方は法事の服装 カジュアルにまとめてあります。

どちらとも取れるとき①|施主から「コートのままで」と言われた

施主から「寒いのでコートのままで」と言われたら、そのまま着ていて構いません。気をつけるのは、自分だけが脱いでしまわないことです。周りが着たままなのに1人だけ脱ぐと、かえって目立ちます。

ただし、焼香のときは手袋とマフラーを外します。コートを着たままでも、手元と首元を外すだけで、あらたまった形になります。

どちらとも取れるとき②|手持ちのコートが明るい色しかない

ベージュやキャメルのコートしかない場合、墓地までの行き帰りに着る人もいます。墓地に着いたら脱いで、車や休憩所に置いてから墓前に向かってください。

脱いでいるあいだの寒さは、**喪服の中に重ねる1枚と、黒のストールで受け止めます。**これから1着買うなら、濃紺か濃いグレーの無地を選ぶと、法要のほか、通勤や式典にも使えます。スーツに重ねる冬のコートの選び方はスーツに合うコート 女性に書いています。

どちらとも取れるとき③|高齢の家族や子どもが一緒

高齢の家族や小さな子どもが一緒の日は、周りの体調を先に考えます。施主の側なら、参列者には「コートのままで」と最初に伝えるのも1つの形です。

自分が付き添う側なら、家族の分のひざ掛けやカイロを持って行きます。子どもの服は、黒・紺・グレーの無地の上着があれば十分で、墓前でも着たままで構いません。

どちらとも取れるとき④|本堂の法要のあとに墓地へ移る

四十九日の法要を寺の本堂で行い、そのあと墓地へ移って納骨をする日もあります。この日は、屋内と屋外を行き来するので、脱ぎ着の回数が増えます。

本堂ではコートを脱いで座り、墓地へ移るときに着ます。墓前では、読経と焼香のあいだだけ脱ぐ。本堂が暖かい日は中に重ねた1枚が暑く感じるので、中は薄い1枚にとどめ、寒さはコートとストールで受け止めてください。四十九日の段の決め方は49日法要の服装にあります。

施主の側で、準備に動く日

施主やその家族は、参列者より早く墓地に着き、花や線香、お供えの準備をします。墓石の掃除や、石材店の人とのやりとりで、しゃがんだり水を運んだりする時間が長くなります。

準備の動き冬に起きること合わせ方
墓石を拭く・水をかける手が濡れて冷える準備のあいだだけ薄いゴム手袋
花や線香を運ぶ両手がふさがるコートの前を留めて、ストールは外す
しゃがんでお供えを並べる裾が地面に触れる裾をまとめてからしゃがむ
石材店の人と話す屋外に立つ時間が長い喪服の中の1枚を厚めに
参列者を迎える入口で待つカイロを背中に貼っておく

**準備の時間は、式の時間より長いことがあります。**施主の側は、参列者よりも一段暖かくして出てください。準備のあいだに着ていた作業用の上着は、参列者が集まる前に脱いで、車や休憩所に置いておきます。

会食の席で

納骨のあとに会食がある日は、墓地から店や自宅へ移ります。冬の会食の席で困るのは、屋外の寒さに合わせて重ねた中の1枚が、暖かい室内で暑くなることです。

店に着いたらコートを預け、席では喪服の上着を着たまま過ごすのが一般的です。中に黒の薄いニットを重ねている日は、化粧室で脱いでバッグにしまえるように、たためば手のひらに乗る厚みのものにしておくと楽です。タイツやストッキングの厚みは、会食のあいだに替える必要はありません。

前日に用意しておくもの

冬の納骨式は、当日の朝に寒さを見てから準備すると、足りないものに気づいても間に合いません。前日のうちに次のものをそろえておきます。

用意するもの確かめること
喪服中に1枚重ねても、きつくないか
コート喪服の裾が下から出ないか
中に重ねる1枚首元と袖口からのぞかないか
ストッキングかタイツ替えを1足
黒の靴墓地の地面に合う底か
手袋・マフラー・ストール外して入れるポケットやバッグがあるか
黒の傘天気予報に雨か雪があれば
使い捨てカイロ貼る場所を決めておく

**喪服に中の1枚を重ねて、一度着てみてください。**夏に仕立てを合わせた喪服は、中に重ねると袖や肩がきつくなることがあります。

よくある行き違い

**「冬でも墓前では必ずコートを脱ぐ」。**読経と焼香のあいだは脱ぐのが目安ですが、雪の日や高齢の参列者がいる日は、施主の判断で着たままにすることも多くあります。案内があれば、そちらに合わせてください。

**「黒以外のコートは着て行けない」。**濃紺や濃いグレーの無地なら、屋外では黒と並べても浮きません。明るい色のコートでも、墓地までの行き帰りだけ着て、墓前で脱ぐ人もいます。

**「寒いから喪服を冬用に替える」。**冬のために喪服を替える必要はありません。寒さは、喪服の中の1枚と足元、コートで受け止めます。

**「タイツは失礼にあたる」。**薄い黒のストッキングが基本とされますが、冬の屋外では厚手の黒タイツを選ぶ人も多くいます。気になるなら、外からストッキングに見える重ね方にしておけば迷いません。

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— メグラシ編集部

よくある問い

Q. 冬の納骨式に、ダウンコートを着て行ってもいいですか
黒や濃紺の無地で、艶が少なく、ふくらみが控えめなものなら、屋外の墓地への行き帰りに着る人は少なくありません。気になるのは、表面が光るものと、ロゴや飾りの金具が目立つものです。読経と焼香のあいだは脱ぐつもりで、脱いだときに喪服だけで立てるように中を整えておいてください。施主や年長の親族がウールのコートで来る家なら、そちらに合わせるほうが落ち着きます。
Q. 墓前では、コートを必ず脱がないといけませんか
読経と焼香のあいだは脱ぐのが目安とされていますが、雪の日や風の強い日、高齢の参列者がいる日は、施主の判断で着たままにすることも多くあります。お坊さんや施主が「どうぞそのままで」と声をかけたら、それに合わせて構いません。自分だけ判断に迷うときは、施主や年長の親族がどうしているかを見て、同じにしてください。
Q. 黒のストッキングでは寒いので、タイツをはいてもいいですか
薄い黒のストッキングが基本とされますが、冬の屋外の納骨式では、厚手の黒タイツを選ぶ人も多くいます。受け止め方は地域や家によって違うので、気になるなら薄手のストッキングの下に、肌色の薄いタイツを重ねる方法もあります。外から見える黒の濃さが、喪服のスカートの黒と近ければ、足元だけが目立つことはありません。
Q. 手持ちのコートが、ベージュやキャメルしかありません
屋外の墓地への行き帰りだけなら、明るい色のコートで来る人もいます。気になるなら、墓地に着いた時点で脱いで、車の中や休憩所に置いておく方法があります。寒さが心配な日は、喪服の中に薄い1枚を重ね、黒のストールを肩にかけて墓前に立ってください。これから買うなら、濃紺か濃いグレーの無地を選ぶと、法要のほか通勤や式典にも使えます。

— メグラシ編集部

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