編集部からの手紙:四月、新しい服を一着だけ。

四月になりましたね。
今月は、 あなたに、 新しいお洋服を一着だけ 買ってみることを、 おすすめしたい気分です。
四月の朝・新しい一着を丁寧に開く時間
たくさんの新作が、 店頭にもネットにも 並んでいる季節。
セールではないのに、 "新しい"という言葉だけで、 財布の紐は緩みやすくなる。
その流れに乗ると、 気がつけば、 似たようなお洋服が クローゼットに増えていきます。
だから今月は、 一着だけ。
予算は、 普段より少し奮発して。 質感を、 よく確かめて。
それを買うために、 他の三着を見送る、 くらいの覚悟で選ぶ。
その一着は、 きっと 来年もあなたの クローゼットの中で、 大切な場所を 占めているはずです。
何を選ぶか、 まだ決まっていないなら、 ゆっくり考えていいと思います。
四月の終わりまでに見つかれば、 それで十分。
慌てて買うものは、 慌てて忘れます。
ゆっくり選んだものだけが、 長く似合うものになっていく。
四月のクローゼット・余白のある選び抜かれた一着たち
来月の手紙では、 五月の風と、 それに似合う一枚の話を 書こうと思います。
それまで、 どうかゆっくりと、 四月の朝の光の中で、 鏡の前に立ってみてください。
— メグラシ編集部
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