地味な格好に見えるとき|効いているのは色数ではなく明度の段差

「地味な格好」と感じた日に効いているのは、色の数でも派手さでもありません。
全身の明るさが、何段に分かれているかです。
上下・靴・バッグの明るさがほぼ同じ段に並ぶと、全身が1枚の面として読まれます。面が1枚だと境目が出ないので、輪郭が服の外形だけで決まります。
数える方法があります。写真を白黒にして、横の境目が何本見えるかを数える。 それだけです。
数え方|白黒にして、境目を数える
全身を1枚撮って、白黒に変換します。編集画面で彩度をいちばん下まで下げれば足ります。
そのうえで、2歩下がった距離で画面を見てください。数えるのは、上の面と下の面の明るさが違って線に見えるところです。輪郭ではなく、面と面のあいだを見ます。
| 境目の数 | 全身の読まれ方 |
|---|---|
| 0〜1本 | 全身が1枚の面として読まれる |
| 2〜3本 | 上下の切り替えと足元が別々に読まれる |
| 4本以上 | 分割が細かく、視線が止まる場所が増える |
良し悪しではありません。 人と長く向かい合う日は2〜3本、動きの多い日は1〜2本のほうが落ち着きます。
色数を増やしても、段は増えません
色を3色に増やしても、その3色の明るさが同じ段にあれば、白黒にしたときの境目は増えません。
逆に、同じ色の濃淡2つだけでも段は1本増えます。 濃紺と水色、炭色と灰色。色は1つでも、明るさが離れていれば境目は出ます。
だから順番があります。まず段を数え、足りていて物足りないなら、そこで色の話に移る。 逆にすると、色だけ増えて段は増えないという結果になります。
段を足す場所|腰の高さがいちばん効く
段を1本足すなら、置く場所で効き方が変わります。
腰の高さ。 ここは全身のちょうど中ほどで、上下の面積を分ける場所です。1本入れるだけで全身の読まれ方が変わります。
足元。 靴で足すと段は増えますが、面積が小さいぶん効き方は弱くなります。1本目ではなく2本目に向いています。
顔まわり。 ここは段というより、顔の明るさを決める場所です。段を数えるときは面積が小さいので、境目としては数えにくくなります。
腰の高さに何もない日は、そこに明るさの違うものを1つ置いてください。ベルトでも、羽織りの前を開けて内側を見せるのでも構いません。
段が増えすぎたときの戻し方
4本以上あって落ち着かないと感じたら、面積のいちばん小さい段を1つ消します。
消し方は、その位置の明るさを、上か下のどちらか近いほうにそろえるだけです。バッグを持ち替える、靴を替える。それで1本減ります。
上から順に消してはいけません。 上の段から消すと、顔に近い側だけが1枚の面になり、下だけが分かれた状態になります。小さいほうから消せば、全体の並びは保たれます。
どちらとも取れるとき①|白黒にしても段が出ない
手持ちの明るさが1つの段に偏っている状態です。
このときは買い足すより先に、手持ちのいちばん明るいものといちばん暗いものを2つ選んで、同じ日に着てみてください。 端どうしを合わせれば、1本は必ず出ます。
それでも出ないなら、明るい側か暗い側のどちらかが手持ちにありません。足すのは1枚で足ります。 全部を入れ替える必要はありません。
どちらとも取れるとき②|段はあるのに、まだ物足りない
段が2〜3本出ているのに落ち着かない日は、段の間隔を見てください。
境目が全部上半身に集まっていると、下が1枚の面として残ります。目安は、上の境目といちばん下の境目が、全身の3分の1以上離れていることです。
離れていないときは、消すのではなく下へずらします。腰の高さの段を、そのまま数センチ下げるだけで間隔は開きます。
手持ちを、明るさの順に並べ替える
段を作れるかどうかは、手持ちの並びで決まります。数えるより先に、一度並べ替えておくと毎朝の判断が早くなります。
やり方は1つです。掛かっているものを、明るい順に左から右へ並べる。 色は無視して、明るさだけで並べてください。判断に迷ったら、2枚を並べて目を細めます。暗く沈むほうが右です。
並べ終わったら、左端から右端までの幅を見ます。
- 幅が広い:段を作る材料がそろっています。端どうしを合わせれば1本出ます
- 幅が狭い:明るさが1つの段に集まっています。端に1枚足すだけで変わります
足すのは、いま少ないほうの端です。 明るい側が薄いなら明るいものを、暗い側が薄いなら暗いものを1枚。真ん中に何枚足しても、段は増えません。
この並びは一度作れば残ります。朝は左端と右端から1枚ずつ取るだけで、段が2本ある状態になります。
まとめ
「地味な格好」に見えるときに効いているのは、色数ではなく明るさの段の数です。
白黒にして境目を数える。0〜1本なら全身が1枚の面、2〜3本で輪郭が出て、4本以上で細かく分かれます。
足すなら腰の高さに1本。 消すなら面積のいちばん小さい段から。数えられる形にすると、その日の判断が10秒で終わります。
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— メグラシ編集部
よくある問い
- Q. 色を増やせば解決しますか
- 色数と段の数は別ものです。色を3色に増やしても、その3色の明るさが同じ段にあれば、白黒にしたときの境目は増えません。逆に、同じ色の濃淡2つだけでも段は1本増えます。まず数えるのは色の数ではなく段の数です。段が足りていて、それでも物足りないと感じるなら、そこで初めて色の話に移ってください。順番が逆だと、色だけ増えて段は増えないという結果になります。
- Q. どうやって数えればいいですか
- 全身を1枚撮って、白黒に変換します。スマートフォンの編集画面で彩度を一番下まで下げるだけで足ります。そのうえで、2歩下がった距離で画面を見て、横向きの境目が何本あるかを数えてください。境目とは、上の面と下の面の明るさが違って線に見えるところです。輪郭ではなく面と面のあいだを見ます。数えるのに10秒もかかりません。
- Q. 何本あればいいのですか
- 0〜1本だと全身が1枚の面として読まれます。2〜3本あれば上下の切り替えと足元が別々に読まれ、輪郭が出ます。4本以上になると分割が細かくなり、視線が止まる場所が増えます。良し悪しではなく、その日にどう読まれたいかで選びます。人と長く向かい合う日は2〜3本、動きの多い日は1〜2本のほうが落ち着きます。
- Q. 段を足すなら、どこに置くのが効きますか
- 腰の高さです。ここは全身のちょうど中ほどで、上下の面積を分ける場所なので、1本入れるだけで全身の読まれ方が変わります。靴やバッグで足しても段は増えますが、面積が小さいぶん効き方は弱くなります。腰の高さに何もない日は、そこに明るさの違うものを1つ置いてください。ベルトでも、羽織りの前を開けて内側を見せるのでも構いません。
- Q. 白黒にしても段が出ない日はどうしますか
- 手持ちの明るさが1つの段に偏っている状態です。この場合は買い足すより先に、いちばん明るいものといちばん暗いものを2つ選んで、同じ日に着てみてください。手持ちの中でも上下の端どうしを合わせれば、1本は必ず出ます。それでも出ないなら、明るい側か暗い側のどちらかが手持ちにありません。足すのは1枚で足ります。
— メグラシ編集部





