リクルートスーツのシャツ【女性】|冬の選考で透けないインナー

**冬に控えている選考は、面接ですか、それともグループワークのあるインターンですか。**どちらかで、白いシャツ1枚で人前に立つ時間が変わります。
冬の選考では、寒さに備えてシャツの下に暖かい肌着を着る人が多くなります。上着を着ているあいだは問題ありません。気をつけたいのは、暖房の効いた部屋で上着を脱いだときです。白いシャツは光を通すので、下に着たものの色・襟ぐり・袖の線が、思っているより見えます。
この記事では、選考の予定ごとに上着を脱ぐ時間を先に決め、そのうえでインナーの色・襟ぐり・袖丈・厚みを測れる形で書きます。シャツそのものの襟の形と枚数の回し方はリクルートシャツ レディースに、9月から11月の上着の中と外の足し方はリクルートスーツの秋の面接にまとめてあります。
結論:冬の選考でシャツが見られるのは、上着を脱いだとき
白いシャツの下に着るものは、次の4つがそろえば透けません。
| 見る場所 | 基準 | 外れたときに見えるもの |
|---|---|---|
| 色 | 肌に近いベージュか、薄いグレー | 白い肌着の四角い形・濃い色の影 |
| 襟ぐり | シャツのいちばん下の開きから2cm下 | 首元の三角の中に肌着の縁 |
| 袖丈 | シャツのカフスより3cm上 | 手首を動かしたときに袖口から肌着 |
| 厚み | 前立てのボタンの間にすき間が出ない | 座ったときにボタンの間から肌着 |
**4つのうち、いちばん見落としやすいのは色です。**白いシャツには白い肌着が合うと思いがちですが、白い肌着は肌との境目がくっきり出るので、かえって形が浮きます。
上着を脱ぐ時間は、選考の種類で変わる
同じリクルートスーツでも、選考の種類によって上着を脱ぐ時間が違います。自分の予定を当てはめてください。
| 選考の種類 | 上着を脱ぐか | シャツ1枚で見られる時間 | 部屋の暖かさ |
|---|---|---|---|
| 会社説明会 | 着たまま | ほとんどない | 人数が多く暖かい |
| 1日のインターン | 作業中に脱ぐことがある | 数時間 | 暖房が効いている |
| 数日続くインターン | 2日目から脱ぐ人が増える | 一日の大半 | 暖房が効いている |
| グループディスカッション | 着たままが多い | 短い | 小さな部屋で暖かい |
| 個人面接 | 着たまま | ほとんどない | 部屋による |
| 控室での待ち時間 | 脱ぐことがある | 待ち時間ぶん | 暖房が強いことが多い |
| 最終面接・役員面接 | 着たまま | ほとんどない | 部屋による |
| 懇親会・座談会 | 脱ぐことがある | 1〜2時間 | 飲食で暖かい |
**インターンの予定が多い人ほど、インナーの選び方が大事になります。**面接だけなら上着を着ている時間がほとんどなので、インナーの透けが問題になる場面は控室くらいです。
透けの確かめ方|窓際と蛍光灯の下で、1m離れて
透けているかどうかは、鏡に近づいて見てもわかりません。自分の目は近すぎて、布の重なりを見分けられないからです。
次の2か所で、スマートフォンの鏡のカメラを1m離して撮ってください。
- 昼の窓際。窓に背を向けて立ち、光を後ろから受ける
- 夜の蛍光灯の下。天井の明かりの真下に立つ
**窓を背にしたときに透けていなければ、どの部屋でも透けません。**光が後ろから当たるのが、白いシャツがいちばん透ける条件だからです。説明会の会場や会議室は窓が大きいことが多く、窓を背にして座る席に当たることもあります。
撮った写真で見るのは、胸のまわりの四角い影、首元の三角の中の縁、脇から背中にかけての線の3つです。
| 撮る場所 | 光の向き | 透けやすさ | 選考で似た場面 |
|---|---|---|---|
| 昼の窓際(窓を背に) | 後ろから | いちばん透ける | 窓の大きい会議室・説明会の窓側の席 |
| 昼の窓際(窓に向かって) | 前から | 透けにくい | 面接官の側から見た自分 |
| 夜の蛍光灯の真下 | 上から | 肩と胸の上が透ける | 天井の明るい控室・研修室 |
| 部屋の隅の暗いところ | 弱い | ほとんど透けない | 照明を落とした発表の部屋 |
| 外の日なた | 全体から | 胸まわりが透ける | 会場までの移動・屋外の集合 |
| スマートフォンのライトを後ろから | 後ろから強く | 窓際より強く透ける | 確かめすぎなので参考まで |
色|白より肌に近い色が透けにくい
白いシャツの下に着る肌着の色で、透け方は大きく変わります。
| 肌着の色 | 窓を背にしたとき | 蛍光灯の下 | 向くかどうか |
|---|---|---|---|
| 白 | 四角い形がくっきり出る | 肌との境目が見える | 向かない |
| 生成り | 白よりはなじむが、縁が出る | ややなじむ | 条件つき |
| 肌に近いベージュ | ほとんど見えない | なじむ | 向く |
| 薄いグレー | 影のように見えるが形は出にくい | なじむ | 向く |
| 濃いベージュ・茶に近い色 | 色の面が見える | 影が出る | 肌が明るい人には向かない |
| 黒 | 色がそのまま透ける | 透ける | 向かない |
| 淡いピンク・水色 | 色がほんのり見える | 色が見える | 向かない |
**白い肌着が透けやすいのは、白いシャツと白い肌着の白さがそろわないからです。**シャツの白と肌着の白のあいだに、肌の色が挟まって見えるので、肌着の形がそのまま浮かびます。肌に近い色なら、シャツの下で肌と区別がつきにくくなります。
肌に近い色の選び方|手の甲ではなく、胸元で合わせる
肌に近い色の肌着を選ぶとき、売り場で手の甲に当てて比べる人が多いのですが、手の甲と胸元では肌の色が違います。手の甲のほうが日に当たるぶん、濃いことが多いからです。
合わせる場所は、鎖骨の下あたりです。**家にある肌着を胸元に当てて、白いシャツを上から羽織ってください。**シャツ越しに見て、肌着の縁がいちばん見えにくい色が、自分に合う色です。
迷ったときは、明るめのベージュより薄いグレーのほうが外れにくくなります。グレーは肌の色を問わず、シャツ越しに影のように見えるだけで、形が出にくいからです。
襟ぐり|シャツのいちばん下の開きから2cm下
上着を脱いでも着ていても、首元の三角はいつも見えています。この三角の中に肌着の縁が入らないように、襟ぐりの深さを決めます。
シャツを着て、ボタンを留めたときにいちばん下で開いているところを確かめてください。**そこから2cm以上下で止まる襟ぐりの肌着を選びます。**お辞儀をすると首元の三角は広がるので、2cmあれば前かがみでも縁が見えません。
| シャツの襟の形 | いちばん下の開きの位置 | 向く肌着の襟ぐり |
|---|---|---|
| 第一ボタンまで留めるレギュラー | 首のつけ根 | 丸首か浅いU字 |
| 第一ボタンを開けるレギュラー | 鎖骨のあいだ | U字か浅いV字 |
| スキッパーカラー | 鎖骨より3〜5cm下 | 深いV字 |
| 台襟の低い開襟に近い形 | 鎖骨より下 | 深いV字か、キャミソール型 |
| ボタンダウン | 第一ボタン次第 | 丸首かU字 |
袖丈|肌着の袖は、シャツのカフスより3cm上で止める
冬は長袖の肌着を選びたくなりますが、長袖の肌着はシャツのカフスの中で袖が寄り、手首を動かすたびに袖口からのぞくことがあります。
| 肌着の袖 | 暖かさ | 袖口からのぞくか | 向く選考 |
|---|---|---|---|
| 袖なし | 低い | のぞかない | 暖房の強い部屋が中心の日 |
| 半袖 | 中 | のぞかない | ほとんどの選考 |
| 五分袖・七分袖 | 中〜高い | のぞかない | 寒い会場・屋外の移動が長い日 |
| 八分袖 | 高い | 腕を伸ばすとのぞくことがある | 手首の骨より上で止まるなら可 |
| 長袖 | 高い | 手首を動かすとのぞく | 向かない |
**肌着の袖は、手首の骨より3cm以上上で止まるものを選んでください。**書類を渡す、手を挙げる、パソコンを打つ。どの動きでも、シャツのカフスがずれて手首の上が見えます。そこに肌着がなければ、のぞくことはありません。
袖が透けるかどうかも確かめてください。シャツの袖は胴より布が1枚なので、肌着の袖の終わりが線になって透けることがあります。二の腕の途中で線が見えるときは、袖なしか、袖の終わりが縫い目のない形のものに替えます。
厚み|前立てのボタンの間で見る
暖かい肌着は、ふつうの肌着より厚みがあります。シャツの身幅は肌着1枚ぶんのゆとりしか見込んでいないことが多いので、厚い肌着を着るとシャツが窮屈になります。
肌着の上からシャツを着て、椅子に座ってください。**前立てのボタンとボタンの間にすき間ができて、中が見えるなら、肌着が厚すぎます。**座ると胸まわりの布が横に引かれるので、立っているときには見えなかったすき間が出ます。
| 肌着の種類 | 厚みの目安 | ボタンの間 | 冬の選考に |
|---|---|---|---|
| 薄手の綿の肌着 | 1mm前後 | すき間は出にくい | 向く |
| 薄手の吸湿発熱の肌着 | 1〜2mm | すき間は出にくい | 向く |
| 厚手の吸湿発熱の肌着 | 2〜3mm | 身幅にゆとりがなければ出る | 身幅を確かめてから |
| 裏起毛の肌着 | 3mm以上 | 出やすい | 向かない |
| 肌着を2枚重ね | 合計2〜4mm | 出やすい | 向かない |
シャツの生地|冬は目の詰まった織りに
シャツの生地によっても、透け方は変わります。冬の選考用に1枚足すなら、目の詰まった生地を選んでください。
| シャツの生地 | 透けやすさ | 暖かさ | しわ |
|---|---|---|---|
| 薄手のブロード | 透けやすい | 低い | 出やすい |
| 厚手のブロード | 透けにくい | 中 | 出にくい |
| オックスフォード | 透けにくい | 中 | 出にくいが、カジュアルに寄る |
| しわの出にくい加工の綿 | 中 | 中 | 出にくい |
| 伸びる生地のシャツ | 中 | 中 | 出にくい。体に沿いやすい |
| 薄い化繊のブラウス | 透けやすい | 低い | 出にくい |
**窓を背にして透けるかどうかは、シャツの生地で半分決まります。**薄手のブロードでは、肌に近い色の肌着でも縁が見えることがあります。夏から同じシャツを着ている場合は、冬の選考の前に1枚だけ厚手の生地に替えるのも手です。
長袖のシャツでも寒いとき|足すのはシャツの下ではなく、上着の外
冬の屋外は、シャツと上着だけでは寒い日が続きます。そこでシャツの下に厚い肌着を重ねると、上に書いた透けや窮屈さが出ます。
寒さは、上着の外で受けてください。コート、首に巻くもの、手袋。屋外にいるあいだだけ着て、建物の前で脱ぐものを厚くするほうが、シャツの形を崩しません。コートの選び方と脱ぐ場所はリクルートスーツの秋の面接に書いてあります。
どうしても寒い会場なら、タイツの厚みや、上着の下に着る薄手の一枚で足します。薄手の一枚は、上着を脱ぐ時間が長いインターンでは向きません。面接の日に限ってください。
控室と面接室の温度|汗をかいたシャツは透けやすい
冬の選考では、寒い屋外から暖房の強い控室に入ります。駅から早足で歩いてきたあとに暖かい部屋に入ると、背中や脇に汗をかくことがあります。
**汗で湿ったシャツは、乾いているときよりずっと透けやすくなります。**布が肌に貼りつき、下の色や線がそのまま出るからです。
控室に入ったら、コートを脱ぎ、上着の前のボタンを外して、少し熱を逃がしてください。汗をかきやすい人は、脇に汗を吸うものがついた肌着を選ぶと、シャツが貼りつきにくくなります。肌着の色は、ここでも肌に近い色です。
| 控室に入ってから | すること | 理由 |
|---|---|---|
| 入ってすぐ | コートを脱いで、腕に掛けるか指定の場所へ | 暖房の部屋でコートを着たままだと汗が出る |
| 座ってから1分 | 上着の前のボタンを外す | 胸と背中の熱を逃がす |
| 待ち時間が10分以上 | 上着を脱いで膝の上に置く(脱いでよい場合) | 背中の汗を止める |
| 呼ばれる5分前 | 上着を着て、前のボタンを留める | 着てから落ち着くまで時間を取る |
| 部屋に入る直前 | 首元の三角と袖口を指で整える | 肌着の縁とカフスのずれを直す |
1日のインターン、数日のインターン、面接で変わるもの
選考の種類ごとに、インナーの選び方の重みが変わります。
| 予定 | 色 | 襟ぐり | 袖丈 | 厚み |
|---|---|---|---|---|
| 会社説明会 | 肌に近い色 | 浅くても可 | 半袖まで | 厚手でも可 |
| 1日のインターン | 肌に近い色 | 2cm下を守る | 半袖か袖なし | 薄手 |
| 数日続くインターン | 肌に近い色 | 2cm下を守る | 半袖か袖なし | 薄手・日数ぶん用意 |
| 個人面接 | 肌に近い色 | 2cm下を守る | 五分袖まで | 薄手〜中 |
| 控室の待ちが長い面接 | 肌に近い色 | 2cm下を守る | 半袖まで | 薄手・汗を吸うもの |
| 懇親会・座談会 | 肌に近い色 | 2cm下を守る | 半袖か袖なし | 薄手 |
**上着を脱ぐ時間が長い予定ほど、袖丈と厚みの基準を厳しくします。**説明会は上着を着たままなので、多少厚い肌着でも問題になりにくい予定です。
グループワーク|上着を脱いでも、袖はまくらない
インターンのグループワークでは、暖かい部屋で長時間作業します。上着を脱いでいいと言われたら、脱いで構いません。
ただ、暑くなってもシャツの袖はまくらずに過ごしてください。**袖をまくると、肌着の袖の終わりが見えるうえ、シャツのカフスにしわが入ります。**暑いときは、上着を脱いで、シャツの第一ボタンを開けるところまでにとどめます。第一ボタンを開けても首元の三角に肌着が入らないよう、襟ぐりの2cmの基準がここで効いてきます。
| 暑さの段階 | 次にすること | しないこと |
|---|---|---|
| 少し暑い | 上着の前のボタンを外す | 上着を肩から落として羽織る |
| 暑い | 上着を脱いで椅子の背に掛ける | 上着を丸めて置く |
| かなり暑い | シャツの第一ボタンを開ける | 第二ボタンまで開ける |
| 汗が出てきた | 休憩で廊下に出て熱を逃がす | 袖をまくる |
| 部屋が寒い | 上着を着直す | 肌着を重ねに行く |
作業のあとに発表がある場合は、発表の前に上着を着直すかどうか、周りに合わせてください。
背中の透け|下着の線と、肌着の縫い目
前から見て透けていなくても、背中側で線が出ることがあります。グループワークや懇親会では、前だけでなく横や後ろからも見られます。
背中で見えやすいのは、下着の線と、肌着の縫い目です。**肌着を着ると、下着の線は肌着が覆うのでほとんど見えなくなります。**肌着の縫い目は、背中の真ん中や脇に線として出ることがあるので、縫い目の少ない形や、縫い目が平らなものを選んでください。
確かめるときは、窓を背にするのではなく、窓に向かって立ち、後ろから誰かに撮ってもらうか、鏡を2枚使って背中を見ます。
| 背中に出る線 | 出る原因 | 替え方 |
|---|---|---|
| 背中の真ん中の縦の線 | 肌着の背中の縫い目 | 縫い目のない形か、平らな縫い目のものに |
| 肩甲骨の下の横の線 | 下着の線が肌着越しに出ている | 肌着を体に沿う形にして面をならす |
| 脇から腰にかけての斜めの線 | 肌着の脇の縫い目 | 脇に縫い目のない形に |
| 腰のあたりの横の線 | 肌着の裾がパンツやスカートの上でたまっている | 肌着の裾をボトムの中に入れる |
| 肩の上の細い線 | キャミソール型の肩ひも | 肩ひもの太い形か、袖のある形に |
静電気と、上着の裏地のまとわりつき
冬は空気が乾いているので、シャツと上着の裏地のあいだで静電気が起きやすくなります。上着を脱ぐときにシャツが上着に引っ張られてずれたり、シャツの背中が肌着に貼りついたりします。
肌着を綿の混ざったものにすると、静電気が起きにくくなります。**化繊だけの肌着の上に化繊の多いシャツを重ねると、いちばん起きやすい組み合わせです。**上着を脱いだら、シャツの背中を軽く下に引いて整えてください。
| 肌着 | シャツ | 静電気の起きやすさ |
|---|---|---|
| 綿の混ざった肌着 | 綿のシャツ | 起きにくい |
| 綿の混ざった肌着 | 化繊の多いシャツ | やや起きる |
| 化繊だけの肌着 | 綿のシャツ | やや起きる |
| 化繊だけの肌着 | 化繊の多いシャツ | 起きやすい |
| 吸湿発熱の肌着 | しわの出にくい加工のシャツ | 乾いた日は起きやすい |
何枚そろえるか|肌着はシャツと同じ枚数
肌着は、シャツと同じ枚数を用意しておくと回しやすくなります。
| 選考の予定 | シャツ | 肌に近い色の肌着 | 替えの肌着 |
|---|---|---|---|
| 週に1〜2日 | 2枚 | 2枚 | なし |
| 週に3日以上 | 3枚 | 3枚 | 1枚 |
| 数日続くインターン(3日) | 3枚 | 3枚 | 1枚 |
| 数日続くインターン(5日) | 3枚と洗濯 | 3枚と洗濯 | 1枚 |
| 泊まりがけの遠方の選考 | 日数ぶん | 日数ぶん | 1枚 |
替えの肌着は、汗をかいた日に途中で着替えるためのものです。**遠方の選考や、午前と午後で別の会社をまわる日は、1枚持っておくと、午後の選考を乾いたシャツで迎えられます。**シャツの洗い方と乾かし方はリクルートスーツの手入れにまとめてあります。
どちらとも取れるとき①|スキッパーカラーで、襟ぐりが深い
スキッパーカラーのシャツは、首元が鎖骨より下まで開くので、合う肌着が少なくなります。深いV字の肌着が見つからないときは、次の順で決めてください。
- 深いV字の肌着か、キャミソール型の肌着が手に入るなら、それを着る
- 手に入らず、寒さもそれほど気にならないなら、肌着を着ずに、汗を吸う脇パッドだけにする
- 寒さが気になるなら、第一ボタンまで留められる襟の形のシャツに替える
**冬の選考でスキッパーカラーにこだわる必要はありません。**首元が開くぶん、屋外では寒く、肌着も選びにくくなります。秋までスキッパーカラーで回していた人も、冬のあいだだけ留められる形にする選択肢があります。
どちらとも取れるとき②|寒がりで、肌着を2枚重ねたい
寒がりで、肌着1枚では不安なとき、2枚重ねると厚みでシャツが窮屈になり、縁も2重に透けます。
2枚重ねる代わりに、次のどれかで足してください。
- 肌着を、薄手の吸湿発熱のものに替える
- タイツを1段厚くする
- 屋外では首に巻くものと手袋を使う
- 上着の下に、面接の日だけ薄い一枚を足す
**上半身の枚数を増やすより、足元と首元を温めるほうが、体の感じる寒さは和らぎます。**冬の選考で寒さを感じやすいのは、屋外で待つ時間と、会場の入口付近の席です。
どちらとも取れるとき③|シャツが薄くて、何を着ても透ける
手持ちのシャツが薄手で、肌に近い色の肌着でも縁が見える場合は、シャツを1枚だけ替えることを考えてください。
替える前に、次の順で確かめます。
- 肌着を薄いグレーにして、窓を背にもう一度撮る
- 肌着を縫い目の少ない形にして、縁の線が消えるか見る
- それでも見えるなら、厚手のブロードのシャツを1枚足す
**1枚足すなら、上着を脱ぐ予定の多い日に着る1枚です。**面接の日は上着を着たままなので、手持ちの薄手のシャツのままでも困りません。
選考前夜に確かめる6つ
翌日の予定を見て、着ていく組み合わせを一度重ねて、次の順に確かめてください。
- 窓際か蛍光灯の下で、1m離れて撮る。胸のまわりに四角い影がないか
- 第一ボタンを開けた状態で、首元の三角に肌着の縁がないか
- お辞儀をして、首元の三角の中に縁が入らないか
- 腕を前に伸ばして手首を動かす。袖口から肌着がのぞかないか
- 椅子に座って、前立てのボタンの間にすき間が出ないか
- 上着を脱いで、背中に縫い目の線が出ていないか
**6つとも通れば、当日は上着を脱いでも着ていても困りません。**引っかかったところだけを替えてください。
よくある行き違い
冬のリクルートシャツのインナーで、よく起きる思い違いを並べます。
| 思い込み | 実際 |
|---|---|
| 白いシャツの下は白い肌着がなじむ | 肌との境目がくっきり出て、形が浮く。肌に近い色のほうがなじむ |
| 寒いから長袖の肌着を着る | カフスから袖がのぞく。袖は手首の骨より3cm上まで |
| 厚い肌着1枚のほうが暖かい | シャツが窮屈になり、ボタンの間にすき間が出る。薄手で足りる |
| 上着を着ているから透けは関係ない | インターンや控室では、上着を脱ぐ時間が長い |
| 鏡に近づいて透けを確かめる | 近すぎて見分けられない。1m離れて、窓を背にして撮る |
| 汗は冬には関係ない | 暖房の控室に入った直後にかきやすく、湿ったシャツは透けやすい |
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よくある問い
- Q. リクルートスーツのシャツの下に、何を着ればいいですか
- 肌に近いベージュか、薄いグレーの薄手の肌着が透けにくく扱いやすいです。白い肌着は、白いシャツの下ならなじむように思えますが、肌との境目がくっきり出て、かえって形が浮きます。襟ぐりはシャツのいちばん下の開きより2cm以上下、袖はシャツのカフスより3cm以上短いものにすると、上着を脱いでも見えません。
- Q. 冬の就活で、暖かい肌着を着ても大丈夫ですか
- 着て構いません。確かめるのは厚みです。暖かい肌着の上にシャツを着て椅子に座り、前立てのボタンとボタンの間にすき間ができないかを見てください。すき間ができるなら、肌着が厚くてシャツの身幅が足りなくなっています。その場合は薄手の肌着に替えて、寒さは上着の外側の一枚と、首に巻くもので受けてください。
- Q. インターンで上着を脱ぐことはありますか
- グループワークが中心のインターンでは、室内が暖かく、上着を脱いで作業する場面がよくあります。数日続くインターンでは、2日目以降に上着を脱いで過ごす人が増えることもあります。面接では基本的に上着を着たままですが、控室で脱ぐことがあります。どの場合も、上着を脱いだときにシャツ1枚で見られることを前提に、インナーを選んでください。
- Q. スキッパーカラーのシャツは、冬でも着ていいですか
- 着て構いません。ただ、首元が深く開く形なので、インナーの襟ぐりが見えやすくなります。シャツのいちばん下の開きを測って、そこから2cm以上下で止まる、深いVの形の肌着を選んでください。見つからない場合や寒さが気になる場合は、第一ボタンまで留められる襟の形に替えるほうが、冬の選考では迷いが減ります。
— メグラシ編集部





