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Color Almanac

ロイヤルブルーのニットコーデ

ろいやるぶるー

HEX #2A4C9B / 相性の良いパーソナルカラー:ブルベ冬(Winter)

この色の輪郭

ロイヤルブルー(HEX #2A4C9B)は、明るさを中ほどより下に抑えた、鮮やかさの高い青です。ネイビーほど暗くはなく、空色ほど明るくもない位置にあり、黒い服の隣に置いても白い服の隣に置いても、青としてはっきり目に入ります。黄みはほとんど含まず、わずかに紫へ寄った澄んだ青なので、冷たさと華やかさを同時に持つ色といえます。この「暗めなのに鮮やか」という性質が、合わせる色を選ぶときの手がかりです。明るい色と組むと青の鮮やかさが際立ってくっきりした装いになり、同じくらい暗い色と組むと青が沈んでネイビーに近い落ち着いた装いになります。冬のニットでロイヤルブルーを選ぶと、グレーや黒が多くなる季節の服の中でひときわ目立つので、相手の色は「青をどこまで目立たせたいか」で決めると迷いません。

素材で見え方が大きく動く色でもあります。毛足のあるモヘアやアルパカのニットは表面の毛羽が光を散らすため、同じロイヤルブルーでも一段明るく、柔らかく見えます。ハイゲージのウールのように目の詰まったニットは光を平らに返すので、青が深く鮮やかに出ます。サテンなど艶のある素材では光の当たる部分と影の差が大きくなり、華やかさが増します。似た色との違いは、ネイビーと並べると分かりやすく、ネイビーは黒に近い暗さで青みが控えめ、ロイヤルブルーはそれより明るく鮮やかです。コバルトブルーはさらに明るく緑みを含むことが多く、くすみブルーは灰色を混ぜて鮮やかさを落とした青です。手持ちがどれか迷ったら、黒い服の上に置いて2歩下がり、青がはっきり見えればロイヤルブルー、黒と見分けにくければネイビー寄りとして扱ってください。ネイビー寄りなら、この先の組み合わせのうち明るい色との組み方を選ぶと、青が沈みすぎません。

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合う色 5 つと配色の理由

1. ピュアホワイト #FFFFFF

ロイヤルブルーのニットに真っ白のパンツやスカートを合わせると、明るさの差が大きく、青の鮮やかさがいちばんはっきり出ます。暗い服が多くなる冬に、全身が明るく見えるのが利点です。白の面積が青より広いと軽やかに、青のほうが広いと力強く見えるので、ニットの丈とボトムスの見える長さで比率を決めます。襟元から白いシャツをのぞかせるだけでも効果があります。

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2. シルバーグレー #B7B8B6

灰色は青の鮮やかさを邪魔しないので、ロイヤルブルーの強さを保ちながら全体を落ち着かせたいときに向きます。ロイヤルブルーのニットにシルバーグレーのウールパンツ、上からグレーのコートという組み合わせは、冬の通勤で青を無理なく入れられる形です。青より明るいグレーを選ぶと上下の差がはっきりし、暗いグレーを選ぶと重厚な印象になります。

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3. キャメル #C19A6B

黄みの茶と青は反対方向の色なので、並べると互いの色がくっきりします。ロイヤルブルーのニットにキャメルのコートを羽織ると、冬の定番のコートに鮮やかさが加わり、顔まわりが明るく見えます。キャメルの面積が大きいと温かく、青の面積が大きいと冷たく見えるので、どちらかを全体の6割以上にして主役を決めると、二色がぶつかりません。

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4. アイスブルー #C7DBEA

同じ青の仲間で明るさだけが大きく違う色を合わせると、色数を増やさずに上下に差をつけられます。ロイヤルブルーのニットにアイスブルーのシャツを重ねて襟と裾だけをのぞかせると、濃淡の青が段になり、冬でも冷たすぎない清潔な印象になります。濃い青が顔に強いと感じる場合は、アイスブルーを顔の近くに、ロイヤルブルーを下に回す使い方もできます。

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5. バーガンディ #6E1F2A

深い赤とロイヤルブルーは、どちらも青みを含む冷たく深い色なので、強さのわりにけんかしません。ただし二色とも存在感があるため、どちらかは靴やバッグ、マフラーなど小さな面積に絞るのが目安です。ロイヤルブルーのニットにバーガンディの革のバッグを一つ持つと、冬の装いに華やかさと深みが同時に加わります。残りはグレーや白でつなぐとまとまります。

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避けたい組合せと理由

黒のボトムスとの上下だけで組む

ロイヤルブルーのニットに黒のボトムスだけを合わせると、明るさの近い暗い色同士になり、夜の室内や曇りの日には青が沈んで上下の境目が見えにくくなります。黒と組むなら、白いインナーを襟元か裾からのぞかせる、明るいグレーのコートを羽織るなど、明るい色を一か所挟んで差を作ると、青の鮮やかさが戻ります。

マスタードやテラコッタを同じ面積で並べる

黄みの強い濃い色を青と同じくらいの面積で並べると、互いの鮮やかさが強く反発し、どこに目を向ければいいか分からない装いになりがちです。黄みの色を合わせたい場合は、キャメルのように明るさと鮮やかさを抑えた色を選ぶか、マフラーや靴など手のひら数枚分の面積に絞ると落ち着きます。

少しだけ違う青を顔の近くで重ねる

ロイヤルブルーのニットに、くすみブルーやネイビーのストールなど、明るさと鮮やかさが少しだけ違う青を顔の近くで重ねると、揃えたつもりが色のずれとして見えることがあります。青を重ねるなら、アイスブルーのようにはっきり明るい青を選び、濃淡の差を大きくとると、意図した重ね方として伝わります。

シーン別の取り入れ方

オフィス・きちんと

オフィスでは、ロイヤルブルーのニットをシルバーグレーのパンツやスカートと合わせ、コートはグレーか黒にすると、きちんとした印象のまま青を取り入れられます。首元は丸首かVネックのハイゲージを選ぶと、青の面がすっきり見えます。青の存在感が強すぎると感じる日は、ジャケットを羽織って前を開け、青を縦長の細い面にすると控えめになります。靴とバッグは黒かグレーでそろえ、色数を三色以内に収めると落ち着きます。白いシャツの襟を首元からのぞかせると、青と顔の間に明るい線が入ります。

休日・カジュアル

休日は、ロイヤルブルーのざっくりしたニットに白やアイボリーのワイドパンツ、あるいはデニムを合わせると、冬らしい明るいカジュアルになります。デニムと合わせる場合は、インディゴとロイヤルブルーの明るさが近すぎないよう、デニムを濃い色か明るい色落ちのどちらかにはっきり寄せると境目が出ます。アウターはキャメルのコートにすると青と茶の対比で顔まわりが明るく見え、スニーカーを白にすると全体に軽さが出ます。マフラーはグレーかアイボリーにすると、首元で青が強くなりすぎません。

特別な日

特別な日は、ロイヤルブルーの艶のある素材を一枚主役に据えます。サテンのブラウスやなめらかなニットワンピースは、光の当たり方で青の深さが変わり、華やかさが出ます。合わせる色は黒かシルバーグレーで落ち着かせ、アクセサリーはシルバーやパールなど白く光るものを選ぶと、青の冷たさとつながります。バーガンディのバッグや靴を一点添えると、冬の夜の食事会にふさわしい深みが加わります。コートは黒かグレーのロング丈にすると、脱いだときに青が一番の見せ場になります。

パーソナルカラー別の相性

イエベ春(Spring)

イエベ春は、ロイヤルブルーの暗さが顔の近くで重く見えやすいタイプです。取り入れるなら、顔の下にアイボリーやピーチのインナーを挟み、ロイヤルブルーは襟元から離した位置で面を見せる形が扱いやすくなります。スカートやバッグで取り入れ、上半身には明るい色を置くと、澄んだ青の華やかさだけを借りることができます。

ブルベ夏(Summer)

ブルベ夏にロイヤルブルーが似合うかは、青の鮮やかさが顔より先に目に入るかどうかで分かれます。昼の窓際で顎の下に当て、目元より青に視線が向くなら、ロイヤルブルーはボトムスや小物に回し、顔の近くにはアイスブルーやパウダーブルーを置きます。視線が顔に残るなら、そのままニットで着て構いません。どちらとも言えないときは、毛足のある柔らかい編みを選ぶと青が和らぎます。

イエベ秋(Autumn)

イエベ秋は、黄みのない澄んだ青が顔の近くで浮きやすいタイプです。着たいときは、キャメルやエスプレッソのコートやマフラーを顔まわりに置き、ロイヤルブルーをその内側や下に入れて、青と顔の間に黄みの色を挟みます。ロイヤルブルーのスカートやパンツにキャメルのニットを合わせる組み方なら、青の華やかさを楽しみながら、顔まわりは得意な色で整えられます。

ブルベ冬(Winter)

ブルベ冬は、ロイヤルブルーの鮮やかさと深さがそのまま肌の印象とつながりやすいタイプです。顔のすぐ下に大きな面積で置いても色に負けにくいので、冬はハイゲージのロイヤルブルーのニットを主役にし、ピュアホワイトやジェットブラックとくっきり組むと、このタイプの強さが生きます。物足りないときは、フューシャやバーガンディを小物で足すと華やかさが増します。

Editorial Note

ロイヤルブルーは、冬の服の中で目を引く色だからこそ、相手の色で強さを調整するのが楽しい色です。白と組めば明るく、グレーと組めば落ち着き、キャメルと組めば温かく見えます。まずは手持ちのコートの色に合わせて一枚選び、青をどれくらい目立たせたいかを決めてから、残りの色を足してみてください。

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