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大人可愛い服・50代の冬コーデ|丸み・ふくらみ・明るさは、1つだけ顔から40cm以内に置く

メグラシ編集部//読了 11分
冬のクローゼットの前で、襟のカーブの大きさを指で測っているところ

可愛いと感じさせている要素は、3つに分解できます。丸み・ふくらみ・明るさ。 どれも数字で測れます。

冬は布が厚くなるので、この3つを同時に入れると量が二重になります。だから条件は1つだけです。入れるのは3つのうち1つ、置く場所は顔から40cm以内に1か所。

このページで測るのは、カーブの半径・布が体から離れる量・白い紙との明るさの差の3つです。

📋 早見表|3つの要素と、冬の上限

要素測るもの入っていると言える基準
丸み襟・袖口・裾のカーブの半径3cm以上
ふくらみ布が体から離れる最大量6cm以上
明るさ白い紙との明るさの差差が小さい

3つのうち1つだけ。置く場所は顔から40cm以内に1か所です。

結論:冬は1つだけ、顔から40cm以内に

3つの要素は、それぞれ別の読まれ方をします。丸みは輪郭の線として、ふくらみは面の量として、明るさは色の差として届きます。

1つだけ入っていると、その1つがはっきり読まれます。2つ入ると、線と面が同じ場所で競合して、どちらも半分ずつになります。3つ入ると、量だけが残ります。

冬にこれが起きやすいのは、生地の厚みが要素を強く出すからです。

要素①|丸み──カーブの半径

襟、袖口、裾、ポケットの口。この4か所のうち、いちばん大きいカーブの半径を測ります。

指の腹をカーブに当てて、指1本ぶん(約1.5cm)で収まるなら小さい丸み、指2本ぶん(約3cm)以上なら丸みが入っていると数えます。

丸みは線なので、面積を取りません。だから他の要素と場所を取り合いません。ただし数としては1つ使います。

半径が大きいほど強く出ます。3cmで「入っている」、5cmを超えると強く出すぎるので、冬は3〜5cmの範囲に収めてください。半径が5cmを超える丸みは、それだけで顔まわりの情報量を使い切ります。

丸みが2か所以上ある服は、いちばん大きいカーブだけを数えます。襟が丸くて袖口も丸い、という1枚でも、要素としては1つです。ただし2か所とも3cm以上ある場合は、線が2本並ぶので、1.5個ぶんとして扱ってください。

要素②|ふくらみ──布が体から離れる量

肩から手を放して立ち、体の横で布と体のあいだの距離がいちばん大きい場所を測ります。

6cm以上離れていればふくらみが入っていると数えます。袖のふくらみ、上半身の量、裾の広がり、どこでも同じ数え方です。

冬はこの数字が自然に大きくなります。中に着ているものが増えるぶん、外側の布が押し出されるからです。

だから冬は、ふくらみを狙って入れなくても入ってしまうことがあります。数える前に、その日いちばん外側に着るものだけを着て測ってください。中を足したあとで測ると、ふくらみとして数えるべきかどうかが分からなくなります。

6cmという数字は、腕を下ろした状態です。腕を上げると布が引かれて数字が変わるので、必ず下ろした状態で測ってください。

要素③|明るさ──白い紙との差

顔の下に持ってきた布を、白い紙の隣に置きます。明るさの差が小さければ明るさが入っていると数えます。

差が大きい、つまり紙よりはっきり暗い色は、この要素には数えません。冬は暗い色が多くなるので、明るさは3つの中でいちばん使われていない要素です。

使われていないということは、入れたときに効きやすいということでもあります。冬に明るさを1つだけ入れると、他の2つを入れるより変化が大きく出ます。 首元に見えている面が3cm幅あれば足りるので、面積も要りません。

ただし明るさは、顔の側の見え方に直接つながります。次の「顔が沈む」の項で扱う条件を先に確かめてから使ってください。

なぜ冬は1つなのか

冬の生地は厚みがあります。同じ半径のカーブでも、厚い生地では輪郭の線が太く出ます。同じ6cmのふくらみでも、離れた位置に厚い布があるぶん量が増えます。

つまり要素が1.5倍ほど強く読まれます。 夏に2つ入れて成立していた組み合わせが、冬に同じ数だと過剰になるのはこのためです。数を1つ減らすと、夏と同じ見え方に戻ります。

顔から40cm以内という条件

首から胸のあたりまでが40cm以内です。襟、首元の開き、耳元、上半身の前面がここに入ります。

ウエストから下は40cmより外側です。そこに丸みやふくらみを置いても、可愛いという読まれ方には届きにくくなります。 逆に言えば、下半身は要素の数に数えなくてよいということでもあります。

下半身は、要素ではなく寸法で決めてください。

1つを選ぶ順番|手持ちで足りるほうから

3つのうち、いま持っている服で成立するものを選びます。

要素冬に使いやすい場所
丸み襟の形、首元の開きの下端
ふくらみ袖、上半身の前面
明るさ首元に見えている面

買い足す必要はありません。3つのうち2つは、すでに持っている服のどれかに入っています。

2つ入ったときに起きること

線と面が同じ距離で並ぶので、どちらも半分ずつしか読まれません。着てみて「悪くないが、何を狙ったのか分からない」となるのがこの状態です。

外すのは顔から遠いほうです。近いほうが読まれる力が強いので、残すのは近いほうになります。距離が同じくらいなら、ふくらみを外してください。

上着を着ると、要素が1つ増える

上着はふくらみを1つ持っています。羽織った時点で要素が1つ埋まるので、その日は丸みも明るさも入れません。

前を開ければ、中央では上着の外形が顔に届かなくなるので、要素は0に戻ります。 つまり前を開ける日だけ、中に丸みか明るさを1つ入れられます。

屋内で脱ぐ予定がある日は、脱いだあとの状態で数えてください。数える基準は、いちばん長くいる場所です。

どちらとも取れるとき①|丸みとふくらみが同じ1枚にある

丸い襟でふくらみのある形、というような1枚です。この場合、要素は2つと数えます。1枚だから1つ、ではありません。

その1枚を着る日は、他に何も足しません。首元も、耳元も、明るさも入れない。 1枚で2つ使っているので、それ以上は入りません。

どちらとも取れるとき②|明るさを入れると顔が沈む

明るさの要素は、色の差で作ります。差の作り方が合っていないと、顔の側が暗く見えることがあります。

明るい色を入れたのに顔が暗く見えるとき、原因は明るさの量ではなく、その色と顔のあいだにある暗い面です。上着の襟が立っていて、顔と明るい面のあいだに暗い帯が挟まっていると、明るさは顔まで届きません。

まずは襟を倒して、暗い帯を消してみてください。それで解決するなら、明るさはそのまま使えます。

解決しないときは明るさをやめて、丸みに替えてください。丸みは色を動かさないので、顔の明るさに影響しません。 冬に迷ったら丸み、というのは扱いやすさの順番です。

どちらとも取れるとき③|屋内と屋外で数が変わる

上着の開閉で数が動くためです。屋外で閉じて1つ、屋内で開けて0つ、という日は、屋内の状態で1つ入れておくと両方成立します。

屋外の時間のほうが長い日は、屋外の状態で数えてください。基準は時間の長いほうです。

出先で上着を脱ぐ日は、脱いだあとに1つ足せる形にしておくと動きが軽くなります。たとえば首元に巻いていたものを外して、明るい面を出す。外すだけで1つ増える形を1つ持っておくと、屋内と屋外で数え直す手間が要りません。

反対に、屋外で閉じて1つ、屋内でも上着を着たままの日は、要素は1つのままです。この日は中に何も入れません。上着が要素を持っているので、それで足りています。

手持ちを3要素で並べ替える

よく着ている冬の一式を3つ選び、それぞれ要素がいくつ入っているかを書き出します。

よく着ているものほど1つに収まっているはずです。着ていないものを同じように書き出すと、2つ以上入っていることが多くなります。並べ替えるだけで、着ていない理由が1行で説明できます。

2つ以上入っている一式は、捨てる対象ではありません。1つを外せば使えます。外す方法は3つあります。顔から遠いほうの1枚を替える、上着の前を開ける、明るさを持っている面を襟の中へ入れる。どれも手持ちの中で完結します。

要素が0の一式も出てきます。これは間違いではなく、落ち着いた一式です。全部の日に1つ入れる必要はありません。入れる日を、週のうち2〜3日と決めておくほうが、1つの効きがはっきりします。

まとめ

要素は3つ。丸み・ふくらみ・明るさ。 冬は1つだけ、顔から40cm以内に1か所。上着を羽織る日は上着が1つ使うので、他は入れません。

2つ入ったら、遠いほうを外します。足すより外すほうが、冬は早く効きます。

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よくある問い

Q. 大人可愛いを、具体的に何で作ればいいですか
3つのどれか1つです。カーブの半径が3cm以上ある丸み、布が体から6cm以上離れるふくらみ、白い紙との明るさの差が小さい明るさ。この3つのどれか1つを、顔から40cm以内に置きます。3つとも入れると量が過剰になり、冬は特にそうなります。1つに絞ると、その1つがはっきり読まれます。
Q. なぜ冬は1つだけなのですか
冬の生地は厚みがあるので、同じ丸みでも輪郭が太く出ます。同じふくらみでも、離れた位置に厚い布があるぶん量が増えます。つまり要素が1.5倍ほど強く読まれます。夏に2つ入れて成立していた組み合わせが、冬に同じ数だと過剰になるのはこのためです。数を1つ減らすと、夏と同じ見え方に戻ります。
Q. 顔から40cm以内とは、どこまでですか
首から胸のあたりまでです。襟、首元の開き、耳元、上半身の前面がここに入ります。ウエストから下は40cmより外側になるので、そこに丸みやふくらみを置いても、可愛いという読まれ方には届きにくくなります。逆に言えば、下半身は要素の数に数えなくてよいということでもあります。
Q. 上着を着る日はどう数えますか
上着はふくらみを1つ持っています。羽織った時点で要素が1つ埋まるので、その日は丸みも明るさも入れません。前を開ければ、中央では上着の外形が顔に届かなくなるので、要素は0に戻ります。つまり前を開ける日だけ、中に丸みか明るさを1つ入れられます。
Q. 2つ入れてしまったら、どちらを外しますか
顔から遠いほうを外します。近いほうが読まれる力が強いので、残すのは近いほうです。距離が同じくらいなら、ふくらみを外してください。ふくらみは冬の厚みでいちばん増えやすい要素なので、外したときの変化が大きくなります。丸みと明るさは、外しても全体の量が動きません。

— メグラシ編集部

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