低身長ぽっちゃりの10代コーデ|いちばん濃い色は、身長の6割の高さに置く

私服のコーデがまとまらないとき、アイテムの種類を変えても解決しないことがあります。効いているのは着ているものの中で、いちばん濃い色がどの高さにあるかです。
基準は床から身長の6割です。150cmなら床から約90cm、155cmなら約93cm。ここに濃い色があると、外形の重さがその高さで受け止められ、上下の配分が安定します。濃さは絶対的なものではなく、そのコーデの中でいちばん暗い面という相対的なものです。
📋 早見表|濃い色の高さと見え方
| 床からの高さ(身長比) | 体のどのあたりか | 読まれ方 |
|---|---|---|
| 80%以上 | 肩から胸 | 重心が上がり、視線がそこで止まる |
| 55〜65% | ウエストからヒップ | 幅の広い高さで受け止められる |
| 40〜50% | 太ももから膝 | 下半身の中央に情報が集まる |
| 30%以下 | ふくらはぎから足元 | 足元だけが独立する |
55〜65%が扱いやすい帯です。この幅があるので、cm単位で合わせる必要はありません。
いちばん濃い色の高さを測る
全身が映る鏡の前に立ち、着ているものの中でいちばん暗く見える面を探します。その面の中央の高さを床から測り、身長で割って100を掛けます。
150cmで床から90cmなら60%です。写真を撮って見ると、明るさの差が分かりやすくなります。 目で見ると色の印象に引っ張られますが、写真だと明暗だけが残ります。
さらに確実なのは、その写真を白黒にしてみることです。色が消えて明暗だけが残るので、どこがいちばん濃いかが一目で分かります。赤と紺は色としては全く違いますが、白黒にするとほぼ同じ濃さになることがあります。濃さは色の種類ではなく、明るさで決まります。
床から測るのが面倒なときは、体の部位で覚えても構いません。身長の6割は、多くの人でウエストからヒップの上端にあたります。おへその少し下から、腰骨のあたりまでの帯です。この帯にいちばん濃い面が来ているかを鏡で見るだけでも、判定はできます。
| 身長 | 55%の高さ | 60%の高さ | 65%の高さ |
|---|---|---|---|
| 148cm | 床から81cm | 89cm | 96cm |
| 152cm | 床から84cm | 91cm | 99cm |
| 158cm | 床から87cm | 95cm | 103cm |
なぜ6割の高さなのか
床から身長の6割は、多くの人でウエストからヒップにかけての高さにあたります。この高さは体の幅がすでに広い場所です。
すでに広い場所に濃い色を置いても、新しい情報は増えません。 逆に、幅が狭い場所(首元や足首)に濃い色を置くと、そこだけが強調されて外形の情報が増えます。広い場所で受け止める、という考え方です。
もう一つの理由は、6割という高さが上下のちょうど境目だからです。上に4割、下に6割。この位置に濃い面があると、上下どちらの側から見ても端ではなく中心に近い場所になります。中心にあるものは、外形の輪郭に影響しません。 端にあるものは、外形の始まりや終わりを示してしまいます。
この考え方は、好きな色を制限するものではありません。何色を着ても、その中でいちばん濃い一枚は必ずあります。その一枚の位置を選ぶだけで、色そのものは自由です。
濃い色が上にあるときの直し方
身長の8割より上に濃い色があると、視線が肩から胸のあたりで止まります。下半身に残る縦の長さが読まれにくくなります。
この場合は、同じくらい濃い色を靴やバッグにもう一か所置いてください。 視線が上下2か所に分かれて、1か所で止まらなくなります。着替えなくても、小物1つで調整できます。
もう一つの方法は、ボトムスをトップスと同じくらい濃くすることです。上下が同じ濃さになると、濃い面が上から下まで続く1本になり、いちばん濃い一点が消えます。濃い面が続いているときは、高さを気にする必要がありません。 どこか1か所だけが濃いときにだけ、高さが効きます。
濃い一枚がアウターの場合も同じ考え方です。前を開けて着ると、濃い面が左右2本の縦線になり、中央に明るい面が入ります。閉じて着ると、上半身全体が1つの濃い面になります。同じアウターでも、開けるか閉じるかで濃い面の位置と形が変わります。
濃い色が下にあるときの直し方
身長の3割より下に濃い色があると、足元だけが独立した面になります。靴だけが濃いという状態です。
この場合は、ボトムスの色を靴に近づけるか、6割の高さに濃い小物を置いてください。 ベルトやバッグの位置がちょうどこの高さに来ることが多いので、そこで受け止められます。
一目で数えられる面は3つまで
腕を下ろして鏡の前に立ち、色や明るさが切り替わっている場所で区切って数えます。トップスとボトムスで2つ、そこに靴が加われば3つです。
羽織りを着ると4つになります。羽織りをトップスと近い色にすると、3つのまま保てます。 面の数が増えるほど、どこがいちばん濃いのかが読み取りにくくなります。
| 面の数 | 例 | 濃い色の高さの効き方 |
|---|---|---|
| 2つ | トップス+ボトムス | はっきり効く |
| 3つ | +靴、または+羽織り | 効く |
| 4つ以上 | +バッグ+小物 | 読み取りにくくなる |
面の数を減らす、いちばん簡単な方法
面が4つ以上になってしまう日は、どれか2つを近い明るさに寄せてください。明るさが近ければ、境目があっても1つの面として読まれます。
寄せる相手は、隣り合っている2つが効きます。トップスと羽織り、ボトムスと靴、という組み合わせです。離れた2つ(羽織りと靴など)を寄せても、間に別の面が挟まるので数は減りません。
もう一つの方法は、面の1つを小さくすることです。面として数えられるのは、体の幅いっぱいに広がっているものです。細い小物や、面積の小さいものは、面としては数えません。手のひら2枚分より小さいものは、面ではなく点として扱って構いません。
リュックとバッグが高さに与える影響
リュックを背負うと、背中側に大きな面が1つ増えます。前から見ると肩の左右にストラップが見えるので、面の数え方では1つ分です。
リュックが濃い色の場合、その面の中央は肩から背中の高さ(身長の75%前後)に来ます。 6割の高さに置きたい濃い色が別にあるなら、リュックは明るい色にするか、ボトムスと近い濃さにしてください。
肩に掛けるバッグは、本体が腰の高さに来ます。これはちょうど6割前後なので、バッグを濃い色にするだけで基準を満たすことがあります。
スニーカーの色は、面の数で決める
スニーカーは足元にあるので、濃い色を置くと身長の3割以下の位置に情報が入ります。ボトムスと明るさが離れていると、足元が独立した面になります。
スニーカーの色をボトムスと近づけると、足元とボトムスが1つの面としてつながります。 逆に、6割の高さにすでに濃い色があるなら、スニーカーは何色でも構いません。濃い色が2か所に分かれるだけです。
靴下も同じ考え方です。靴とボトムスの間に明るい靴下が入ると、そこで面が切れます。靴かボトムスのどちらかと近い色にすると、切れ目が減ります。足元は3つの要素(ボトムスの裾・靴下・靴)が10cmほどの範囲に集まる場所なので、色を2つ以内にまとめると落ち着きます。
靴下や小物で、高さは動かせる
濃い色の高さを動かすのに、大きなアイテムを買い替える必要はありません。ベルト、バッグ、カーディガンを腰に巻くといった方法で、6割の高さに濃い面を作れます。
腰に巻いたものは、ちょうど身長の6割前後に来ます。 手持ちの中で最も濃い一枚を腰に巻けば、それだけで条件を満たします。
ただし腰に巻くと、面が1つ増えます。すでに3つある日は4つになるので、巻くものの色をトップスかボトムスのどちらかに寄せてください。色を寄せた側と1つの面としてつながるので、数は3つのままです。
同じことは、ウエストポーチや細いベルトでもできます。これらは面積が小さいので面としては数えず、濃い点として6割の高さに入ります。面の数を増やさずに濃さの位置を作れるという点で、いちばん手軽な方法です。
柄がある場合の数え方
柄物は、遠くから見たときの平均的な明るさで判断します。細かい柄は離れると1つの色に見えるので、その色を面の明るさとして数えます。
大きな柄は、柄そのものが面の分かれ目になります。 大きな柄が入っている一枚は、それだけで面が2つと数えることがあります。柄の大きさが手のひらより大きいかどうかが目安です。
柄の中に濃い部分がある場合、その濃い部分の高さが「いちばん濃い色の高さ」になります。トップスの胸元に濃い柄が入っていれば、それは身長の8割前後です。裾のほうに濃い部分が集まっていれば6割前後になります。柄の一枚を選ぶときは、柄のどこが濃いかを見てください。 同じ柄でも、上下逆に配置されているだけで高さが変わります。
季節で明るさの幅が変わる
秋冬は全体的に濃い色が増えるので、その中でいちばん濃いものを見つけるのが難しくなります。この場合も、相対的にいちばん暗い面を探してください。
濃い色同士でも、明るさには差があります。写真を白黒にして見ると、差がはっきり出ます。全体が明るい季節も同じで、淡い色同士でも必ず差はあります。
どちらとも取れる場合|濃い色が2か所に同じくらいある
トップスと靴が同じくらい濃いというように、いちばん濃い面が2つあることがあります。この場合は2つの中間の高さで判定してください。
トップスが身長の75%、靴が15%なら、中間は45%です。55〜65%の帯からは外れているので、6割の高さに濃い小物を1つ足すと、3か所の中心が帯に入ります。ベルトやバッグを1つ加えるだけで動きます。
どちらとも取れる場合|全体が同じ明るさ
全身を近い明るさで揃えた日は、いちばん濃い面が特定できません。この場合は高さの判定をやめて、面の数だけを見てください。
明るさが揃っているということは、外形が1本の面として読まれるということです。この状態はすでに配分が崩れていません。あとは面の数が3つを超えていないかを確認すれば足ります。無理に濃い色を足す必要はありません。
まとめ:濃い色は6割の高さ、面は3つまで
- 決めているのは、いちばん濃い色が床から何割の高さにあるかです
- **身長の55〜65%**にあると、幅の広い高さで受け止められます
- 濃い色が上に寄っているときは、足元にもう一か所置いて視線を分けます
- 一目で数えられる面は3つまで。羽織りはトップスと近い色にします
写真を1枚撮って白黒にするだけで、どこがいちばん濃いかはすぐ分かります。
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よくある問い
- Q. いちばん濃い色の高さは、どうやって測りますか。
- 全身が映る鏡の前に立って、着ているものの中でいちばん暗く見える面がどこにあるかを探し、その面の中央の高さを床から測ります。身長で割って100を掛けると割合が出ます。150cmで床から90cmの位置なら60%です。写真を撮って見ると、明るさの差が分かりやすくなります。
- Q. なぜ6割の高さなのですか。
- 床から身長の6割は、多くの人でウエストからヒップにかけての高さにあたります。この高さは体の幅がすでに広い場所なので、濃い色を置いても新しい情報が増えません。逆に、幅が狭い場所(首元や足首)に濃い色を置くと、そこだけが強調されて外形の情報が増えます。すでに広い場所で受け止めるという考え方です。
- Q. 濃い色が上のほうにあるとどうなりますか。
- 重心が上がって、下半身に残る縦の長さが読まれにくくなります。身長の8割より上に濃い色があると、視線が肩から胸のあたりで止まります。この場合は、同じ濃さの色を靴やバッグにもう一か所置くと、視線が上下に分かれて止まらなくなります。着替えなくても、小物1つで調整できます。
- Q. 面が3つまでというのは、どう数えますか。
- 腕を下ろして鏡の前に立ち、色や明るさが切り替わっている場所で区切って数えます。トップスとボトムスで2つ、そこに靴が加われば3つです。羽織りを着ると4つになるので、羽織りをトップスと近い色にすると3つのまま保てます。面の数が増えるほど、どこがいちばん濃いのかが読み取りにくくなります。
- Q. 好きな色が明るい色ばかりでも成立しますか。
- 成立します。この考え方は「濃い色を着る」という話ではなく、「着ているものの中でいちばん濃いものがどこにあるか」という相対的な話です。全体が明るい配色でも、その中でいちばん濃い一枚は必ずあります。それが身長の6割前後にあるかを見てください。淡い色同士でも、明るさの差は必ずあります。
— メグラシ編集部





